サザンドラ - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

サザンドラ [編集]

No.0635 タイプ:あく/ドラゴン
特性:ふゆう(地面タイプの技を受けない)
体重:160.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100)
悪/竜HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
サザンドラ92105901259098600ふゆう
トドロクツキ1051397155101119590こだいかっせい
原種/パラドックスHP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
サザンドラ92105901259098600ふゆう
テツノコウベ94808612280108570クォークチャージ

ばつぐん(4倍)フェアリー
ばつぐん(2倍)こおり/かくとう/むし/ドラゴン
いまひとつ(1/2)ほのお/みず/でんき/くさ/ゴースト/あく
いまひとつ(1/4)---
こうかなしエスパー

特性「ふゆう」により、じめん無効


あく×ドラゴン複合、第五世代の600族。アクジキング不在につき、同複合は初登場したトドロクツキのみ。
あちらは高速物理アタッカーであり差別化は強く意識する必要は薄い。

互いに弱点を補わない組み合わせなことから、多弱点・多耐性でサイクル向け。
高い特攻から等倍範囲の広い一致技で相手を崩していくのが基本運用となる。
素早さは中途半端な数値だが、中速帯は概ね抜いており、自分より遅い相手に対しての制圧力に優れる。
新要素のテラスタルとの相性は良好。耐性を一変させ役割を変えやすい。
特にフェアリーに致命的に弱い性質をカバーできるのは大きく、技範囲も狭くないのでテラバースト以外の候補も豊富。
ただし、いたずらごころ耐性を捨てることにはなる。

技方面では、失った技に重要なものは無く、役割破壊の物理技をいくらか没収された程度。
そしてステルスロックを新規習得し、おいかぜも合わせてサポーターとしての強化が行われている。
アタッカーとしては特に強化されている訳ではないが、役割の広がりにより画一的な対処が更に難しくなっている。
新たなゴースト×はがね複合にサーフゴーが追加され、未解禁のギルガルドに代わり優秀な相方に。
特殊アタッカーとしての性質が被るため、特殊受けで纏めて止められがちだがそれでも補完として非常に強力。
今作に限った話ではないが、使用できるポケモンの種類が絞られ、種族値が全体的にデフレ傾向にある世代初期環境で最も輝くポケモンといえるだろう。

逆風としては、本来の役割対象であるゴーストは苦手なミミッキュドラパルトが続投。
タイプ一致技が全くといっていいほど通らないオーロンゲも引き続き登場し、選出できる相手が限定されがちな点。
他、トドロクツキ、ハバタクカミといった新顔にも天敵は多く、運用にはテラスタルの切り所が非常に重要。
下馬評の通り、パラドックスポケモンが解禁されて環境全体の種族値が上がったシーズン3では使用率を大きく落としている。

自身のパラドックスポケモンであるテツノコウベは複合こそ違うが配分が似通い、かつ更に無駄が無い上に4倍弱点もない。
あくの補完として以外の採用枠を争うケースは少ないだろうが、一応新たなライバルとして意識はしておきたい。

物理アタッカー型と物理受け型はノートにあります。
進化前のジヘッドの考察は別ページにあります。



特性考察 [編集]

