#author("2024-09-07T23:59:39+09:00","","") #author("2024-11-18T19:04:18+09:00","","") *オーロンゲ [#grimmsnarl] No.0861 タイプ:あく/フェアリー 通常特性:いたずらごころ(使用する変化技の優先度が+1されるが、相手があくタイプだと技は必ず失敗する) おみとおし(自分が場に出た時、相手の持ち物がわかる) 隠れ特性:わるいてぐせ(自分が道具を持っていない時、直接攻撃を受けた相手から道具を盗む) 体重:61.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80) #table_edit2(edit=off){{ |BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|c |~悪戯心悪|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|h |>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c |オーロンゲ|BGCOLOR(pink):95|BGCOLOR(pink):120|65|BGCOLOR(pink):95|BGCOLOR(pink):75|60|510|&taglink(いたずらごころ);/&taglink(おみとおし);/&taglink(わるいてぐせ);| |[[ヤミカラス]]|60|85|42|85|42|BGCOLOR(pink):91|405|&taglink(ふみん);/&taglink(きょううん);/&taglink(いたずらごころ);| |~|~|~|(73)|~|(73)|~|~|しんかのきせき・BD無振り| |~|~|~|BGCOLOR(gold):(89)|~|BGCOLOR(gold):(89)|~|~|しんかのきせき・BD全振り| |[[ヤミラミ]]|50|75|BGCOLOR(pink):75|65|65|50|380|&taglink(するどいめ);/&taglink(あとだし);/&taglink(いたずらごころ);| //|[[レパルダス]]|64|88|50|88|50|106|446|&taglink(じゅうなん);/&taglink(かるわざ);/&taglink(いたずらごころ);| }} //BD両方を極振りすることはまずないのできせき適用時の合計種族値は不要 ---- #table_edit2(edit=off){{ |ばつぐん(4倍)|---| |ばつぐん(2倍)|[[どく]]/[[はがね]]/[[フェアリー]]| |いまひとつ(1/2)|[[ゴースト]]| |いまひとつ(1/4)|[[あく]]| |こうかなし|[[エスパー]]/[[ドラゴン]]| }} ---- 第八世代出身の、唯一の[[あく]]×[[フェアリー]]複合。 中速両刀の種族値で、耐久面は少々心もとないが、&taglink(いたずらごころ);と豊富な変化技により起点作成や妨害を任せることが可能。 A120からの一致ふいうちに豊富なサブウェポンを持ち、それなりの攻撃性能も持ち合わせている点、 &taglink(いたずらごころ);を無効化するあくに対しタイプ上有利な点、自身があくタイプのため先制ちょうはつを受けずに確実に仕事ができる点など、 独自の強みが多く、替えの効かない性能を持ったポケモンである。 あくタイプの&taglink(いたずらごころ);持ちとして、ほかに[[ヤミラミ]]と[[ヤミカラス]]がいる。 それぞれ複合タイプや変化技のラインナップが異なるため、差別化は不要。 第九世代では念願の自主退場技、すてゼリフを獲得。タマゴ技であり、習得にはものまねハーブが必要。 &taglink(いたずらごころ);が適用されるので先手で交代することになるが、後続の負荷を抑えつつ交代できる。 それ以外ではふういん、ミストフィールドを新規習得。 一方でDDラリアット、ばかぢから、パワーウィップと有用性の高い攻撃技を多めに失っている。とはいえもともとアタッカー型は奇襲の域なので、影響はほぼない。 ダイマックスの廃止でキョダイマックスも失い、相手を眠らせる手段を失った。 新要素のテラスタルについては、サブアタッカーのサポーターとしての役割が主であるうえ、悪以外になると相手の&taglink(いたずらごころ);に対する耐性を失うため、オーロンゲに切ることはまれ。 