フィオネ - ポケモン育成考察Wiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

フィオネ [編集]

No.0489 タイプ:みず
特性:うるおいボディ(雨のときに、ターン終了時に状態異常が治る)
体重:3.1kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
能力比HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
フィオネ808080808080480うるおいボディ
マナフィ100100100100100100600うるおいボディ
うるおいボディみず単HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
フィオネ808080808080480うるおいボディ
シャワーズ13065601109565525ちょすい/うるおいボディ
ママンボウ1657580404565470いやしのこころ/うるおいボディ/さいせいりょく

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)でんき/くさ
いまひとつ(1/2)ほのお/みず/こおり/はがね
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

第九世代のDLC「碧の仮面」にて追加されたマナフィ解禁により、こちらも復帰。
種族値、習得技共にマナフィの下位互換であり、マナフィの参加できないルールへの参加も不可能。

マナフィより遅いため後攻クイックターン/とんぼがえりや後攻バトンタッチが狙いやすいのは強みになる。
しかし単純な雨始動ではあめふらしを持つペリッパー、バトンではシャワーズに劣りがち。
また合計種族値が一般ポケモン並みであり、マナフィと違いバランス型の種族値が中途半端という弱点として露呈しやすい。

第九世代では一族専用技のブレイブチャージを修得。効果はめいそう+状態異常回復。
他にはとんぼがえりと同様の効果を持つ、クイックターンを習得した。



特性考察 [編集]

うるおいボディ
雨が降っている間、ターン終了時に状態異常を回復する。
状態異常全般に強くなり、シャワーズと同様ねむると組み合わせた耐久型にすることも可能。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
ハイドロポンプ110(165)80-高威力・命中不安。
なみのり90(135)100-命中安定だが火力不足か。
ねっとう80(120)100火傷30%ある程度の威力と追加効果を両立できる。
ひやみず50(75)100攻撃↓100%相手の火力を確実に削ぎつつタスキ潰しが可能。
うずしお35(52)85拘束ダメ耐久型での拘束に。
れいとうビーム90100凍り10%一致技の効かないくさドラゴンの他、ひこうにも。
ふぶき11070凍り10%れいとうビームが火力不足なら。相性のいいゆきげしきは覚えない。
マジカルシャイン80100-かくとうあく、4倍のドラゴンに。
くさむすび20~120100-みず。威力不安定。
こごえるかぜ5595素早さ↓100%追加効果が優秀。補助技感覚で。
テラバースト80<120>100-テラスタル時にタイプが変化し、AとCを比べて高い方でダメージを与える。
物理技タイプ威力命中効果解説
アクアブレイク85(127)100防御↓20%物理最高火力。たきのぼりと違い後攻でも追加効果の恩恵が得られる。
たきのぼり80(120)100怯み20%鈍足相手への怯み狙いに。
クイックターン60(90)100自分交代後攻交代から後続の無償降臨など。とんぼがえりより高いダメージが期待できる。
とんぼがえり70100交代クイックターンに同じ。特性による無効化を嫌う場合に。
はたきおとす65/97100道具排除ゴースト。妨害目的でも。
なげつける-100道具により変化トリル下で使っていたくろいてっきゅうや追加効果狙いででんきだまなど。
変化技タイプ命中解説
あまごい-一致技の強化と特性の発動を同時に狙える。
後攻クイックターンと合わせて後続の無償降臨にも。
あまえる100相手の攻撃を2段階下げる。ひやみずとは選択。
とける-防御を2段階上げる。ただし禁止伝説級に対して受けが務まるほどの耐久はない。
ブレイブチャージ-めいそう+状態異常回復。ねごとで使用すれば起きることが可能。
バトンタッチ-積み技やみがわりとあわせて。後攻ならバトン先を安全に着地させられる。
アクアリング-毎ターンHPの1/16を回復。たべのこしとあわせて。
ねむる-雨下ならターン終了後に回復。数少ない回復ソース。
ねごと-ブレイブチャージを呼び出せれば起きることが可能。
くろいきり-能力ランクリセット。起点回避が可能だが、積み技との相性は悪い。
てだすけ-ダブル用、味方の火力を強化。

