セキタンザン の変更点


#author("2024-09-19T07:07:39+09:00","","")
#author("2024-11-18T19:05:25+09:00","","")
*セキタンザン [#coalossal]
 No.0839 タイプ:いわ/ほのお
 通常特性:じょうききかん(みず又はほのおタイプの技を受けるとすばやさが6段階上がる。)
      ほのおのからだ(直接攻撃を受けるとその相手を30%の確率でやけど状態にする。)
 隠れ特性:もらいび(受けた炎タイプの技を無効化し、自身の炎タイプの技の威力が1.5倍になる。)
 体重:310.5kg(けたぐり・くさむすびの威力120)

#table_edit2(edit=off){{
|BGCOLOR(#626262):COLOR(white):|BGCOLOR(#DE5A20):|BGCOLOR(#626262):COLOR(white):|BGCOLOR(#DE5A20):|BGCOLOR(#626262):COLOR(white):|BGCOLOR(#DE5A20):|BGCOLOR(#626262):COLOR(white):|BGCOLOR(#DE5A20):|BGCOLOR(#626262):COLOR(white):|c
|~炎/岩|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|h
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c
|セキタンザン|BGCOLOR(PINK):110|80|BGCOLOR(PINK):120|80|BGCOLOR(PINK):90|30|510|&taglink(じょうききかん);/&taglink(ほのおのからだ);/&taglink(もらいび);|
|[[Hウインディ>ウインディ(ヒスイのすがた)]]|95|BGCOLOR(PINK):115|80|BGCOLOR(PINK):95|80|BGCOLOR(PINK):90|555|&taglink(いかく);/&taglink(もらいび);/&taglink(いしあたま);|
|[[マグカルゴ]]|60|50|BGCOLOR(PINK):120|90|80|30|430|&taglink(マグマのよろい);/&taglink(ほのおのからだ);/&taglink(くだけるよろい);|
}}
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#table_edit2(edit=off){{
|ばつぐん(4倍)|[[みず]]/[[じめん]]|
|ばつぐん(2倍)|[[かくとう]]/[[いわ]]|
|いまひとつ(1/2)|[[ノーマル]]/[[こおり]]/[[どく]]/[[ひこう]]/[[むし]]/[[フェアリー]]|
|いまひとつ(1/4)|[[ほのお]]|
|こうかなし|---|
}}
&color(red){※};特性「&taglink(もらいび);」の場合、[[ほのお]]無効。
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第八世代出身の[[いわ]]×[[ほのお]]複合。
HPと防御が高く、物理耐久指数はかなり優秀。また、特防もそこそこあり耐性が7と多く、受け出しも得意。
攻撃・特攻共に控えめだが、一致技が抜群範囲に優れており、サブウェポンも最低限揃っている。
おにび、ステルスロックといった小技もいくつか持ち合わせ、鈍重そうな見た目に反して器用なポケモン。

ただし耐性が多いとはいえ弱点はメジャー。4倍弱点を2つ抱えており役割破壊も効きやすい。
受け出しできても続く攻撃で抜群を取られ、落とされては元も子も無い。
再生技を持たず、受けて殴るタイプのアタッカーとしては火力の低さが問題となり、補強無しでは決定力に欠ける。

高い耐久種族値とタイプ相性により、[[ニンフィア]]や[[ミミッキュ]]等の[[フェアリー]]に圧倒的有利な点は長所。
[[リザードン]]、[[ヒートロトム]]等のほのおタイプも比較的余裕を持って受けられるので、
上記の難点を持ちながらメジャーなポケモンに対して意外と役割を持ちやすい。
総括してピーキーな性能の持ち主であり、各特性の発動が相手に依存する等の難点も含め、強みを活かせるかは使用者の腕に大きく依存する。

第九世代では念願のパワージェムを獲得。アイテムを頼らずに威力が安定した岩特殊技を撃てるようになったのは大きい。
ねっさのだいちとメテオビームが剥奪されていたが、DLCで再習得。
ただしダイマックス廃止のためメテオビームの使用にはパワフルハーブなどでの工夫が必要となる。

新要素のテラスタルとはなかなかの好相性。
4倍弱点がなくなるほか、[[みず]]タイプになることで少ないダメージで&taglink(じょうききかん);の発動を狙える。
なお[[ウインディ]]と同様にもえつきるが没収されており、炎テラスタルで高火力炎技を連発といった戦法はとれない。