対面があくタイプになって&taglink(いたずらごころ);を無効化されたり、でんじはをでんきテラスタルで踏み倒されるケースもある。ピンポイント気味だが、頭には入れておこう。 第九世代における最大の逆風は、新たなトップメタ・[[サーフゴー]]の存在。相手を対象にする変化技がすべて無効化されてしまう。 互いに一致で弱点を突き合う関係とはいえ、あちらもまた豊富な変化技を揃えるポケモンであるため、ふいうちがあるからといって油断はできない。 また、&taglink(てんねん);を持つ強豪が多数追加されたことで、本来のサポート対象である積みエースが苦しい立場に。 しかし伝説が1体のみ採用可能な[[レギュレーションG]]では[[サーフゴー]]の採用率が落ち、代わりにオーロンゲの数が増える結果に。 努力値を耐久に振る場合、Hに84以上振るとH>B+Dとなるため、HBorHD特化以外の場合はH≒B+Dとなる調整を推奨。 ほかの&taglink(いたずらごころ);との習得技比較は[[イルミーゼのノート>イルミーゼ/ノート]]にあります。 ---- #contents ---- *特性考察 [#ability] :いたずらごころ| 変化技を先制で撃てる。オーロンゲの要であり、シングル・ダブル問わず基本的にこれ。 [[あく]]タイプには無効となるが、そのあくタイプ相手には相性上有利に立ち回れる点も良い。 ちなみに壁や積み技など相手を対象としない技は、タイプや&taglink(じょおうのいげん+ビビッドボディ+テイルアーマー){先制技無効特性};、サイコフィールドに関係なく使用可能。 また自身もあくタイプなので、相手に&taglink(トレース);されても相手の変化技をある程度縛れる。 :おみとおし| 相手の持ち物が分かる。ダブルだと2体見られるためさらに強力。あくタイプでは唯一の所持者。 相手の型がある程度判別可能な優秀な特性ではあるが、オーロンゲの場合は相手に「&taglink(いたずらごころ);ではない」と知られるディスアドバンテージのほうが大きい。 フルアタ構成のアタッカーでもサポーターに偽装しておいたほうが動きやすいため、優先度は高くない。 「後攻ですてゼリフを使用し後続の負担を減らしたい」「ダブルでおんみつマント持ちかどうか判断してねこだましを撃ちたい」などのピンポイントな運用方法が考えられるが、 わざわざ&taglink(いたずらごころ);の汎用性を捨ててまでオーロンゲでやる必要はない(前者は[[ガオガエン]]、後者は[[ゴチルゼル]]や[[マシマシラ]]でも可能)。 &taglink(トレース);されるとこちらの持ち物も判別される。 :わるいてぐせ| 隠れ特性。自分が道具を持っていない状態で相手から接触攻撃を受けるとアイテムを奪う。 条件が受動的かつリターンも相手依存で、ほかの特性が優秀なこともあり、基本的に候補外。 ただこちらは登場時アナウンスが入らないため、&taglink(おみとおし);と違い特性バレしないという利点がある。 消極的な理由だが、&taglink(いたずらごころ);に偽装しつつフルアタ運用したり、あくタイプ相手に変化技を撃ちたい場合には選択肢となる。 ---- *技考察 [#moves] ※特性が&taglink(いたずらごころ);の場合、変化技の優先度が+1され、相手が対象のものは相手が悪タイプだった場合無効化される。 #table_edit2(edit=on){{ |BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|c |~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |じゃれつく|妖|90(135)|90|攻撃↓10%|タイプ一致技。命中不安。| |ソウルクラッシュ|妖|75(112)|100|特攻↓100%|タイプ一致技。準専用技。命中安定。特防の低さを補えるほか、後続のサポートにも。&br;&taglink(まけんき);や&taglink(かちき);、&taglink(あまのじゃく);相手には使わないこと。| |イカサマ|悪|95(142)|100|相手の攻撃で&br;ダメージ計算|タイプ一致技。A無振りでも使える。サポート型などで。| //|DDラリアット|悪|85(127)|100|能力変化無視|一致技。相手の能力変化無視。|剣盾限定。 |かみくだく|悪|80(120)|100|防御↓20%|タイプ一致技。性能安定。追加効果で受け崩壊を狙える。| |ふいうち|悪|70(105)|100|優先度+1|鈍足を補える一致先制技。読みが必要。ちょうはつと相性が良い。| //|ばかぢから|闘|120|100|攻撃・防御↓|対鋼。[[バンギラス]]などに。最大威力だが反動が痛い。|剣盾限定。 |アームハンマー|闘|100|90|素早さ↓|対鋼。[[バンギラス]]などにも。すばやさ低下は大して痛くない。&br;タイプ一致技と併せて&taglink(どくタイプ^フェアリータイプ){毒妖複合};以外に等倍以上。| |かわらわり|闘|75|100|壁破壊|壁張りミラー対策。霊に無効だが呼びづらい。| |ドレインパンチ|闘|75|100|半分吸収|与えたダメージの半分回復。ゴーストは呼びにくいので使いやすい。| //|パワーウィップ|草|120|85|-|対水地。4倍狙いで[[ドサイドン]]や[[ガマゲロゲ]]に。|剣盾限定。 |ほのおのパンチ|炎|75|100|火傷10%|対草鋼。4倍狙いで[[ハッサム]]や[[ユキノオー]]に。| |れいとうパンチ|氷|75|100|凍り10%|対飛地。4倍狙いで[[カイリュー]]や[[ボーマンダ]]に。| |かみなりパンチ|電|75|100|麻痺10%|対飛水。4倍狙いで[[ギャラドス]]や[[ペリッパー]]に。| |じだんだ|地|75/150|100|技失敗後&br;威力2倍|対毒鋼炎。ふいうちと好相性。地面技はこれのみ。| |ねこだまし|無|40|100|優先度+3&br;怯み100%|タスキ潰しや、ダブルでのコンボ崩しに。| |BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|c |~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |テラバースト|無|80<120>|100|タイプ変動|テラスタル中はテラスタイプの技になる。実数値が攻撃>特攻なら物理技に変わる。| |BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|>|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|>|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|c |~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説| ||>|>|CENTER:|>||c |すてゼリフ|>|悪|100|>|相手のACを1段階ダウンさせてから撤退する。&taglink(まけんき);や&taglink(かちき);、&taglink(あまのじゃく);には撃たないように。&br;居座ってくる&taglink(マジックミラー);の退場手段にも。逆に自分のACが下がるが、影響は少ない。| |ちょうはつ|>|悪|100|>|耐久型や積み技対策に。悪のほか、&taglink(どんかん);・&taglink(アロマベール);等にも注意。| |ビルドアップ|>|闘|-|>|AB↑。&taglink(いたずらごころ);なら防御アップも生きやすい。| |でんじは|>|電|90|>|低いすばやさを補う。後続にも生きやすい。地面や電気、無効特性に注意。| |こわいかお|>|無|100|>|素早↓↓。ダブルでの縛りの解除に。タイプによる無効化はないが、交代でリセットされる。でんじはと選択。| |こわいかお|>|無|100|>|素早↓↓。ダブルでの縛りの解除に。&br;タイプによる無効化はないが、交代でリセットされる。でんじはと選択。| |ひかりのかべ|>|超|-|>|先手で張って特殊耐久アップ。| |リフレクター|>|超|-|>|先手で張って物理耐久アップ。| |みがわり|>|無|-|>|交代読みやターン稼ぎに。&taglink(いたずらごころ);なら使いやすい。| |トリック|>|超|100|>|厄介な道具を奪ったりこだわりアイテムを押し付けたり。&taglink(おみとおし);とも好相性。&br;&taglink(いたずらごころ);なら先制してこうこうのしっぽやくろいてっきゅうを押し付けられる。| |ふういん|>|超|-|>|ダブル向き。自分がいる間、相手の壁張りやまもる等を阻止する。