アメモース - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

アメモース [編集]

No.0284 タイプ:むし/ひこう
通常特性:いかく(場に出た時か戦闘中この特性を得た時、場に出ている相手全員の攻撃を1段階下げる)
隠れ特性:きんちょうかん(相手のポケモンは木の実が食べられなくなる)
体重  :3.6kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
特殊虫/飛行HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
アメモース7060621008280454いかく/きんちょうかん
メガヤンマ8676861165695515かそく/いろめがね/おみとおし
ビビヨン805250905089411りんぷん/ふくがん/フレンドガード
蝶舞バトン虫HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
アメモース7060621008280454いかく/きんちょうかん
モルフォン706560907590450りんぷん/いろめがね/ミラクルスキン
アブリボン6055609570124464みつあつめ/りんぷん/スイートベール

ばつぐん(4倍)いわ
ばつぐん(2倍)ほのお/でんき/こおり/ひこう
いまひとつ(1/2)むし
いまひとつ(1/4)くさ/かくとう
こうかなしじめん

第三世代出身のむし×ひこう複合。種族値は特攻が高めな程度で残りは並かそれ以下。
一方、習得技は多彩かつかなり優秀。特にちょうのまいは自力で活用するのはもちろん、バトンタッチでの引き継ぎも可能。
習得者が激減したねばねばネット、進化前がみず複合である恩恵として同複合では珍しいみず、こおり技を覚えるのも見逃せない。
虫・飛行・水の3タイプの技を全て半減以下にできるポケモンは現環境ではドラゴン×鋼のディアルガHヌメルゴンエンペルトのみ。
ちなみに、ねばねばネットはアメタマの時しか習得できないので注意。

第九世代ではねっとう、まとわりつく、どくどく、はねやすめを覚えられなくなった。
新規習得技ではぼうふう、なみのり辺りが有用か。むしのていこうも再習得。イカサマも新たに覚えたが、いかくと相性が悪い。
他のみずタイプと同じく、ねっとうの代用として新技のひやみずも獲得している。

また、ちょうのまいアタッカーとして運用する場合に目の上のたんこぶだったフェローチェも不在。
ビビヨンには素早さで負けるが、習得技の違いで差別化は容易。
前述したねばねばネットの習得者の激減もあって、独自の需要を獲得している。



特性考察 [編集]

いかく
場に出たときに相手の攻撃ランクを1段階低下。心許ない物理耐久を間接的に補強できる。
きんちょうかんが扱いづらいのもあって基本的にはこちら。
ただしまけんきかちきはもちろん、第八世代でいかくを無効化する特性が急増した点には注意。
ダブルで物理アタッカーを相方にする場合はトレースにも注意。
きんちょうかん
隠れ特性。半減実や回復系きのみを抑制するが効果がピンポイント。
素の耐久が低いこともあり、汎用性の高いいかくを差し置いて選択する価値は無いため、候補外。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
エアスラッシュ75(112)95怯み30%タイプ一致のメインウェポン。ちょうのまいやしびれごなとあわせれば怯みを狙える。
ぼうふう110(165)70混乱30%タイプ一致技。命中不安。雨で必中。あまごいを覚える。
むしのさざめき90(135)100特防↓10%タイプ一致のサブウェポン。性能安定。みがわり貫通。
むしのていこう50(75)100特攻↓100%タイプ一致技。追加効果狙いで。ダブルでは全体攻撃。
ハイドロポンプ11080-対炎・岩。高威力・命中不安。
なみのり90100-中威力・命中安定。ダブルでは周囲全体攻撃。
ひやみず50100攻撃↓100%いかくとあわせて。とびかかるより通りはいいが威力が低い。
れいとうビーム90100凍り10%ボーマンダガブリアス等の4倍弱点に。
ふぶき11070凍り10%雪と合わせて必中。ゆきげしきは覚えない。
こごえるかぜ5595素早↓100%追加効果が優秀。サポート用。ダブルでは相手全体。
エナジーボール90100特防↓10%対岩。性能安定。
ソーラービーム120100溜め攻撃晴れで溜めなしで撃てる。にほんばれを覚える。
ギガドレイン75100HP吸収回復効果付き。ちょうのまいとあわせて。
シャドーボール80100特防↓20%対ゴースト。鋼にも等倍。
サイケこうせん65100混乱10%電気や毒複合の格闘かストリンダーピンポイント。超技はコレが最高火力。
マッドショット5595素早さ↓100%流し先に。サポート向け。呼ぶ岩、電気、鋼に効くが風船、ミミズズ等に注意。
物理技タイプ威力命中効果解説
とんぼがえり70(105)100自分交代タイプ一致技。攻撃しつつ撤退。いかくで後続の負担を減らせる。
とびかかる80(120)100攻撃↓100%タイプ一致技。追加効果が優秀。いかくとあわせて。
とびつく50(75)100素早さ↓100%タイプ一致技。後続サポートに。こごえるかぜやマッドショットより確実。
むしくい60(90)100相手の
きのみ使用
タイプ一致技。威力は低いがきんちょうかんと好相性。
とどめばり50(75)100相手瀕死で
攻撃↑↑↑
タイプ一致技。物理へのバトンも視野に入れるなら。
バトンと両立できるのは他にコロトックのみ。
アクアジェット40100優先度+1先制技。タスキ潰しに。
イカサマ95100-耐久全振りでも火力を出せる。はがねエスパーに通る。
変化技タイプ命中解説
ふきとばし-積み技対策。起点化回避に。
しびれごな75妨害技。草は呼びにくいが、電気には注意。
ねばねばネット-アメタマ限定レベル技。サポート用。相手後続の素早さ低下。飛行・ふゆうには無効。
おいかぜ-サポート用。味方の素早さ倍増。
ちょうのまい-特攻・特防・素早さ補強。自身にもバトンにも有用。
こうそくいどう-敢えて舞わずにバトンするなら候補。とどめばり、バトンとコレを両立できるポケモンは他にいない。
バトンタッチ-積み技やみがわりとあわせて。
くろいきり-アメタマ限定レベル技。能力ランクリセット。対オニゴーリや積みエース、バトンパの起点回避に。
自身の特長との相性はいまいち。
しろいきり-アメタマ限定レベル技。相手からの能力ランク低下を防ぐ。
ちょうはつは覚えず、ダブルでは味方全体を守れるため採用圏内。
パワーシェア-物理アタッカー対策。いかくとあわせて。特攻も影響を受けるのでサポーター向き。
こわいかお100後続サポート。攻撃技よりも更に確実にSを下げたい場合に。
S上昇手段が多いため、流し目的での採用になる。
あまいかおり100相手全体の回避率↓↓。ダブルでの補助に。自身もふぶきなど命中率に難のある技を幾つか覚える。
てだすけ-使用ターンの味方の攻撃技が1.5倍になる。優先度+5。タブル用。

