#author("2024-08-02T01:57:28+09:00","","") #author("2024-08-02T06:55:58+09:00","","") *フワライド [#drifblim] No.0426 タイプ:ゴースト/ひこう 通常特性:ゆうばく(接触攻撃を受けて瀕死になると相手に最大HPの1/4ダメージを与える) かるわざ(持っている道具がなくなると素早さが2倍になる) 隠れ特性:ねつぼうそう(やけど状態の時に特攻が1.5倍になる) 体重 :15.0kg(けたぐり・くさむすびの威力40) #table_edit2(edit=off){{ |BGCOLOR(#D5B4FF):|BGCOLOR(#8352AC):&COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|BGCOLOR(#8352AC):&COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|BGCOLOR(#8352AC):&COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|BGCOLOR(#8352AC):&COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|c |~特殊霊バトンタッチ|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性| |>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c |フワライド|BGCOLOR(pink):150|80|44|90|54|80|498|&taglink(ゆうばく);/&taglink(かるわざ);/&taglink(ねつぼうそう);| |~|~|~|~|145|~|~|553|ねつぼうそう無振り| |~|~|~|~|BGCOLOR(pink):161|~|~|569|ねつぼうそう全振り| |[[ポットデス]]|60|65|65|134|BGCOLOR(pink):114|70|508|&taglink(くだけるよろい);/&taglink(のろわれボディ);| |[[ジュナイパー]]|78|BGCOLOR(pink):107|BGCOLOR(pink):75|100|100|70|530|&taglink(しんりょく);/&taglink(えんかく);| |[[オドリドリ(まいまい)>オドリドリ(まいまいスタイル)]]|75|70|70|98|70|BGCOLOR(PINK):93|476|&taglink(おどりこ);| }} ---- #table_edit2(edit=off){{ |ばつぐん(4倍)|---| |ばつぐん(2倍)|[[でんき]]/[[こおり]]/[[いわ]]/[[ゴースト]]/[[あく]]| |いまひとつ(1/2)|[[くさ]]/[[どく]]| |いまひとつ(1/4)|[[むし]]| |こうかなし|[[ノーマル]]/[[かくとう]]/[[じめん]]| }} ---- 第四世代出身の[[ゴースト]]×[[ひこう]]複合で、他は[[オドリドリ(まいまい)>オドリドリ(まいまいスタイル)]]のみ。 種族値はHPが極端に高いが防御・特防は低く、全体としてはバランス型。 この手のポケモンの例に漏れず、努力値はBDに振った方が硬くなり、努力値の恩恵も大きく指数が大幅に変わる。 変化技も豊富でカスタマイズ性が高く、メインの積み技バトンからゴースト特有の絡め手、いざとなれば自主退場手段まで備えている。 火力は低めなのでちょうはつに弱いが、散り際に定数ダメージを与える&taglink(ゆうばく);、特攻を高める&taglink(ねつぼうそう);を用いたアタッカー型も考えられる。 第九世代では特性と相性の良いなげつける、積み技で火力が上昇するアシストパワー、サポートの択としてトリックルーム、てだすけを習得。 エアスラッシュも獲得し、多少威力は控えめながらようやくまともなひこう特殊技を使えるようになった。 第八世代から失った技は特に有用なものがないので、全体としては強化傾向にある。 //かるわざはバトンで引き継げず、ランク変動ではないのでアシストパワーとは直接のシナジー無し。 またZワザ、ダイマックスの廃止に伴い、必中技が大幅に減少。ちいさくなるの利用価値が上昇している。 今作ではちいさくなるの習得者が激減、バトンタッチと両立できるのは[[ドーブル]]を除けばフワライドのみで、大きな個性として確立されるように。 必中+威力2倍のメタ技や毒タイプの必中どくどく、強制交代技等の対策は残っているが、前世代までよりはかなり動きやすくなったと言える。 