スカタンク [編集]
No.0435 タイプ:どく/あく 通常特性:あくしゅう(攻撃した相手を10%の確率で怯ませる) ゆうばく(接触技を受けてHPが0になると、相手の最大HP1/4分のダメージを与える) 隠れ特性:するどいめ(命中率を下げられない・相手の回避率上昇を無視して攻撃できる) 体重 :38.0kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
毒/悪 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スカタンク | 103 | 93 | 67 | 71 | 61 | 84 | 479 | あくしゅう/ゆうばく/するどいめ |
Aベトベトン | 105 | 105 | 75 | 65 | 100 | 50 | 500 | どくしゅ/くいしんぼう/かがくのちから |
ハリーマン | 85 | 115 | 95 | 65 | 65 | 85 | 510 | どくのトゲ/すいすい/いかく |
ハリーセン(ヒスイ) | 65 | 95 | 85 | 55 | 55 | 85 | 440 | どくのトゲ/すいすい/いかく |
138 | 92 | 530 | ※しんかのきせき無振り |
第四世代出身のどく×あく複合。他にハリーマンとAベトベトンが存在。
弱点がじめんのみ、無効1・半減4と優秀なタイプだが、地面がメジャーな一方で耐性はゴースト、あく以外マイナー気味。
種族値も全体的に平坦で特性もパッとせず、総じて器用貧乏になりやすい。
第九世代ではダストシュートを獲得。物理一致技の最大火力を大幅に更新。
DLCではたきおとす、いかりのまえば、ヘドロウェーブと有用な技を多数新規習得した。
新技のやけっぱちについても、どく読みで受け出されたはがねに抜群が取れるので相性が良好。
失った技はふしょくガス程度のため、アタッカーとしては強化傾向にあると言えよう。
それでも種族値の面で少々半端なのは否定できないので、豊富な変化技も活用してトリッキーな運用を狙うのが重要。
新要素のテラスタルでどくどくを無効化される恐れが出てきたのは逆風。
自身は元の耐性、攻撃性能を考慮すると切る機会は少なめ。
地面技対策に飛行テラス等も考えられるが、どくどくやいたずらごころへの耐性を失うのには留意。
特性考察 [編集]
- あくしゅう
- 攻撃時に10%の確率で怯ませる。
発動確率は低いものの、同特性持ちでは最速で、先制技はもちろん他の技でも機会はある。
ゆうばくを狙いにくい対特殊想定なら採用圏内か。
なお、おうじゃのしるしを持たせても効果は重複せず、発動確率は変わらないので注意。
連続技は1回ごとに判定があるが、スイープビンタが没収されたので対象技はみだれひっかきしかなくなってしまった。
- ゆうばく
- 接触技で倒れると相手のHPを削る。タスキやがんじょうで耐えて反撃した相手を道連れに出来る。
弱点でメジャーなじしんが非接触なのは難点だが、他よりは優先度高め。
非接触のダイマックス技が消滅したのは追い風。
ちなみにしめりけで無効化されるが、採用は稀なので気にしなくてもよい。
- するどいめ
- 隠れ特性。命中率の低下、回避率の上昇を無視して攻撃できる。
ダイマックスの廃止で回避戦術が復権したが、ちいさくなるの習得者が激減したため依然ピンポイント。
また、この特性が無くても必中どくどくで対策できるので採用理由に乏しい。
技考察 [編集]
テラスタル考察 [編集]
型考察 [編集]
対特殊役割遂行型(物理型) [編集]
特性:あくしゅう/ゆうばく
性格:いじっぱり/ゆうかん/さみしがり
努力値:AD252
持ち物:とつげきチョッキ/くろいヘドロ
優先技:ふいうちorかみくだくorはたきおとす
攻撃技:どくづきorダストシュート/じゃれつく/フェイント/だいばくはつ/だいもんじorやけっぱち
変化技:ちょうはつ/どくどく/みがわり
物理ベースでゲンガー等の特殊エスパー・ゴーストに対して役割を持つ。
一致技半減以下、サブの格闘・フェアリー技も等倍。恵まれた耐性で特殊に弱点を突かれることは少ない。
- 耐久目安
攻→守 技 確定数 無補正C振りゲンガー→
無補正D振りスカタンク@ヘドロシャドーボール 低乱5 マジカルシャイン 乱4(約70%) きあいだま 確3
- 火力目安
- おにびやみちづれをされると若干厳しいが、最悪でも相打ちには持ち込める。
攻→守 技 確定数 A特化スカタンク→無振りゲンガー かみくだく 確1 ふいうち 確1
対特殊役割遂行型(特殊型) [編集]
特性:あくしゅう/ゆうばく
性格:ひかえめ/れいせい/おっとり
努力値:CD252
持ち物:とつげきチョッキ/くろいヘドロ
優先技:バークアウトorあくのはどう/ふいうち
攻撃技:ヘドロばくだんorヘドロウェーブ/だいもんじ/シャドーボール/アシッドボム/フェイント/だいばくはつ
変化技:ちょうはつ/どくどく/みがわり
上記の耐特殊役割遂行型(物理型)を使用した際、火傷させられ役割の遂行に支障が出ることが多々あったため作成。
こちらもエスパー・ゴーストの特殊に繰り出して役割を持たせる。
物理型との比較
○おにびやいかく、ゴツゴツメットに強い。
○バークアウトやアシッドボムで火力・耐久を補える。
×素の特攻が低く、B<Dの傾向にある特殊エスパー・ゴーストを落としにくい。
- 耐久面
- 耐久値自体は上記物理型と変わらないが、バークアウトがあれば受けやすくなる。
特殊アタッカー型 [編集]
特性:あくしゅう/ゆうばく
性格:おくびょう
努力値:CS252
持ち物:ふうせん/いのちのたま/シュカのみ
確定技:あくのはどう/ヘドロばくだんorヘドロウェーブ
優先技:だいもんじ/わるだくみ
攻撃技:アシッドボム/フェイントorふいうち
変化技:ちょうはつ/みがわり
わるだくみはエスパー・ゴースト・フェアリー相手に流した隙、味方のサポートがあると積みやすい。
起点作り型 [編集]
特性:ゆうばく
性格:おくびょう/わんぱく/しんちょう
努力値:S252 残りHBD or HBD調整
持ち物:ふうせん/シュカのみ/ゴツゴツメット/きあいのタスキ
確定技:どくびし/おきみやげ
攻撃技:はたきおとす/ふいうち
変化技:どくどく/ちょうはつ/ほえる/みがわり
どくびしとおきみやげで後続のサポートを行う。
あくタイプなのでいたずらごころからのちょうはつは警戒する必要はない。
相性考察 [編集]
特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。
※パートナーが思い浮かばないからと言って項目自体を削除しないこと。
対スカタンク [編集]
- 注意すべき点
- 毒・悪の複合タイプにより、弱点が地面のみという優秀な耐性を持つ。一致技の等倍範囲も広い。
特殊技では弱点が突きにくいことや、毒・ミラーコート無効の耐性も相まって、並程度の火力の特殊アタッカーにとって辛い相手である。
鋼に対する炎技や、必中どくどく、いかりのまえば等の削り技も厄介。
散り際にもだいばくはつやおきみやげ、ふいうちや特性ゆうばくがあり、最後の最後まで仕事をされる危険がある。
- 対策方法
- 素の攻撃性能や技の威力は控えめなので、毒・悪・炎に耐性のある物理アタッカーで攻める。
じしんで弱点を突くのが最も有効。非接触技なのでゆうばくも発動しない。
より高い素早さから先制技を叩き込めばふいうちも失敗させられる。