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
のしかかり
テラバースト
ゴースト無効。
テラバースト対草。火傷無効。
ハイドロポンプ
なみのり
たきのぼり
アクアブレイク
アクアテール
アクアジェット
タイプ一致技。
テラバースト麻痺無効。
くさむすび
くさわけ
テラバースト
水タイプやねむりごな、キノコのほうしを覚えた草タイプのポケモンとの対面時に。
れいとうビーム
こごえるかぜ
ふぶき
れいとうパンチ
対草竜。補完性は高い。ただし耐性は劣悪。一応炎は呼びにくい。
きあいだま
けたぐり
ローキック
かわらわり
鋼への打点を得る。弱点となる飛行には氷技が刺さる。
テラバースト対草妖。毒・猛毒無効。
テラバースト水の通らない電気タイプに。弱点の電気技も無効化できる。
テラバースト草半減だが電気は一貫。
サイコキネシス
サイコショック
しねんのずつき
対闘。
テラバースト草に耐性を得り電気も等倍に。炎・岩は呼びづらいが飛行だけには注意。
テラバースト
パワージェム
草が一貫する。
テラバースト対霊超。カイリューのしんそく透かしにも。
テラバースト草、電気半減。
テラバースト
どろぼう
なげつける
対超。いたずらごころ耐性の獲得。
テラバースト良耐性。フェアリー対策にも。
テラバースト対竜。
ステラテラバーストタイプはそのままに、各タイプの技の威力を1度だけ強化する。

型考察 [編集]

雨乞い後攻とんぼ型 [編集]

性格:のんき/なまいき
努力値:HP252 防御252or特防252
持ち物:しめったいわ
確定技:クイックターンorとんぼがえり/あまごい
優先技:ねっとう/ねむる
物理技:たきのぼり/はたきおとす
特殊技:れいとうビームorふぶき/くさむすび/マジカルシャイン

交代技を覚える禁止伝説の中では最遅である事を活かした、あまごい→後攻交代技で雨エースを無償降臨させる型。
雨を使う事を前提なので、残りの枠は水技と特性が活かせるねむる等。

シャワーズママンボウもクイックターンを覚えたためほぼ劣化となった。
フィオネはみず無効特性にも有効なとんぼがえりも覚えるが、一致補正がかかり通りもよいクイックターンを蹴って採用する価値があるかは疑問。

特殊受け型 [編集]

性格:おだやか/しんちょう
努力値:HD252
持ち物:オボンのみ/混乱実/カゴのみ
確定技:ねむる/ブレイブチャージ/あまごいorねごと
攻撃技:うずしお/ねっとうorひやみず
変化技:みがわり

回復技がねむるのみのため、うるおいボディ発動用のあまごい、ブレイブチャージを引くためのねごとの片方は入れておきたい。
基本的にマナフィの劣化だが、同時採用は可能。

物理はうずしおで交代そのものを阻止するか、ねっとうやひやみずで流す。
ブレイブチャージで特攻も上がるので相手によっては押し切ることが可能。

積みバトン型 [編集]

性格:のんき/なまいき
努力値:H252 BD調整
持ち物:オボンのみ/混乱実/カゴのみ
確定技:バトンタッチ/ブレイブチャージorとける
攻撃技:うずしお/はたきおとす/こごえるかぜ
変化技:ねむる/ねごと/みがわり

マナフィと比べて後攻でバトンタッチが狙いやすいのが強みのため、最遅は確定。
単純な積みバトンではシャワーズに劣るが、はたきおとすを習得可能。
耐久型と同様ねむねご+ブレイブチャージも狙えるが、バトンタッチが暴発しやすいのが難点か。


対フィオネ [編集]

注意すべき点
マナフィの完全下位互換だが、マナフィと同様型は多い。
主に後攻とんぼがえりやクイックターンで後続の無償降臨にも使われる。
対策方法
上位互換であるマナフィの対策ができていれば問題ない。
種族値は480と禁止級最下位であり、等倍技で殴っているだけで落とせることも。

外部リンク [編集]