| |ミストフィールド|>|妖|-|>|状態異常対策や、サイコフィールドの上書きに。でんじはと相性が悪い。&br;場が対象なので、&taglink(いたずらごころ);かつ相手が悪タイプでも成功する。| }} #region2(採用率の低い技){{{ #table_edit2(edit=on){{ |BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|c |~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |どげざつき|悪|80(120)|必中|-|タイプ一致技。系統専用技。回避戦術が下火なので、ほかの悪技のほうが生かしやすい。| |うっぷんばらし|悪|75/150&br;(112/225)|100|ターン中に&br;能力低下で&br;威力2倍|タイプ一致技。&taglink(いかく);や能力低下技に強い。ダブルでは発動機会も多い。&br;ただし下がった能力は攻撃時に無視されない。| |くさわけ|草|50|100|素早さ↑100%|積み技感覚で使える。| |ローキック|闘|65|100|素早さ↓100%|追加効果が優秀。ゴーストには無効。| //|ボディプレス|闘|80|100|-|デメリット無し。ビルドアップを積む前提。| //↑ビルドを積んでもドレインパンチより低火力ですが…、てっぺきを覚えるならまだしも採用の理由が皆無です |きゅうけつ|虫|80|100|半分吸収|与えたダメージの半分回復。半減されやすいため、基本的にドレインパンチでよい。| |BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|c |~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |マジカルシャイン|妖|80(120)|100|-|タイプ一致技。撃たれやすいおにびに強い。ダブルでは相手全体攻撃。| |ドレインキッス|妖|50(75)|100|3/4吸収|タイプ一致技。物理技とは一長一短。| |あくのはどう|悪|80(120)|100|怯み20%|タイプ一致技。でんじはやこわいかおと相性が良い。| |きあいだま|闘|120|70|特防↓10%|命中難だがデメリット無し。岩や鋼にはこちらの方が刺さることも。| |しっとのほのお|炎|70|100|同ターン中&br;能力が上がった&br;相手に火傷100%|鈍足なので追加効果は狙いやすいが、そもそも積み技対策はちょうはつで十分。&br;[[ドドゲザン]]などの悪物理アタッカーを弱らせたいなら。ダブルでは相手全体攻撃。| |ひやみず|水|50|100|攻撃↓100%|タスキや&taglink(がんじょう);潰しを兼ねて。| |BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|>|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|>|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|c |~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説| ||>|>|CENTER:|>||c |ゆびをふる|>|無|-|>|運次第だが、&taglink(いたずらごころ);だと攻撃技を先制技として扱える。&br;あくタイプにどんな技が出ても失敗するので注意。| |いちゃもん|>|悪|100|>|同じ技を連発できなくする。みがわりやまもると併せて。| |わるだくみ|>|悪|-|>|C↑↑。両刀もできる。| //|パワースワップ|>|超|-|>|&taglink(いたずらごころ);持ちで唯一覚える。積みアタッカーやバトンパへの奇襲に。&br;こちらが下げられた能力を押し付けるのにも使える。&br;ちなみにガードスワップは覚えない。|剣盾限定。 }} }}} **テラスタル考察 [#terastal_phenomenon] //タイプ一致というだけで実用性の低い技まで記載しないこと。 #table_edit2(edit=on){{ |BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|c |~タイプ|~主な技|~解説| |CENTER:|||c |BGCOLOR(#a8a878):COLOR(#f8f8f8):無|ねこだまし|元々[[ゴースト]]には有利なので、生きる機会はないだろう。