#author("2024-03-03T07:42:07+09:00","","") #author("2024-08-27T20:20:34+09:00","","") *シャリタツ [#tatsugiri] No.0978 タイプ:ドラゴン/みず 通常特性:しれいとう(場に出たときヘイラッシャがいると口の中に入り、ヘイラッシャの攻撃・防御・特攻・特防・素早さを2段階上げる。) 隠れ特性:よびみず(みずタイプの技を受けた時、その技を無効化し特攻を1段階上げる。 ダブルバトルで自分以外のポケモンが使った単体対象のみずタイプの技の攻撃対象を自分にする。) 体重 :8.0kg(けたぐり・くさむすびの威力20) #table_edit2(edit=on){{ |BGCOLOR(#165a91):COLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#ff692f):COLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#ff692f):COLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#ffdf00):COLOR(#191c19):|BGCOLOR(#ffdf00):COLOR(#191c19):|BGCOLOR(#ff4a79):COLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#ff4a79):COLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#13b1fa):COLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#165a91):COLOR(#ffffff):|c |~同複合|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|h |>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c |シャリタツ|68|50|60|120|BGCOLOR(PINK):95|82|475|&taglink(しれいとう);/&taglink(よびみず);| |[[キングドラ]]|75|BGCOLOR(pink):95|BGCOLOR(pink):95|95|BGCOLOR(pink):95|85|540|&taglink(すいすい);/&taglink(スナイパー);/&taglink(しめりけ);| |[[ウネルミナモ]]|BGCOLOR(PINK):99|83|91|BGCOLOR(PINK):125|83|BGCOLOR(PINK):109|590|&taglink(こだいかっせい);| }} #table_edit2(edit=on){{ |BGCOLOR(#165a91):COLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#ff692f):COLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#ff692f):COLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#ffdf00):COLOR(#191c19):|BGCOLOR(#ffdf00):COLOR(#191c19):|BGCOLOR(#ff4a79):COLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#ff4a79):COLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#13b1fa):COLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#165a91):COLOR(#ffffff):|c |~特殊竜|~HP|~攻撃|~防御|~特攻|~特防|~素早|~合計種族値|~特性|h |>|>|>|>|>|>|>|CENTER:||c |シャリタツ|68|50|60|120|95|82|475|&taglink(しれいとう);/&taglink(よびみず);| |[[ヌメルゴン]]|90|100|70|110|BGCOLOR(PINK):150|80|600|&taglink(そうしょく);/&taglink(うるおいボディ);/&taglink(ぬめぬめ);| |[[サザンドラ]]|BGCOLOR(PINK):92|BGCOLOR(PINK):105|BGCOLOR(PINK):90|BGCOLOR(PINK):125|90|BGCOLOR(PINK):98|600|&taglink(ふゆう);| }} ---- #table_edit2(edit=off){{ |ばつぐん(4倍)|---| |ばつぐん(2倍)|[[ドラゴン]]/[[フェアリー]]| |いまひとつ(1/2)|[[はがね]]| |いまひとつ(1/4)|[[ほのお]]/[[みず]]| |こうかなし|---| }} &color(red){※};特性「&taglink(よびみず);」の場合、[[みず]]無効 ---- 第九世代で初出の[[ドラゴン]]×[[みず]]複合。現環境の同複合は[[キングドラ]]・[[ウネルミナモ]]とランクバトル未解禁の[[パルキア]]。 種族値配分は特殊寄りでCが120あるが、それ以外は並以下。 しかし専用特性・&taglink(しれいとう);により、[[ヘイラッシャ]]を超強化するというダブル向けの性能を持つ。 &taglink(しれいとう);の効果中はシャリタツ本人は戦闘から排除され、別のポケモンを出すこともできないので一時的に1vs2になるのは難点。 それでも全能力2段階上昇という凄まじい強化が隙無く為されることから、[[ヘイラッシャ]]の攻撃が通る相手には高い制圧力を発揮できる。 また&taglink(しれいとう);の発動中はシャリタツに攻撃が通らないので、基本的に[[ヘイラッシャ]]より先に倒れることはない。 だが場に残っている扱いではあるので、[[ヘイラッシャ]]を強化後に定数ダメージ等で倒れると1vs2が解除され、控えを出せるようになる。 シャリタツが倒れても[[ヘイラッシャ]]の強化は解除されない。狙うならシャリタツにどくどくだまを持たせておこう。 なお、3種類のフォルムを持ち、姿に応じて[[ヘイラッシャ]]が専用技・いっちょうあがりを出した際の追加効果で上昇する能力が変わる。 本人の性能には一切関わらない要素なので、自分の戦術に必要なフォルムを選んで採用すればよいだろう。 フォルムと上昇能力の対応は以下の通り。 |~フォルム|~通常色|~色違い|~対象能力|h |~そったすがた|橙|焦げ茶|攻撃| |~たれたすがた|赤|白|防御| |~のびたすがた|黄|橙&縞|素早さ| シャリタツ自身の性能については、概ね一致技に依存した特殊アタッカー兼サポーター。 特殊面のステータスが高めで弱点も少ないので、チョッキを持たせ特殊アタッカーと撃ち合ったり、 カウンターとミラーコート双方を習得できるので耐えて反撃したりといった戦法を取れる。 補助面でもりゅうのまいやわるだくみをバトンタッチしたり、ちょうはつを入れたりと「[[ヘイラッシャ]]のおまけ」扱いするには勿体無い性能。 [[ヘイラッシャ]]の強化を目的に採用する場合、用が済んだらりゅうせいぐんで最後っ屁を放ったり、おきみやげで後続補助して退場するという動きもできる。 なお、単体で動かす場合は同複合且つほぼすべてのステータスで上をいく[[ウネルミナモ]]が強力なライバル。 あちらは特性以外で特攻を強化する手段を基本的に持たないため、その辺りも踏まえて差別化を図りたい。 ---- #contents ---- *特性考察 [#ability] :しれいとう| ダブルバトル専用特性。[[ヘイラッシャ]]と同時に場に並ぶと口の中に入り、攻撃・防御・特攻・特防・素早さランク+2。 合体後は[[ヘイラッシャ]]のみ行動可能で、シャリタツ・[[ヘイラッシャ]]のいずれかが瀕死になるまで交代禁止になり、1対2を強制される。 デメリットはあれどタイムラグなしで全能力2倍という効果は非常に強力であり、ダブルで[[ヘイラッシャ]]と併用する場合はほぼこれ一択。 ::ヘイラッシャ側の仕様| 合体中のヘイラッシャには、ほえるやレッドカード、きれいなぬけがら等による交代の効果も無効。ドラゴンテールやともえなげはダメージだけ受ける。 合体後にシャリタツがひんしになった後でも、いっちょうあがりのランク補正効果は発動する。 ::シャリタツ側の仕様| 呑み込まれたシャリタツは敵味方関係なく一切の攻撃・変化技を受け付けなくなる。 発動後、シャリタツがいる側に対して使われる技は「当たらなかった!」