レギュレーションG - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

レギュレーションG [編集]

ランクバトルレギュレーションGでの特殊ルール。2024年5月1日(水)~9月1日(日)8:59まで行われる。



使用可能ポケモン [編集]

ルール考察 [編集]

禁止級を1匹のみパーティに入れることができる。
剣盾のシリーズ8とほぼ同じと考えて良い。
例によってダブルバトルでも開催される。禁止級1匹のみのGSルールと考えて差し支えない。

禁止伝説解禁戦共通の事情として禁止級は素早さ種族値が90のポケモンが多い。
さらにそれらのポケモンは登場時発動特性を持っているポケモンが多く、バトル開始時の特性発動順で素早さを割り出すことができる。
カイオーガを筆頭として1ターンでも先制されると勝負を決められかねないポケモンも存在するので、素早さ関係には特に気を配っておきたい。
また、今作では素早さ種族値135かつ登場時発動特性を持つコライドンミライドンが新登場。
素早さ種族値90のポケモンが努力値252振り+性格補正を入れた場合、無補正のコライドンミライドンに対して先制を取れる為、ミラコラを扱う場合でも対策する場合でも重要な要素となっている。

SVから登場した禁止級伝説はコライドンミライドンテラパゴスの3種。
また、ザシアンザマゼンタに関しては種族値・特性の下方修正が施されており、特にザシアンは剣盾時代ほどの圧倒的な圧力はない。
カロス禁止級は不在。ドラゴンやエスパーの通りは良くなっている。
竜王戦2024でも使用できたコライドンorミライドンとパラドックスポケモンの組み合わせも警戒しておきたい。

要注意ポケモン [編集]

禁止級伝説ポケモン [編集]

  • ミライドン
    黒馬バドレックスとともにレギュGの中核をなす禁止級のトップメタ。
    CS135から特性+フィールドで強化されたイナズマドライブを押し付けてくる。
    抜群はもちろん等倍でも2.5倍の威力を発揮できるので、半端な耐久では半減でもゴリ押されてしまう。
    具体的にはこだわりメガネ+電気テラスのボルトチェンジHD無振りハピナスが確定2発、同条件イナズマドライブでD252振り輝石ラッキーが高乱数2発という非常識な火力を有する。
    ひらいしんやちくでん、じめんタイプで無効受けができるが、その場合でもりゅうせいぐんやオーバーヒート、氷テラバーストで対応してくる。
    でんきタイプ故にまひで止まらず、特殊アタッカーなのでやけども効果が薄く、フィールドの影響下では眠らせることさえできない。
    エレキフィールドを活かした未来パラドックスとのシナジーも存在。
    パラボラチャージ、ほうでん、マジカルシャインと範囲攻撃も複数所持しており、ダブルにおいても採用率は高い。
    総じてテラパゴスやコライドンに比べ対処が難しいいが、対策としては繰り出しを読んでのアイススピナーでフィールドを破壊、或いは特性にただ乗りしつつ上から一致弱点を突けるテツノツツミなどが有効。
    オリーヴァゴリランダーイエッサンでフィールドを書き換えてしまうのも手。

  • テラパゴス
    非常に高い耐久とテラスタル前後で複数の特性を備える重戦車型禁止伝説。
    テラスタル前はテラスシェルを盾に積み技やステルスロックを安全に始動可能。
    テラスタル後はH160BD110の超耐久に加え、半減タイプ無し、テラスタル相手に弱点となる専用技テラクラスターを連打してくる。
    テラクラスターだけでも攻撃技の範囲が完結しているうえ、ステラ補正に回数制限がない特別仕様によってあらゆるサブウエポンが常時強化され、習得する攻撃技も非常に多彩であり何が飛んでくるかわからないのも脅威。
    加えてテラスタル時に一回限り天候やフィールドを消去する為、ホウエン禁伝やパルデア禁伝に対するメタとしても働く。
    一方で、最大火力自体は禁止伝説でも低め、絡め手もそれほど得意ではないため何もできずにやられることはほぼない。
    ガラル禁伝やラッキーのような天候やフィールドを利用しない数値自慢のポケモンで相手をすれば対処は難しくない。
    また、真価を発揮するにはテラスタルが前提となる為、他のポケモンにテラスタルを切られる可能性は低いのも覚えておくこと。
    耐性面ではノーマル以外のタイプに変わることができないので、コライドンを筆頭に強力なかくとうタイプなら正面戦闘で殴り勝てる。