ふゆう
隠れ特性はなくこれのみ。
テラスタルでタイプ変更しても地面を無効化できるのはシンプルに強力。
でんきならば弱点無しになり、はがねどくなら地面弱点を消しつつフェアリーにも対抗できるようになる。
特に後者2つのタイプは採用率が非常に高い。
かたやぶりには貫通されるが、第9世代の初期環境で注意すべきなのはせいぜいオノノクスくらい。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
あくのはどう80(120)100怯み20%タイプ一致技。スカーフなら怯みも狙える。
バークアウト55(82)95特攻↓100%タイプ一致技。追加効果は優秀だが威力、命中はあくのはどうと比べて劣る。音技なのでみがわり貫通。
りゅうせいぐん130(195)90特攻↓↓タイプ一致最大火力。能力低下により連発はできないため撃ち逃げ用。
フェアリーに無効だが中~低耐久を一撃で落とせる火力は魅力で、依然として優先度は高い。
りゅうのはどう85(127)100-タイプ一致技。性能安定だがりゅうせいぐんには威力が大きく劣り負荷が掛けられない。
だいもんじ11085火傷10%対鋼。アーマーガアなどに。
かえんほうしゃ90100火傷10%だいもんじと選択。命中重視なら。
だいちのちから90100特防↓10%対鋼・電。今世代では通りが悪く、炎・闘技が推奨される。
きあいだま12070特防↓10%対悪・鋼。高威力・命中難。鋼には炎技の方が通りやすい。
ラスターカノン80100特防↓10%対フェアリー。水妖や鋼妖など複合で等倍にされることも多い。
ハイドロポンプ11080-対地。カバルドンピンポイント。
ハイパーボイス90100-一貫性は高い。ダブルでは相手全体攻撃。みがわり貫通。
ゲップ12090-フェアリーだが、きのみ消費の条件付き。
物理技タイプ威力命中効果解説
げきりん120(180)1002~3ターン
行動固定
タイプ一致技。フェアリーを非常に呼びやすいため、行動固定が痛い。
ドラゴンダイブ100(150)75怯み20%タイプ一致技。行動固定はないが命中不安。ちいさくなる相手には必中。
かみくだく80(120)100防御↓20%タイプ一致技。性能安定。
もろはのずつき15080反動1/2高威力・命中難。反動が痛い。リザードンモスノウに。
ストーンエッジ10080急所ランク+1高威力・命中難。反動は無い。
いわなだれ7590怯み30%ストーンエッジと選択。スカーフなら怯みも狙える。
がんせきふうじ6095素早さ
↓100%
サポート寄りにする場合に。
じしん100100-対鋼・電。
かみなりのキバ6595麻痺10%
怯み10%
唯一のでんき技。ギャラドスなど水/飛行ピンポイント。
こおりのキバ6595氷10%
怯み10%
4倍ピンポイント。
とんぼがえり70100自分交代攻撃しつつ撤退。
そらをとぶ9095溜め攻撃SVで再度取得。唯一のひこう技
変化技タイプ命中解説
ステルスロック-SVで新規習得。先発サポート性能に大きく優れる。
わるだくみ-一度積めば受けサイクルを破壊できる程の火力になる。
一貫性の高い悪・竜技と相性が良い。
りゅうのまい-攻撃・すばやさアップ。単なるすばやさ補強としても、物理型への道としても。
きあいだめ-急所ランク+2。ピントレンズと併せればりゅうせいぐんの特攻低下を気にせずに威力1.5倍で技を連発できる。
ちょうはつ100補助技対策。素早いので使いやすい。
でんじは90相手の素早さ半減。電気や地面、ミストフィールド等に注意。
みがわり-先制での補助技空かし。または有利対面で使い交代先を見てから有効打を撃つなど。
+  対鋼の炎・地面・格闘技について

テラスタル考察 [編集]

基本的には毒か鋼からの選択。
薄く炎や悪があるだろうか、といったところ。

タイプ主な技解説
りゅうせいぐん・りゅうのはどう・テラバースト・げきりん・ドラゴンダイブ・りゅうのいぶき・ドラゴンテール悪としての弱点を消しつつ一般ポケモン最大火力の流星群を叩き込める。
あくのはどう・テラバースト・かみくだく・かみつく・ダメおし・バークアウト・どろぼう竜としての弱点を消しつつ通りの良い悪技の強化。
ただし元より妖を呼びまくるので後続でフェアリー対策を。
テラバースト ゲップエスパーを呼ばず、格闘を半減し、地面はふゆうで透かす。
攻撃技がテラバーストかゲップなのが難点。
ラスターカノン・テラバースト浮いてる鋼で竜に強く、妖を強引に返り討ちにできるが格闘が一貫する。
格闘タイプは後続に任せよう。炎に弱くなる点には注意。
だいもんじ・かえんほうしゃ・テラバースト・ほのおのうず・ほのおのキバ・ねっぷう一応妖も受けられる。サブウェポンの火力を重視するなら。
かみなりのキバ・テラバーストふゆうと合わせて弱点無しにできるが、使える電気技はかみなりのキバだけ。サイクルを回さない場合の選択肢か。
テラバースト闘・竜に強くなれる。
テラバースト・おどろかす格闘を透かせる。環境に格闘が多いなら候補か。
もろはのずつき・テラバースト・ストーンエッジ・いわなだれ・がんせきふうじウルガモステツノドクガ
だいちのちから・テラバースト・じしんダブルの単体地面技を強化したいなら。
なみのり・ハイドロポンプ・テラバーストランドロスヒードラン解禁からが本番か。
+  使用率・採用率の低いテラスタル