というメッセージが出て失敗する。毒タイプのどくどくや&taglink(ノーガード);持ちの攻撃も無効。 合体前にシャリタツが状態異常や状態変化になっていた場合、呑み込まれている間も効果を受け続ける。たべのこしやくろいヘドロなどの持ち物の効果も同様。 合体状態のヘイラッシャが瀕死になった場合、シャリタツは瀕死にならず場に戻る。 ::その他| ヘイラッシャ側に合体済か否かの判定があるようで、合体後は一度ヘイラッシャ側が瀕死になるまで、何らかの方法でもう一回シャリタツを場に出しても再び合体は起こらない。 &taglink(トレース);やスキルスワップなどによるコピーや交換はできないが、&taglink(かがくへんかガス);やいえきなどによる上書きや無効化はできる。 シャリタツが合体した後にかがくへんかガスが発動しても、合体が解けることはない。 #region2(細かい仕様){{{ へんしんしたポケモンでは呑み込まれず、効果を発揮しない。 ターンの途中で吞み込まれた場合、そのターン、シャリタツがやろうとした行動はキャンセルされる。 はかいこうせんを放ったシャリタツが、そのターン中に交代で出てきたヘイラッシャに呑み込まれた場合、合体が解除された次のターンに反動が発生して行動不能となる。 ただし、次のターンにヘイラッシャを交代で繰り出した際は、合体解除後でも反動が発生せず、即行動が可能となる。 }}} :よびみず| 隠れ特性。&taglink(しれいとう);がダブルバトル専用なので、シングルバトルでは必然的にこちらになる。 ダブルでもみず技誘導は強力なほか、[[ヘイラッシャ]]を採用しない場合はこちらになる。 単体でもちょうはつやだくりゅうで十分働けるので、[[モロバレル]]などを逆手に取る際は偽装パーティとしてこの特性を選ぶのも手。 耐性面では元々みず1/4なので、受け出し時に発動すればラッキー程度。 ほかのよびみず持ちと比較すると攻撃性能が抜きんでており、とくこうアップの恩恵が大きいのが強み。 [[サーナイト]]に&taglink(トレース);されると一致技が通らなくなる。元々の相性が不利なこともあり、相手にいたら警戒しよう。 ---- *技考察 [#moves] #table_edit2(edit=on){{ |BGCOLOR(#ff692f):COLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#ff692f):COLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#ffdf00):COLOR(#191c19):|BGCOLOR(#ffdf00):COLOR(#191c19):|BGCOLOR(#ff4a79):COLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#ff4a79):COLOR(#ffffff):|c |~特殊技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |ハイドロポンプ|水|110(165)|80|-|タイプ一致。高威力・命中不安。| |なみのり|水|90(135)|100|-|タイプ一致。中威力・命中安定。ダブルでは全体攻撃。| |だくりゅう|水|90(135)|85|命中&br;↓30%|タイプ一致。ダブルでは相手2体攻撃。命中不安だが追加効果が優秀。| |ひやみず|水|50(75)|100|攻撃&br;↓100%|タイプ一致。呼ぶ物理への牽制に。| |りゅうせいぐん|竜|130(195)|90|自分特攻&br;↓↓100%|タイプ一致。最大火力。撃ち逃げ向き。| |だくりゅう|水|90(135)|85|命中↓30%|タイプ一致。ダブルでは相手2体攻撃。命中不安だが追加効果が優秀。| |ひやみず|水|50(75)|100|攻撃↓100%|タイプ一致。呼ぶ物理への牽制に。| |りゅうせいぐん|竜|130(195)|90|特攻↓↓|タイプ一致。最大火力。撃ち逃げ向き。| |りゅうのはどう|竜|85(127)|100|-|タイプ一致。りゅうせいぐんのデメリットを嫌う場合に。| |こごえるかぜ|氷|55|95|素早&br;↓100%|S操作に。れいとうビームやふぶきは覚えない。| |こごえるかぜ|氷|55|95|素早さ↓100%|S操作に。れいとうビームやふぶきは覚えない。| |ミラーコート|超|-|100|優先度-5|特殊ダメージを倍返し。