カイリュー の変更点


#author("2024-11-17T19:00:08+09:00","","")
#author("2024-11-18T01:17:30+09:00","","")
*カイリュー [#dragonite]
 No.0149 タイプ:ドラゴン/ひこう
 通常特性:せいしんりょく(怯まず、威嚇の効果を受けない)※ミニリュウ、ハクリューの時「だっぴ」
 隠れ特性:マルチスケイル(HPが満タンのときに受けるダメージを半減する)※ミニリュウ、ハクリューの時「ふしぎなうろこ」
 体重  :210.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120)

#table_edit2(edit=off){{
|BGCOLOR(#f3bc62):COLOR(#1f9484):|BGCOLOR(#faf0ca):COLOR(#554f44):|BGCOLOR(#f3bc62):COLOR(#1f9484):|BGCOLOR(#faf0ca):COLOR(#554f44):|BGCOLOR(#f3bc62):COLOR(#1f9484):|BGCOLOR(#faf0ca):COLOR(#554f44):|BGCOLOR(#f3bc62):COLOR(#1f9484):|BGCOLOR(#faf0ca):COLOR(#554f44):|BGCOLOR(#f3bc62):COLOR(#1f9484):|c
|~竜/飛|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|h
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c
|カイリュー|91|134|BGCOLOR(PINK):95|100|100|80|600|&taglink(せいしんりょく);/&taglink(マルチスケイル);|
|[[チルタリス]]|75|70|90|70|BGCOLOR(PINK):105|80|490|&taglink(しぜんかいふく);/&taglink(ノーてんき);|
|[[ボーマンダ]]|BGCOLOR(PINK):95|BGCOLOR(PINK):135|80|BGCOLOR(PINK):110|80|100|600|&taglink(いかく);/&taglink(じしんかじょう);|
|[[オンバーン]]|85|70|80|97|80|BGCOLOR(PINK):123|535|&taglink(おみとおし);/&taglink(すりぬけ);/&taglink(テレパシー);|
}}
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#table_edit2(edit=off){{
||~通常時|~はねやすめ使用時|
|ばつぐん(4倍)|[[こおり]]|---|
|ばつぐん(2倍)|[[いわ]]/[[ドラゴン]]/[[フェアリー]]|[[こおり]]/[[ドラゴン]]/[[フェアリー]]|
|いまひとつ(1/2)|[[ほのお]]/[[みず]]/[[むし]]/[[かくとう]]|[[ほのお]]/[[みず]]/[[でんき]]/[[くさ]]|
|いまひとつ(1/4)|[[くさ]]|---|
|こうかなし|[[じめん]]|---|
}}
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元祖600族の[[ドラゴン]]×[[ひこう]]複合。
高い攻撃力を活かす多彩な攻撃技と、&taglink(マルチスケイル);により一撃では崩されづらい耐久性を併せ持つ。
特にしんそくは[[ドラゴン]]全体で見ても数少ない先制技、かつ優先度が高く無条件で発動する強力な個性となる。
更に&taglink(マルチスケイル);と相性のよいりゅうのまい・はねやすめも持ち、特殊技での両刀型も可能と、汎用性も非常に高い。

第九世代では新要素[[テラスタル]]と攻防どちらも相性が良く、トップメタへと躍進。
シーズンが進むにつれ強力なポケモンが多く顔を出しているが、それでも採用率3位以内を維持している。
攻撃面では[[ノーマル]]テラスタル一致しんそくによる高い抜き性能や、飛行テラバーストで安定した飛行打点を獲得。
防御面では4倍弱点を消せるようになり、&taglink(マルチスケイル);込みで圧倒的な耐久力を発揮。
逆に相手のテラスタルに対しても、&taglink(マルチスケイル);のおかげで一気に崩されることが少ない。

新規習得技はアイススピナー、けたぐり、エアカッター、ひやみず、アンコール等。
中でもアンコールはりゅうのまいの起点にしたり、アンコール+ほのおのうずで拘束する新たな型の開拓などに繋がった。
嵌め性能が高まったことにより、従来の型の豊富さも相まって受けづらさが増している。
DLCではドラゴンエールを新規習得し、スケイルショット、ワイドブレイカー、第七世代以来となるほえるを再習得した。

一方でダブルウイング、ばかぢからを喪失。前者はDLCで技マシンに追加されたが習得不可のまま。
物理飛行技は飛行テラスタル+テラバーストのみとなり、ノーマルテラスタル+しんそくと両立不可のため悩ましい。

シングルほどではないが、ダブルでもトップメタの一角を担っている。
&taglink(いかく);やねこだましを&taglink(せいしんりょく);で止められるほか、相性の良い相方として[[パオジアン]]が登場。
&taglink(わざわいのつるぎ);でぼうぎょを下げつつ2体の先制技で一方的に叩く動きが強力。

進化前のハクリューの考察は[[ノート>./ノート]]にあります。

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#contents
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*特性考察 [#ability]
:''せいしんりょく''|
通常特性。怯みと&taglink(いかく);を無効にする。
//シングルではマルチスケイルの汎用性に遠く及ばず基本的に候補外。
//↑攻撃が下がらず、「はねやすめ」がない型だと「ねこだまし」等でマルチスケイルの効果を実質的に封じられるから汎用性はあると思うぞ。
ねこだましの跋扈する対戦環境下(特にダブル)では&taglink(マルチスケイル);を潰されやすいため、数の多い&taglink(いかく);対策も兼ねてダブルではこちらの方が多い。
また、しんそくメタであるはやてがえしに対しても半減で受けつつ反撃可能。
ダブルでは初手ノーマルテラスしんそくを選択し、味方の低威力はやてがえしをカイリューに当ててじゃくてんほけんを先制発動といったことも可能。
特に[[ガオガエン]]が解禁されたレギュレーションF以降はこちらがダブルで7割近くを占めている。