  • コライドン
    S135の素早さから数多くのドラゴンを先手で叩くことが出来る。
    登場と同時に天候を晴れにし、特性で強化された攻撃力からほのお技をも実質的な一致技として扱う点に注意が必要。
    持ち物なしでも晴れ補正+ひひいろのこどう+ほのおテラスタルのニトロチャージで無振りザシアンが一撃で吹っ飛ぶという非常識な火力を有する。
    自身だけでなく、こだいかっせい持ちなどの晴れ適正ポケモンを後続に引き連れてくる可能性が高く非常に厄介。
    対策としては遅い天候特性持ちのポケモンで晴れを上書きする、ほのお弱点ではないフェアリーで受ける、こおりのつぶてなどの先制技で弱点を突くなど。
    タイプや特性も含めてハバタクカミに極端に弱いが、十中八九ほのおテラスタルを切られるので単体では対策にならない。
    ミライドンに比べれば状態異常、特にまひ状態による足止めが有効になりやすい。やけどはテラスタルで透かされる可能性に気をつけたい。
    現状ほのおテラスタルが有力なポケモンではあるが、環境の遷移次第では他タイプを扱う可能性も出て来る。採用率には常に目を光らせておきたい。
    ビルドアップによる全抜きまで見るなら、ふきとばしが使えるカバルドンや特性てんねんのヘイラッシャなどが対策になりうるか。

  • カイオーガ
    全盛期と比べるとやや採用率は落ち込んだが、それでもダブルでは対策必須級の採用率。
    こだわりスカーフ+雨+しおふきをまともに受けられるポケモンはごくわずか。
    こだわりメガネで火力重視、とつげきチョッキで受け重視などスカーフ型以外にも警戒が必要。
    ダブルではトルネロスと組ませることで、必中こがらしあらしによる草対策や先制おいかぜ等のサポートを受けられる。
    主な対策はゴリランダートリトドン井戸オーガポン、禁止級ではミライドン。スカーフ、メガネ持ちにはタケルライコのじんらいが非常に有効。

  • グラードン
    物理特化の種族値に加えてひでりのおかげで水が実質等倍。技範囲も広く、一度行動を通されると非常に受けにくい。
    晴れシナジーサポートは勿論、でんじはやステルスロックなどサポート技も豊富で裏をかかれることも。
    晴れ始動役としてシングルではコライドンに枠を譲りがちな一方、ダブルでは範囲攻撃の優秀さからこちらを軸に据えたパーティも見かける機会が多い。
    じならしやがんせきふうじはあるものの自身の素早さを上げる手段がなく、スカーフ持ちも少ないので対面からなら上は取りやすい。
    スカーフカイオーガホワイトキュレムなど特攻自慢のポケモンで叩くのがわかりやすい。
    ただしカイオーガはスカーフを持っている場合、天候を取られるため注意。

  • ザシアン
    かつては対策必須ポケモンであったが弱体化。
    攻撃種族値の低下とふとうのけんの発動が一度きりになったものの、つるぎのまいや新規習得のくさわけと合わせた全抜きの脅威は健在。
    S148と非常に素早く、すべてのドラゴンを上から叩ける。
    剣盾ではじゃれつくを外してワイルドボルト・インファイトを両採用する型も一定数存在しており、こちらの場合ホウオウで受けにくくなる。
    剣の王は持ち物が固定のため、スカーフ持ちの最速83族・準速96族以上のポケモンなら上を取れる。
    いたずらごころによるおにび・でんじはなどの妨害もある程度有効。