タスキ運用の選択肢として。| |テラバースト|無|80<120>|100|-|テラスタル時にタイプが変化し、AとCを比べて高い方でダメージを与える。| |BGCOLOR(#ff692f):COLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#ff692f):COLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#ffdf00):COLOR(#191c19):|BGCOLOR(#ffdf00):COLOR(#191c19):|BGCOLOR(#ff4a79):COLOR(#ffffff):|BGCOLOR(#ff4a79):COLOR(#ffffff):|c |~物理技|~タイプ|~威力|~命中|~効果|~解説| ||>|>|>|CENTER:||c |カウンター|闘|-|100|優先度-5|物理ダメージを倍返し。タスキ運用の選択肢として。| |こうそくスピン|無|50|100|自分素早&br;↑100%&br;設置除去|攻撃しながらS上昇+罠解除。| |こうそくスピン|無|50|100|素早さ↑100%&br;設置除去|攻撃しながらS上昇+罠解除。| |BGCOLOR(#ff692f):COLOR(#ffffff):|>|BGCOLOR(#ffdf00):COLOR(#191c19):|BGCOLOR(#ff4a79):COLOR(#ffffff):|>|BGCOLOR(#165a91):COLOR(#ffffff):|c |~変化技|>|~タイプ|~命中|>|~解説| ||>|>|CENTER:|>||c |おきみやげ|>|悪|100|>|相手の攻撃性能を削ぎつつ瀕死になる。起点作りに。&taglink(あまのじゃく);などには注意。| |ちょうはつ|>|悪|100|>|耐久型に。効きにくい[[ラウドボーン]]や[[キョジオーン]]は一致技で殴れる。| |わるだくみ|>|悪|-|>|C↑↑。流し際に積めるとおいしい。| |バトンタッチ|>|無|-|>|&taglink(よびみず);やこうそくスピンなどと併せて。| |てだすけ|>|無|-|>|[[ヘイラッシャ]]が倒れた後の補助手段として。| |みずびたし|>|悪|100|>|一致補正を奪い、自分や味方の攻撃を強引に通す。テラスタルには効かない点に注意。| |こらえる|>|悪|-|>|ダブルでのコンボ用。味方のとんぼがえりでHPを1にして[[ヘイラッシャ]]に交代、&br;直後にくろいヘドロで自滅すれば能力上昇を残して場にポケモンを繰り出せる。| |りゅうのまい|>|悪|-|>|A↑S↑。自身に物理アタッカー適性はない。バトン用として。| }} **テラスタル考察 [#terastal_phenomenon] //タイプ一致というだけで実用性の低い技まで記載しないこと。 #table_edit2(edit=on){{ |BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|BGCOLOR(#xxx):|c |~タイプ|~主な技|~解説| |CENTER:|||c |BGCOLOR(#a8a878):COLOR(#f8f8f8):無|テラバースト|解説| |BGCOLOR(#f08030):COLOR(#f8f8f8):炎|テラバースト|対[[こおり]]、[[はがね]]。特性&taglink(よびみず);なら[[みず]]技は無効。&br;水竜炎を全て半減以下にするのは[[マリルリ]]のみ。| |BGCOLOR(#6890f0):COLOR(#f8f8f8):水|ハイドロポンプ&br;なみのり&br;ひやみず&br;だくりゅう|タイプ一致技。[[ドラゴン]]の弱点が消える。| |BGCOLOR(#f8d030):COLOR(#f8f8f8):電|テラバースト|対[[みず]]、[[ひこう]]。特に一致技の通らない[[マリルリ]]に。麻痺無効。| |BGCOLOR(#78c850):COLOR(#f8f8f8):草|テラバースト|対[[じめん]]。| |BGCOLOR(#98d8d8):COLOR(#f8f8f8):氷|こごえるかぜ&br;テラバースト|対[[くさ]]、[[ドラゴン]]。| |BGCOLOR(#c03028):COLOR(#f8f8f8):闘|テラバースト|[[フェアリー]]が一貫する。| |BGCOLOR(#a040a0):COLOR(#f8f8f8):毒|テラバースト|対[[フェアリー]]。