:''マルチスケイル''|
隠れ特性。HPが最大時に受けるダメージを半減。同特性は禁止伝説の[[ルギア]]のみ。
カイリューの採用理由に直結する特性であり、シングルではほぼ一択。
発動している状態であれば、無振りでもC252[[グレイシア]](特攻種族値130)のれいとうビームも乱数に抑えるほどの耐久力を得る。
これにより耐久に振る努力値を攻撃方面に割り振れるほか、持ち物の自由度も高まり、戦術の幅も大きく広がる。
強力な分対策もされやすく、ステルスロックや&taglink(かたやぶり);に弱い。一応あつぞこブーツやとくせいガードで対策可能。
&taglink(トレース);持ちの[[サーナイト]]と[[ポリゴン2]]にも注意。

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*技考察 [#moves]
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#f3bc62):COLOR(#1f9484):|BGCOLOR(#faf0ca):COLOR(#554f44):|BGCOLOR(#f3bc62):COLOR(#1f9484):|BGCOLOR(#faf0ca):COLOR(#554f44):|BGCOLOR(#f3bc62):COLOR(#1f9484):|BGCOLOR(#faf0ca):COLOR(#554f44):|c
|~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|げきりん|竜|120(180)|100|行動固定&br;終了後混乱|タイプ一致技。デメリットが痛い。ダブルでは相手をランダムで狙う。&br;[[はがね]]や[[フェアリー]]へのテラスタルで流されやすく、扱いづらい。|
|ドラゴンクロー|竜|80(120)|100|-|タイプ一致技。火力は不足気味だが、デメリットが無く小回りが利く。|
|スケイルショット|竜|25(37)&br;*2~5|90|防御↓素早さ↑|タイプ一致技。攻撃しつつS補強もできるが、B低下が痛い。&br;期待値は3発。いかさまダイスを持てば4~5回攻撃に。|
|ドラゴンテール|竜|60(90)|90|優先度-6&br;相手交代|タイプ一致技。積み技対策に。呼ぶフェアリーは吹き飛ばせない。|
//|ダブルウイング|飛|40(60)*2|90|-|タイプ一致技。威力が控えめでやや命中不安だが、タスキに強い。&br;無効タイプやデメリットも無いので主力技になる。|
|しんそく|無|80|100|優先度+2|カイリューの強力な個性。抜き性能は高いが、げきりんと悪相性。|
|アクアジェット|水|40|100|優先度+1|ほぼ対[[ハバタクカミ]]ピンポイント。A特化鉢巻で無振りを高乱数2発。|
|アイススピナー|氷|80|100|フィールド破壊|[[ランドロス]]等の地面や飛行に。れいとうパンチよりわずかに高威力。&br;自身に不利なミストフィールド・サイコフィールドの破壊にも。|
|じしん|地|100|100|-|[[はがね]]対策。ひこう技との相性補完に優れる。|
|ほのおのパンチ|炎|75|100|火傷10%|対4倍はがね。[[アーマーガア]]にはりゅうのまいや火力強化アイテムが必須。|
//|アイアンテール|鋼|100|75|防御↓30%|[[こおり]]、[[いわ]]、フェアリーに通るが、命中不安で範囲が狭いので優先度は低め。|
|アイアンヘッド|鋼|80|100|怯み30%|対フェアリー。命中安定。アイアンテールは過去作限定。|
|BGCOLOR(#f3bc62):COLOR(#1f9484):|BGCOLOR(#faf0ca):COLOR(#554f44):|BGCOLOR(#f3bc62):COLOR(#1f9484):|BGCOLOR(#faf0ca):COLOR(#554f44):|BGCOLOR(#f3bc62):COLOR(#1f9484):|BGCOLOR(#faf0ca):COLOR(#554f44):|c
|~特殊技|~タイプ|~~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|りゅうせいぐん|竜|130(195)|90|特攻↓↓|タイプ一致技。行動制限がないが、連発には向かない。撃ち逃げ用。|
|りゅうのはどう|竜|85(127)|100|-|タイプ一致技。メインウェポンにするには火力不足。|
|ぼうふう|飛|110(165)|70|混乱30%|タイプ一致技。命中不安定だが、混乱付きで通りが良い。雨で必中。|
|エアスラッシュ|飛|75(112)|95|怯み30%|タイプ一致技。中速なので、怯ませるにはでんじはと併せて。|
|だいもんじ|炎|110|85|火傷10%|対[[はがね]]。物理型における対[[アーマーガア]]などへの役割破壊。|
|ねっぷう|炎|95|90|火傷10%|対[[はがね]]。ダブルバトルでは相手全体攻撃。|
|ほのおのうず|炎|35|85|バインド|受けに来た相手を拘束。アンコールやはねやすめと併せて。&br;霊や交代技、先手みがわりなどで抜けられるので注意。|
|テラバースト|無|80<120>|100|タイプ変動|[[テラスタル]]時にタイプが変化し、AとCを比べて高い方でダメージを与える。&br;テラスタルで[[ひこう]]タイプになると安定した威力のひこう技になる。|
|BGCOLOR(#f3bc62):COLOR(#1f9484):|>|BGCOLOR(#faf0ca):COLOR(#554f44):|BGCOLOR(#f3bc62):COLOR(#1f9484):|>|BGCOLOR(#faf0ca):COLOR(#554f44):|c
|~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説|
||>|>|CENTER:|>||c
|りゅうのまい|>|竜|-|>|微妙な速度を補い、火力補強もできる。最速1積みで最速[[ドラパルト]]を抜ける。|
|でんじは|>|電|90|>|微妙な速度を補い、後続のサポートにも。エアスラッシュと併せてまひるみ戦法も。&br;じめん・[[でんき]]タイプに無効。特性でも無効化するポケモン多数。|
|はねやすめ|>|飛|-|>|耐久向け。先手で使えばこおり技で受けるダメージが4倍から2倍に減少する。|
|アンコール|>|無|100|>|うまく技を縛れればりゅうのまいやほのおのうずの起点にできる。|
}}