| |BGCOLOR(#f08030):COLOR(#f8f8f8):炎|ほのおのパンチ|本来の弱点である[[はがね]]・[[フェアリー]]を半減。&br;アタッカー型ならやけどにならないのも利点。| |BGCOLOR(#6890f0):COLOR(#f8f8f8):水|テラバースト|炎・鋼耐性。水流連打対策。| |BGCOLOR(#f8d030):COLOR(#f8f8f8):電|かみなりパンチ|麻痺無効。弱点が1つになる。飛行タイプの積みアタッカーと併せて。| |BGCOLOR(#78c850):COLOR(#f8f8f8):草|テラバースト|粉技無効だが、ちょうはつがあれば優先度は低い。毒が一貫する。| |BGCOLOR(#98d8d8):COLOR(#f8f8f8):氷|れいとうパンチ|鋼が一貫する上耐性も貧弱。他のテラスタイプが良さそう。| |BGCOLOR(#c03028):COLOR(#f8f8f8):闘|ドレインパンチ&br;かわらわり|対[[はがね]]・[[いわ]]。攻撃面では優秀だが、フェアリーが一貫する。| |BGCOLOR(#a040a0):COLOR(#f8f8f8):毒|テラバースト|対フェアリー。| |BGCOLOR(#e0c068):COLOR(#f8f8f8):地|じだんだ|フェアリーとの補完に優れ、でんじはも無効化できる。| |BGCOLOR(#8694ea):COLOR(#f8f8f8):飛|テラバースト|有用な仮想敵がおらんため非推奨。| |BGCOLOR(#f85888):COLOR(#f8f8f8):超|テラバースト|基本的に地面でいい。| |BGCOLOR(#a8b820):COLOR(#f8f8f8):虫|きゅうけつ|ほかの技と範囲が被る。| |BGCOLOR(#b8a038):COLOR(#f8f8f8):岩|テラバースト|鋼が一貫する。テラバースト採用でもほぼ[[ウルガモス]]でしか効果が出ない。| |BGCOLOR(#705898):COLOR(#f8f8f8):霊|シャドークロー|しんそく・ねこだまし・マッハパンチを無効。範囲が[[あく]]技と被る。| |BGCOLOR(#7038f8):COLOR(#f8f8f8):竜|テラバースト|テラスタルを切ったところで伝説環境のあるドラゴンが弱点となるため、基本非推奨。| |BGCOLOR(#705848):COLOR(#e8e8e8):悪|イカサマ&br;かみくだく&br;ふいうち|タイプ一致技の強化。&taglink(いたずらごころ);耐性を維持する。| |BGCOLOR(#8c888c):COLOR(#efeeef):鋼|テラバースト|本来の弱点3つをすべて半減以下にできる。| |BGCOLOR(#e99aab):COLOR(#f8f8f8):妖|ソウルクラッシュ&br;じゃれつく|タイプ一致技の強化。ドラゴン耐性を維持する。| |BGCOLOR(#FF00FF):COLOR(#f8f8f8):ステラ|テラバースト|&taglink(いたずらごころ);以外の選択肢、ここがどうしてもサブウェポンを強化するなら。| }} //#region2(使用率・採用率の低いテラスタル){{{ //#table_edit2(edit=on){{ //|BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#3cb371):COLOR(#d62456):|BGCOLOR(#392b4c):COLOR(#d62456):|c //|~タイプ|~主な技|~解説| //|CENTER:|||c //}} //}}} ---- *型考察 [#roles] **壁張り型 [#y306b970] 特性:いたずらごころ 性格:わんぱく/しんちょう 努力値:H252 BorD252 or 耐久調整 持ち物:ひかりのねんど/レッドカード/だっしゅつボタン 確定技:ひかりのかべorリフレクター(両立可) 優先技:ソウルクラッシュ/すてゼリフ 選択技:でんじは/ふいうち/イカサマ/かわらわり/ちょうはつ 主に積みエースと組み、確実性の高い壁張りを行う。相手を対象にしない技はあく相手でも無効にされない。 第九世代ですてゼリフを獲得し、壁を張った後の自主退場手段を得た。