ギャラドス の変更点


#author("2024-09-01T02:07:00+09:00","","")
#author("2024-09-01T13:25:46+09:00","","")
*ギャラドス [#gyarados]
 No.0130 タイプ:みず/ひこう
 通常特性:いかく(場に出た時か戦闘中この特性を得た時、場に出ている相手全員の攻撃を1段階下げる)※コイキングのとき「すいすい」
 隠れ特性:じしんかじょう(相手を倒すと攻撃が1段階上がる)※コイキングのとき「びびり」
 体重  :235.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120)
#table_edit2(edit=off){{
|BGCOLOR(#38ADED):|BGCOLOR(#F6E4A5):|BGCOLOR(#38ADED):|BGCOLOR(#F6E4A5):|BGCOLOR(#38ADED):|BGCOLOR(#F6E4A5):|BGCOLOR(#38ADED):|BGCOLOR(#F6E4A5):|BGCOLOR(#38ADED):|c
|~水/飛|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|h
||>|>|>|>|>|>|CENTER:||c
|ギャラドス|BGCOLOR(PINK):95|BGCOLOR(PINK):125|79|60|BGCOLOR(PINK):100|81|540|&taglink(いかく);/&taglink(じしんかじょう);|
|[[ウッウ]]|70|85|55|85|95|85|475|&taglink(うのミサイル);|
|[[ペリッパー]]|60|50|BGCOLOR(PINK):100|BGCOLOR(PINK):95|70|65|440|&taglink(するどいめ);/&taglink(あめふらし);/&taglink(あめうけざら);|
|[[スワンナ]]|75|87|63|87|63|BGCOLOR(PINK):98|473|&taglink(するどいめ);/&taglink(はとむね);/&taglink(うるおいボディ);|
//|[[マンタイン]]|85|40|70|80|BGCOLOR(PINK):140|70|485|&taglink(すいすい);/&taglink(ちょすい);/&taglink(みずのベール);|
}}
----
#table_edit2(edit=off){{
|ばつぐん(4倍)|[[でんき]]|
|ばつぐん(2倍)|[[いわ]]|
|いまひとつ(1/2)|[[ほのお]]/[[みず]]/[[かくとう]]/[[むし]]/[[はがね]] |
|いまひとつ(1/4)|---|
|こうかなし|[[じめん]]|
}}
&color(red){※};フリーズドライで4倍のダメージを受ける
----
初代から登場している[[みず]]×[[ひこう]]複合。
中速アタッカーとして無駄が少ない種族値と、特性&taglink(いかく);による物理受け性能が持ち味。
耐性も電気4倍は痛いが半減が多く、単体でも、補完としても優秀で、第四世代以降高い採用率を維持している。
厳選難易度の低さ(通常特性が1つのみ、遺伝技がない、孵化歩数が少ない)から育成もしやすく、初心者から上級者まで扱いやすいポケモンと言える。

一方で、中速かつ4倍弱点という明確な欠点も持ちあわせ[[でんき]]技を食らうと出落ちしがち。
//またダイマックスの廃止で一致技の性能の低さが再浮上。ウェーブタックルを覚えられず、ひこう技に至っては物理技が''無い''という有様。
また一致技に恵まれず、水技は威力100未満、ひこう技に至っては唯一の物理技であった''とびはねるを喪失''という有様。
物理ひこう技を使うには、ひこうテラスタル+テラバーストに頼ることになる。
そのため最大火力指数は(ギガインパクトを除けば)アクアテールの26190と本当に最低限で、種族値から想像されるイメージより低め。
幸いサブウエポンや、積み技、ちょうはつ等、一致技以外はそれなりに揃っている。
特性の&taglink(いかく);や優秀な耐性も含め、
無理に突っ張るよりも、サイクル戦やクッションといった役割重視のほうが活躍しやすいだろう。