| |BGCOLOR(#e0c068):COLOR(#f8f8f8):地|テラバースト|解説| |BGCOLOR(#8694ea):COLOR(#f8f8f8):飛|テラバースト|解説| |BGCOLOR(#f85888):COLOR(#f8f8f8):超|テラバースト|解説| |BGCOLOR(#a8b820):COLOR(#f8f8f8):虫|テラバースト|解説| |BGCOLOR(#b8a038):COLOR(#f8f8f8):岩|テラバースト|解説| |BGCOLOR(#705898):COLOR(#f8f8f8):霊|テラバースト|対[[エスパー]]。| |BGCOLOR(#7038f8):COLOR(#f8f8f8):竜|りゅうせいぐん&br;りゅうのはどう|タイプ一致技。[[こおり]]に弱くなる。| |BGCOLOR(#705848):COLOR(#e8e8e8):悪|テラバースト|[[フェアリー]]が一貫する。&taglink(いたずらごころ);耐性の獲得。| |BGCOLOR(#8c888c):COLOR(#efeeef):鋼|テラバースト|対[[フェアリー]]。[[ドラゴン]]も半減になる。| |BGCOLOR(#e99aab):COLOR(#f8f8f8):妖|テラバースト|対[[ドラゴン]]・[[かくとう]]・[[あく]]。| |BGCOLOR(#FF00FF):COLOR(#f8f8f8):ステラ|テラバースト|タイプはそのままに、各技の威力を1度だけ強化する。&br;| }} //#region2(採用率の低いテラスタル){{{ //#table_edit2(edit=on){{ //|BGCOLOR(#xxx):|BGCOLOR(#ooo):|BGCOLOR(#xxx):|c //|~タイプ|~主な技|~解説| //|CENTER:|||c //}} //}}} //※特に書く必要がなければコメントアウトする ---- *型考察 [#roles] **アタッカー型 [#l179b940] 特性:よびみず 性格:おくびょうorひかえめ 努力値:C252 H252orS252 持ち物:きあいのタスキ/こだわりスカーフ/こだわりメガネ/とつげきチョッキ 確定技:ハイドロポンプorなみのり(併用可)/りゅうせいぐんorりゅうのはどう 選択攻撃技:テラバースト/ひやみず/こごえるかぜ/こうそくスピン 選択変化技:ちょうはつ/わるだくみ/おきみやげ テラスタイプ:みず/ドラゴン/こおり/でんき/くさ/どく 攻撃技:テラバースト/ひやみず/こごえるかぜ/こうそくスピン 変化技:ちょうはつ/わるだくみ/おきみやげ シングルバトルにおけるアタッカー。 種族値は低めだが特殊火力は十分にあり、タイプの独自性・耐性の優秀さもあって活躍の場面はある。 一致技以外の選択肢が狭く、戦う相手はある程度選ぶ。 とはいえ、ちょうはつでの起点化阻止やわるだくみでの詰めも可能であり、等倍相手ならある程度工夫が利く。 戦えない相手からは無理せず逃がしつつ、いざとなればおきみやげで後続の起点を作ることも可能。 テラバーストを用いれば居座れる相手も増やせる。 **【ダブル】ヘイラッシャ併用型 [#ufd9f989] 特性:しれいとう 性格:おくびょうorひかえめ 努力値:C252 H252orS252 持ち物:きあいのタスキ/ハバンのみorロゼルのみ 確定技:ハイドロポンプorだくりゅうorなみのり(併用可) 選択攻撃技:テラバースト/りゅうせいぐんorりゅうのはどう/ひやみず/こごえるかぜ/はかいこうせん 選択変化技:まもる/こらえる/みがわり/てだすけ/ちょうはつ/おきみやげ テラスタイプ:みず/ドラゴン/こおり/でんき/くさ/どく 攻撃技:テラバースト/りゅうせいぐんorりゅうのはどう/ひやみず/こごえるかぜ/はかいこうせん 変化技:まもる/こらえる/みがわり/てだすけ/ちょうはつ/おきみやげ &taglink(しれいとう);の特性を活用し、[[ヘイラッシャ]]を超強化させる型。 コンボ後は[[ヘイラッシャ]]自身が倒れるか、何らかの理由でシャリタツが瀕死になるまで交代できなくなるので注意すること。 性質上[[ヘイラッシャ]]はほろびのうたに弱いものの、合体中のシャリタツには影響が無い。 ただ、初手で[[ヘイラッシャ]]と一緒に繰り出しても、相手の手持ちが多い内では交代等で対処されてしまうことも多い。 