型考察 [編集]

特殊アタッカー型 [編集]

性格:ひかえめorおくびょう
努力値:CS252

有利対面から高火力技を放ち、相手が居座ろうが退かれようが負担をかけサイクルを崩す型。
フェアリーに負担をかけられないりゅうせいぐんを放つには読みが必要。
努力値振りは現環境はすばやさが重要なので基本的にSぶっぱ。

テラスタルのタイプは基本的には毒か鋼。
それぞれ運用が違うため、下記に考察する。

毒テラスタル [編集]

確定技:りゅうせいぐんorりゅうのはどう/あくのはどう
優先技:テラバーストorゲップ/だいもんじ
攻撃技:きあいだま/だいちのちから
補助技:わるだくみ/ちょうはつ

持ち物:いのちのたま/こだわりスカーフ/オボンのみ(ゲップ採用時)など

エスパーは悪の波動による牽制で呼ばず、地面は特性浮遊で透かす。
事実上、弱点を克服したテラスタルと言える。
下記、鋼テラスタルと比較すると、格闘を半減に抑えることで対面性能を重視した形。

鋼テラスと比較して圧倒的に耐性が少ないため、サザンドラ本来のサイクル適正は半ば放棄するテラスタルである。
そのため、基本的には居座り打ち合いを行うテラスタルと言える。
相手の悪ドラゴンに対する有効打を招き入れて、テラスタルから逆転を目指すのが勝ち筋となる。

よって、打ち分けができず、素早さの補強にもならないこだわりメガネは基本的には対象外か。
りゅうせいぐんが優先なのは当然だが、竜技の選択肢としてはりゅうのはどうもあり得なくはない。
きのみをもたせるならゲップだが、スカーフなどを使う場合はテラバースト。

鋼テラスタル [編集]

確定技:りゅうせいぐん/あくのはどう/ラスターカノン
優先技:だいもんじ
攻撃技:きあいだま/だいちのちから/とんぼがえり
補助技:ちょうはつ

持ち物:こだわりメガネ/こだわりスカーフなど

単鋼と特性浮遊により圧倒的耐性を誇るテラスタイプ。
ただし、テラス前もテラス後も格闘弱点は変わらない。
上記、毒テラスタルと比較すると、サザンドラ本来のサイクル適正を継承したテラスタルと言える。

もう一つの利点として、テラス前の段階からラスターカノンで鋼技を気軽に撃つことができる点がある。
浮遊悪ドラゴンの優秀な耐性を維持したい時でも、呼ぶフェアリーに対する打点を維持できる。

よって、サイクル適正を鑑みると、持ち物としてはこだわりメガネ、こだわりスカーフなどが有力候補となるか。
浮いてる鋼というわけでガブリアス等の対竜性能に優れていることも強み。

持ち物候補が多くそれぞれ採用目的や運用方法が違うため、下記に分けて考察する。

こだわりスカーフ [編集]

確定技:りゅうせいぐん/あくのはどう
優先技:とんぼがえり/だいもんじorかえんほうしゃ
攻撃技:きあいだま/ラスターカノン/だいちのちから

素早さをスカーフで補い、上から叩ける範囲を広げる型。
サザンドラは強くフェアリーを呼ぶことがネックだが、それらの対面や後出しに対して先制とんぼがえりを撃つことが比較的安定行動になる。
苦手なドラゴンに対しても先制りゅうせいぐんによる奇襲が可能なため、本来苦手な相手への対応力の上昇が強みと言える。
きあいだまは不安定ながらバンギラスに対するストッパーになれ、不利な状況から強引に勝ち筋を残せる技。
アーマーガア、ナットレイ、アイアント、ドリュウズ、ヒヒダルマなど炎が弱点なメジャーなポケモンが多いので炎技はほしいところ。

こだわりメガネ [編集]