テラスタルの登場で弱点技や状態異常、いたずらごころ耐性を得られるようになったのも追い風。 ---- #contents ---- *特性考察 [#ability] :ゆうばく| 接触技でひんしになると、相手のHPを1/4削る。 弱点は非接触技が多いタイプだが、はたきおとす、ふいうちと[[あく]]に対しては有効になりやすい。 テラスタルで接触技の多いタイプが弱点になることで発動を誘導することも可能。ダイマックスの廃止も大きい。 他の特性に比べ持ち物の自由度が高いが、やはりそれらを用いた型の方が役割を持たせやすいか。 ちなみに&taglink(しめりけ);がいると不発に終わるが、採用される例が少ないのでほぼ気にしなくてよい。 :かるわざ| 持ち物消費で素早さ倍増。 無補正4振りで最速130族抜き抜き、準速ならスカーフ108族と同速。 元が中速帯、かつ変化技が非常に豊富なため、上を取ることでできることは一気に増える。 能動的に発動するなら各種フィールド+シード系、ゴーストダイブ+パワフルハーブ辺りが手っ取り早い。 第九世代でなげつけるを習得したため、持ち物の選択肢が増加した。 なお、最初から持ち物を持っていなければ無効で、引っ込んだり再び持ち物を持たされると効果が切れる。 またランク変動では無い以上、バトンタッチで引き継ぐこともできないので注意。 :ねつぼうそう| 隠れ特性にして専用特性。やけど状態で特攻が1.5倍。 能動的に発動するならかえんだまとセットで。発動後はトリックやなげつけるで物理アタッカーを無力化可能。 他の状態異常を予防しつつ火力を上げて、一貫性の高い一致技で攻められる。 一方で技自体の威力や元の特攻は高くないので、数値ほどの火力は出ない点には注意。 ---- *技考察 [#moves] #table_edit2(edit=on){{ |BGCOLOR(#8352AC):COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|BGCOLOR(#8352AC):COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|BGCOLOR(#8352AC):COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|c |~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |シャドーボール|霊|80(120)|100|特防↓20%|タイプ一致技。性能安定。| |たたりめ|霊|65/130&br;(97/195)|100|-|タイプ一致技。状態異常の相手に威力倍増。おにびやでんじはとあわせて。| |エアスラッシュ|飛|75(112)|95|30%ひるみ|タイプ一致技。かるわざやでんじはと合わせれば追加効果も狙える。| |エアカッター|飛|60(90)|95|急所ランク+1|きあいだめとあわせれば確定急所。ダブルでは相手全体攻撃。| |10まんボルト|電|90|100|麻痺10%|性能安定。ゴースト技が通らない&taglink(ノーマルタイプ^ひこうタイプ){ノーマル/飛行};や&taglink(みずタイプ^あくタイプ){水/悪};に有効。| |かみなり|電|110|70|麻痺30%|雨とあわせて。| |こごえるかぜ|氷|55|95|相手全体&br;素早↓100%|追加効果が優秀。氷技はこれのみ。| |クリアスモッグ|毒|50|必中|能力変化解除|攻撃と同時に能力ランクリセット。起点化回避に。| |アシストパワー|超|20|100|-|能力が上昇するほど威力の上がるエスパー技。&br;ちいさくなるを含む積み技やじゃくてんほけん+かるわざと合わせて。| |テラバースト|無|80<120>|100|-|テラスタイプに応じたサブウェポンとして。| |BGCOLOR(#8352AC):COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|BGCOLOR(#8352AC):COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|BGCOLOR(#8352AC):COLOR(#FFDE08):|BGCOLOR(#D5B4FF):|c |~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |ゴーストダイブ|霊|90(135)|100|溜め攻撃|タイプ一致技。まもる貫通。ゴースト物理技は他はおどろかすのみ。&br;パワフルハーブを持たせて使えばかるわざを発動できる。| |そらをとぶ|飛|90(135)|95|溜め攻撃|タイプ一致技。普通に使う場合は相手のかみなりに警戒。