こちらはあく相手や[[サーフゴー]]に使ってしまうと退場も失敗するので注意。 当然、すてゼリフも先手で使ってしまうが壁+能力の低下により後続の負担は大きく低下する。 基本的には両壁を展開するが、エースによってはどちらかを削ってでんじは・ちょうはつ等を採用してもよい。 **妨害型 [#y306b975] 特性:いたずらごころ 性格:わんぱくorしんちょう 努力値:H252 B252orD252 A4 持ち物:こうこうのしっぽ等 優先技:でんじは/トリック 攻撃技:ふいうち/イカサマ/ソウルクラッシュ/かわらわりorドレインパンチ 変化技:ちょうはつ/リフレクター/ひかりのかべ/すてゼリフ こうこうのしっぽトリックやでんじはで相手エースを機能停止にさせたり、ちょうはつで起点作りを阻止する型。 こうこうのしっぽを持たせていても変化技やふいうちは先攻可能なため、デメリットはほぼないようなもの。 相手によってトリックを温存したり死に際に押し付けたりと器用な動きが見込める。 オーロンゲミラーを意識したかわらわりは後攻の方が機能しやすい。 **物理アタッカー型 [#h327570e] 特性:いたずらごころ/おみとおしorわるいてぐせ(フルアタ用) 性格:いじっぱり 努力値:A252 残り耐久 持ち物:いのちのたま/たつじんのおび/くろいメガネ/じゃくてんほけん/こだわりハチマキ/オボンのみ/ラムのみ/きあいのタスキ 確定技:ふいうち/じゃれつくorソウルクラッシュ 攻撃技:かみくだく/ドレインパンチorかわらわり/ほのおのパンチ/かみなりパンチ/れいとうパンチ/じだんだ/ねこだまし 変化技:ちょうはつ/みがわり/でんじは/ビルドアップ/トリック/すてゼリフ 種族値に沿ったアタッカー型だが、オーロンゲとしては奇襲の類。 一致技の威力が低く、爆発的な火力は無いが、等倍範囲が広く、同時に半減される相手は限られる。 ふいうちで素早さで勝る相手にも圧をかけられる。1.2倍以上の火力強化アイテムで、H4[[ドラパルト]]が確1。 [[アーマーガア]]等の積みアタッカー、回復技相手は&taglink(いたずらごころ);+ちょうはつである程度対策可能。 基本的には多少変化技を搭載しておいた方が立ち回りやすい。 とはいえサブウェポンも豊富なので、範囲を広げる目的ならフルアタにするのも選択肢となる。 この場合、弱点を突ける点を活かしてたつじんのおびを持たせておくと奇襲性が向上する。 フルアタ構成の場合、特性についてはどれも一長一短。 &taglink(おみとおし);は確実に情報アドバンテージを得られるが型バレしやすく、変化技読みの受け出しを誘発しづらい。 &taglink(わるいてぐせ);は型バレしづらいが発動条件がやや厳しく、消費アイテムを持たせないなら実質特性なし。また奪えてもデメリット付き道具の可能性もある。 &taglink(いたずらごころ);は実質特性無しになるが、型バレはしづらく余計な持ち物を奪うこともないので、フルアタでも選択肢。 自身があくということで&taglink(トレース);にも強いが、[[サーナイト]]相手は相性が不利。 **こだわりスカーフ型 [#scarforon] 特性:おみとおし/いたずらごころ 性格:ようき 努力値:AS252 持ち物:こだわりスカーフ 確定技:かみくだく/じゃれつくorソウルクラッシュ 攻撃技:ドレインパンチ/ほのおのパンチ/かみなりパンチ/れいとうパンチ/じだんだ 変化技:でんじは/ちょうはつ/トリック/すてゼリフ ほかと運用方法がかなり異なるので、通常アタッカーから分離。 先発サポートや鈍足アタッカーのイメージが強いオーロンゲのイメージを覆し奇襲を行う。 すばやさは最速で116族([[エンニュート]]の1つ下)相当。[[サザンドラ]]などを無傷で倒せる。 サポート役として偽装することを考えると先発推奨。 &taglink(おみとおし);は相手のスカーフ持ちを見極めることで事故を防止でき、トリックとも相性が良い。ただし型バレがしやすくなり、特性の発動順によってはスカーフ持ちであることもバレる。 &taglink(いたずらごころ);は型バレしにくく、自分より速い相手にも先手ででんじはやトリック、すてゼリフを仕掛けられる。 **【ダブル】サポート型 [#supportdouble] 特性:いたずらごころ 性格:いじっぱりorわんぱくorしんちょう 努力値:H252 ABD調整 持ち物:ひかりのねんど/オボンのみ/メンタルハーブ/こだわりスカーフ/くろいてっきゅう/かえんだま/どくどくだま/だっしゅつボタン/こうこうのしっぽ 優先技:リフレクター/ひかりのかべ 攻撃技:ソウルクラッシュ/ふいうち/イカサマ/ねこだまし/かわらわり/けたぐり 変化技:でんじは/ちょうはつ/いばる/いちゃもん/うそなき/こわいかお/トリック/ビルドアップ ねこだまし、トリック、いばる+イカサマ、両壁張りなど、ダブルでの基本的な技が揃っている。 &taglink(いたずらごころ);のおかげで先制して変化技を使うことができるのが特筆点。 トリックはかえんだまやくろいてっきゅう等のデメリットアイテムの押し付けに。 さらにほかの&taglink(いたずらごころ);持ちからの、ちょうはつを筆頭とした変化技を無効化できるのも大きな個性。 イカサマのおかげで耐久に努力値を振る余裕があり、壁張りもできるので場持ちはよい。 ある程度Aに振っていれば、ソウルクラッシュで負担を与えつつ特攻を下げたり、ふいうちで相手を縛ったりもできる。 Sに52振ることでS4[[ハッサム]]を抜ける。 バレットパンチを撃たれる前に変化技を使えるようになるので、特にだっしゅつボタンを持たせる場合は一考の余地がある。 ---- *相性考察 [#partner] 特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。 組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。 特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。 ---- *対オーロンゲ [#counter] :注意すべき点| &taglink(いたずらごころ);による壁張り、でんじはなどの起点作りや、ちょうはつなどによる妨害をほぼ確実にこなされる。 壁破壊のサイコファングはオーロンゲに無効、自身は&taglink(いたずらごころ);による妨害を受けない、あくタイプや&taglink(すりぬけ);持ちの多くにタイプ相性上有利であるなど、メタに対するメタ要素が多い。 攻撃性能もそれなりに優秀。一致ふいうち・ソウルクラッシュといった技も厄介。 :対策方法| 攻撃の抜群範囲はそこまで広くなく、また技威力も全体的に低め。 積み技もビルドアップのみで、回復技のドレインパンチはタイプ不一致で威力が乏しい。 本領は本人よりも、起点作り後に現れるエースの存在。~ 最も楽なのは後続へかわらわりなどを叩きこんで壁を破壊するか、&taglink(すりぬけ);を持つポケモンの採用。 かわらわりが無くともほとんどの場合オーロンゲ自体の火力は高くなく、唯一覚える自主退場技すてゼリフも技スペの関係で採用されてないことも多いため、壁の効果が切れるまで時間稼ぎできるポケモンがいると良い。 壁を張る隙に積み技を使い、壁の上から潰せる火力を持たせても良い。ちょうはつに耐性があるとなおよい。 #region2(対策ポケモンの例){{{ -[[サーフゴー]] &taglink(おうごんのからだ);の効果でサポート型なら有効打はほぼない。鋼技で弱点を突ける。 ただし、悪技持ちや変化技無効後のじだんだで奇襲してくるアタッカー型に注意。 -[[ストリンダー]] でんじは無効、高火力音技でみがわり貫通、一致毒技。壁を張られてもほっぺすりすりで時間稼ぎ&後続を呼びにくくできる。 -[[ドドゲザン]] &taglink(いたずらごころ);無効、一致鋼技。&taglink(まけんき);ならソウルクラッシュに後出しすれば攻撃2段階上昇。 かわらわりがあれば壁も破壊できる。たまにいる純粋なアタッカー型の格闘技に注意。 -[[ハッサム]] A特化鉢巻鋼テラスバレットパンチでB特化オーロンゲを確1。 素のすばやさで上回っているため、初手で対面できればオーロンゲに行動を許さずに処理できる唯一の手段。 鉢巻でなくともつるぎのまいとかわらわりを仕込めば実質的に仕事をさせずに倒せる。 -[[ドリュウズ]] でんじは無効、一致鋼技、積み技持ち。壁を張っている隙につるぎのまい。対策を強めるならかわらわりもあるとよい。 たまにいる格闘技・イカサマ持ちに注意。 }}} ---- *外部リンク [#link] -[[オーロンゲ - ポケモン百科事典>pedia:オーロンゲ]] &tag(ポケモン,第八世代,あくタイプ,フェアリータイプ,ようせいグループ,ひとがたグループ,いたずらごころ,おみとおし,わるいてぐせ);