  • ザマゼンタ
    はがね由来の多耐性と、それを十全に活かせる非常に堅牢な耐久力を持つ。
    その物理耐久は特性が発動した状態であればH振りだけでA特化珠グラードンのだんがいのつるぎを確定耐えするほど。
    前作では攻撃技の乏しさからサポート主体の動かし方がメインであり、専ら禁止級が2体以上解禁されるルールで補佐として採用されることが多かった。
    今作では念願のボディプレスに加え補完として便利なストーンエッジも習得しており、単体でもエースとして申し分ない攻撃性能を備えるに至った。
    耐性数こそ減るものの弱点がすべて変化し、コライドン・ミライドンを抜き去るS138の歴戦の勇者フォルムも存在するため、画一的な対処を許さない。
    対策としてはやはり状態異常が有効であり、やけど状態にすればボディプレスの威力も落ちる。
    またボディプレス以外の火力は禁止級としては高くなく、はがね弱点ではない高耐久のゴーストなら後出しも可能。
    ただしほえるを習得するため、積みの起点にはできない。
    ダブルバトルでは前作同様、ワイドガードやコーチング、ふういんなどを用いたサポート戦術にも警戒が必要。

  • ムゲンダイナ
    伝説ドラゴンではコライドン・ミライドンに次ぐS130。
    一致毒技があるため、ザシアン以外のフェアリーを受け出しするのは危険。今作ではだいもんじを習得しておりザシアンでも安心できない。
    かなりの耐久力と再生回復・両壁・コスモパワー・一致どくどくを持ち、耐久型が一定数存在する。これによりメタモンの受け出しも不安定。
    タイプ耐性により猛毒で崩すことができず、伝説エースは特性のプレッシャーでメインウエポンのPPが枯らされる恐れも。
    弱点自体はメジャーであり、上から一致弱点で殴る手段があれば早期決着も不可能ではないが、いかんせん追い越せるポケモンが少ない。
    ちょうはつで機能停止させるのも一つの手。アタッカー型と読み違えないように気をつけたい。

  • ルナアーラ
    ファントムガードによる行動保証が武器のサポート寄り禁止伝説。
    禁止伝説としては変化技に非常に恵まれており、おにび、さいみんじゅつ、めいそう、つきのひかりと要塞化の手段が豊富。
    攻撃技も通りの良い専用技のシャドーレイを備えており、積んだ後の突破力は禁止伝説相応になる。
    加えてダブルではおいかぜ、こごえるかぜ、トリックルームと多様な素早さ操作を持つ上にワイドガードまで覚え、危険度はシングル以上。
    さらにパワフルハーブ+メテオビームで、ダブルトップメタかつ天敵のガオガエンに奇襲をかけることも可能。
    今作ではテラスタルのおかげで4倍弱点を克服できるようになっており、従来のようにあくやゴーストで手軽に対策という手段は通用しにくい。
    遂行速度は遅いのでめいそう前にちょうはつを差しこめれば危険度は大分落ちる。その後はどくどくを差し込めれば盤石。

  • 日食ネクロズマ
    耐性に優れる重火力アタッカー。特性により弱点技を3/4に抑えられるためじゃくてんほけんとの相性が良い。
    積み技はりゅうのまい・つるぎのまいとある程度揃っている。また、トリックルーム下では多くの禁止級の上を取れるためトリルエースとしても優秀。
    ステルスロック等の補助技も揃っており、あさのひざしを活かした耐久型も可能。
    確1で撃破するのは困難なため対策しにくいが、じゃくてんほけんを発動させない立ち回りや火傷により最小限の被害で処理できる。
    また、でんじはやコスモパワー、ボディパージを失っているため前作と比べるとやや弱体化傾向にあるか。