| |アクロバット|飛|55/110&br;(82/165)|100|-|タイプ一致技。消費アイテム必須。| |やけっぱち|炎|75/150|100|技失敗時2倍|念願の炎物理技。さいみんじゅつ+からぶりほけんのフォローにも。| |なげつける|悪|-|100|道具消費|新規習得。能動的にかるわざを発動できる。&br;ねつぼうそう発動後のかえんだまの再利用にも。| |だいばくはつ|無|250|100|自分瀕死|退場技。火力は据え置きで、ゴーストには無効化される。| |BGCOLOR(#8352AC):COLOR(#FFDE08):|>|BGCOLOR(#D5B4FF):|BGCOLOR(#8352AC):COLOR(#FFDE08):|>|BGCOLOR(#D5B4FF):|c |~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |みちづれ|>|霊|-|>|苦手なアタッカーを道連れに。連続使用で必ず失敗。| |こらえる|>|無|-|>|HP消費トリガーのアイテムを強引に発動する。&br;&taglink(かるわざ);からみちづれに繋ぐなどのコンボ用途に。| |おにび|>|炎|85|>|物理アタッカー対策。炎や&taglink(こんじょう);に注意。| |でんじは|>|電|90|>|サポート用。地面は呼びにくいが、電気や&taglink(ひらいしん);等に注意。| |さいみんじゅつ|>|超|60|>|起点作りに。からぶりほけんでフォロー可能。エレキフィールド・ミストフィールド下では無効。| |ちからをすいとる|>|草|100|>|相手の攻撃を下げつつ体力回復。| |おきみやげ|>|悪|100|>|起点作りや自主退場に。| |かなしばり|>|無|100|>|起点作りに。&taglink(かるわざ);とあわせて。| |トリック|>|超|100|>|かえんだまを押し付けつつ相手の持ち物を奪う。| |みがわり|>|無|-|>|補助技対策や、交代読みで。| |めいそう|>|超|-|>|特攻・特防を補強。特殊面を補える。| |ドわすれ|>|超|-|>|特防を超強化。| |たくわえる|>|無|-|>|防御・特防を補強。耐久面を補える。| |ちいさくなる|>|無|-|>|回避率強化。一部の必中2倍技に注意。ただしのしかかり、ふみつけは無効。&br;アシストパワーの威力も上がる。| |きあいだめ|>|無|-|>|急所ランク+2。主にバトン用。| |バトンタッチ|>|無|-|>|積み技やみがわりとあわせて。| |ねむる|>|超|-|>|状態異常も含め全回復。カゴのみとあわせて。| |おいかぜ|>|飛|-|>|サポート用。味方の素早さ倍増。| |あまごい|>|水|-|>|サポート用。かみなりがあれば相性は良い。| |くろいきり|>|氷|-|>|起点化回避用。積み技とは併用し辛いがクリアスモッグと違い鋼にも通る。| |スキルスワップ|>|超|-|>|[[ガチグマ(アカツキ)]]ピンポイント。特性がなければ有効打はないので逆に起点にできる。| }} **テラスタル考察 [#vd3f133a] #table_edit2(edit=on){{ |BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|BGCOLOR(#xxx):|c |~タイプ|~主な技|~解説| |CENTER:|||c |BGCOLOR(#a8a878):COLOR(#f8f8f8):無|テラバースト&br;だいばくはつ|弱点の[[ゴースト]]技を無効に。| |BGCOLOR(#f08030):COLOR(#f8f8f8):炎|テラバースト|対[[こおり]]・[[はがね]]。&taglink(ねつぼうそう);と相性が悪い。| |BGCOLOR(#6890f0):COLOR(#f8f8f8):水||解説| |BGCOLOR(#f8d030):COLOR(#f8f8f8):電|10まんボルト|一貫性が高い。麻痺無効。| |BGCOLOR(#78c850):COLOR(#f8f8f8):草||解説| |BGCOLOR(#98d8d8):COLOR(#f8f8f8):氷|こごえるかぜ|範囲は優秀だが威力低め。耐性が劣化するので注意。| |BGCOLOR(#c03028):COLOR(#f8f8f8):闘|テラバースト|悪対策で相性最悪のドドゲザンの4倍弱点をつける| |BGCOLOR(#a040a0):COLOR(#f8f8f8):毒||範囲は微妙で威力も低い。鋼テラスタルで十分か。| |BGCOLOR(#e0c068):COLOR(#f8f8f8):地||弱点である[[でんき]]を透かし、[[いわ]]も半減できる。ただし、[[こおり]]は一貫しているので注意。