第九世代では4倍弱点持ちということもあり、テラスタルとの相性は良好。
前述の通り物理ひこう技を使う事も出来る。
一方でテラスタルすると優秀な耐性も失うため、切るタイミングは気を付けたい。
その他にはパワーウィップを喪失。対水打点もテラスタル頼みとなった。

総じてテラスタルとの相性は悪くないものの、環境には[[テツノツツミ]]、[[アーマーガア]]等の苦手な相手が多く、
また弱点の少なさからでんきテラスタルもメジャーになっている等、環境との噛み合いが悪い。
水物理なら[[ヘイラッシャ]]や[[マリルリ]]、[[連撃ウーラオス>ウーラオス(れんげきのかた)]]などライバルが多く、
この中では想定以上の結果こそ特に出しやすいが、普通だと安定しにくいのもあって現環境ではやや肩身が狭め。

役割破壊特殊型、及び特殊ルール用コイキングの考察は[[ノート>./ノート]]にあります。

藍の円盤では念願の炎物理技である、やけっぱちを習得。威力は低いが、草タイプへの新たな有効打を得た。
また、スケイルショットも取得した。

----
#contents
----
*特性考察&aname(ability); [#forms]
:''いかく''|
物理方面に強いタイプと、物理耐久を補強するこの特性は非常に相性がよい。
居座りならりゅうのまいを積みやすくなり、サイクル戦でも活躍を見込める。
&taglink(せいしんりょく);や&taglink(ミラーアーマー);等いかく耐性のある特性持ちや&taglink(トレース);、スキルスワップには注意。

:''じしんかじょう''|
隠れ特性。攻撃技でトドメを刺すたびにAランク+1される、撃破強化の特性。
いかくによる耐久強化を失う点は注意。素の物理耐久はそれほど高くないため、速攻で倒せないと消耗しやすくなる。
前作のダイマックスとの相性が非常に良かった分、今作での採用価値は威嚇と比べると一歩下がるか。