  • バドレックス黒馬
    シングル・ダブル問わずトップメタに君臨する対策必須ポケモン。
    ザシアンをも追い抜くS150の高速アタッカー。技範囲は狭いものの、やどりぎのタネやわるだくみ、バトンタッチ等補助技はある程度揃っている。
    くろのいななきの発動を許せばアストラルビットで一掃される。
    さらにダブルでは範囲攻撃のアストラルビット、サイコフィールド下のワイドフォースで危険度が跳ね上がる。
    主な対策はふいうち、かげうち、イカサマ、ワイドガード。追い風やスカーフなどで上を取って悪、ゴースト技。
    ポケモン別にはバンギラスガラルファイヤーは高い特殊耐久で黒馬の超火力も耐えられる。
    SVにおいてはテラスタルによって4倍弱点の克服が可能となり、先制技1〜2発程度では落ちない本来の耐久力を活かしてくる場面も増えた。
    めいそうからのドレインキッスやテラバーストであくタイプといえど油断ならないため、様子見できる手段があるなら慎重に動くに越したことはない。

  • バドレックス白馬
    禁止伝説最遅であるS50の鈍足超高耐久アタッカー。技範囲もそこそこ広く、自分でトリックルームまで使えてしまう。
    またこおりタイプではあるものの、鈍足であることを除けばCが控えめなことから種族値のバランスが良い。
    シングルでも活躍できるスペックはあるが、特にダブルでは対策必須ポケモン。
    しろのいななきの発動を許せば範囲攻撃のブリザードランスで一掃される。
    主な対策はワイドガード、上から晴れ補正の炎技を撃つ、鬼火や威嚇など。

  • ホウオウ
    非常に高い特殊耐久力とせいなるほのおによる物理への牽制、特性さいせいりょくを併せ持ちサイクル戦適性が高い。
    じこさいせいによる継続的な受けも可能。数が多いザシアンの一致技+格闘技に耐性を持ち、剣盾環境後期は耐久に振った個体がメタ側として採用数を伸ばした。
    禁止伝説アタッカーとしては火力が控えめだが、一致技+じしんの技範囲は広い。
    ほのお・ひこうともにダイマックス技にした時の恩恵が大きかったが、今作では使用不能になったのがやや苦しいか。一応、S補強手段としてニトロチャージを覚える。
    素早さが遅いのは明確な弱みであり、いわタイプの技を4倍弱点とするため、先に動ける物理アタッカーなら大きな負担を掛けられる。
    ステルスロックにより自慢のサイクル性能を大きく制限することができるが、あつぞこブーツ持ちの採用率が高いためそれだけで安心はできない。
    はがねタイプの弱点をすべて半減以下にでき、相方の選択肢が多いことも頭に入れておきたい。
    今作ででんじはを失っている点は留意。

  • ディアルガ
    最強クラスの複合タイプであるドラゴン・鋼が武器の中速特殊アタッカー。
    一致技の相性補完も良好な上に技範囲も広め。受けに回れば炎や氷、フェアリーが決定打にならない。
    加えてトリックルームまで備え、隠れ特性にテレパシーまであるとダブル適正も高い。
    今作ではオリジンフォルムが追加され、優秀な持ち物を他のポケモンに回しつつ一致技と特殊耐久を強化できるようになっている。
    一方で中速かつスカーフ持ちは少なく、トリックルームを張られる前なら上は取りやすい。
    霊獣ランドロスザマゼンタコライドンなどの上を取れる火力自慢のポケモンで攻めるのが分かりやすい。
    或いは優秀な積み技を持たない為、ラッキールナアーラで受けに回るのも手。

  • ブラックキュレム
    170もある攻撃力が自慢のドラゴン/こおり複合タイプ。
    特性テラボルテージでてんねんなどの防御系特性を無視して高火力を押し付けてくる。
    S95と速くはないが、強力な積み技であるりゅうのまいを備え、隙を見せると全抜きの恐れもある。
    今作ではイカサマダイスの登場によって、スケイルショット・つららばりを安定した高威力技として扱うようになり脅威度が上昇。
    ドラゴンでありつつこおり技での対処を許さないのも小さくない強みであり、クロスサンダーの習得もあってみずタイプに対する圧力は強い。
    こおりタイプゆえに弱点は多いが、ゆきが降っていると物理耐久が高くなる点も頭に入れておきたい。
    でんきテラスタルで一致攻撃範囲を拡大しつつ弱点を減らせるなど、仕様との相性もまずまず。
    わかりやすい弱点としては、一致技が通らないはがねタイプを非常に苦手とする。覚える対策技はテラバーストかボディプレス程度。
    上を取れるザシアンソルガレオ、連続技に強いブリジュラスならある程度安心して対処できる。素早いポケモンでやけどさせるのも手。
    ただし、ぜったいれいどを習得するので悠長に積むようなことは避けたい。
    その性質上おんみつマントもクリアチャームも持てない為、ガオガエンでいかくとねこだましを連打して徹底的に妨害するのもアリ。