同複合としては[[マグカルゴ]]やアタッカーに向いた[[ヒスイウインディ>ウインディ(ヒスイのすがた)]]が該当。
特に後者は&taglink(いしあたま);によって一致反動技を反動ダメージ無しで撃てる。
そのままアタッカーにする際は扱いづらいので上述の固有特性など搦め手を活かして差別化したい。

トロッゴンの考察は[[ノート>./ノート#memory]]にあります。

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#contents
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*特性考察 [#ability]
:じょうききかん|
専用特性。[[みず]]かほのおの攻撃技を受けると素早さランクが''6段階''上昇。変化技では発動しない。
発動すると無補正無振りでも最速130族に並び、無補正28振りで[[ドラパルト]]を抜くことができる。
みず技は4倍弱点であり、耐えきるには工夫が必須。イトケのみや壁、晴れ、テラスタルでダメージを軽減する、こらえるで無理やり受ける、ダブルで味方の弱いみず技を受けるなど。
ほのお技については1/4なので受け出しに使えるほか、ダブルなら特に気にせず相手に負担をかけつつ発動が狙える。
ただし全体対象のほのお技は3種類しかない。
この特性の存在により、スイッチトリパに組み込むことも可能。
&taglink(トレース);されると自分の攻撃で相手を超強化してしまうので注意。

:ほのおのからだ|
接触技を受けると30%の確率で相手をやけどにする。物理技は大半が接触技なので、自身の性能と相性が良い。
ただし最も強く誘うじしんは非接触。また、接触技を受けても発動は確率依存なので不安定。
トレースされても自身の性能を落とさないのはこの特性のみ。純粋なトリパで運用する等、じょうききかんが邪魔になる場合にも。