#region2(採用率の低い技){{{
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#FFEEBD):|BGCOLOR(#F6BD5A):|BGCOLOR(#FFEEBD):|BGCOLOR(#F6BD5A):|BGCOLOR(#FFEEBD):|BGCOLOR(#F6BD5A):|c
|~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|ドラゴンダイブ|竜|100(150)|75|怯み20%|タイプ一致技。高威力だが命中不安。「ちいさくなる」相手に必中・威力2倍。|
|ワイドブレイカー|竜|60(90)|100|相手全体&br;攻撃↓100%|タイプ一致技。ダメージを与えつつ相手2体の攻撃ダウン。&br;ダブル向けだが、シングルでもはねやすめと併せると物理相手には滅法強くなる。|
|からげんき|無|70/140|100|状態異常で&br;威力2倍|火傷や麻痺対策に。わざわざ状態異常玉を持たせてまで採用する価値はない。|
|まきつく|無|15|90|バインド|受けに来た相手を拘束。ほのおのうずより少し命中しやすい。&br;ゴーストに無効だが、そもそも主目的の拘束が無効なのであまり関係ない。|
|たきのぼり|水|80|100|怯み20%|対炎岩地。性能安定。りゅうのまいを積めば怯みも狙える。|
|アクアテール|水|90|90|-|対炎岩地。命中不安だが、威力を取るならこちら。|
|じだんだ|地|75/150|100|技失敗後&br;威力2倍|ダブルでの単体地面技が欲しいなら。|
|じならし|地|60|100|素早↓100%|追加効果が優秀。ダブルバトルでは味方を巻き込むので注意。|
|ストーンエッジ|岩|100|80 |急所ランク+1|命中不安。|
|いわなだれ|岩|75|90|相手全体&br;怯み30%|ダブルやまひるみ用。すばやさが微妙なので、りゅうのまいと併せて。|
|がんせきふうじ|岩|60|95|素早さ↓100%|サポート用。じならしより命中不安だが、無効タイプ無し。|
//|ばかぢから|闘|120|100|攻撃・防御↓|対[[バンギラス]]。威力は高いが、デメリットが痛い。|
|ボディプレス|闘|80|100|-|防御の値でダメージ計算。デメリット無しだが、素では威力不足。|
|けたぐり|闘|20~120|100|相手の体重依存|威力は不安定だが、デメリット無し。主に[[キョジオーン]]や[[バンギラス]]狙いに。|
|かみなりパンチ|電|75|100|麻痺10%|[[ギャラドス]]、[[マリルリ]]に。|
//|つのドリル|無|-|30|-|一撃必殺技。''&color(red){初代わざマシン限定。};'' |
|BGCOLOR(#FFEEBD):|BGCOLOR(#F6BD5A):|BGCOLOR(#FFEEBD):|BGCOLOR(#F6BD5A):|BGCOLOR(#FFEEBD):|BGCOLOR(#F6BD5A):|c
|~特殊技|タイプ|~~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|かみなり|電|110|70|麻痺30%|雨で必中。雨パ前提や[[ギャラドス]]、[[アーマーガア]]への役割破壊。|
|10まんボルト|電|90|100|麻痺10%|中威力・命中安定。|
|ハイドロポンプ|水|110|80|-|高火力だが命中不安。|
|なみのり|水|90|100|相手全体|命中安定。ダブルバトルでは味方を巻き込むので注意。|
|ひやみず|水|50|100|攻撃↓100%|追加効果が優秀。|
|れいとうビーム|氷|90|100|凍り10%|2倍弱点<等倍りゅうせいぐんだが、範囲が広く連発できる。|
|ふぶき|氷|110|70|凍り10%|命中不安。雪で必中。ダブルでは相手全体攻撃。|
|こごえるかぜ|氷|55(82)|95|素早さ↓100%|追加効果が優秀。ダブルバトルでは相手全体攻撃。|
|きあいだま|闘|120|70|特防↓10%|命中不安。特殊も十分に技範囲が広いためピンポイント気味。はどうだんは覚えない。|
|BGCOLOR(#f3bc62):COLOR(#1f9484):|>|BGCOLOR(#faf0ca):COLOR(#554f44):|BGCOLOR(#f3bc62):COLOR(#1f9484):|>|BGCOLOR(#faf0ca):COLOR(#554f44):|c
|~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説|
||>|>|CENTER:|>||c
|ほえる|>|無|-|>|積み技対策。特性&taglink(ぼうおん);やじごくづきに注意。|
}}
}}}

