バドレックス - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

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バドレックス [編集]

No.0898 タイプ:エスパー/くさ
特性:きんちょうかん(相手は木の実を食べられなくなる)
体重:7.7kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
バドレックスHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
通常バドレックス1008080808080500きんちょうかん
バドレックス白馬1001651508513050680じんばいったい
バドレックス黒馬1008580165100150680じんばいったい
草超HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
バドレックス1008080808080500きんちょうかん
テツノイサハ901308870108104590クォークチャージ

ばつぐん(4倍)むし
ばつぐん(2倍)ほのお/こおり/どく/ひこう/ゴースト/あく
いまひとつ(1/2)みず/でんき/くさ/かくとう/じめん/エスパー
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

第八世代の禁止級伝説で、くさ×エスパー複合。

愛馬との合体(フォルムチェンジ)を前提としているからか能力値が抑えられており、エスパーの多くが覚えるシャドーボールを覚えないなど習得技も多くない。
合計種族値は現環境の禁止級伝説でフィオネに次ぐワースト2。配分も平坦で、これといった強みが存在しない。

合体形態とはタイプや種族値傾向が異なるため、単純な劣化にはならない。
ただし、合体形態が能力値に適した不一致草技(例として白馬ならタネばくだん、黒馬ならエナジーボール)を使用したときの火力は、同技を通常バドレックスが使用した時を若干上回る。
また物理型として運用すると、同複合のテツノイサハにも火力と素早さ、攻撃範囲で負けている。
あえてこちらを採用するなら、粉技無効など草由来の特徴と、いのちのしずくやアンコールなどテツノイサハが覚えない技をうまく活用したい。

第九世代では前世代で合体形態限定だったこわいかお、バークアウト、マッドショット、ボディプレスを習得可能になった。
ボディプレスは通常バドレックスとの相性が悪いが、それ以外はサポートに使える。
ほかにはDLCでじゅうりょくを新規習得。

フォルムチェンジはバトル前に行う必要があるので、シャリタツヘイラッシャのようにダブルで愛馬と横に並べても意味はない。

なお、ブリザポスとレイスポスが第九世代でも捕獲できるようになったが、現状ではバドレックスの入手法は無く剣盾からの移送のみ。

騎乗時限定で技マシンで覚えられる技[1]を下乗後やもう一方への騎乗後も思い出せる不具合があったが、Ver.3.0.1で修正された。



特性考察 [編集]