:もらいび|
隠れ特性。元々ほのおは4分の1なので無効の恩恵は乏しい。
発動時の火力は魅力的だが、元の種族値が半端なので発動してもいささか不安な数値で、汎用性でじょうききかんに劣る。
[[はがね]]タイプにテラスタルすれば弱点と耐性が元のタイプの上位互換となり、特性トレースの[[サーナイト]]対策にもなる。
ダブルバトルでは、味方のふんえんによって能動的に発動できる。
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*技考察 [#moves]
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#626262):COLOR(white):|BGCOLOR(#DE5A20):|BGCOLOR(#626262):COLOR(white):|BGCOLOR(#DE5A20):|BGCOLOR(#626262):COLOR(white):|BGCOLOR(#DE5A20):|c
|~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|ストーンエッジ|岩|100(150)|80|急所率+1|タイプ一致技。高威力だが命中不安。|
|ロックブラスト|岩|25(37)*2~5|90|-|タイプ一致技。威力不安定だが、タスキやみがわりに強い。期待値は3発。|
|いわなだれ|岩|75(112)|90|怯み30%|タイプ一致技。特性発動後の怯み狙い。|
|がんせきふうじ|岩|60(90)|95|素早↓100%|タイプ一致技。追加効果が優秀。サポート用。|
|フレアドライブ|炎|120(180)|100|反動1/3&br;火傷10%|タイプ一致技。威力は高いが、高めの耐久が犠牲になるのが痛い。&br;こらえるやタスキとも相性が悪い。|
|ほのおのパンチ|炎|75(112)|100|火傷10%|タイプ一致技。反動は無いが威力は低い。|
|ヒートスタンプ|炎|40~120&br;(60~180)|100|-|タイプ一致技。重量級には刺さりにくい。|
|じしん|地|100|100|-|対炎・岩。|
|すなじごく|地|35|85|拘束ダメ|有利対面の維持や、釣り出し防止に。命中不安。ほのおのうずと選択。|
|ボディプレス|闘|80|100|防御依存|対岩。Aに振っていなくてもかなり威力が出る。特殊型でも採用可能。|
|アイアンヘッド|鋼|80|100|怯み30%|対岩・フェアリー。&taglink(じょうききかん);と相性が良い。|
|ジャイロボール|鋼|1~150|100|-|対岩・フェアリー。トリパに組み込む場合に有用。&taglink(じょうききかん);とは相性が悪い。|
|ジャイロボール|鋼|1~150|100|-|対岩・フェアリー。トリパに組み込む場合に有用。&br;&taglink(じょうききかん);とは相性が悪い。|
|ヘビーボンバー|鋼|40~120|100|ちいさくなるに&br;必中&2倍|対岩・フェアリー。[[デカヌチャン]](威力60)以外のフェアリーに威力120。&br;岩は重いポケモンが多く通りにくい。|
|だいばくはつ|無|250|100|自分瀕死|退場技。|
|BGCOLOR(#626262):COLOR(white):|BGCOLOR(#DE5A20):|BGCOLOR(#626262):COLOR(white):|BGCOLOR(#DE5A20):|BGCOLOR(#626262):COLOR(white):|BGCOLOR(#DE5A20):|c
|~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|オーバーヒート|炎|130(195)|90|特攻↓↓|タイプ一致技。能力低下が痛い。両刀・撃ち逃げ向き。|
//|もえつきる|炎|130(195)|100|炎タイプ喪失|オーバーヒートに並ぶ最高火力。炎タイプがなくなり、耐性が変化する。&br;水タイプが4倍→2倍になるので、&taglink(じょうききかん);を発動できる可能性が高まる。|
|だいもんじ|炎|110(165)|85|火傷10%|タイプ一致技。高威力・命中不安。|
|かえんほうしゃ|炎|90(135)|100|火傷10%|タイプ一致技。中威力・命中安定。|
|ねっぷう|炎|95(142)|90|火傷10%|タイプ一致技。ダブルでは相手全体攻撃。|
|ほのおのうず|炎|35(52)|85|拘束|タイプ一致技。有利対面の維持や、釣り出し防止に。命中不安。|
|メテオビーム|岩|120(180)|90|溜め技&br;特攻↑|タイプ一致技。実質威力240。パワフルハーブまたはみがわり前提。|
|パワージェム|岩|80(120)|100|-|タイプ一致技。中威力、命中安定。|
//|げんしのちから|岩|60(90)|100|全能力↑10%|タイプ一致だが低威力。追加効果も確率が低いので基本的には不採用でいい。|
|だいちのちから|地|90|100|特防↓10%|対炎・岩。威力重視。|
|ねっさのだいち|地|70|100|火傷30%|対炎・岩。追加効果が優秀。|
|ソーラービーム|草|120|100|溜め技|対水・岩。晴れかパワフルハーブが基本。|
|ねっとう|水|80|100|火傷30%|対地面・岩に。|
|テラバースト|無|80<120>|100|-|自身のテラスタルのタイプに変化し、AとCを比べて高い方でダメージを与える。|
|BGCOLOR(#626262):COLOR(white):|>|BGCOLOR(#DE5A20):|BGCOLOR(#626262):COLOR(white):|>|BGCOLOR(#DE5A20):|c
|~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説|
||>|>|CENTER:|>||c
|タールショット|>|岩|100|>|専用技。相手の素早さを1段階下げ、弱点に炎を追加する。&taglink(もらいび);には注意。&br;テラスタルしたポケモンには無効だが、この技を受けてからテラスタルしても回復しない。|
|ステルスロック|>|岩|-|>|サポート用。味方の火力補強に。|
|おにび|>|炎|85|>|物理アタッカー対策。|
|こらえる|>|無|-|>|水技を受けて&taglink(じょうききかん);を発動させる。&br;きあいのタスキと役割が被るが、こちらはじゃくてんほけんと併用できる。|
}}