----
*技考察 [#moves]
//自己判断で勝手に技をコメントアウトしないこと(現環境で使用できない技は除く)。コメントアウトをするなら、理論立てて理由を説明すること。または、採用率の低い技として別個にするべき。
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#38ADED):|BGCOLOR(#F6E4A5):|BGCOLOR(#38ADED):|BGCOLOR(#F6E4A5):|BGCOLOR(#38ADED):|BGCOLOR(#F6E4A5):|c
|~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|たきのぼり|水|80(120)|100|怯み20%|主力技。りゅうのまい、でんじはとの相性が良好で命中安定。&br;威力は少し物足りないが、安定性と追加効果が優秀。&br;ウェーブタックルとアクアブレイクは覚えない。|
|かみくだく|悪|80|100|防御↓20%|対霊超。[[イダイトウ]]や[[ドラパルト]]、[[ヤバソチャ]]などのゴーストに。&br;但し、1発で持っていくにはA特化でハチマキか悪テラスタルが必要。|
|じしん|地|100|100|-|範囲が水とやや被るが、呼ぶ電気に抜群。|
|こおりのキバ|氷|65|95|凍り10%&br;怯み10%|対草竜。威力自体は低いが、水技やじしんとの相性補完に優れる。&br;二種類の追加効果もあり、発動したら儲けもの。|
|ゆきなだれ|氷|60/120|100|優先度-4|同上。後攻かつ被弾で威力2倍。りゅうのまいを使用しない場合は発動機会も多い。&br;今作は素早さのインフレが激しい為相対的に価値が高い。|
//|パワーウィップ|草|120|85|-|[[ウォッシュロトム]]など水タイプに有効。剣盾技レコード。|
|アイアンヘッド|鋼|80|100|怯み30%|対フェアリー。りゅうのまいと併せて怯み狙いも可能。アイアンテールは過去作限定。|
|ストーンエッジ|岩|100|80|急所率+1|対飛行。いわなだれは覚えない。|
|スケイルショット|竜|25*2~5|90|防御↓素早さ↑|対竜。攻撃しつつS補強もできるがBは下がる。期待値は3発。|
|やけっぱち|炎|75/150|100|技失敗後2倍|対草鋼。[[アーマーガア]]や[[ハッサム]]に。変化技とあわせて。&br;念願の炎物理技。無振りだいもんじよりも威力が出やすい。|
|BGCOLOR(#38ADED):|BGCOLOR(#F6E4A5):|BGCOLOR(#38ADED):|BGCOLOR(#F6E4A5):|BGCOLOR(#38ADED):|BGCOLOR(#F6E4A5):|c
|~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|テラバースト|無|80<120>|100|-|テラスタル時にタイプが変化、A>Cなら物理技に。通常時は特殊技。|
|BGCOLOR(#38ADED):|>|BGCOLOR(#F6E4A5):|BGCOLOR(#38ADED):|>|BGCOLOR(#F6E4A5):|c
|~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|りゅうのまい|>|竜|-|>|微妙な決定力と素早さを補う。&taglink(いかく);型では重要な積み技。&br;遂行速度を高めるために耐久型で採用されることも。たきのぼりと相性がよい。|
|ちょうはつ|>|悪|100|>|耐久・サポートポケモンの牽制用。|
|ほえる|>|無|-|>|流し技。設置技と併せて。特性&taglink(ぼうおん);に無効。|
|みがわり|>|無|-|>|りゅうのまいと併用して舞う。Hに多く振ることで耐久型の攻撃ではみがわりが壊れなくなる。|
|でんじは|>|電|90|>|[[じめん]]を呼ばないため使いやすいが、天敵の[[でんき]]タイプに無効化されるので注意。&br;まひるみ戦法にも使える。|
}}
#region2(採用率の低い技){{{
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#38ADED):|BGCOLOR(#F6E4A5):|BGCOLOR(#38ADED):|BGCOLOR(#F6E4A5):|BGCOLOR(#38ADED):|BGCOLOR(#F6E4A5):|c
|~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|アクアテール|水|90(135)|90|-|主力技。安定性より威力を重視するならこちら。追加効果はない。&br;強い技だが扱いの難しいサイクル運用になりがちで、採用は稀。|
|じならし|地|60|100|全体S↓100%|サポート用。ダブルでは味方を巻き込むので注意。|
|げきりん|竜|120|100|行動固定&br;終了後混乱|氷4倍ではないドラゴンへ。行動固定が痛い。|
|ドラゴンテール|竜|60(90)|90|優先度-6&br;相手交代|苦手対面や積み技対策に。|
|BGCOLOR(#38ADED):|BGCOLOR(#F6E4A5):|BGCOLOR(#38ADED):|BGCOLOR(#F6E4A5):|BGCOLOR(#38ADED):|BGCOLOR(#F6E4A5):|c
|~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|ハイドロポンプ|水|110(165)|80|-|ひかえめC252ハイドロポンプ<ようきA252たきのぼり。&br;奇襲目的の特殊型専用。|
|なみのり|水|90(135)|100||ダブル用。味方の&taglink(ちょすい);・&taglink(かんそうはだ);等の発動に。|
|だくりゅう|水|90(135)|85|命中率↓30%|ダブル用。安定性はなみのりに劣るが、味方を巻き込まない。|
|ぼうふう|飛|110(165)|70|混乱30%|雨下で必中。|
//|たつまき|竜|40/80|100|相手全体怯み20%|ダブル用。でんじはと併せた怯み狙い。|
//ダブルバトルの怯みの効果は大きいとはいえ、確率が20%しかなく威力も皆無でありリスクとリターンが見合っていない。
|だいもんじ|炎|110|85|火傷10%|[[ハッサム]]ピンポイント。性格がゆうかんでの採用が基本となる。&br;無補正C252だいもんじ<無補正A252やけっぱち<補正有C252だいもんじ。|
|ふぶき|氷|110|70|凍り10%|火力指数は無振りふぶき<A252こおりのキバ。&br;ランドロス・ボーマンダなどピンポイント。|
|かみなり|電|110|70|麻痺30%|特殊型での対ミラー。&br;命中不安だが10まんボルトでは火力不足。雨下で必中。|
//|りんしょう|無|60/120|100|身代わり貫通|ダブル用。威力は弱保前提。素速さをフォローできる。|
//C60のギャラドスでわざわざやる必要が無い。竜の舞を生かした起因役としてではなく、割り込み役が前提であるなら、
//初めからCの高いポケモンで行えばよい。そもそも2倍弱点が1つしかないギャラドスが弱保を持つケースがほとんど無い。
|ひやみず|水|50(75)|100|攻撃↓100%|タスキや&taglink(がんじょう);潰しに。&br;&taglink(きもったま);など&taglink(いかく);を空かしてくる相手にも効く。|
|こごえるかぜ|氷|55|95|相手全体&br;S↓100%|ダブルバトルなら、りゅうのまいの代わりにこちらも。|
|BGCOLOR(#38ADED):|>|BGCOLOR(#F6E4A5):|BGCOLOR(#38ADED):|>|BGCOLOR(#F6E4A5):|c
|~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説|
||>|>|>|CENTER:||c
|ねむる|>|超|-|>|役割を重視する型なら候補に入る。採用する場合はカゴのみとセットで。|
}}
}}}


