パフュートン - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

パフュートン [編集]

No.0916 タイプ:ノーマル
通常特性(♂):とれないにおい(接触技を受けると相手の特性を「とれないにおい」にする)※グルトンの時「アロマベール」
通常特性(♀):アロマベール(味方へのメンタル攻撃を防ぐ)
通常特性(共通):くいしんぼう(本来、HPが最大HPの1/4以下の時に使用するきのみを、HPが最大HPの半分以下の時に使うようになる)
隠れ特性(共通):あついしぼう(ほのおタイプとこおりタイプの攻撃技のダメージを半減する) 
体重:120.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100)
同特性ノーマルHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
パフュートン♂11010075598065489とれないにおい/くいしんぼう/あついしぼう
パフュートン♀1159070599065489アロマベール/くいしんぼう/あついしぼう
ヨクバリス1209595557520460ほおぶくろ/くいしんぼう
カビゴン160110656511030540めんえき/あついしぼう/くいしんぼう

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)かくとう
いまひとつ(1/2)---
いまひとつ(1/4)---
こうかなしゴースト

特性「あついしぼう」の場合、ほのおこおり半減


第九世代の序盤ノーマルイエッサンと同様に、性別で姿だけでなく一部の特性や種族値も変わるが、習得技は同じ点が異なる。
配分の傾向は概ね同じで、合計値は高くないが、耐久は並以上になっている。

たくわえるやほおばるでステータス強化ができ、そこにねむるやあくびを合わせた長期戦が見込める。
一方で火力は平凡であり、耐えた所で流しに向くタイプでもないため、あらかじめ何を目的に採用するかは決めておきたい。

碧の仮面では強力な単ノーマルタイプのカビゴンが解禁。
能力傾向が似通い、特性や習得技も共通点が多く、その上で一回り種族値が高い。
アロマベールやとれないにおいを活かしたサポートメインの型なら差別化は不要だが、アタッカー運用を考える上では避けて通れないライバルとなる。

DLCにて新たに10まんばりき、いかりのまえばを新わざマシンで習得。使いやすいサブウエポンと便利な削り手段を手に入れた。



特性考察 [編集]

とれないにおい
オスのみの専用特性。ほかのポケモンから接触技を受けた際、そのポケモンの特性を「とれないにおい」に変更する。自分の特性は変更しない。
うつった「とれないにおい」も同様の効果を持つ。ミイラと同じ効果で、現環境では専用効果。
受け出しで特性に依存する接触技の使い手を無力化したり、味方のデメリット特性を消すために採用可能。
ばけのかわパラドックスポケモンの特性など、無効化できない特性もあるので注意しよう。
接触技がトリガーであるため、基本的に物理受けで運用することになる。
アロマベール
メスのみ。アンコール・いちゃもん・かなしばり・ちょうはつ・メロメロを無効化。ダブルであれば相方にも有効。
主にちょうはつを無効化するために使う。
かたやぶりからの上記状態変化は無効化できないので注意。
くいしんぼう
オスメス共通。ピンチで消費するきのみを早めに食べる。
手番を使わずにきのみを消費しやすくなるメリットがあるが、ヨクバリスカビゴンとの差別化は必須。
きのみ消費がトリガーとなるゲップを覚えるものの、不一致かつ特攻の低さから実用性は低い。
あついしぼう
オスメス共通の隠れ特性。ほのおこおりを半減。
半減以下3、弱点1の優秀な耐性を実現でき、配分的にも特殊受けとして優秀。
ただし高速再生はねむるのみで、攻め手にも欠けるので受けられても倒しきれないケースが多い。
あくびを活用したクッション性能を活かすなら採用圏内になる。
当初は不在だったあついしぼうノーマルのカビゴンが碧の仮面で登場したため、そちらとの差別化も課題となる。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力命中効果解説
すてみタックル120(180)100反動1/3一致技。威力は高いが反動がある。自主退場としても使える。
のしかかり85(127)100麻痺30%一致技。追加効果が優秀。
からげんき70/140
(105/210)
100-一致技。状態異常で威力2倍。
ギガインパクト150(225)90行動不可一致技。最高火力。隙が大きいので最後っ屁に。
いかりのまえば-90-補助型でも一定の負担をかけられる優秀な削り手段。
ゴーストには無効。
ボディプレス80100防御の値で威力変動たくわえるやほおばると合わせて。
どろぼう60100道具奪取対霊。ほおばった後なら追加効果も活きる。
10まんばりき9595-対岩鋼、炎への遂行に。じしんは覚えない。
じだんだ75/150100行動失敗後
威力2倍
10まんばりきと選択。霊で受けられた場合のケア重視なら。
じならし60100素早↓100%S操作に。主に後続補助。
アイアンヘッド80100怯み30%対岩。妖にも通る。
タネマシンガン25^2~5100-対岩。期待値は3発。
タネばくだん80100-対岩。威力安定。
くさわけ50100素早↑100%S補強。最速で1回使うと123族と同速。怯み技を活かすなら。
じゃれつく9090攻撃↓10%対闘。竜にも通る。
しねんのずつき8090怯み20%対闘。
がむしゃら-100-相手HPを自分の残りHPと同じにする。あくびでの流し際に。
特殊技タイプ威力命中効果解説
ひやみず50100攻撃↓100%追加効果目当てで使用。威力には期待しない。
テラバースト80<120>100タイプ変動テラスタル中はテラスタイプの技になり、実数値が攻撃>特攻なら物理技になる。
変化技タイプ命中解説
あくび-流し用に使える。
ほおばる-きのみを即座に使用しつつ防御2段階上昇。ボディプレスと併せて。
たくわえる-防御・特防を1段階強化。3回まで使用可能。
ねむる-居座る場合の回復手段。カゴのみと併せて。
ねごと-カゴのみを持たせない場合、ねむると併せて。