確定技:りゅうせいぐん/あくのはどう
攻撃技:だいもんじorかえんほうしゃ/きあいだま/だいちのちから/ラスターカノン/ハイパーボイス

技の撃ち分け性能を削いで火力を最大限に高め、撃ち逃げに特化した型。
耐久を削らずに火力補強ができるため、サイクル戦主体のサザンドラと相性がよい。

C特化+メガネならH252ヒードランもあくのはどうで確2(とつげきチョッキ持ちやD特化だと確3)なのでクレセドランはあくのはどう連打で事足りる。
一方、はらだいこマリルリに対してはC特化+メガネだいちのちからが高乱2。
交代読みで当ててもオボンのみ持ちには勝てないが、相手のはらだいこ無双を阻止することができる。

いのちのたま [編集]

確定技:りゅうせいぐん/あくのはどう
優先技:だいもんじorかえんほうしゃ
攻撃技:だいちのちから/ラスターカノン/ストーンエッジorいわなだれorもろはのずつきorがんせきふうじ/とんぼがえり
変化技:ちょうはつ/みがわり

こだわらないことで広範囲の撃ち分け性能を活かし、特定の組み合わせをメタることができる。
こだわりメガネとの最大の差別化点は、サブウェポン含めすべての技の火力が底上げできる点や技を打ち分けできる点。
悪・炎の技範囲の広さが魅力。

がんせきふうじは補助的な攻撃技で、自分より早い相手のタスキを潰しつつ追い抜いたり
カイリューのマルチスケイルを剥がしつつ竜の舞を使われても抜かれないようにすることができる
また、おくびょうA無振りでもH6振りウルガモスを高乱数(87.5%)で倒せる

きあいのタスキ [編集]

確定技:りゅうせいぐん
優先技:あくのはどう/でんじはorちょうはつ
攻撃技:だいもんじorかえんほうしゃ/きあいだま/だいちのちから/ラスターカノン/ストーンエッジorいわなだれ

本来苦手な相手である高速ドラゴンやゲンガーといった先手で弱点を突かれる相手を誘い、
タスキで耐えて返しの一撃で落とすことを目的とした対面重視の型。
耐久が高いため一見きあいのタスキとの相性は悪そうに見えるが、上記の相手に対する対面性能の向上や
不意の弱点技による役割破壊で出落ちすることを防げるため、実際のシナジーは非常に高い。

ドラゴンへの役割を持つためにもりゅうせいぐんは確定。
他の型との役割対象の違いにより、本来は確定枠である悪技はこの型では優先技止まりとなっている。

また、舞ったウルガモスもタスキやヨロギのみ以外なら比較的安定して見れるという強みもある。
ウルガモスへの岩技としていわなだれを採用する場合は、むじゃき・せっかち・うっかりや・おっとりなどのBorD下降補正の性格も候補。
Aに下降補正があると、無振りウルガモスに対して確1→50%の乱数に大きくズレる。

持ち物補正がないため低火力、かつCダウンのあるりゅうせいぐんを主軸に動くため、起点回避のでんじはorちょうはつも有用。
引き先がない状態でスカーフ持ちと対面したとき、でんじはでSを削いで削りまでいれる独自の動きが可能。

特殊受け型 [編集]

性格:おだやか/おくびょう/ひかえめ
努力値:仮想敵に合わせてHD調整、残りCS
持ち物:たべのこし
確定技:あくのはどう
優先技:みがわりorちょうはつ(両立可)/でんじは
選択技:だいもんじorかえんほうしゃ/がんせきふうじ/まもる/わるだくみ

撃ち逃げ性能重視のアタッカー型に対し、優秀な耐性を活かすべく繰り出し性能を伸ばした受け重視の型。
特殊ゴースト、エスパー、炎、水、草、電気、悪が役割対象となる(フェアリー技持ちには注意)。
基本は特殊アタッカーの一発を耐えてでんじはを撃ち、あくのはどうでまひるみを狙う。

悪技の通りがよいためドラゴン技は不要。カバルドンナットレイは変化技を使ってきやすいため、
ちょうはつやみがわりがあれば安定しやすい。
特定のポケモンの処理を速めたい場合は炎技が有用だが、基本は悪技のみで十分。

状態異常回避や有利対面での安定行動として使えるみがわりも有用。

第八世代では役割対象は増えたものの、どくどく、はねやすめが使えなくなってしまったため、受けとしてはかなり使いづらくなった。
特に高速再生技がなくなったのが痛く、持ち物の幅も狭まり、受けが成立しないケースも大幅に増えた。

