マナフィ - ポケモン育成考察Wiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

マナフィ [編集]

No.490 タイプ:みず
特性:うるおいボディ(雨のときに、ターン終了時に状態異常が治る)
体重:1.4kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
禁止級水HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
マナフィ100100100100100100600うるおいボディ
パルキア90120100150120100680プレッシャー/テレパシー
オリジンパルキア90100100150120120680プレッシャー/テレパシー
カイオーガ1001009015014090670あめふらし

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)でんき/くさ
いまひとつ(1/2)ほのお/みず/こおり/はがね
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

第四世代出身の幻のポケモン。碧の仮面で復帰。

覚える攻撃技の種類は多くはないが、攻撃範囲は悪くなく、変化技も優秀。
種族値はALL100のバランス型で突出したものはないが、積み崩しの専用技・ハートスワップや特攻3段階上昇のほたるび、
交代読みや不利な相手から退却しつつ有利対面を作れるとんぼがえりなど一芸に秀でる。
LAから引き続きハイドロポンプを覚えるようになり、最大火力が上がった。ただしムーンフォースは覚えなくなっている。

第九世代ではLAで獲得した準専用技のブレイブチャージからビルドアップの効果が削除され、「めいそう+状態異常回復」という効果になった。
ただし、火力強化としてはC+3が圧倒的であるほたるびも使えるため一長一短。
第九世代では新たにバトンタッチも習得し、後続に繋げるのも魅力となる。

攻撃技はねっとうを引き続き習得。伝説戦の相方にしてライバルであるカイオーガは覚えないため、採用価値が高まった。
他にもウェザーボールやクイックターンなど、便利な技も新規習得。
シグナルビームやめざめるパワーを忘れたが、技範囲が豊富なので特に問題ない。



特性考察 [編集]

うるおいボディ
第2特性や隠れ特性はなく、これのみ。雨が降っている間、ターン終了時に状態異常を回復する。
状態異常全般に強くなれ、ねむると組み合わせた耐久型にすることも可能。
ただし、雨が止むターンにねむると素眠りになるためタイミングに注意。

努力値考察 [編集]

努力値配分HP攻撃防御特攻特防素早性格解説
耐久HS最速252-4--252おくびょう先手で積む範囲を増やす最速。
HB特化252-252-4-ずぶとい耐性や習得技に沿った耐久型。
HD特化252-4-252-おだやか
調整B特化140-252412100ずぶといHP 16n+1
準速80族抜き
C252黒バドレックスアストラスビット オボン・2発目D+1込みで2耐え。
BD調整18876特化ウーラオスインファイト たべのこし込みで2耐え。
18084おだやかC252黒バドレックスアストラスビット たべのこし・2発目D+1込みで2耐え。
164100特化パオジアンせいなるつるぎ たべのこし込みで3耐え。