**テラスタル考察 [#terastal_phenomenon]
//タイプ一致というだけで実用性の低い技まで記載しないこと。
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#FFEEBD):|BGCOLOR(#F6BD5A):|BGCOLOR(#FFEEBD):|c
|~タイプ|~主な技|~解説|
|CENTER:|||c
|BGCOLOR(#7038f8):COLOR(#f8f8f8):竜|げきりん&br;スケイルショット&br;りゅうせいぐん|一致技の威力強化。最大火力に加えて電気耐性をつける。&br;また氷が2倍弱点に落ちるため、相手によってははねやすめで粘りやすくなる。|
|BGCOLOR(#8694ea):COLOR(#f8f8f8):飛|ぼうふう&br;エアスラッシュ&br;テラバースト|対格闘。物理型で安定した威力のひこう技が欲しいなら選択肢。&br;特殊型でも威力の底上げになる。|
|BGCOLOR(#a8a878):COLOR(#f8f8f8):無|しんそく&br;テラバースト|A134からのテラスしんそくは非常に強力。りゅうのまい・こだわりハチマキと併せて。&br;弱点は突けないが、それが気にならない程に火力が出る。&br;但し耐性はゴースト無効しか無く、&taglink(マルチスケイル);の場合は、はやてがえしに弱くなる点にも要注意。|
|BGCOLOR(#e99aab):COLOR(#f8f8f8):妖|テラバースト|良耐性でミラーに強くなれる。テラバーストを採用せず、受け目的のみで利用するのも手。|
|BGCOLOR(#8c888c):COLOR(#efeeef):鋼|アイアンヘッド&br;テラバースト|元の弱点をすべて半減するが、本来無効だった地面が弱点になる。|
|BGCOLOR(#6890f0):COLOR(#f8f8f8):水|たきのぼり&br;アクアジェット&br;ハイドロポンプ|耐性が優秀だが、等倍だった電気が弱点になる。じしんと併せて。&br;ピンポイントメタだが、アクアジェットを採用する場合は攻撃面でも活きる。|
|BGCOLOR(#f8d030):COLOR(#f8f8f8):電|かみなりパンチ&br;10まんボルト&br;かみなり|弱点が少ない。本来無効だった地面が弱点になる。まひ無効。|
|BGCOLOR(#f08030):COLOR(#f8f8f8):炎|ほのおのパンチ&br;だいもんじ|一致技の範囲が優秀。物理型ならやけど無効も活かせる。岩が一貫する。また、本来無効だった地面が弱点になる。|
|BGCOLOR(#e0c068):COLOR(#f8f8f8):地|じしん&br;テラバースト|氷弱点が一貫する。[[サーフゴー]]と[[ラウドボーン]]を同時に意識するなら選択肢か。|
|BGCOLOR(#FF00FF):COLOR(#f8f8f8):ステラ|テラバースト|しんそく強化目的ならノーマルテラスタルで良いので、耐性保持やサブウェポンを満遍なく強化する為に使うといい。|
}}

#region2(採用率の低いテラスタル){{{
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#FFEEBD):|BGCOLOR(#F6BD5A):|BGCOLOR(#FFEEBD):|c
|~タイプ|~主な技|~解説|
|CENTER:|||c
|BGCOLOR(#78c850):COLOR(#f8f8f8):草|テラバースト|粉系の草の変化技無効。氷の一貫をはじめとして、耐性面の心配あり。|
|BGCOLOR(#98d8d8):COLOR(#f8f8f8):氷|アイススピナー&br;れいとうビーム&br;ふぶき|同族ミラーや同複合との対面で有利。ただし岩の一貫を含め耐性が悪い。|
|BGCOLOR(#c03028):COLOR(#f8f8f8):闘|けたぐり&br;きあいだま&br;テラバースト|フェアリーが一貫する。タイプ一致技の癖が強いのも難点。|
|BGCOLOR(#a040a0):COLOR(#f8f8f8):毒|テラバースト|猛毒無効だが、耐性が若干厳しめ。|
|BGCOLOR(#f85888):COLOR(#f8f8f8):超|テラバースト|仮想敵もおらず、耐性もフェアリーの劣化。|
|BGCOLOR(#a8b820):COLOR(#f8f8f8):虫|テラバースト|岩が一貫する。攻撃面、耐性面どちらもほぼ刺さらない。|
|BGCOLOR(#b8a038):COLOR(#f8f8f8):岩|ストーンエッジ&br;いわなだれ&br;テラバースト|4倍弱点の氷に強くなるが、弱点自体は多くなる。|
|BGCOLOR(#705898):COLOR(#f8f8f8):霊|テラバースト|しんそくの撃ち合いを制する。|
|BGCOLOR(#705848):COLOR(#e8e8e8):悪|テラバースト|&taglink(いたずらごころ);無効だが、悪テラスタルを使うほどではない。フェアリーが一貫する。|
}}
}}}