**テラスタル考察 [#terastal_phenomenon]
//タイプ一致というだけで実用性の低い技まで記載しないこと。
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|BGCOLOR(#xxx):|c
|~タイプ|~主な技|~解説|
|CENTER:|||c
|BGCOLOR(#a8a878):COLOR(#f8f8f8):無|だいばくはつ&br;のしかかり&br;テラバースト|大爆発による奇襲用。|
|BGCOLOR(#f08030):COLOR(#f8f8f8):炎|フレアドライブ&br;ヒートスタンプ&br;ほのおのパンチ&br;オーバーヒート&br;だいもんじ&br;ねっぷう&br;かえんほうしゃ|メインウェポンの強化。水技のダメージを抑えつつ&taglink(じょうききかん);と弱点保険を発動できる。&br;しかしこれでも[[アーマーガア]]を物理型で突破するには足りていない。|
|BGCOLOR(#6890f0):COLOR(#f8f8f8):水|ねっとう&br;テラバースト|対[[いわ]]・[[じめん]]。また、&taglink(もらいび);での遂行技。&br;4倍弱点を消した上で、最小限の被弾で&taglink(じょうききかん);を発動できる。|
|BGCOLOR(#f8d030):COLOR(#f8f8f8):電|テラバースト|弱点は少ないが、元の弱点の半減は皆無。&br;唯一の弱点である地面が一貫するのも痛い。|
|BGCOLOR(#78c850):COLOR(#f8f8f8):草|ソーラービーム&br;テラバースト|対[[いわ]]・[[みず]]・[[じめん]]。[[トリトドン]]など呼ぶ相手に多く刺さる。&br;4倍弱点を消しつつ水技で&taglink(じょうききかん);を発動できる。&taglink(もらいび);なら弱点の炎技を無効にできる。&br;虫と飛行には一致技で弱点を突ける。|
|BGCOLOR(#98d8d8):COLOR(#f8f8f8):氷|テラバースト|&taglink(もらいび);で炎技を無効化できるが、[[いわ]]・[[かくとう]]が一貫する上、それ以外弱点の半減も皆無。|
|BGCOLOR(#c03028):COLOR(#f8f8f8):闘|ボディプレス&br;テラバースト|対[[いわ]]・[[あく]]・[[ノーマル]]。主に[[バンギラス]]に。|
|BGCOLOR(#a040a0):COLOR(#f8f8f8):毒|テラバースト|地面が一貫し、明確なメリットがないため候補外。|
|BGCOLOR(#e0c068):COLOR(#f8f8f8):地|じしん&br;10まんばりき&br;だいちのちから&br;ねっさのだいち|水が2倍弱点。草と氷は一致技で弱点を突ける。|
|BGCOLOR(#8694ea):COLOR(#f8f8f8):飛|テラバースト|解説|
|BGCOLOR(#f85888):COLOR(#f8f8f8):超|テラバースト|攻撃面・耐性面双方で考えても、採用理由は皆無。|
|BGCOLOR(#a8b820):COLOR(#f8f8f8):虫|テラバースト|格闘と地面を半減するが岩は一貫し炎が弱点なので、&taglink(もらいび);での運用に。&br;同タイプの[[ウインディ(ヒスイのすがた)]]よりはまだ活用できる。&br;あくまでも受け前提なためテラバーストは不要でいい。|
|BGCOLOR(#b8a038):COLOR(#f8f8f8):岩|ストーンエッジ&br;いわなだれ&br;ロックブラスト&br;メテオビーム&br;パワージェム|メインウェポンの強化。フェアリー耐性を失い草が弱点になるので[[ウルガモス]]などとの対面では注意。|
|BGCOLOR(#705898):COLOR(#f8f8f8):霊|テラバースト|弱点の[[かくとう]]を無効にする。|
|BGCOLOR(#7038f8):COLOR(#f8f8f8):竜|テラバースト|4倍弱点を消しつつ炎・水技どちらも半減で&taglink(じょうききかん);を発動できる。弱点も竜以外は炎技で対応しやすい。|
|BGCOLOR(#705848):COLOR(#e8e8e8):悪|テラバースト|解説|
|BGCOLOR(#8c888c):COLOR(#efeeef):鋼|ジャイロボール&br;アイアンヘッド&br;ヘビーボンバー&br;テラバースト|炎が弱点になるが、&taglink(もらいび);なら弱点を無効にできて相性が良い。ウルガモスへの遂行重視も。|
|BGCOLOR(#e99aab):COLOR(#f8f8f8):妖|テラバースト|対[[ドラゴン]]・[[かくとう]]。|
|BGCOLOR(#FF00FF):COLOR(#f8f8f8):ステラ|テラバースト|タイプはそのままに、各タイプの技の威力を1度だけ強化する。&br;一致技以外の補正は1.2倍だが、オーバーヒートやだいばくはつを併用した際に融通が利きやすい。|
}}

//#region2(採用率の低いテラスタル){{{
//#table_edit2(edit=on){{
//|BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|BGCOLOR(#xxx):|c
//|~タイプ|~主な技|~解説|
//|CENTER:|||c
//}}
//}}}

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*型考察 [#roles]
**サイクルアタッカー型 [#cyclebattle]
特性:ほのおのからだ/もらいび
性格:いじっぱり/ゆうかん
努力値:HA252 or AD252
持ち物:こだわりハチマキ/とつげきチョッキ/ふうせん/半減実
確定技:フレアドライブorオーバーヒート/ストーンエッジorパワージェム
優先技:じしんorだいちのちから/ステルスロック(ハチマキ・チョッキ以外)
選択技:アイアンヘッドorヘビーボンバー/ボディプレス/だいばくはつ