  • ホワイトキュレム
    脅威のC170から威力も高いドラゴン、こおり技を連打してくる特殊アタッカー。
    サブウェポンも幅広く備える上にフリーズドライまで覚える為、攻撃性能は禁止級でも1、2を争う。
    禁止級激戦区を僅かに抜くS95に加え特性による受けもターボブレイズで無効化される為、自身より遅いポケモンではとことん受けにくい。
    はがねであれば一致技は半減できるが、サブウェポンで対策している個体が大半なので油断は禁物。
    ダブルではゆきふらし持ちと組ませることで、ふぶきの必中化と物理耐久の補強がされる為危険度が増す。
    対策としては素早さの補強がしにくいので高速格闘アタッカーで攻めるのが得策。
    ザマゼンダやソルガレオ、対面ならコライドンであれば動かれる前に処理しやすい。

準伝説ポケモン [編集]

  • サンダー
    カイオーガと組ませての必中ぼうふうやかみなり。相手側のカイオーガの対策要員としても優秀。

  • ランドロス(霊獣)
    電気の一貫性を切りつつ、ようきA252地震で無振りザシアンをぴったり確1。
    きょじゅうざんは無振りでも耐えるため対面から殴り勝つことが可能。
    加えて伝説ポケモンに多いS90をギリギリ抜けるS91なのも大きく、開幕発動特性からこちらの素早さを割り出してくることも。

  • レジエレキ
    使われることの多い禁止級伝説相手に電気の通りが良い。
    無補正4振りだけで最速ザシアン、無補正116振りorS補正無振りでスカーフカイオーガの上を取り高火力電気技で攻めることが可能。
    高火力に加え壁張りもできるのでこちらのポケモンの積みの起点も作れる。
    ダブルバトルではエレキネットによる素早さ操作も脅威となる。
    今作ではトランジスタの補正倍率が落ちてしまい、火力の面でやや不安を抱えることとなった。

  • ウーラオス(一撃の型)
    ふかしのこぶしという接触技であればまもるを無視して攻撃できる特性を持ち、確定急所の高威力技もある生粋のアタッカー。
    あくタイプなのでいたずらごころからの補助技を貰わないところも評価点。
    ふいうちもあるため、やることは決まっているが相手にし辛いポケモンと言える。
    まもるが多用されるダブルではシングル以上の使用率を誇る。

  • パオジアン
    S135の素早さとわざわいのつるぎによる火力上昇で大半の禁止級含むエスパー・ドラゴンタイプを突破可能な高速物理アタッカー。
    4倍弱点を持ち耐久も然程高くないが、それ故に割り切ってタスキを持たされていることが多く、一撃で落とすのは難しいと考えた方が良い。
    両方のタイプ一致先制技を持つため、仮に上を取れていたとしても決して油断ならない。
    サイコフィールドなど対策があれば戦いやすくなるが、エスパータイプは弱点を突かれてしまうため迂闊に対面させないよう気をつける必要がある。

  • ラブトロス(化身)
    特性あまのじゃくの中で半減・無効耐性が多く、ステータス低下を上昇のメリットに変えることができる。
    それに加えてステラタイプでテラバーストの効果がAC1段階上昇になるため、対面した際にテラスタルするのは控えたい。
    物理・特殊耐久が低いので先制技やスカーフなどで弱点をつくのも手。