*努力値考察 [#l1d28cec]
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#4e8a9a):COLOR(#f6c5f6):|BGCOLOR(#f43350):COLOR(#f5e54d):|BGCOLOR(#4e8a9a):COLOR(#f6c5f6):|BGCOLOR(#f43350):COLOR(#f5e54d):|BGCOLOR(#4e8a9a):COLOR(#f5c4f7):|BGCOLOR(#f43350):COLOR(#f5e54d):|BGCOLOR(#4e8a9a):COLOR(#f5c4f7):|BGCOLOR(#f43350):COLOR(#f5e54d):|BGCOLOR(#4e8a9a):COLOR(#f5c4f7):|c
|~努力値配分|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~性格|~解説|h
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c
|AS全振り|-|BGCOLOR(PINK):252|-|-|-|BGCOLOR(PINK):252|ようきorいじっぱり|種族値に沿った全振り&br;ミラー意識&陽気の場合S1↑で[[ドラパルト]]抜き|
|HS振り|BGCOLOR(PINK):244|-|4|-|4|BGCOLOR(PINK):252|ようきorおくびょう|多くの相手にでんじは、アンコールを先制で打てるようになる。&br;Hに全振りすると198と偶数になるのでステロダメージの効率が悪くなる。|
|AS全振り|-|BGCOLOR(PINK):252|-|-|-|BGCOLOR(PINK):252|ようき&br;いじっぱり|種族値に沿った全振り&br;ミラー意識&陽気の場合S1↑で[[ドラパルト]]抜き|
|HS振り|BGCOLOR(PINK):244|-|4|-|4|BGCOLOR(PINK):252|ようき&br;おくびょう|多くの相手にでんじは、アンコールを先制で打てるようになる。&br;Hに全振りすると198と偶数になるのでステロダメージの効率が悪くなる。|
|素早さ調整|-|-|-|-|-|228|S無補正|S+1で最速[[マスカーニャ]]抜き。|
|素早さ調整|-|-|-|-|-|108|S無補正|S+1で最速[[ガブリアス]]抜き。|
|素早さ調整|-|-|-|-|-|84|S無補正|S+1で最速[[サザンドラ]]抜き。&br;ついでに[[ミミッキュ]]も抜けるのでS上昇技を採用する場合レギュレーションHではこのくらい欲しい。|
|素早さ調整|-|-|-|-|-|84|S無補正|S+1で最速[[サザンドラ]]抜き。ついでにその下の[[ミミッキュ]]も抜ける。&br;S上昇技を採用する場合、レギュレーションHではこのくらい欲しい。|
|素早さ調整|-|-|-|-|-|52|S無補正|麻痺した[[ドラパルト]]抜き。でんじはを採用する場合でも念のためここまでは振りたい。|
}}

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*型考察 [#a9347146]
**物理アタッカー型 [#gcf1db51]
***りゅうのまいアタッカー型 [#s9d819d0]
特性:せいしんりょく/マルチスケイル
性格:ようき/いじっぱり
持ち物:ラムのみ/じゃくてんほけん/いのちのたま/ぼうじんゴーグル/あつぞこブーツ/おんみつマント/するどいくちばし/シルクのスカーフ/いかさまダイス/クリアチャーム
努力値:AS252orHS252をベースに調整
確定技:りゅうのまい
優先技:しんそく
攻撃技:げきりんorスケイルショットorドラゴンクロー/じしん/ほのおのパンチ/かわらわりorけたぐり/テラバースト(飛)/アイアンヘッド/
変化技:はねやすめ/アンコール

主に中盤から終盤に活躍させる、りゅうのまいから全抜きする積みアタッカー。
しんそくによるストッパーも兼ねることができる。
新規習得したアンコールは技範囲が狭まってしまうものの、上手く決まれば積みの起点にできる。仮想敵に応じて候補になるか。

欠点はりゅうのまいにより一枠(アンコール採用の場合は二枠)取ることによる技範囲の狭さで、どの技を採用するにしてもどこかしらに穴ができてしまう。
技範囲二枠でしんそくを主力とした場合、しんそくを半減する[[いわ]]、[[はがね]]の弱点をつけ、
はがね[[テラスタル]]でカイリュー対策をしているポケモンに負担をかけられるじしんが優先されるが、[[アーマーガア]]あたりが重くなる。
はがね対策にほのおのパンチを採用するといわがきつくなり、[[かくとう]]を入れると[[ゴースト]]に対抗できなくなる。
[[ドラゴン]]技を入れるとはがねが重くなるが、[[フェアリー]]の大半は竜舞+ノーマルテラスタルしんそくで確2を取れるので一概に不利とは言えない。
パーティと相談して採用する技は検討したい。

:持ち物考察|
-ラムのみ
りゅうのまいを使ううえで脅威になるまひを消すほか、自身のげきりんによる混乱、おにびのやけど対策にもなる。
-じゃくてんほけん
発動が相手依存で読まれやすいため安定性は望めないが、発動した後の爆発力は随一。
-いのちのたま
りゅうのまい後の抜き性能を高める。
-ぼうじんゴーグル
[[バンギラス]]・[[カバルドン]]と両立しても&taglink(マルチスケイル);を潰されず、選出に柔軟性を持たせられる。
-あつぞこブーツ
&taglink(マルチスケイル);対策として採用されやすいステルスロックを無効にする。
-おんみつマント
技の追加効果を無効。主にねこだまし対策。
-するどいくちばし
通りのいい飛行テラバーストを採用する際の候補。
-シルクのスカーフ
しんそくの威力をデメリットや条件なしで強化できる。
-いかさまダイス
スケイルショット採用時に。

***こだわりハチマキ型 [#s8ee0932]
特性:せいしんりょく/マルチスケイル
性格:いじっぱり(推奨)/ようき
努力値:A252 HorS252をベースに調整
持ち物:こだわりハチマキ
確定技:しんそく
選択技:げきりん/じしん/ほのおのパンチ/けたぐり/アイアンヘッド/アイススピナー/からげんき/アクアジェット
テラスタイプ:ノーマル