**テラスタル考察 [#terastal_phenomenon]
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|BGCOLOR(#xxx):|c
|~タイプ|~主な技|~解説|
|CENTER:|||c
|BGCOLOR(#6890f0):COLOR(#f8f8f8):水|たきのぼり&br;アクアテール|一致補正2倍。[[こおり]]を半減し[[いわ]]は等倍に。&br;控えめな火力をカバーでき、意地っ張り鉢巻アクアテールでHB特化[[カバルドン]]が高乱数1発。&br;等倍受け出来る役割対象に対しては水テラスを先切りするのも考えられる。|
|BGCOLOR(#8694ea):COLOR(#f8f8f8):飛|テラバースト|一致補正2倍。電気4倍を抑えつつテラバーストを汎用飛行技として使用できる。&br;格闘や草の対策も得られるが水の耐性を失うのは痛い。&br;テラバーストを覚えさせないなら採用意義は低め。|
|BGCOLOR(#e0c068):COLOR(#f8f8f8):地|じしん&br;じならし|電気を透かせる。岩・電気を止めて竜の舞を積めると美味しい。元の役割は失うので注意。|
|BGCOLOR(#f08030):COLOR(#f8f8f8):炎|やけっぱち|炎・鋼・虫耐性を維持し炎の草テラスタルに対し切り返す。水+炎の攻撃範囲は強力。&br;主に対特殊意識なのでやるならゴツゴツメット以外が望ましい。|
|BGCOLOR(#f08030):COLOR(#f8f8f8):炎|やけっぱち|火傷を未然に防ぎ、炎・鋼・虫耐性を維持し炎の草テラスタルに対し切り返す。水+炎の攻撃範囲は強力。&br;主に対特殊意識なのでやるならゴツゴツメット以外が望ましい。|
|BGCOLOR(#78c850):COLOR(#f8f8f8):草|テラバースト|地面の耐性を残して水・電気へのカウンター。但し遂行にはテラバーストが必須。|
|BGCOLOR(#98d8d8):COLOR(#f8f8f8):氷|こおりのキバ&br;ゆきなだれ&br;テラバースト|対[[くさ]]。水技との補完に優れるが、耐性が劣悪する。|
|BGCOLOR(#b8a038):COLOR(#f8f8f8):岩|ストーンエッジ&br;テラバースト|対[[ひこう]]、主に[[サンダー]]。[[こおり]]にも。|
|BGCOLOR(#7038f8):COLOR(#f8f8f8):竜|げきりん&br;ドラゴンテール&br;スケイルショット|4倍弱点の電気技を半減できる。炎・水耐性も維持。&br;ドラゴン技には難があったが、DLCでスケイルショットを得た事で改善。|
|BGCOLOR(#f8d030):COLOR(#f8f8f8):電|テラバースト|対[[みず]]・[[ひこう]]。麻痺対策にも。|
|BGCOLOR(#705848):COLOR(#e8e8e8):悪|かみくだく&br;うっぷんばらし|ややピンポイント気味だが&taglink(いたずらごころ);電磁波を無効にできる。|
|BGCOLOR(#a8b820):COLOR(#f8f8f8):虫|テラバースト|対[[エスパー]]・[[あく]]。攻撃面での恩恵はほぼ0。&br;一方虫の耐性はいかく込みの物理耐久と相性が良い。電気等倍だが岩一貫に注意。|
|BGCOLOR(#8c888c):COLOR(#efeeef):鋼|アイアンヘッド|げきりんを撃つドラゴンにゴツゴツメットを触らせつつ受け止めるなら。|
|BGCOLOR(#e99aab):COLOR(#f8f8f8):妖|テラバースト|ゴツゴツメット以外でげきりんを撃つドラゴンを止めるなら普通にこっち。|
|BGCOLOR(#FF00FF):COLOR(#f8f8f8):ステラ|テラバースト|耐性をそのままに一致水火力などを底上げ。&br;テラバーストのデメリットはいかくの使い回しでフォロー。|
}}