  • 化身トルネロス
    ダブルの定番サポーター。いたずらごころからの各種補助技に加えて一貫性の高いこがらしあらしが強力。
    禁止伝説戦では手動天候操作による天候の奪取と雨下での必中こがらしあらしが光る。
    こごえるかぜで隣と合わせて素早さを下げつつ大ダメージを与えられる他、こがらしあらし1ウェポン型ならワイドガードで完封可能。隣の禁止伝説の全体攻撃技も合わせて対処できる。

パラドックスポケモン [編集]

  • ハバタクカミ
    CDS135を誇り、こだいかっせいによるステータス上昇で大半の禁止級含むエスパー・ドラゴンタイプを突破可能な高速特殊アタッカー。
    コライドンの補佐、対コライドンの両面で抜群に相性が良く、伝説環境においても依然としてトップの採用率をキープしている。
    特性を発動され素早さを上昇されると素早さが上な禁止級でも上を取られて弱点をつかれる可能性は高いと考えた方が良い。
    技範囲・搦め手も多く起点化・場作りする手段も豊富なため警戒したい。
    物理耐久は低いので、弱点を付けるバレットパンチ・かげうちなどの物理先制技を仕込んでおきたい。
    晴れ構築入りの個体はブーストエナジーが要らず、タスキを持たされている可能性が上がっているため反撃での返り討ちに注意。

  • テツノブジン
    豊富な物理・特殊・変化技で両刀・起点作りの手段が多彩な高速両刀アタッカー。
    S116による最速のみちづれ使いでクォークチャージとスカーフで自身より素早い相手を強行突破してくるのに注意。
    ダブルでは禁止伝説に多い全体攻撃技をワイドガードで抑えてくるので、危険度はシングル以上。
    ちょうはつで起点化を封じるのは容易な対処手段だが、そのままアタッカーで攻めてくることも留意しておきたい。

  • テツノツツミ
    ミラコラやハバタクカミを上回るS136が武器の高速特殊アタッカー。
    フリーズドライ+みず技で環境に存在するほぼ全てのポケモンを等倍をとれ、一貫性が非常に高い。
    ちょうはつやアンコール、こごえるかぜやクイックターンなどの小技も覚えサポート寄りに立ち回ることも可能。
    特殊耐久は紙なので特殊技で攻めるのが得策。特にしんくうはなら上から叩けるので被害を抑えやすい。

  • テツノカイナ
    ステータスだけなら禁止伝説とも殴り合える重戦車アタッカー。
    その耐久力は防御振りだけでA振り剣王ザシアンのA+1じゃれつくを確定耐え性格補正を入れても中乱数と非常識な領域。
    とつげきチョッキ持ちも多く、その場合は特防振りで特化ハバタクカミの眼鏡ムーンフォースを確定耐えと物理特殊問わず耐える要塞となる。
    サブウェポンもそれなりに揃っている上にねこだましやてっぺき+ボディプレス、エレキフィールド始動などの小技も備えている。
    対策としては低速なことを突いてのいかく連打やおにびが有効。特にランドロス(霊獣)なられいとうパンチ以外は怖くない。

通常ポケモン [編集]

  • メタモン
    相手の禁止級伝説に変身してしまえる。立ち回り次第で実質的に伝説のポケモンを2体使えるようなものであり、非常に強力。
    剣王ザシアンなど持ち物固定の相手にへんしんした上でこだわりスカーフなどの効果を上乗せできるという利点もある。
    対策は交代読みのふういんで技をまるごと縛る、ムゲンダイナなどの耐久型でPP勝負に持ち込むなど。
    こだわりスカーフ持ちに対してはみがわりでの様子見、エースのメインウエポンを無効にする後続を仕込んでおく、なども有効。
    また、仕様としてステラフォルムになったテラパゴスにはへんしんすることができない。
    相手に合わせて様々な攻撃技を使いわける都合上ステラテラスとは一見相性が良いが、ステラタイプにテラスタルするとそれ以降かわりもの及びへんしんが無効になるという致命的な欠点が存在する。
    相手エースにへんしんしてステラテラスを切った場合、迂闊に引っ込めたりほえる・ふきとばしを受けたりして機能停止させてしまわないように気をつけたい。