&taglink(マルチスケイル);+ハチマキによる高い対面性能と、ハチマキ+ノーマルテラスタル+しんそくの高火力先制技による抜き性能を兼ね備えたアタッカー。
ノーマルテラスA特化しんそくで、等倍なら物理耐久指数13900程度(無振りの[[マスカーニャ]]や[[ファイアロー]]クラス)までは確1にするほどの火力になる。
高耐久+高火力先制技は、積んだ相手にも強引に切り返せる性能がある。
ただし高物理耐久の鋼や岩、ゴーストで止まる点に注意。
アクアジェットは抜群でもしんそくと同威力で優先度も+1だが、トップメタの[[ハバタクカミ]]に対する有効打になる(耐久無振りに対してA特化で約80%の乱数2発)。

***撃ち分けアタッカー型 [#w71ff9cd]
特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり/ようき
努力値:HAorAS252をベースに調整
持ち物:たつじんのおび/ラムのみ/じゃくてんほけん/あつぞこブーツ/ぼうじんゴーグル/するどいくちばし/いかさまダイス
攻撃技:スケイルショットorげきりん/じしん/かみなりパンチ/ほのおのパンチ/アイアンヘッド/しんそく/アイススピナー/テラバースト/アクアジェット
変化技:はねやすめ

りゅうのまいを捨てることで攻撃範囲を広げ、対面性能を向上させた型。

**拘束技採用型 [#i35b5c2e]
特性:マルチスケイル
性格:おくびょう/ようき/ずぶとい/しんちょう
努力値:HS252 or HDベースで耐久調整 
持ち物:たべのこし/ゴツゴツメット/しめつけバンド
確定技:ほのおのうずorまきつく/アンコール
攻撃技:りゅうせいぐんorドラゴンクロー/テラバースト/じしん
変化技:はねやすめ/でんじは/みがわり/りゅうのまい

SVシーズン1で急増した、新規習得のアンコール+ほのおのうずorまきつくを採用する居座り型。
アタッカー型の対策として後出しされる耐久ポケモンを、逆に狩ることができる。
ほのおのうずで交代を縛り、アンコールで技選択を縛るため、一度嵌められると抜け出すことができない。
上からアンコールできる範囲を広げるため、基本はHS振り。

基本となるギミックは以下の2種類。
-物理受けとしての役割も意識したゴツゴツメット+はねやすめ+りゅうせいぐん
-嵌め性能を高めた、たべのこし+りゅうのまい+テラバースト(ひこうorフェアリー)

ただしメタ色の強い型のため、仮想敵によってでんじは採用や、ゴツメ+テラバースト等、多様なバリエーションが存在している。

また、[[暁ガチグマ>ガチグマ(アカツキ)]]の登場により、HDに厚く振った完全耐久ベースの型も登場している。
暁ガチグマに対し「ほのおのうず」で交代を封じ、「アンコール」で「ブラッドムーン」を固定するだけで、渦ダメージ+「わるあがき」による自傷ダメージ+「じしん」で大抵の暁ガチグマを丁度倒すことが可能。

**特殊アタッカー型 [#p4c2ca1f]
特性:マルチスケイル
性格:ひかえめ/おくびょう
努力値:C252 HorS252をベースに調整
持ち物:こだわりメガネ/ぼうじんゴーグル/とつげきチョッキ/あつぞこブーツ/ゴツゴツメット/たべのこし/じゃくてんほけん
確定技:ぼうふうorエアスラッシュ
優先技:だいもんじ/れいとうビーム/りゅうせいぐん/しんそく(こだわりメガネなら不採用)
攻撃技:かみなりor10まんボルト/ハイドロポンプ/じしん
変化技:はねやすめ

主に補完として採用されることとなる特殊技主体のカイリュー。
「ドラゴン×飛行や飛行×電気の組み合わせを高火力で放てる」「りゅうせいぐんによるそこそこの崩し性能がある」などが採用理由となる。
素早さや特攻は[[ボーマンダ]]のほうが上で技範囲も似通っているが、電気と氷の特殊技を覚えられる点、しんそくによる先制攻撃が可能な点が大きな差別点となる。

たべのこしがあればすなあらしによるスリップダメージもケアでき、&taglink(マルチスケイル);の維持がしやすくなる。

//こちらでもじゃくてんほけんが候補では? しんそくも含めて火力を補える。
//↑追加しました。

**耐久型 [#i35b5c2e]
***HBベース型 [#pb7b9a89]
特性:マルチスケイル
性格:わんぱく/ずぶとい/いじっぱり/ようき
努力値:HB252ベースでS調整
持ち物:ゴツゴツメット/たべのこし/あつぞこブーツ/ヤチェのみ/じゃくてんほけん
確定技:はねやすめ/エアスラッシュorテラバースト(飛)
優先技:りゅうのまい
選択技:ワイドブレイカー/じしん/アイアンヘッド/かえんほうしゃorだいもんじ/ほのおのうず/れいとうビーム
変化技:でんじは/みがわり/アンコール
テラスタイプ:水/フェアリー

特殊型同様、主に補完採用される耐久ベースの型。
耐性で有利な物理相手を後出しから起点化ないし流す。
テラスタルは耐性の優秀な水やフェアリーが候補になるか。
耐久ベースでSを調整して要所でりゅうのまいを積み、先手はねやすめで起点化できる範囲を広げる。

参考までに素早さ無補正の場合、20振りで素早さ103となり2ランク上昇で[[ハバタクカミ]]や[[パオジアン]]の上を取れる。

耐久の目安はHB特化でA特化[[ウーラオス]]のれいとうパンチが&taglink(マルチスケイル);込みで確定3発。
Bが1段回上昇すれば&taglink(マルチスケイル);なしでも48.4~58.5%の被ダメなので、はねやすめの耐性変化で受けきれる。
S調整ラインは無補正108振りで素早さ114となり、1ランク上昇で[[ガブリアス]]の上を取れる。