特攻調整
C151:H167D171ギルガルド 50.2%~58.6% 確2

わるだくみ型 [編集]

性格:おくびょう
努力値:CS252 or HS252 その他調整
持ち物:たべのこし/オボンのみ/混乱実/カムラのみ
確定技:あくのはどう/わるだくみ
優先技:みがわり
選択技:りゅうのはどうorりゅうせいぐん/ラスターカノン/だいちのちから/かえんほうしゃ/でんじは/ちょうはつ

ドヒドイデガラルサニーゴなどの低火力ポケモンへみがわりを出し、わるだくみ積みの起点にする型。
みがわりを残したまま相手を倒すことができれば、フェアリータイプなどの苦手な相手を逆に倒せる可能性も高まる。

みがわりを入れれば攻撃技は2つになる。
一貫性・威力共に優秀なあくのはどうは確定。もう1つは上記の選択肢から選択。
りゅうのはどうは火力が高いものの、両技がフェアリーで止まってしまう。
汎用性を持たせたいなら、悪と合わせて(単タイプなら)全18タイプに等倍以上を取れるラスターカノンの採用がおすすめ。
(ドドゲザンと同じ技範囲、技の威力は低いがもともと特攻が高いうえにわるだくみを積んでいるので火力は十分。)

電磁波、挑発はあると便利だが技スペースが厳しいか。

速攻エース型 [編集]

性格:ひかえめ or おくびょう
努力値:CS252ベースで耐久調整
持ち物:いのちのたま/じゃくてんほけん/ラムのみ
確定技:りゅうのまい/りゅうせいぐんorりゅうのはどう/あくのはどう
選択肢:だいもんじorかえんほうしゃ/ラスターカノン/だいちのちから/きあいだま/もろはのずつきorストーンエッジ/ゲップ

微妙に足りないすばやさを隙を見て積み技で補うことで全抜きを狙う型。
すばやさを上げる手段は、りゅうのまい(に加え一応スケイルショット)がある。
りゅうのまいは物理型の偽装やばかぢからやストーンエッジの威力補強ができる。ただし、ミミッキュで止まる。
(スケイルショットはS上昇とタスキつぶしが両立できるものの、ミミッキュに無効。命中もやや低く、耐久も下がる。)

持ち物に弱点保険を追加。後ろにフェアリーを控えさせればとんぼがえりで安定行動をとってくる相手を起点にできる。

起点作り型 [編集]

性格:おくびょう(推奨)orせっかちorむじゃき
努力値:C252 S252
持ち物:きあいのタスキ
優先技:ステルスロック/ちょうはつ/でんじは/リフレクター/バークアウト
選択肢:とんぼがえり/がんせきふうじ/ほのおのうず/ほえる

先発で繰り出し、相手の起点作りサポーターには挑発、アタッカーにはでんじは→リフレクターorバークアウトで隙なく後続の起点を作る型。
アタッカーとしてのイメージが先行しやすいため読まれにくく、自身が悪タイプである故に相手側の悪戯心も牽制できるのが強み。
また挑発を受けづらいため安定してステルスロックを撒きやすい。
多くの起点作り型に対して上を取りやすい素早さを持ち、最速にしておけばミミッキュの上からリフレクターを貼れる。
反面、技スペースの関係で火力を活かせる技はほぼ入らないため、温存を考えるよりは使い捨てを前提とした運用方針になる。

元の耐久が最低限あるためタスキはもったいなく思えるが、フェアリーが跋扈する現環境で安定性を求めるならば優先して持たせたい。

↑バークアウトくらいしか攻撃技を採用しないこの型でC振りをする必要性が分からないです。努力値を耐久に回した方が有用な場合が多いと思うのですがどうでしょうか?
例えば最速B252H4にした場合リフレクターを貼ればようき球ミミッキュのじゃれつく+かげうちを超低乱数に抑えられます。
↑ザシアンがいた頃の名残で、じゃれつくはどうせ耐えられない→タスキを持たせる→少しでもCを伸ばしてバークアウトでかけられる負担を上げようということだと思います。
B252H4の調整は有用と感じるので書き換えてしまっても良いかと考えます。


相性考察 [編集]