きんちょうかん
第二特性や隠れ特性はなく、これのみ。
場に出ている間、相手の木の実の使用を封じる。引っ込むと木の実は発動するようになる。
場に出たときに発動する特性の中では最も早く発動するため、きんちょうかん同士でもない限り素早さ判定には使えない。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力命中効果解説
しねんのずつき80(120)90怯み20%タイプ一致技。やや命中不安。サイコカッターは覚えない。
ソーラーブレード125(187)100溜め技パワフルハーブ併用で。晴れ下なら無反動高威力で出せる。
タネばくだん80(120)100-カイオーガ。性能安定。
タネマシンガン25(37)
*2~5
100-威力不安定だが、タスキやみがわりに強い。
期待値は3発。いかさまダイスと併せて。
特殊技タイプ威力命中効果解説
サイコキネシス90(135)100特防↓10%タイプ一致技。性能安定。
サイコショック80(120)100相手の防御で
ダメージ計算
タイプ一致技。特殊受けやカイオーガ意識ならこちら。
ワイドフォース80/120
(120/180)
100PF下で威力1.5倍
+全体攻撃
タイプ一致技。
条件付きで最大火力。
みらいよち120(180)100-タイプ一致技。2ターン後に攻撃。
リーフストーム130(195)90特攻↓↓高火力の草技。わるだくみやバトンタッチとの相性は悪い。
エナジーボール90(135)100特防↓10%性能安定。
ギガドレイン75(112)100HP吸収1/2特殊耐久は悪くないので、回復効果で生き延びることも。
ソーラービーム120(180)100溜め技晴れ下なら無反動高威力で出せる。
くさむすび20~120
(30~180)
100相手の体重依存威力不安定だが、伝説戦には重いポケモンも多い。
体重100.0kg以上でエナジーボール超え。
かふんだんご90100-対悪。同タイプでは珍しい虫技。味方に使うとHPを回復する。
マッドショット5595素早さ↓100%対鋼。追加効果が優秀。
バークアウト5595相手全体
特攻↓100%
追加効果が優秀。
ドレインキッス50100HP吸収3/4対悪。唯一の妖技。威力は低めだが、追加効果は優秀。接触技。
テラバースト80100タイプ変動テラスタル中にテラスタイプと同じタイプに変化。A>Cなら物理技になる。
サブウェポン不足を補う一手。
変化技タイプ命中解説
こうそくいどう-素早さ補強。無補正4振りで使うと最速130族抜き。
トリック100こだわりアイテムと併せて。
やどりぎのタネ90便利な技だが、弱点や耐久の都合で生き残りにくい。主に後続のサポートとして。
トリックルーム-5ターンの間行動順を逆転。自分が活かすにはやや速い。
サイコフィールド-弱点となるかげうちやふいうちを無効化できる。
いのちのしずく-ダブルなら自身と相方を回復できる。
いやしのはどう-ダブルで相方を回復させるために。
ふういん-自分が覚えている技を相手が使えなくする。ダブル用。
アンコール100上手く技を縛れれば積みの起点にできる。

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
テラバーストゴースト無効。
テラバースト対虫氷鋼。火傷無効。
テラバースト対炎。
テラバースト対飛行。麻痺無効。
タネばくだん
タネマシンガン
エナジーボール
リーフストーム
くさむすび
タイプ一致技の強化。
テラバースト炎が一貫する。
テラバースト対氷悪。
テラバースト解説
マッドショット
テラバースト
対炎毒。氷が一貫する。
テラバースト氷が一貫する。
しねんのずつき
サイコキネシス
サイコショック
タイプ一致技の強化。
かふんだんご
テラバースト
対悪。炎と飛行が一貫する。
テラバースト対炎氷飛虫。弱点と耐性の多くが入れ替わる。
テラバーストゴーストと悪が一貫する。
テラバースト氷が一貫する。
バークアウト
テラバースト
いたずらごころ耐性の獲得。虫が一貫する。
テラバースト炎が一貫するが、それ以外の弱点は等倍以下になる。
ドレインキッス
テラバースト
対悪。毒が一貫する。
ステラテラバーストタイプはそのままに、各技の威力を1度だけ強化する。

型考察 [編集]

特殊アタッカー型 [編集]

特性:きんちょうかん
性格:おくびょう(推奨)/ひかえめ
努力値:CS252
持ち物:きあいのタスキ/こだわりスカーフ/こだわりメガネ/いのちのたま/半減実
確定技:サイコショックorサイコキネシス/リーフストームorエナジーボールorギガドレイン
攻撃技:ドレインキッス/かふんだんご/バークアウト/テラバースト
変化技:めいそう/トリック/ちょうはつ/みがわり/アンコール

黒馬の特殊型をベースに、叩き台として作成。


相性考察 [編集]

特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。


対バドレックス [編集]

注意すべき点
やどりぎのタネやアンコールなど、便利な変化技を扱う。
こちらが水タイプや地面タイプだと不利を取るかもしれない。
対策方法
能力値は禁止伝説のなかでは低く、伝説戦においてこの状態で苦戦することは少ないだろう。
一応便利な変化技を複数持つので、ちょうはつがあるなら早めに使っておきたい。
耐久は平均レベルで、一般ポケモンのタイプ一致等倍程度では倒れない。的確に弱点を突いていこう。

外部リンク [編集]


[1] 白馬/黒馬限定ののろい、白馬限定のほえる、黒馬限定のいたみわけなど