#region2(使用率・採用率の低いテラスタル){{{{
#table_edit2(edit=on){{
|BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|BGCOLOR(#xxx):|c
|~タイプ|~主な技|~解説|
|CENTER:|||c
|BGCOLOR(#a8a878):COLOR(#f8f8f8):無|のしかかり&br;ギガインパクト|耐性が[[ゴースト]]無効しかない。特に有用な仮想敵もいないので非推奨。|
|BGCOLOR(#c03028):COLOR(#f8f8f8):闘|テラバースト|対[[はがね]]。|
|BGCOLOR(#a040a0):COLOR(#f8f8f8):毒|テラバースト|対[[フェアリー]]。|
|BGCOLOR(#f85888):COLOR(#f8f8f8):超|テラバースト|仮想敵もおらず、耐性も[[フェアリー]]の劣化。|
|BGCOLOR(#705898):COLOR(#f8f8f8):霊|テラバースト|[[ノーマル]]無効。|
}}
}}}}

----
*型考察 [#roles]

**サイクル基本型 [#a58822a6]
特性:いかく
性格:いじっぱり
努力値:H244 A252をベースに調整
持ち物:ゴツゴツメット/こだわりハチマキ/たつじんのおび
確定技:たきのぼりorアクアテール
選択攻撃技:じしん/ストーンエッジ/こおりのキバorゆきなだれ/アイアンヘッド/かみくだく/やけっぱち/テラバースト(飛行/草/フェアリー/ステラ)
選択変化技:ちょうはつ/でんじは/みがわり

物理流し型と仮想敵はほぼ同じだが、HとAに振ることで火力と後出し性能を両立した型。
一方でHBに特化しないため受け出し時の被ダメージは物理流し型より大きく、消耗が激しい。
「交代読みの攻撃で早期にダメージレースを制する構築」に向いているため、広範囲に攻撃できるよう攻撃技は3つ以上欲しい。

ストーンエッジは水技と範囲が被り気味だが、非接触で等倍範囲が優秀。
//だいもんじは[[ハッサム]]ピンポイント気味。もし使うならゆうかんでの採用が望ましい。
//C下降補正無振りでもH252ナットレイは確定2発。
ゴツゴツメットを持たせると物理への対面性能とサイクル戦性能を両立することができるが、
より後続への負担を考えるならこだわりハチマキやたつじんのおびが有効。

DLC後編でやけっぱちを習得したため、だいもんじを採用する理由がなくなった。

:素早さ調整について|
HAを大きく削って火力・繰り出し性能を下げると本末転倒なため、Sは調整程度が望ましい。
S4振り[[FCロトム>ロトム]]などを抜ける52振りや、多く振っても準速[[バンギラス]]抜きの100振り程度が妥当か。
特にそれらを意識しないならS無振りやHAに振った努力値の余り(12)だけでよい。