  • ミミッキュ
    1ターン行動保証が禁止級相手でも有用。ハバタクカミ同様、数が多いドラゴン及びエスパーに有利を取りやすい。
    ただし、イッシュ3龍の特性やアローラ禁止級の専用技によりばけのかわを貫通される。
    数値の上がった環境では火力不足が目立つこともあり殴り合い一本での運用は厳しく、補助技を駆使した立ち回りが肝要となる。
    トリックルームでのS操作や居座る相手にのろいをかけるなど盤面を有利に傾ける手札は数多く揃っている。


  • ゴリランダー
    グラススライダーとグラスメイカー(フィールド)を両立し、着実に手痛い削りを入れてくる。
    今作では威力が落ちてしまったとはいえ、それでもA特化珠グラススライダーで無振りカイオーガを確定1。
    素早さの変化が激しいダブルバトルでは高火力の先制技の使い勝手が殊更に良い。
    ねこだましや使用者の減ったはたきおとすもあり、器用なポケモンと言えよう。
    メイカー特性持ちに同速のイエッサン♀がいるため、S調整されている可能性がある。

  • ガオガエン
    ダブルバトルにおいてランドロスと並び高い採用率を持ついかく枠のポケモン。
    ガオガエンは加えて、ねこだまし、バークアウト、すてゼリフを持ち、とにかく妨害性能が際立つ。
    あくタイプであることもいたずらごころからの補助技を貰わない点が優秀。
    いかくを含めて並以上の耐久があり努力値や持ち物も場持ちを優先する都合上、エースアタッカークラスの火力がないと一撃では倒せない。
    主な対策はいかくの影響がなく弱点を突ける高火力の特殊アタッカー(カイオーガなど)、いかくメタの特性を持つポケモン、クリアチャームなど。
    今作ではおんみつマントを持てばねこだましの怯みを掻い潜れるので、これも一考となる。
    ただしいかくが通るがどうかでこちらの持ち物を予測し、確実にねこだましを通してくることもあるので要警戒。

  • エルフーン
    ダブルバトルにおいてトップクラスの使用率、サポート性能を誇る。
    素早さ環境が激変するダブルにおいていたずらごころからの安定した補助技は強力であり、ねこだましがない場合は確実に行動される。
    エルフーンを見た場合は、「おいかぜ」や「ちょうはつ」によるサポート、妨害を警戒したい。
    特に禁止級伝説ポケモンは100族に届かない中速クラスのポケモンが多いため、おいかぜによる素早さ逆転からの攻撃は要注意。
    持ち物は確実に仕事を熟すためのきあいのタスキや、サポートしたあと後続をスムーズに場に出せるだっしゅつボタンが多い。
    対策はねこだまし、あるいはダブルウイングやトリプルアクセルなどの複数回攻撃を行う技。

  • イエッサン♀
    サイコフィールドによるいたずらごころ+先制技対策とこのゆびとまれ、トリックルームによりトリルPTへの採用率が非常に高い。
    それ以外にも豊富な変化技を備えており、ふういんでトリルPTを対策する側に回ることも。
    さらに禁止伝説戦ではミライドンゴリランダーからフィールドを奪って弱体化させることも可能。
    対策としてはメンタルハーブ持ちは少ないので上を取っての非いたずらごころでのちょうはつが有効。
    このゆびとまれ+隣のポケモンでトリックルームの動きに関しては、範囲攻撃でまとめて削るのが手っ取り早い。
    特に禁止伝説戦では強力な範囲攻撃持ちが多く、カイオーガなら眼鏡雨しおふきで隣ごとワンパンすることも狙える。

  • サーフゴー
    耐性面も優秀で専用特性おうごんのからだでほぼ全ての変化技を無効化できる。
    さらにおんみつマントやじこさいせいと組み合わせられると耐久・サポート型のポケモンが動きづらくなる。
    サーフゴー自身もでんじはやトリック、両壁、おきみやげなど起点作りに適した技を持ち、一方的に場作りを済まされないよう要警戒。
    とはいえ禁止級解禁環境では高火力での押し合いが主戦法になってくるため、これまでの環境に比べれば脅威度は低いか。
    対策はかたやぶり特性持ちのポケモンや、高火力の禁止級エースアタッカーで一気に沈めるなど。