***HDベース型 [#m971a651]
特性:マルチスケイル
性格:しんちょう/おだやか/いじっぱり/ようき
努力値:HD252ベースでS調整
持ち物:たべのこし/あつぞこブーツ/ヤチェのみ/じゃくてんほけん
確定技:はねやすめ/エアスラッシュ
優先技:りゅうのまい/じしん
選択技:アイアンヘッド/かえんほうしゃorだいもんじ/ほのおのうず/れいとうビーム
変化技:でんじは/みがわり/アンコール

HBベースと運用方法はだいたい同じ。
違いはれいとうビームの所有率が高い[[スイクン]]、[[クレセリア]]などを起点化しやすくなること。

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*対カイリュー [#e60c02b5]
:注意すべき点|
&taglink(マルチスケイル);を絡めた耐久が強力で、不一致れいとうビーム程度なら4倍弱点も余裕で耐えられる。
テラスタルで耐性を変えてくる場合もあり、そうなると確2すら困難。
行動させずに対処するというのは不可能に近い。
加えて持ち物や技構成が多様なので、非常に行動が読みづらい。&br;
ノーマルの一貫を作ると、テラスタル+しんそくで全抜きされる危険がある。
カイリューより遅いポケモンの変化技や、地面技は交代からアンコールで嵌められてしまうので注意。
カイリューが来たら即引きすれば嵌められることは無いが、読まれて攻撃されたり、りゅうまいの起点にされやすい。
数は少ないが、両刀や特殊型も可能なステータスなので警戒が必要。

:対策方法|
最大の強みは&taglink(マルチスケイル);にあるため、それを潰すことが最も効果的。
具体的にはステルスロック、ねこだまし、すなあらし、ゴツゴツメットなど。
ただし、それぞれカイリュー側の持ち物によって対策される可能性もある。
おにび、でんじは等の状態異常も有効だが、ラムのみ持ちも一定数居るうえ、逆にアンコールの起点とされることもあるので注意。
従来の一致氷技で&taglink(マルチスケイル);ごと貫くという方法は、テラスタルによる耐性変化を考えると有効とは言い難い。
ただしカイリューにテラスタルを強要できるという意味では無駄ではない。
&br;現環境では確実な対処法はないため、複数の対策を組み合わせていずれかを通す、という考え方で対処する必要がある。
例)ステロ+ねこだましであれば、あつぞこブーツとおんみつマントを同時には持てないのでいずれかが通る。
#region2(主な対策法){{{
::&taglink(マルチスケイル);を潰してから弱点を突く|
ねこだまし・ステルスロック・すなあらし・ゴツゴツメットなど。
それぞれ、おんみつマント、あつぞこブーツ、ぼうじんゴーグル、ぼうごパットで防がれる可能性があるので、できれば複数の手段を併用したい。
-[[バンギラス]]
砂嵐によりマルチスケイルを潰すことが可能。
鉢巻しんそく型には強めだが、鋼テラスタル相手は苦手。
受け出し時に地震を喰らうと受けきれなくなるので、地面弱点から引く場合はいかく飛行を挟むのが良い。
非テラス時はストーンエッジ、テラス後は帯けたぐりでH252までなら倒せる。 
鉢巻なら無テラス相手でも岩テラスストーンエッジでH252までは確一を取れる。
鉢巻岩テラスロックブラストはH振りに対し抜群で3発、等倍なら4発から乱数だが、確率はそれほど高くないのであくまでも砂が切れた場合や死に出し時の最終手段として。

::&taglink(マルチスケイル);を貫通するほどの超火力で確1を取る|
ただし対面ではテラスタルで耐えられてしまうため、対策としては不安が残る。
ほかにテラスタルを使わせたうえで対面、あるいは交代読み等で当てる必要がある。
-[[グレイシア]]
C特化+いのちのたま+ふぶきで無振りカイリューを確1。
-[[パルシェン]]
A252&taglink(スキルリンク);つららばりで無振りカイリューを確1。
//-[[ガラルヒヒダルマ>ヒヒダルマ(ガラルのすがた)]]
//&taglink(ごりむちゅう);&鉢巻のA252つららおとしで無振りカイリューを確1。準速でもこちらの方が早く、A特化鉢巻しんそくでも確2なので、対面ならつららおとしが外れなければまず勝てる。

::&taglink(かたやぶり);で&taglink(マルチスケイル);を貫通する|
とくせいガード持ちはまずいないため通しやすい。
-[[オノノクス]]
A特化げきりんならB特化カイリューすら中乱数1発。準速でも最速カイリューより速い。
アタッカー型と単純な殴り合いになった場合に勝てる。
ただし鋼・フェアリーテラスタルだと耐えられて、返り討ちに遭う危険があるので注意。
-[[ラムパルド]]
A特化もろはのずつきでB特化カイリューを確1にできる火力を持つ。
すばやさで劣るので要スカーフ。
無補正A振りじしんで耐久無振りが確1になるほか、鋼テラスタルにも注意。
-[[イダイトウ]](♀)
無補正C振りれいとうビームで耐久無振りカイリューを確1にできる。
しんそく無効で、カイリューは強化アイテムを持たないと耐久無振りイダイトウを確1にできない。
他のかたやぶりと比べ、ゴツゴツメットを受けず、命中安定と行動固定なしで確1を狙えるが、火力が控えめなので、テラスタル等で弱点が突けなくなると他より厳しい。
-[[デカヌチャン]]
決して有利ではないが、Sが上を取りやすく非テラス時はアイスハンマーか妖テラスじゃれつくで一撃。
H振りを倒すなら火力アイテムが必須。
テラスには無力なのが最大の欠点だが、一応処理手段として覚えておけば最低限は役に立つかもしれない。