**りゅうのまい型 [#iaebf399]
特性:いかく(推奨)orじしんかじょう
性格:ようきorいじっぱり
努力値:S252をベースにHA調整
持ち物:ラムのみ/ソクノのみ/いのちのたま/オボンのみ/混乱実
確定技:りゅうのまい
優先技:たきのぼりorアクアテール
選択攻撃技:こおりのキバ/じしん/ストーンエッジ/アイアンヘッド/かみくだく/やけっぱち/テラバースト(飛行/草/フェアリー)
選択変化技:みがわり/ちょうはつ

第4世代から存在する、りゅうのまいを積んで攻めるアタッカー型。
隙は大きいので、味方のサポートやいかく、みがわりなどでの起点作りが重要。

**物理流し型 [#i9349266]
特性:いかく
性格:わんぱく
努力値:HP244 防御252
持ち物:ゴツゴツメット(推奨)/オボンのみ/たべのこしなど
確定技:たきのぼりorアクアテール
選択攻撃技:こおりのキバorゆきなだれ/じしん/ストーンエッジ/テラバースト
選択変化技:でんじは/ちょうはつ/ほえる/ねむる/ねごと

いかくと優秀なタイプを生かした物理流し型。地面の一貫を切れる点も強み。
----
*対ギャラドス [#counter]
:注意すべき点|
優秀な耐性と[[いかく>特性の効果#Intimidate]]による繰り出し性能。水・氷・地面・岩などの攻撃技とりゅうのまい・ちょうはつなど。
耐久もアタッカーとしては高水準で、半端な火力のでんき技程度なら耐えうる。

:対策方法|
現時点ではパワーウィップを使えないので、[[ウォッシュロトム]]やちょすい[[ヌオー]]、よびみず[[トリトドン]]等高耐久の水ポケモンで抑えられる。
いかく+りゅうのまいについては、くろいきり持ちの物理受けや特性&taglink(てんねん);のポケモンなどが対策として有効。

//-[[パッチラゴン]]
//水、飛行、草半減、強力な一致電気技。A194地震もパッチラゴンは無振りで耐えるほか、ダイマックス状態であればA+1ダイアースも耐える。

//-[[ナットレイ]]
//防御特化推奨。水、草半減、飛行等倍。やどりぎによる回復でやり過ごす。

-[[ロトム]]各種フォルム
おくびょうS220振りで最速ギャラドス抜き。
より確実に対策するなら[[ウォッシュロトム]]、[[カットロトム]]のどちらかに任せたい。

-[[テツノカイナ]]
B振りにする事でじしんを2回耐えるので、受け出した後電気技で仕留める事もできる。
但しワイルドボルトの場合、じしん2耐えの後だと相打ち、逆に相手が地面テラスを切られた瞬間に終わるので注意。

-[[ポリゴン2]]
トレースでの威嚇コピー、トリル、電気技、イカサマ。対面、もしくはいかく持ちかつこちらがトレースなら後出しでもまず負ける事がない。
こちらは無振りアナライズほうでんで通常ギャラドスを高乱数1。
※ただしアナライズの場合、交代際に被弾したり竜舞を積まれたりすると受けがかなり厳しくなる。

-[[ギャラドス]]
目には目、歯には歯、ギャラドスにはギャラドスをという考えも有り。
飛行テラバーストもいかく込みで2回耐える事が可能。
いかくさえ無ければHB無振り相手にA特化ストーンエッジで低乱数1、ゴツゴツメットのダメージや帯が加われば1発で倒せるので覚えておこう。
----
*外部リンク [#link]
-[[ギャラドス - ポケモン百科事典>pedia:ギャラドス]]

&tag(ポケモン,第一世代,みずタイプ,ひこうタイプ,すいちゅう2グループ,ドラゴングループ,いかく,じしんかじょう);