  • ブリジュラス
    耐性面から様々な味方と相性が良く、同複合の中で物理受けに優秀な特性じきゅうりょくを持ち、汎用性が高い。
    両刀だけで無く搦め手の技も多く、どの型で攻めてくるか判別できない。
    特防が低いため特殊アタッカーで攻めるのも手だががんじょうとミラーコートで反撃される点に注意。

  • ママンボウ
    クイックターンの習得以来、急激に採用率を伸ばしている受けサイクルパーツの一角。
    非常に堅牢な物理耐久と高HPからのねがいごとサポート、クイックターンで後攻交代しつつ自身の消耗は特性さいせいりょくで回復できるなど要素のかみ合わせが優秀であり、あらゆるパーティでクッション役をこなせる汎用性を備える。
    特殊耐久は並程度だが、この手のポケモンとしては珍しくとつげきチョッキのフルアタ型も存在し、ちょうはつでの対策が難しいばかりでなくミラーコートを仕掛けてくる危険もある。
    同じくさいせいりょくを持つホウオウとの組み合わせではクルクルと交代され続けるだけでみるみる体力が回復し、ジリ貧になることもザラ。
    ただしママンボウ本人の火力はまったくないと言ってよいため、ねっとう・うずしお対策に有効なみがわりを置いてしまえば対処はだいぶ楽になる。
    特殊電気・草ポケモンならそのまま起点にしてしまうのも手。
    また、水無効特性のポケモンならクイックターンで逃げられることなく後出しできる。

  • バンギラス
    砂嵐下での特殊耐久が最大の長所。チョッキも合わせれば2倍弱点程度は禁止伝説の攻撃でも耐えられる。
    加えて天候操作ポケモンが増える禁止伝説戦では、低めのS61で天候を奪取しやすい。
    攻撃性能もそれなりにある上、はたきおとすにワイドブレイカー、でんじは、ステルスロック、ほえるといったサポート技も使える。
    多弱点なので物理技で弱点を突ければ楽。マッハパンチならスカーフ型にも対応。

  • モロバレル
    高い耐久で禁止伝説の攻撃も受け止め、キノコのほうしで起点を作ってくる。
    その上こうごうせいや特性にさいせいりょくもある為、一撃で仕留められないとしぶとくサイクルを回してくる。
    ダブルではかふんだんごやいかりのこなでの味方支援も行える他、非常に低い素早さを活かしたトリックルーム対策も担当可能。
    対策としてはくさテラスタルやぼうじんゴーグルでキノコのほうしを無効化するのが手っ取り早い。
    ちょうはつも有効だが10%前後ほど存在するメンタルハーブ持ちには注意。イカサマやかふんだんごでの粘りにも警戒。

  • コジョンド
    高いASとかくとう由来の豊富な補助技が武器の高速ポケモン。
    特にダブルトップメタのガオガエンに対して非常に強く、いかくとひるみを両方無効化しつつインファイトを叩きこむことができる。
    さらにワイドガードで相手に単体攻撃技の選択を強要してくる為、白黒バドレックスやグラカイは窮屈な立ち回りを要求される。
    タスキ持ちが大半の為連続攻撃が有効な他、ひるみ無効を無視してねこだまし+攻撃技で叩くだけでもあっさり処理が通る事もある。

  • ドーブル
    火力は皆無だがほぼ全ての技を使用可能。
    キノコのほうしやねばねばネットでの起点作成、タスキからのミラコカウンターがむしゃらなどあらゆる型が存在。
    加えてダブルでは伝説戦に多い全体攻撃技対策のワイドガードや、草タイプも引き寄せられるこのゆびとまれも注意が必要。
    手動へんしんで伝説ポケモンを実質二体にする荒業も。
    実用的な攻撃技はがむしゃら程度なのでちょうはつが非常に有効。或いはタスキを貫通できる連続技で攻めるのも手。

[1] モモワロウは除く