技候補 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
ハイドロポンプ110(165)80-タイプ一致技。高威力・命中不安。
なみのり90(135)100-命中・威力ともに安定の一致技。
ねっとう80(120)100火傷30%威力は若干下がるが、追加効果が優秀。
れいとうビーム90100凍り10%水タイプ定番のサブウェポン。
ふぶき11070凍り10%命中不安だが高威力の氷技。
マジカルシャイン80100-対悪、格闘。氷技以外の竜対策。水技と併せて広い等倍範囲。
みわくのボイス80100能力上昇した相手を
混乱100%
同上。音技なのでみがわり貫通。
エナジーボール90100特防↓20%対水。一致技と範囲が被りがち。
くさむすび不定100-特定の重い相手を意識するならばこちら。
シャドーボール80100特防↓20%一貫性の高い技。伝説戦で多いエスパーにも。
サイコキネシス90100-格闘や毒に。現環境では刺さりにくいか。
アシストパワー20~100-豊富な積み技と併せて。
テラバースト80<120>100-テラスタル時にタイプが変化し、AとCを比べて高い方でダメージを与える。
物理技タイプ威力命中効果解説
アクアブレイク85(127)100防御↓20%物理最高火力。追加効果も優秀。ウェーブタックルは覚えない。
たきのぼり80(120)100怯み20%怯みを狙えるメインウェポン。
クイックターン60(90)100交代攻撃しつつ交代。水無効特性に防がれると交代できない。
とんぼがえり70100交代クイックターンとは選択。威力は下がるが、無効手段なし。
はたきおとす65/97100道具排除そこそこの威力の妨害技。
なげつける-100道具により変化高威力ならでかいきんのたま、追加効果狙いならでんきだまなど。
くろいてっきゅうは高威力だが、90族に素早さが届かなくなるため非推奨。
とびはねる8585麻痺30%教え技限定。対草、虫。
変化技タイプ命中解説
ほたるび-特攻が3段階上昇する準専用技。ほぼ確定。
ブレイブチャージ-めいそう+状態異常回復。特攻上昇は少ないが、特防も上げたいなら。
ハートスワップ-相手の能力変化と自分の能力変化を入れ替える。マギアナが習得不可になったため再び専用技に。
相手の強力な積み技の効果を盗んだり、ダブルならほたるびのC↑3を相方に渡したりできる。
バトンタッチ-積み技を味方に引き継ぐ。
ねむる-回復技。カゴのみやねごとが欲しいところ。雨下なら特性により即回復できる。
ねごと-雨に頼らないなら。ブレイブチャージが出るとねむり状態を回復できるが、技枠の圧迫が難点。
あまごい-うるおいボディでねむると併せて。水技の火力補強にもなる。

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
からげんき
テラバースト
ゴースト無効。
テラバースト対草。火傷無効。
ハイドロポンプ
なみのり
ねっとう
一致技の強化。
テラバースト麻痺無効。
エナジーボール
くさむすび
草、電気半減。粉耐性。
れいとうビーム
ふぶき
対草竜。補完性は高い。ただし耐性は劣悪。一応炎は呼びにくい。
テラバースト鋼への打点を得る。弱点となる飛行には氷技が刺さる。
テラバースト対草妖。毒・猛毒無効。
テラバースト水の通らない電気タイプに。弱点の電気技も無効化できる。
テラバースト草半減だが電気は一貫。
サイコキネシス
アシストパワー
対闘。
テラバースト草に耐性を獲得し、電気も等倍に。炎・岩は呼びづらいが、飛行には注意。
テラバースト草が一貫する。
シャドーボール対霊超。カイリューのしんそく透かしにも。
テラバースト草、電気半減。
はたきおとす対超。いたずらごころ耐性の獲得。
テラバースト良耐性。フェアリー対策にも。
マジカルシャイン対竜。
ステラテラバーストタイプはそのままに、各タイプの技の威力を一度だけ強化する。

型考察 [編集]

第七世代Wikiから記述を復元・調整。

特殊型 [編集]

性格:おくびょう
努力値:CS252
持ち物:いのちのたま/きあいのタスキ/ラムのみ/オボンのみ/じゃくてんほけん/半減実/カムラのみ/たつじんのおび
確定技:なみのり/れいとうビーム/ほたるびorブレイブチャージ
選択技:サイコキネシス/シャドーボール/エナジーボールorくさむすび/マジカルシャイン/とんぼがえりorクイックターン
変化技:ハートスワップ/リフレクター/ひかりのかべ/あまごい

禁止伝説解禁戦だと素早さ種族値90~100は激戦区なので、最速が望ましい。
パルキアとの差別化のために、ほたるびかブレイブチャージは入れておきたい。

+  型サンプル

物理型 [編集]

性格:いじっぱり/ようき/むじゃき
努力値:AS252 or HA252
持ち物:オボンのみ/たつじんのおび/いのちのたま/じゃくてんほけん
確定技:アクアブレイクorたきのぼり/はたきおとす/とんぼがえりorクイックターン
選択技:れいとうビーム/からげんき