セキタンザンは4倍弱点2つかつ多耐性と有利不利がハッキリとしており、サイクル戦に向いている。

相性補完に優れる味方の草タイプなどと組みサイクルを回していく。
その際、ステルスロックなどがあれば徐々にHPを削れて便利。

素の火力がかなり足りないので、持ち物は火力補強アイテムを優先したいところ。

役割破壊のじしんに注意。今後の環境次第だが、地面テラバーストの可能性は考慮しておくこと。

**サポート型[#k3857038]
特性:じょうききかんorほのおのからだorもらいび
性格:のんき/ずぶとい/わんぱく/なまいき/おだやか/しんちょう
努力値:HB252 or HD252 
持ち物:回復きのみ/ふうせん/半減実
確定技:ステルスロック/おにび
攻撃技:がんせきふうじorロックブラスト/ふんえんorほのおのうず/だいばくはつ/じならしorじしん
変化技:タールショット/まきびし/リフレクター

独自のタイプを活かして相手を流し、ステルスロックやおにびで相手サイクルへ長期的な負荷を狙う。
環境でメジャーな[[フェアリー]]や[[ほのお]]には概ね有利なので、独特な耐性ながら仕事ができる機会は多い。
[[ヒートロトム]]のこだわりトリックや、数は少ないがじしん持ち[[リザードン]]には注意。

**じょうききかん型 [#jc7db98f]
特性:じょうききかん
性格:いじっぱり/ひかえめ
努力値:H252 AorC252ベース でS調整
持ち物:じゃくてんほけん/たつじんのおび/いのちのたま/パワフルハーブ/イトケのみ
確定技(物理):フレアドライブorほのおのパンチ/ストーンエッジorいわなだれorロックブラスト
確定技(特殊):オーバーヒートorだいもんじorかえんほうしゃ/メテオビーム(パワフルハーブ採用時)/パワージェム
優先技:こらえる/ソーラービーム(パワフルハーブ採用時)
選択技:じしんorだいちのちから/ねっさのだいち/アイアンヘッド/だいばくはつ/テラバースト/ねっとう

[[ほのお]]技読みで出す、もしくは[[みず]]技を受けて&taglink(じょうききかん);を発動させ、高速アタッカーになり全抜きを狙う型。
素の攻撃・特攻種族値は80とアタッカーとしてはかなり低いので、火力強化が不可欠。
弱点が多く両刀気味のセキタンザンにはじゃくてんほけんが最適だが、四倍の水技は素で耐えられないため、発動には「こらえる」かテラスタルが必要不可欠。

攻撃・特攻の値は同じだが、物理型の場合は炎技に難があり、岩特殊技のパワージェムを習得したので特殊型の方が戦いやすいか。
物理型の場合でも役割破壊としてオーバーヒートを覚えさせるのはあり。

パワフルハーブはタイプ一致のメテオビームや自身の苦手な水や地面にソーラービームで奇襲をかけるときに。しかし1度しか発動しないため、使うタイミングに注意。

#region2(S調整について){{{
じょうききかん発動時のSの目安を以下に示す。
最速で最速&taglink(ようりょくそ);[[ワタッコ]]抜き、&taglink(すなかき);[[昼ルガルガン>ルガルガン(まひるのすがた)]]と同速の素早さ360。
以下、準速基準。
//S220振りで最速砂かき[[ドリュウズ]]抜き、S164振りで準速抜き。
S132振りで最速かるわざ[[フワライド]]抜き。S92振りで最速スカーフ[[サザンドラ]]抜き。
S60振りで最速スカーフ[[ロトム]]、準速スカーフサザンドラ抜き。
//最速スカーフドリュウズ、
S28振りで最速[[ドラパルト]]抜き。S12振りで準速スカーフロトム、最速[[カマスジョー]]抜き。
無振りで最速130族と同速。
もとは鈍足なので性格でSに補正をかけても上昇値が少ない。
少しでも火力を上げたいので準速基準での調整が基本。
//おすすめは220、92、28のいずれか。
}}}

**【ダブル】トリルアタッカー型 [#haef14f3]
特性:もらいび/ほのおのからだ
性格:ゆうかん/れいせい
努力値:H252 AorC252
持ち物:じゃくてんほけん/いのちのたま
確定技(物理):フレアドライブorほのおのパンチ/いわなだれ
確定技(特殊):オーバーヒートorだいもんじorかえんほうしゃorねっぷう/パワージェム
優先技:こらえる
選択技:じしんorだいちのちから/アイアンヘッドorヘビーボンバー/ボディプレス/ソーラービーム/だいばくはつ