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
すてみタックル
のしかかり
ギガインパクト
からげんき
一致技の強化。
テラバースト火傷無効。
ひやみず
テラバースト
解説
テラバースト麻痺無効。
タネマシンガン
くさわけ
タネばくだん
粉技無効。あついしぼうの場合、弱点が3つに減る。
テラバースト解説
ボディプレス
テラバースト
解説
テラバースト解説
じだんだ
じならし
解説
テラバースト解説
しねんのずつき
テラバースト
対格闘。
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト弱点の格闘を無効化できる。
テラバースト解説
どろぼう
テラバースト
対ゴースト。いたずらごころ耐性の獲得。
アイアンヘッド
テラバースト
解説
じゃれつく
テラバースト
対格闘。

型考察 [編集]

オス [編集]

とれないにおい型 [編集]

特性:とれないにおい
性格:ようき
努力値:S252 残り耐久orHBD調整
持ち物:だっしゅつボタン
確定技:こらえる/がむしゃら
優先技:あくび
選択技:くさわけ/10まんばりきorじならし/ボディプレス/アイアンヘッド/どろぼう

とれないにおいを移してケッキングリククラゲの支援を行う。
しかしケッキングの習得技からおいうちが廃止されているため、相手の交代を無視し確実にコンボを決めることはできない。
考えなしにくさわけなどで積ませるのではなく、交代読みの技選択も考えてもらうのもいいだろう。

接触技を受けて場を離れることが主目的であるため、自身は接触技の多い先制技で潰したくなるこらがむを中心に戦う。
起点化を防ぐためのあくびの優先度が高い。
くさわけ1積みで最速マスカーニャと同速。

【ダブル】とれないにおい型 [編集]

特性:とれないにおい
性格:ようき
努力値:HBD調整/AS252
優先技:あくび
選択技:しっぽをふる/てだすけ/すてみタックル/どろぼう/がむしゃら

とれないにおいを移してケッキングリククラゲの支援を行う。
こちらは直接パフュートンが殴られる型のため、コンボが決まりやすい。

受ける接触技の候補
・くさわけ・こうそくスピン(リククラゲ)
特性解除と共に素早さを上昇させることができる。
・ドレインパンチ(ケッキング)
パフュートンに効果抜群+回復効果付き。
速やかに退場することで、パフュートン以外のポケモンをすぐ並べられる。

メス [編集]

起点作り型 [編集]

特性:アロマベール
性格:わんぱく/しんちょう
努力値:S調整 残りHBD
持ち物:オボンのみ/ラムのみ
確定技:あくび
選択技:いかりのまえば/のしかかり/じならし/ひやみず/がむしゃら

アロマベールの妨害耐性を活かした起点作り。
あくびで相手を流し交代先にじならしやがむしゃらを入れるのが主な動き。

共通 [編集]

特殊流し型 [編集]

特性:あついしぼう
性格:しんちょう/いじっぱり
努力値:AD252
持ち物:ラムのみ/とつげきチョッキ/たべのこし
確定技:のしかかりorすてみタックル
選択技:いかりのまえば/じゃれつく/10まんばりきorじならし/ひやみず/アイアンヘッド/タネばくだん/テラバースト/あくび

