ヤミカラス - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

ヤミカラス [編集]

No.0198 タイプ:あく/ひこう
通常特性:ふみん(眠り状態にならず、受けている眠り状態を回復する)
     きょううん(全ての攻撃技の急所ランク+1)
隠れ特性:いたずらごころ(変化技を使う際の優先度が+1されるが、相手があくタイプだと技は必ず失敗する) 
体重:2.1kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
能力比HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ヤミカラス608542854291405ふみん/きょううん/いたずらごころ
ヤミカラス
(しんかのきせき)
(73)(73)(467)BD無振り
(89)(89)(499)BD全振り
ドンカラス100125521055271505ふみん/きょううん/じしんかじょう

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)でんき/こおり/いわ/フェアリー
いまひとつ(1/2)くさ/ゴースト/あく
いまひとつ(1/4)---
こうかなしじめん/エスパー

ドンカラスの進化前だが、いたずらごころにより独自の動きができるので分割。
フェザーダンス、おいかぜ、くろいきり等、いたずらごころの中でも使用者が他にいない技を複数備えている。

採用する場合は主にダブルで、おいかぜを用いたサポーターとしてになるだろう。
自身があくタイプなのでいたずらごころ+ちょうはつで機能停止せず、対面があくでもおいかぜは無効化されない。

第九世代では前世代でのオウムがえしの廃止、はねやすめの没収という弱体化はあるものの、
唯一いたずらごころ+くろいきりを両立するポケモンとして独自の強みを持っている。
特にヘイラッシャシャリタツのコンボの対策としてダブルで流行を見せている。
またとんぼがえり、エアスラッシュ、わるだくみを新規習得。

第九世代で使用できないいばみが型をノートへ移動。



特性考察 [編集]

いたずらごころ
隠れ特性。進化するとじしんかじょうに変わる。
ドンカラスとの差別化点であり、ヤミカラスの採用理由であるため確定。
豊富な補助技が揃っており、相性は抜群。あくタイプの相手を対象にする技は無効化されるので注意。
自分の場や味方を対象にする場合は無効化されない。ちなみに、無効になる場合も先制自体はできる。
ふみん、きょううん
しんかのきせきを加味してもドンカラスの存在が重い。
低火力+きょううんでいかりのつぼ起動役とするにも、つじぎりはドンカラスでなければ覚えない。
あくタイプにも補助技を通したいならば採用の余地はあるが、最大の採用理由たるいたずらごころを捨ててまで組み込むかはよく考えるべき。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
あくのはどう80(120)100怯み20%タイプ一致技。S無振りでは怯みは狙いにくい。
バークアウト55(82)95特攻↓100%タイプ一致技。追加効果が優秀。ダブルでは相手全体攻撃。
エアカッター60(90)95急所ランク+1タイプ一致技。ダブルでは相手全体攻撃。
ねっぷう9590火傷10%対鋼。ダブルでは相手全体攻撃。
こごえるかぜ5595素早↓100%追加効果が優秀。ダブルでは相手全体攻撃。
ナイトヘッド-100レベルと同数
固定ダメージ
特攻無振りでも使える攻撃技。
物理技タイプ威力命中効果解説
イカサマ95(142)100-タイプ一致技。攻撃無振りでも使える攻撃技。
ふいうち70(105)100優先度+1タイプ一致技。読みが要るが高威力の先制技。
ドリルくちばし80(120)100-タイプ一致技。性能安定。
ブレイブバード120(180)100反動1/3タイプ一致技。反動が痛いが、自主退場から後続の無償降臨を狙える。
とんぼがえり70100自分交代優秀な交代技。
変化技タイプ命中解説
ちょうはつ100補助技対策。撃たれる前に撃てれば強力。
でんじは90サポート用。積みアタッカーの全抜き阻止に。
あやしいひかり100妨害技。いばるは過去作限定。
みがわり-でんじはやあやしいひかり等とあわせて。
めいそう-特攻・特防を補強。
フェザーダンス100物理アタッカーに。
くろいまなざし-どくどくやほろびのうたとあわせて。ゴーストタイプには効果無し。
にほんばれ-サポート用。天候始動・上書きに。自身のねっぷうも補強できる。
あまごい-サポート用。天候始動・上書きに。雨パが苦手な草タイプに強い。
おいかぜ-サポート用。味方の素早さ倍増。ブレイブバードで退場可能。
くろいきり-積み技対策。いたずらごころ持ちでは自身のみ。
ほろびのうた-流し技。くろいまなざしとのコンボにも。いたずらごころ持ちでは自身のみ。
さきおくり100ダブル用。妨害やコンボ崩しに。いたずらごころ持ちでは自身とヤミラミのみ。