| |BGCOLOR(#8694ea):COLOR(#f8f8f8):飛|エアスラッシュ|一致火力強化。| |BGCOLOR(#f85888):COLOR(#f8f8f8):超||[[どく]]への遂行技。弱点は[[ゴースト]]と被る。| |BGCOLOR(#a8b820):COLOR(#f8f8f8):虫||解説| |BGCOLOR(#b8a038):COLOR(#f8f8f8):岩||解説| |BGCOLOR(#705898):COLOR(#f8f8f8):霊|シャドーボール|一致火力強化。| |BGCOLOR(#7038f8):COLOR(#f8f8f8):竜||解説| |BGCOLOR(#705848):COLOR(#e8e8e8):悪|なげつける&br;テラバースト|ちいさくなる型の天敵である[[ドドゲザン]]のドゲザン対策。&taglink(いたずらごころ);からの変化技も無効にできる。| |BGCOLOR(#8c888c):COLOR(#efeeef):鋼|テラバースト|元の弱点[[いわ]]・[[こおり]]を半減し、残りを等倍。また新たな弱点[[じめん]]と[[かくとう]]は元の無効タイプ。&br;相手の戦略を大幅に狂わせることができる。テラバースト以外の攻撃わざを覚えないのでサポート向け。| |BGCOLOR(#e99aab):COLOR(#f8f8f8):妖||解説| |BGCOLOR(#FF00FF):COLOR(#f8f8f8):ステラ|テラバースト|タイプはそのままに、各技の威力を1度だけ強化する。攻撃範囲の広さを生かすなら。&br;一致技以外の補正は1.2倍だが、だいばくはつを併用した際に融通が利きやすい。| }} ---- *型考察 [#roles] **バトンタッチ型 [#v286cf53] 性格:おだやか/ずぶとい/おくびょう 特性:かるわざ 努力値:HB252orHD252orBD252ベースでS調整 持ち物:オボンのみ/チイラのみ/ヤタピのみ/カムラのみ/各種シード/じゃくてんほけん/からぶりほけん(さいみんじゅつ) 確定技:バトンタッチ 選択技(バトン):ちいさくなる/きあいだめ/みがわり/めいそう/たくわえる/ドわすれ 選択技(その他):シャドーボール/クリアスモッグ/でんじは/おにび/おいかぜ/かなしばり/さいみんじゅつ ちいさくなるが独自の強み。他の積み技バトンタッチは他のポケモンでもできるのでお好みで。 きあいだめは&taglink(きょううん);や&taglink(スナイパー);に、その他積み技はアシストパワー持ちなどもおすすめ。 バトンタッチ使いとしてはママンボウに次ぐ高いHPをもち、BDが高いポケモンにみがわりをバトンできれば一撃で壊されない強度にもなりうる。 ちいさくなるやたくわえるを積み、みがわりと共に抜きエースにバトンできれば非常に強力。 かるわざのおかげで後攻みがわり(オボン消費)→先制バトンと繋ぎやすい。 各種シードを持たせ、対応するフィールドを展開しておけば、登場と同時に耐久を補強しつつ持ち物を消費できる。 第九世代でなげつけるを習得。シードやきのみに頼らずともかるわざを発動させられるようになった。 ただし最大威力の黒い鉄球を持っていると、地面技が当たってしまうのは一応忘れずに。威力を出したいならでかいきんのたまを持たせよう。 **ちいさくなる型 [#ja8e6872] 性格:おだやか/ずぶとい 特性:かるわざ/ゆうばく 努力値:HB252orHD252orBD252ベースでS調整 持ち物:オボンのみ/きあいのタスキ/たべのこし 確定技:ちいさくなる 選択技:たたりめ/エアスラッシュ/クリアスモッグ/アシストパワー/おにび/ねむる/ちからをすいとる/みがわり/スキルスワップ テラスタイプ:無/鋼/悪 バトンタッチせずにちいさくなって戦う型。 無効3の耐性を持ち起点化できる相手は多いが、火力が低いためこちらも起点にされやすい。 味方で先にどくびしを撒く等の工夫が必要。 相手攻撃→きあいのタスキorオボンのみ消費→かるわざ発動→ちいさくなる→先制ちいさくなる、 と回避率4段階アップはほぼできる。さらに4/7の確率に勝てば、MAXまで積める。 毒タイプのどくどく、[[ドドゲザン]]のドゲザン等、一部の必中技は天敵。 [[ちいさくなる必中技>攻撃技の効果#stomp]]のうち、サンダーダイブには弱点を突かれる他、ヘビーボンバーは体重が軽いのでほぼ最大威力で受けることになってしまう。 テラスタルで耐性を付けるか、おにびやちからをすいとるで対策したい。ドドゲザンはまけんき注意。 また特性しんがんの[[ガチグマ(アカツキ)]]はゴースト耐性、回避率の双方を無視する特殊アタッカーのため相性最悪。 スキルスワップくらいしか対策が無く、それすらも交代で解除されるため、流した隙に積んで倒せる状況を作るかラス1の場面限定となる。 **かるわざアタッカー型 [#d0bb930b] ***パワフルハーブ型 [#yc0ab016] 特性:かるわざ 性格:いじっぱり 努力値:A252 S調整 残り耐久 持ち物:パワフルハーブ 確定技:アクロバット/ゴーストダイブ 選択技:だいばくはつ/おきみやげ/みちづれ/みがわり/おにび/でんじは/ちいさくなる/さいみんじゅつ/かなしばり/たくわえる テラスタイプ:霊/飛 パワフルハーブを持たせて、ゴーストダイブで確実に道具を消費する型。 相手の行動に左右されず、自身のみで発動できるのでお手軽。 一方でゴーストダイブでしか消費できないため、ノーマル相手には使いにくい。 ***じゃくてんほけん型 [#a896a47c] 特性:かるわざ 性格:いじっぱり/ひかえめ 努力値:AorC252 S調整 残り耐久 持ち物:じゃくてんほけん 物理技:アクロバット/ゴーストダイブ/だいばくはつ 特殊技:アシストパワー/エアスラッシュ/シャドーボール/テラバースト 補助技:おきみやげ/みちづれ/みがわり/おにび/でんじは/ちいさくなる/さいみんじゅつ/かなしばり/たくわえる/ちからをすいとる/バトンタッチ テラスタイプ:霊/飛 じゃくてんほけんを使い、能力アップとかるわざ発動を同時に狙う型。 攻撃技は物理ならアクロバット、特殊ならエアスラッシュやアシストパワーと相性が良い。状況次第ではバトンもあり。 旧世代の議論や型サンプルはコメントアウト。 //↑じゃくてんほけん型は1ターン目が非常に重要だからゴーストダイブは有り得ないと感じた。 //相手に『あ、積みバトンタッチ型じゃないんだ』と思わせた挙句1ターン差し上げてしまうのは痛すぎる。 //↑物理ダイマックス前提じゃないの? //:型サンプル| //努力値:A252 B252 //技構成:アクロバット/ゴーストダイブ/さいみんじゅつ/たくわえる&br; //先発で出すと2戦に1回は弱点技を受けるため、かなりの確率でじゃくてんほけんを発動させられる。 //初手はたくわえるが安定する。遅い相手の攻撃を耐える可能性が大きく向上する。 //Hが高いので努力値は防御か特防振りを推奨。ただし無振り側は非常に脆くなる。 //H全振りよりもBとDに分けて振るほうが効率がよい。 //環境に合わせて受けるであろう弱点技を想定した努力値振りが必要。 //#region2(上記サンプル型で100戦した使用感){{{ //●種族値100超えの攻撃力を持つポケモンにタイプ一致技で弱点を突かれるとほぼやられる。 //●かるわざが発動しないと抜けない事が多いので1ターン目が重要。状態異常にも弱いので交換も視野に。 //●攻撃技はアクロバットのみでも問題ない印象。効かない相手にはそもそも他の攻撃技でも役割が保てない。&br; //◇じゃくてんほけんを狙える相手の技=不一致サブウェポンが最も効果的 //-ストーンエッジやいわなだれ。地面タイプが狙い目で8割がこれで発動した。 //格闘もサブで岩を持っていることが多いが、フワライドに対しては大体交換されてしまう。 //-牙系のかみくだく・こおりのキバを持っていそうなポケモンも狙える。 //-はたきおとす読みで入れ替え受け(はたき落とされる前に効果発動するので非常に効果的)。&br; //◇受けられそうで受けられなかったケース //-電気・氷・ゴーストを受ける場合はほとんど一致で、しかも高火力アタッカーの場合が多く簡単に沈められた。 //-先制技も無い[[ガブリアス]]のストーンエッジなどは起点にできるが、つるぎのまいをされると全抜きの恐れもあるので注意。 //}}} **ねつぼうそう型 [#e11c9a18] 特性:ねつぼうそう 性格:おくびょう 努力値:C252 S調整 残り耐久 持ち物:かえんだま 確定技:シャドーボール 優先技:トリックorなげつける 選択技:10まんボルト/エアスラッシュ/こごえるかぜ/テラバースト/おいかぜ テラスタイプ:霊/飛/闘/地 等 特殊版こんじょうのねつぼうそう型。 無補正C振り+ねつぼうそう時のCは213。無補正全振りの種族値161に相当する。 数値上はC特化[[シャンデラ]](216)とほぼ同値だが、一致技の威力が低いことと他の持ち物を持てないことから、圧倒的な火力は期待できない。耐久、素早さも不安。 **【ダブル】かるわざサポート型 [#mb706926] 特性:かるわざ 性格:おくびょう/ようき など(S補正推奨) 努力値:S252 BD調整 残りAC 持ち物:各種シード 優先技:おいかぜ/おにびorちからをすいとる 攻撃技:シャドーボール/こごえるかぜ/アクロバット/どろぼう/だいばくはつ 補助技:にほんばれ/あまごい/みちづれ/かなしばり/くろいきり/でんじは/まもる/さいみんじゅつ/バトンタッチ/ちいさくなる フィールドを発生させるポケモンと組ませ確実にシードを消費し、かるわざによる圧倒的な素早さからサポートをする。 