あついしぼうの耐性を活かした特殊流し。
基本的にはメスだが、攻撃の差で確定数が変わる場合はオスも候補。

ほおばるボディプレス型 [編集]

特性:あついしぼう/とれないにおい/アロマベール
性格:わんぱく/ようき
努力値:HS252/HBD調整
持ち物:混乱実/リュガのみ/ズアのみ/カムラのみ
確定技:ほおばる/ボディプレス
優先技:あくび/ねむる
選択技:じゃれつく/アイアンヘッド/10まんばりきorじならし

ほおばるの防御上昇とボディプレスを活かした攻守一体の型。
主力技がかくとうのため、ゴーストが鬼門になる。
どろぼうを覚えるが、覚えさせない場合はあくびで読み合いに持ち込みたい。

無振りテラスタル抜群威力80技で無振りハバタクカミが確定1発。


相性考察 [編集]

特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。


対パフュートン [編集]

注意すべき点
ノーマルタイプであり弱点を突きにくい。
あついしぼうを共通して持ち、あくびやじならしで妨害してくる。
性別固有のとれないにおいアロマベールも厄介。
対策方法
性別から型を絞り込みたい。オスは攻撃が、メスは特防が若干高い。
はがねには有効打に乏しいが、サーフゴーの場合はノーマル技→じだんだに注意。

覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

8th威力命中タイプ分類PP備考
グルトンパフュートン
オスメス
111たいあたり40100ノーマル物理35
111しっぽをふる-100ノーマル変化30
553チャームボイス40-フェアリー特殊15
886エコーボイス40100ノーマル特殊15
12129マッドショット5595じめん特殊15
151512ほしがる60100ノーマル物理25
171715あなをほる80100じめん物理10
212317ずつき70100ノーマル物理15
242723あくび--ノーマル変化10
272628とっしん9085ノーマル物理20
303430ふるいたてる--ノーマル変化30
323834さわぐ90100ノーマル特殊10
354239すてみタックル120100ノーマル物理15
-4845だいちのちから90100じめん特殊10
-5451ゲップ12090どく特殊10

技マシン [編集]

No.威力命中タイプ分類PP備考
技001とっしん9085ノーマル物理20
技005どろかけ20100じめん特殊10
技007まもる--ノーマル変化10
技018どろぼう60100あく物理25
技019チャームボイス40-フェアリー特殊15
技020くさわけ50100くさ物理20
技022ひやみず50100みず特殊20
技025からげんき70100ノーマル物理20
技028じならし60100じめん物理20
技035マッドショット5595じめん特殊15
技047こらえる--ノーマル変化10
技049にほんばれ--ほのお変化5
技050あまごい--みず変化5
技055あなをほる80100じめん物理10
技056タネマシンガン25100くさ物理30
技059しねんのずつき8090エスパー物理15
技066のしかかり85100ノーマル物理15
技070ねごと--ノーマル変化10
技071タネばくだん80100くさ物理15
技084じだんだ75100じめん物理10
技085ねむる--エスパー変化5
技089ボディプレス80100かくとう物理10
技099アイアンヘッド80100はがね物理15
技103みがわり--ノーマル変化10
技117ハイパーボイス90100ノーマル特殊10
技119エナジーボール90100くさ特殊10
技127じゃれつく9090フェアリー物理10
技130てだすけ--ノーマル変化20
技133だいちのちから90100じめん特殊10
技152ギガインパクト15090ノーマル物理5
技163はかいこうせん15090ノーマル特殊5
技171テラバースト80100ノーマル特殊10

タマゴ技 [編集]

9th威力命中タイプ分類PP備考
たくわえる--ノーマル変化20
はきだす-100ノーマル特殊10
のみこむ--ノーマル変化10
がむしゃら-100ノーマル物理5
ほおばる--ノーマル変化10

遺伝 [編集]

タマゴグループ陸上
孵化歩数3840歩(※特性「ほのおのからだ」「マグマのよろい」で1920歩)
性別♂:♀=1:1
進化条件グルトン(Lv18)→パフュートン

遺伝経路 [編集]

習得方法覚える系統
がむしゃらレベルカエンジシ系統/ゴリランダー系統/ノココッチ系統
たくわえるレベルネッコアラ/ヨクバリス系統
のみこむレベルネッコアラ/ヨクバリス系統
はきだすレベルネッコアラ/ヨクバリス系統
ほおばるレベルヨクバリス系統