::こおりタイプのポケモンでトリプルアクセル|
連続攻撃技なので&taglink(マルチスケイル);を剥がしつつ大ダメージを与えられる。
A種族値が100以上なら、A252振りで3発命中すれば火力強化アイテム無しでも無振りカイリューに対して確1を狙える。
ただし、1発ごとに命中判定(3発命中する確率は72.9%)をする仕様なので、外した場合はりゅうのまいでのS逆転により返り討ちになる可能性が高い。
-[[マニューラ]]
すばやさで上を取れる。こうかくレンズで命中を補強していればより確実。
-[[アローラサンドパン>サンドパン(アローラのすがた)]]
すばやさで劣るので要スカーフ。
一致技は両方半減できるので後出しも一応できるが、りゅうのまいを使われるとスカーフでも抜けなくなるので何もできずに落とされる場合もある。
-[[ユキメノコ]]
すばやさでは上を取れる。

::その他対策が可能なポケモン|
//-[[フェローチェ]]
//カイリューは最速+りゅうのまいでも最速フェローチェを抜けないため、タスキを持てばカイリューの攻撃を耐えて次ターンの攻撃で落とせる。
//攻撃特化ならトリプルアクセル3発命中で確1にできるが、この場合はS上昇で抜かれるため、外した場合は返り討ちに合う。
//れいとうビームは命中安定だがC252@珠でも確2で、フェローチェ側も耐久無振りだとA252しんそくで確2、A特化@鉢巻しんそくだと確1になるため、事前に&taglink(マルチスケイル);が剥がれていないと厳しい。

-[[ポリゴン2]]@ゴーストテラスタル
対面で&taglink(トレース);で&taglink(マルチスケイル);をコピーしてしまえばまず打ち負けない。また、後出しであってもカイリュー側の火力が上がっていなければ受け切れる。
れいとうビームを覚えるほか、トライアタックかほうでんを覚えていれば試行回数を稼げるのでそのうち何らかの状態異常を引ける。
ゴーストタイプにテラスタルすればほのおのうずのバインドからも抜け出せる。
りゅうのまいを積んできてもイカサマで対処可能。

-[[ラウドボーン]]
&taglink(てんねん);で積み無効。防御特化で無補正A252振り地震が確3。A特化でも低乱数2発。(たべのこしを持てば確3)
ゴーストタイプなのでほのおのうずのバインド無効。
おにびを入れて受け切る。耐久型にみがわりを張られてもみがわり貫通のフレアソング、うたうでゴリ押す。

-[[ミミッキュ]]
しんそく無効。ゴーストタイプによりほのおのうずのバインド無効。
呪いで定数ダメージを与える。呪いのダメージはラムのみでも防げない。
その他おにび、みちづれ、でんじは、トリックルームとよく刺さる妨害技が揃っている。

-[[イダイナキバ]]、[[テツノカイナ]]
高い物理耐久を持つ格闘タイプであり、サブウェポンに氷技を備える。
採用数の多いノーマル・鋼テラスタル相手に有効であり、4倍弱点の氷技を軽減しようとテラスタルするとタイプ一致の格闘技が刺さってしまう、2択を強いらせることができる。
その耐久により殴り合いにも強く、更に前者はステルスロック、後者はねこだましも習得できる。
ゴーストテラスタルと特殊型には注意。

-[[ディンルー]]、[[チオンジェン]]@飛行等倍以下テラスタル
カタストロフィで&taglink(マルチスケイル);を無視して半分削る。
防御面に多めに振っておくとよい。

-[[コノヨザル]]
しんそく無効、バインド無効。ステルスロックを覚える。
素早さで上回り上からビルドアップ。
はねやすめには上からアンコール。
ほのおのうず+アンコール型にも上からちょうはつ、アンコールを入れられる。
不一致技程度では落ちない耐久を持ち、被弾回数が増えればふんどのこぶしの威力上昇につながる。
ノーマルにテラスタルされても一致ドレインパンチがある。
飛行テラバーストにのみ注意。飛行テラバーストが来そうならこちらもテラスタルで耐性変更を。
いのちがけによる奇襲も効果的

-[[セグレイブ]]
素早さで上回りつららばりで&taglink(マルチスケイル);を潰しながら抜群をつける。
氷半減の炎、鋼テラスタルにはじしんが刺さり、特性&taglink(ねつこうかん);によりほのおのうずによるハメも許さない。

-[[ハバタクカミ]]@ステラテラスタル
しんそく耐性を維持しつつムーンフォースを強化した状態で撃てる。
テラバーストでどのタイプだろうがテラスタル相手に抜群を取れる。

-[[ブリジュラス]]
特性&taglink(じきゅうりょく);により物理型との殴り合いに滅法強い。
カイリューのテラスタイプとして採用率が高いノーマル、鋼、妖、水、飛行にも有効打を持つため、テラスタルを切られても有利を維持しやすい。
特殊型だった場合でもほぼ採用されていないきあいだまでしか弱点をつかれないため、D振りやオボン、チョッキで対応可能。
交代読みのじしんにだけは注意すること。

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*外部リンク [#link]
-[[カイリュー - ポケモン百科事典>pedia:カイリュー]]

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