かるわざでは唯一のおいかぜ使いだが、[[ファイアロー]]やいたずらごころ、ようりょくそ・すいすい持ち等がライバル。 ねこだまし耐性だけでも差別化できるものの、彼らもおんみつマントやゴーストテラスタルで防げる点には留意。 ちょうはつやトリックルーム対策も欲しい。 ---- *相性考察 [#partner] 特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。 組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。 特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。 ---- *対フワライド [#counter] :注意すべき点| 豊富な積み技とバトンタッチを用いたエースサポート型と、ゴーストと飛行を主軸にしたアタッカー型が主流。 特に注意する点は、どの型にも採用されやすいちいさくなる。 1回積まれるだけで命中率100%の技も60%に低下するため、後攻になる場合は常にリスクが付き纏う。~ またHPが高く、特化したほうの耐久は一致アタッカーの攻撃でも耐える可能性があり、 そこから発動するかるわざにより上からかなしばりやみちづれ、あるいはじゃくてんほけん発動からの攻撃を決められてしまうため 単純に素早いアタッカーで攻めるだけでは安定した対策にはならない。 ちなみにかるわざ発動後は、無補正4振りで最速130族抜き抜き(スカーフ70族抜き)、準速でスカーフ108族と同速になる。 ちいさくなるを始めとした豊富な積み技が厄介。 かるわざを活かして重ね掛けされたり、エースにバトンされると最悪詰みかねない。 耐久も低くなく、その他妨害技やじゃくてんほけん等の持ち物を絡めてくる恐れもある。 :対策方法| 大半がサポート型でありメンタルハーブの所持率も低いため、搭載しやすいちょうはつが最も有効。 またこだわりスカーフトリックが成功すればバトンタッチ型は役割を遂行できなくなる。 ただしちいさくなるを考慮すると、どちらも先制する必要がある。あくタイプではないので&taglink(いたずらごころ);があれば確実だが、悪テラスタルで対策されるため、フワライドより素で速いポケモンでちょうはつするのが最善。~ なお、かるわざ+オボン持ちのフワライドをもちものを消費させずにひんしにさせてしまった場合で、 かつ相手にさいきのいのり使いがいた場合、こちらもおいかぜなどで更に抜ける状態にしないとかなり厳しい。 特に[[パーモット]]はフワライドよりも素早く、アンコールやそれなりの物理火力も持つため注意が必要。~ 一撃で倒す場合、無補正A振り[[マニューラ]]@珠のはたきおとすでB特化フワライドが中乱数という高耐久のため、こだわりアイテムが必要になる。 技の命中率や素早さの点でやや運が絡むものの、A特化[[バンギラス]]@帯のストーンエッジで確1にできる。 ただ一撃で対処できなくとも次のターンに先制技で決められれば、みちづれ等の心配はなくなる。~ ふきとばしなどは必中のためサポート型には一時的に有効なものの、最後の一体になった場合のちいさくなるには効果がないので、毒タイプのどくどく等で早めに対処しておきたい。必中技も有用。 ちいさくなるバトンタッチはマイナス効果もバトンしてしまうため呪いやほろびのうた、後続に刺さるどくびしを撒く、なども有効。 遂行速度は非常に遅いので撃てる余裕はあるだろう。 一番の対策は[[ガチグマ(アカツキ)]]。回避率上昇を無視してハイパーボイスでみがわりを貫通できる。 他だと特性まけんきの[[ドドゲザン]]なら一致技半減、ちからをすいとるは逆に火力を上げてしまう、小さくなってもドゲザンで攻撃される、と安定的である。 フワライドより素で速いポケモンでちょうはつするのが最善。 のろいやほろびのうたもちいさくなる、バトンタッチの双方に有効。 一番の対策は[[ガチグマ(アカツキ)]]。ゴースト耐性と回避率上昇を無視してハイパーボイスでみがわりを貫通できる。 特性まけんきの[[ドドゲザン]]も一致技半減、ちからをすいとるは逆効果、ちいさくなるを積まれてもドゲザンが必中、と安定的である。 ---- *外部リンク [#link] -[[フワライド - ポケモン百科事典>https://pokemonpedia.net/%E3%83%95%E3%83%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89]] &tag(ポケモン,第四世代,ゴーストタイプ,ひこうタイプ,ふていけいグループ,ゆうばく,かるわざ,ねつぼうそう);