できれば相手のポケモンをある程度消耗させた上で[[ヘイラッシャ]]に交代したい所。 特に[[シャリタツ]]が技を放ってから、より遅いポケモンでとんぼがえりやボルトチェンジを決めれば無駄がない。 **【ダブル】自滅しれいとう型 [#ufd9f989] 特性:しれいとう 性格:おくびょうorひかえめorおだやかorうっかりやorむじゃき 努力値:CS252 or HD252 or HS252 or HC252 持ち物:くろいヘドロ/どくどくだま 確定技:こらえる 選択技:テラバースト/りゅうせいぐん/ハイドロポンプ/だくりゅう/まもる/こうそくスピン/てだすけ/わるだくみ テラスタイプ:どく //Lv1型はランクバトルでは使用できないので考慮外 [[ヘイラッシャ]]併用型における難点である「一時的に1vs2になる」点を解消しつつ、[[ヘイラッシャ]]全能力2段階上昇の恩恵を受けるための型。 基本は、シャリタツにダメージを受けるもちものを持たせ、相方にシャリタツをひんし寸前に追い込みつつ交代できるわざを覚えさせて先発で投入。 シャリタツはこらえるをつかい、相方は1ターン目に自主退場技か交代技でシャリタツをひんし寸前にしつつ[[ヘイラッシャ]]を降臨。 あとは&taglink(しれいとう);発動後にシャリタツがひんしで自主退場、盤面は2vs2になるという流れとなる。 ギミックに3体投入する関係上、並びで読まれやすく、ねこだましなどで簡単に対処されやすい。 耐久面を最低にするとひんし寸前にできる選択肢が増えるが、ほかの役割を持たせられる可能性は減る。 特にどくテラスタル+くろいヘドロにすると、居座りつつアタッカー&サポートの役割も持たせられるため、耐久面の調整はしたほうがよい。 #region2(相方の型候補){{{ シャリタツの初手の行動はこらえる前提。 :じばく型| シャリタツのもちものはどくどくだま。 こだわりハチマキorノーマルジュエルorいのちのたまをもたせた[[キョジオーン]]でだいばくはつ&自主退場。 相手2体にも少なくない痛手をおわせつつ、自らの盤面を効率良く整えることができる。 [[キョジオーン]]にノーマルテラスタルを組み合わせれば、より破壊力は増す。 :だっしゅつパック型| シャリタツのもちものはくろいヘドロ。 りゅうせいぐんなどの能力下降技でシャリタツを攻撃して[[ヘイラッシャ]]と交代する型。 :こうたい技型| シャリタツのもちものはくろいヘドロ。 C特化[[ジバコイル]]にこだわりメガネを持たせ、HD個体値0、性格D下降補正のシャリタツにボルトチェンジを撃てばひんし寸前にできる。 }}} ---- *相性考察 [#partner] 特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。 組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。 特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。 ---- *対シャリタツ [#counter] :注意すべき点| ダブルで[[ヘイラッシャ]]を超強化する特性が強力。 自身もC120からのりゅうせいぐん、反射技やおきみやげを使える。 :対策方法| 耐久面の種族値は低く、ほかのドラゴンのような速さは無いため、上から一致のドラゴン技やフェアリー技で倒せる。 事前にステルスロックなどを撒いておけばきあいのタスキを潰せ、反射技も使われにくくなる。 [[マリルリ]]であればタイプ上圧倒的有利だが、素早さで負けるため何らかの行動はされやすい。 おきみやげなどで起点を作られないためには[[サザンドラ]]、[[ミミッキュ]]などで上から倒してしまうのがよい。 ダブルのコンボもまもるやクリアスモッグで無力化できる。[[ヘイラッシャの対策>ヘイラッシャ#counter_double]]も参照。 よびみずの場合、[[サーナイト]]でよびみずをトレースできればほぼ完封。ただし、ミラーコートに注意。 ---- *外部リンク [#link] -[[シャリタツ - ポケモン百科事典>https://pokemonpedia.net/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%83%84]] -[[シャリタツ - ポケモン百科事典>pedia:シャリタツ]] &tag(ポケモン,第九世代,ドラゴンタイプ,みずタイプ,すいちゅう2グループ,しれいとう,よびみず);