//議論を経ずに独断での削除が行われていると判断したため、この型を本ページに復帰させました。
//型の移行や削除を行う場合は、必ず複数人での議論を通して結論がまとまってから行ってください。
//なお他のポケモンの(型の)劣化であると考えている場合でも、それだけを理由にした降格等は認められていません。

1ターン目にこらえてじゃくてんほけん発動、味方がトリックルーム始動。
2ターン目以降は鈍足を活かして暴れる。
こらえるを使う都合上、先制技に非常に弱いのが難点。
↑他のトリルアタッカーと比べて火力が低いため、火力アップのアイテムや手段は必須だが
こらえるを前提としたじゃくてんほけんは4倍技だと先制技持ちがいるだけで機能停止するため
トリルでアタッカーを任せるには、他の手段を考えたほうが良いのでは?

//[[フレフワン]]だとトリル下で先制ドレパンにより、じゃくてんほけんを発動できる。
//他にも最低限のサポート技を持っている。

こらえる前提ならフレアドライブを採用せずAC252ベースの両刀もあり。

//AC種族値は80とアタッカーとしては貧弱でじゃくてんほけん前提の火力のため、トリックルームの制限ターンも相まってシングルで扱うのは困難かと。
//↑シングルの型ではないためコメントアウトにしました。

AC種族値の80という数値はアタッカーとしてはじゃくてんほけんが前提となりがちな火力であるため、単純なトリルアタッカーとしての性能は[[コータス]]に分がある。
とはいえ、コータスとは一致いわ技で違った確定数を持つことができるというセキタンザン独自の強みもある。

//AC種族値は80とアタッカーとしては貧弱で弱点保険前提の火力のため、単純なトリルアタッカーが欲しければ[[ドサイドン]]や[[コータス]]でやった方がいい。
//↑火力が貧弱なのは確かだが、ドサイドンは特殊技を使わずコータスとは一致岩技で違った確定数を確保できるので、単純な劣化にはならないかと。
//特に噴火を使いHPの低めなコータスはダイマックスとの相性が悪い一方、セキタンザンは耐久アップを活かすスペックがあるので
//使い手の多い地面技に注意すれば、S30から一致炎岩の打ち分けは十分強力。
//↑議論内容をまとめました。

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*相性考察 [#partner]
:[[くさ]]タイプ全般|
セキタンザンは草の弱点5つ(炎氷毒虫飛)をすべて半減以下に押さえ込める。
草タイプのポケモンはセキタンザンの4倍弱点である水と地面をいまひとつにできる。
//[[ナットレイ]]は炎技を強く誘うので特に相性が良い。
2倍弱点である格闘と岩が通ってしまうので複合タイプや3体目で補完したいところ。

:&taglink(ふゆう);[[ドータクン]]|
ドータクンがセキタンザンの弱点である地面・岩技を半減し、セキタンザンはドータクンの苦手とする炎技を受けられる。
また、トリックルームで相手が炎・水技を使わなくても動ける様にしてくれるのも◎。

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*相性考察 [#partner]
特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。

※パートナーが思い浮かばないからと言って項目自体を削除しないこと。
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*対セキタンザン [#counter]
:注意すべき点|
専用特性&taglink(じょうききかん);は発動条件こそ難しいが、発動してしまうと非常に強力。
水は4倍弱点なので受けきれない場合も多いが、炎を受け出しされるとほぼ確実に抜かれる。
水も対面からならこらえる+じゃくてんほけんにより決定力を上げつつ素早さを上げられるので、安易な攻撃は非常に危険。
晴れ始動役と並んでいる場合、特に物理水技は一致であっても晴れ下で普通に耐えられてしまう場合があるため注意。
技範囲も広めな上にAとCが同値なので、読み勝たなければ受け出しも安定しない。

:対策方法|
素の決定力はそれほどでもなく、もう1つの4倍弱点である地面に対しては対策を持たない。
まともな積み技も無く、攻撃種族値も平凡なので一貫性さえ切れば全抜きされることはまず無い。
水技+先制技なら、こらえるを持っていようが比較的安全に処理することができる。アクアジェットは特に有効。
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*外部リンク [#link]
-[[セキタンザン - ポケモン百科事典>pedia:セキタンザン]]

&tag(ポケモン,第八世代,いわタイプ,ほのおタイプ,こうぶつグループ,じょうききかん,ほのおのからだ,もらいび);