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
解説
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型考察 [編集]

サポート型 [編集]

特性:いたずらごころ
性格:ずぶとい/わんぱく/のんき/おだやか/しんちょう/なまいき
努力値:H252 BD調整
持ち物:しんかのきせき/だっしゅつボタン
攻撃技:ブレイブバード/イカサマ/ナイトヘッド/とんぼがえり
補助技:おいかぜ/ちょうはつ/くろいきり/フェザーダンス/あやしいひかり/ほろびのうた/にほんばれ/あまごい

いたずらごころから補助技を先制で撃って後続に繋ぐ型。
しんかのきせきを持たせても耐久値は低いが、先制くろいきり・ほろびのうたは他にない長所。

物理流しめいそう型 [編集]

特性:いたずらごころ
性格:おだやか
努力値:HD252
持ち物:しんかのきせき
確定技:フェザーダンス/めいそう
攻撃技:あくのはどう/エアカッター/ねっぷう/サイコキネシス/シャドーボール/ナイトヘッド
補助技:ちょうはつ/ねむる/くろいまなざし/ほろびのうた/でんじは/あやしいひかり/かげぶんしん

フェザーダンスで物理を流しつつ、特殊に対してめいそうを積む型。

きあいのタスキアタッカー型 [編集]

特性:いたずらごころ
性格:いじっぱり/ようき/さみしがり/せっかち
努力値:A252 S252or調整 残りC
持ち物:きあいのタスキ
物理攻撃技:ドリルくちばし/ふいうち/イカサマ
物理特殊技:ねっぷう/こごえるかぜ/あくのはどう
選択変化技:でんじは/おいかぜ/フェザーダンス/ちょうはつ

耐久をきあいのタスキに一任して攻めるアタッカー型。
読まれにくく、A特化すれば火力もなかなかのもの。ちょうはつにも強い。
攻撃されてもタスキで耐え、ふいうちで落とせる。

先発起用が安定するが、終盤の抜き性能も高く、相手の読み違いで、ドラゴンとのタイマンで返り討ちにできることもしばしば。
1対1のタイマンとなった時、油断しているガブリアスサザンドラに刺さる。
ただし、カイリューはどうにもならない。

ほろびのうた型 [編集]

特性:いたずらごころ
性格:ずぶとい/わんぱく/のんき/おだやか/しんちょう/なまいき
努力値:H252 BD調整
持ち物:しんかのきせき
確定技:ほろびのうた/くろいまなざし
選択技:みがわり/フェザーダンス

耐久相手に対して活躍できる型。
みがわりは状態異常はもちろん、一撃必殺技・急所・こだわりトリックの脅威から逃れることができる。
一方、フェザーダンスは物理アタッカーに強くなれる。
半端な火力相手ならまず逃げられなくした方が戦況をよい方向に持っていきやすい。

【ダブル】サポート型 [編集]

特性:いたずらごころ
性格:ずぶとい/おだやか/しんちょう/なまいき
努力値:H252 BD調整orS調整残りBD
持ち物:しんかのきせき/きあいのタスキ
確定技:おいかぜ
優先技:くろいきり
選択技:イカサマ/ナイトヘッド/バークアウト/ちょうはつ/さきおくり/フェザーダンス
テラスタイプ:ゴースト

ヘイラッシャのような積みポケモンに対するくろいきりも先制で使えることから優先度が高い。
あくタイプ故、同じいたずらごころ使いにちょうはつされない点も良い。

ただしトルネロスと違っておんみつマントを持たせる耐久的な余裕がなく
持たせたら持たせたで行動回数が確保し難い問題がある。

ヤミカラスを使うなら、くろいきりやトリル下でも対応可能な“さきおくり”を採用したい。

努力値はミラーを意識するなら素早さに少し割く。

テラスタイプはアタッカーに使うことがほとんどのため意識されないが
ここぞという場面で猫騙しを無効化する選択ができると強いのでゴーストにしておくと良い。


対ヤミカラス [編集]

注意すべき点
おいかぜ、くろいきり、さきおくり、ほろびのうたなど、他のいたずらごころ持ちには無い補助技が豊富。
アタッカー型も存在し、ちょうはつやはたきおとすで機能停止しにくい。
対策方法
あくタイプならいたずらごころ無効でイカサマ・ふいうちも半減。

外部リンク [編集]