覚える物理技は少なく、物理方面の積み技もないが、水・悪で攻撃範囲は優秀。
下降補正であってもれいとうビームは入れておきたい。
一応ハートスワップで積んできた相手のA上昇を奪うことは可能だが、相手依存で安定しない。

物理流し型 [編集]

性格:わんぱく/ずぶとい/おくびょう/ようき
努力値:HBベースに調整、またはHSをベースにB調整
持ち物:オボンのみ/ゴツゴツメット/ラムのみ/たべのこし
物理技:アクアブレイク/たきのぼり/はたきおとす/からげんき/とんぼがえりorクイックターン
特殊技:ねっとう/れいとうビームorこごえるかぜ/エナジーボール
変化技:まもる/みがわり/あまえる/とける/リフレクター/ブレイブチャージ/ほたるび

うるおいボディ+ねむるにより受けも可能だが、それ以外の回復手段が無いので機能させにくい。しかしタイプや技的に物理にやや強い。
物理を主体にする場合、とんぼがえり/クイックターンやはたきおとすの存在によって相手を流しつつ後続に負担を掛られるので、サイクルに強くなる。
特殊の場合はブレイブチャージやほたるびで決定力を持つ事もできる。
基本的にはBに補正をかけつつ調整していく形になるが、あまえるやとける、こごえるかぜを採用するなら最速にしてHB調整が望ましいだろう。

バトン型 [編集]

性格:ずぶとい/わんぱく/おだやか/しんちょう/おくびょう/ようき
努力値:HB(とける採用時) or HD(ブレイブチャージ採用時) を軸に調整
確定技:バトンタッチ/ねっとう
優先技:ほたるび/とけるorブレイブチャージ
選択技:じこあんじ/リフレクター/ひかりのかべ

第九世代で新規習得したバトンタッチを活かす型。
たたき台を兼ねる。

HBD100は伊達ではなく、例えばHB極振りなら無補正ブラックキュレムのドラゴンダイブを確定3発に抑えられるなど、意図した通りの方で相手を受けられるのであれば、大抵の相手は起点にできる。
水単タイプの優秀さ故に弱点を突かれる確率も比較的低く、上手く読みが通れば2回以上詰むことも難しくない。

攻撃技はサポート重視、命中安定のねっとうが第1候補だが、威力を重視してハイドロポンプも選択可能。その場合、無補正無振りでもほたるび1回でH4サーフゴーを確定1発にできる。

【ダブル】ほたるびスワップ型 [編集]

性格:おくびょう
努力値:HS252
持ち物:きあいのタスキ/ラムのみ/オボンのみ/じゃくてんほけん/半減実/カムラのみ
確定技:ほたるび/ハートスワップ
選択技:ねっとう/こごえるかぜ/マジカルシャイン/サイコキネシス/シャドーボール/エナジーボールorくさむすび/とんぼがえりorクイックターン
変化技:まもる/リフレクター/ひかりのかべ/てだすけ/あまごい

ほたるび後、ハートスワップで味方を強化する型。確実な役割遂行のため最速とする。


相性考察 [編集]

特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。

※パートナーが思い浮かばないからと言って項目自体を削除しないこと。


対マナフィ [編集]

注意すべき点
水・氷・草という広い攻撃範囲に、C3段階上昇のほたるびが厄介。2ターンで最大まで積み切られると蹂躙されてしまう。
Sも100と、やや鈍足気味な伝説ポケモンでは速い方。
相性面では有利なパルキアも、マジカルシャイン持ちだと辛い。
ほたるび以外にも豊富な変化技を習得し、バトンタッチやハートスワップでサポートもこなす。
対策方法
理想は積まれる前に攻撃を当てて倒すこと。ミライドン等S101以上の高速高火力アタッカーで弱点を突きたい。先手ちょうはつも有効。
耐久も並程度で耐性にも恵まれないので、高速アタッカーにきあいのタスキを持たせて強引に耐えて2回叩く、という戦法が単純ながら強力。
レックウザアルセウスのような先制技持ちを控えさせておけば致命傷も免れやすい。

外部リンク [編集]