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
はかいこうせん解説
テラバースト対氷・鋼。
ハイドロポンプ
なみのり
対炎・岩。
テラバースト麻痺無効。
ソーラービーム
エナジーボール
ギガドレイン
キノコのほうし等の粉技読みで無償降臨+流しが狙える。
ふぶき
れいとうビーム
解説
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト対岩・電気・鋼。
ぼうふう
エアスラッシュ
一致2倍。
テラバースト解説
むしのさざめき一致2倍。通りは悪い。とどめばりは威力60に補正されるが、
バトン目的ならテラスタルはエースで切るか、耐性が優秀なタイプにするべき。
テラバースト解説
シャドーボール解説
テラバースト解説
イカサマいたずらごころ耐性の獲得。
テラバースト対岩・氷。耐性は優秀だが炎が一貫する。
テラバースト解説

型考察 [編集]

ちょうのまい型 [編集]

特性:いかく
性格:おくびょうorひかえめ
努力値:CS252
持ち物:きあいのタスキ/ラムのみ
確定技:ちょうのまい
攻撃技:むしのさざめき/エアスラッシュorぼうふう/ハイドロポンプorなみのり/れいとうビームorふぶき/エナジーボール/シャドーボール
補助技:バトンタッチ

ちょうのまいで火力・耐久・素早さを上げて戦う型。特性や豊富なサブウェポンが他のちょうのまい持ちとの差別化となる。
積んだ後はエアスラッシュで怯みも狙っていけるが、素の耐久は低い方なので積むタイミングはシビア。積んだ後も過信は禁物。

1回積んだ後の素早さは、最速なら最速ドラパルト抜き。相手が耐久無振りの場合、れいとうビームでギリギリ確1。
準速では最速ファイアローまでしか抜けないうえ、メジャーな相手への確定数もほぼ変わらないので非推奨。

スカーフ型 [編集]

特性:いかく
性格:おくびょうorひかえめ
努力値:CS252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:とんぼがえり
選択技:むしのさざめき/エアスラッシュorぼうふう/ハイドロポンプ/れいとうビームorふぶき/エナジーボール/シャドーボール

高い素早さから多彩な技で奇襲する型。
抜ける範囲はちょうのまい型と同じだが、火力は低いのでひかえめも一考。
自分のPTと合わせていずれかの性格をチョイスしたい。

ひかえめ・おくびょうのどちらでも、D4振りガブリアスに対し上かられいとうビームで確1を取れる。
しかし相手もスカーフやタスキ持ちが多いうえ、いかく込みでも無補正A振りがんせきふうじで中乱1なので油断はできない。

とんぼがえりと合わせていかくを何度もばらまけるとおいしい。
ただし特性の発動順でスカーフを見抜かれる恐れもある。

先発サポート型 [編集]

特性:いかく
性格:おくびょう/おだやか/ずぶとい
努力値:S252or耐久調整 残りS
持ち物:きあいのタスキ/オボンのみ/半減実/レッドカード
確定技:ねばねばネット
攻撃技:エアスラッシュorぼうふう/むしのさざめき/れいとうビーム/ハイドロポンプ/エナジーボール/こごえるかぜ/とんぼがえり/とびかかる/なみのり
補助技:しびれごな/ふきとばし/パワーシェア

先発で繰り出し、ねばねばネットを設置するサポート型。特にダブルバトルで真価を発揮する。
いかくがあるので遂行性能・流し性能ともに高い。
こごえるかぜで対面の相手の素早さを下げることも可能。飛行タイプへの交代読みでも使える。

  • 耐久に厚く振る場合
    いかく+H振りでA特化キノガッサのがんせきふうじまで確定耐え。

相性考察 [編集]

特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。


対アメモース [編集]

注意すべき点
ハイドロポンプ、れいとうビームなど特殊技のラインナップが豊富で、攻撃範囲が広い。
いかくのほか、ねばねばネットやちょうのまいなど、特性や補助技も優秀。
対策方法
弱点は多く、岩技は4倍。キラフロル等の特殊アタッカーならいかくも怖くない。
素の能力は平均程度なので、先制ちょうはつで補助技を封じるのも有効。

外部リンク [編集]