サザンドラ+サーフゴー
この2体で全てのタイプを半減以下にできる。
一部の特性を持つポケモンの攻撃(きもったま+格闘、かたやぶり+地面など)は双方に等倍以上で通る。
サザンドラ+水/毒(ドヒドイデハリーセン
水/毒が格闘、虫、フェアリー、氷を受けられ、サザンドラが地面、エスパー、電気を受けられる。
フリーズドライには共に弱点を突かれるので注意。

対サザンドラ [編集]

注意すべき点
あくタイプ屈指の特攻を誇り、範囲も広いため序盤から高い負荷をかけられる。
並以上の耐久と恵まれた耐性を持ち、相性のよい味方が多くサイクル戦に長ける。
近年には、わるだくみやりゅうのまいといった積み技を使ってくる型も増えている。
対策方法
4倍弱点のフェアリー技や、高火力のドラゴンかくとう技等で攻めれば落とせる。しかしこだわりスカーフ持ちが半分弱と多いため素早さ種族値で上回っていても低耐久や弱点を突かれる場合は注意。
ラスターカノンを覚えていることもあるため安易にフェアリーを受け出しするのは危険だが、カプ・レヒレなどの水複合には有効打がほぼない。
苦手な相手からは退くことが多いため、退き際を起点にできる積み技や退き先への役割破壊も視野に入れながら戦いたい。
しかしサザンドラ側も挑発や積み技など耐久型を崩す手段を多く持つので、役割遂行速度の遅い耐久型で受けるのはやめておいたほうがいい。

覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

8th威力命中タイプ分類PP備考
モノズジヘッドサザンドラ
111たいあたり40100ノーマル物理35
-11ダブルアタック3590ノーマル物理10
--1トライアタック80100ノーマル特殊10
111きあいだめ--ノーマル変化30
411りゅうのいぶき60100ドラゴン特殊20
811かみつく60100あく物理25
121212ほえる--ノーマル変化20
161616ダメおし60100あく物理10
202020ずつき70100ノーマル物理15
242424ふるいたてる--ノーマル変化30
282828たたきつける8075ノーマル物理20
323232かみくだく80100あく物理15
363636こわいかお-100ノーマル変化10
404040りゅうのはどう85100ドラゴン特殊10
444444のしかかり85100ノーマル物理15
484848ハイパーボイス90100ノーマル特殊10
525454ドラゴンダイブ10075ドラゴン物理10
566060わるだくみ--あく変化20
606668げきりん120100ドラゴン物理10
--76はかいこうせん15090ノーマル特殊5
+  過去世代

技マシン [編集]

No.威力命中タイプ分類PP備考
技06そらをとぶ9095ひこう物理15
技08はかいこうせん15090ノーマル特殊5
技09ギガインパクト15090ノーマル物理5
技13ほのおのうず3585ほのお特殊15
技14でんじは-90でんき変化20
技16いやなおと-85ノーマル変化40
技18リフレクター--エスパー変化20
技21ねむる--エスパー変化10
技22いわなだれ7590いわ物理10
技23どろぼう60100あく物理25
技24いびき50100ノーマル特殊15
技25まもる--ノーマル変化10
技26こわいかお-100ノーマル変化10
技30はがねのつばさ7090はがね物理25
技31メロメロ-100ノーマル変化15
技33あまごい--みず変化5
技34にほんばれ--ほのお変化5
技37ふくろだたき-100あく物理10
技39からげんき70100ノーマル物理20
技41てだすけ--ノーマル変化20
技48がんせきふうじ6095いわ物理15
技56とんぼがえり70100むし物理20
技57しっぺがえし50100あく物理10
技58ダメおし60100あく物理10
技66かみなりのキバ6595でんき物理15
技67こおりのキバ6595こおり物理15
技68ほのおのキバ6595ほのお物理15
技76りんしょう60100ノーマル特殊15
技78アクロバット55100ひこう物理15
技81じならし60100じめん物理20
技85バークアウト5595あく特殊15
技97ぶんまわす60100あく物理20
技99ワイドブレイカー60100ドラゴン物理15

過去作技マシン [編集]

No.威力命中タイプ分類PP備考
第7世代
技05ほえる--ノーマル変化20Lv
技06どくどく-90どく変化10
技10めざめるパワー60100ノーマル特殊15
技19はねやすめ--ひこう変化10
技21やつあたり-100ノーマル物理20
技27おんがえし-100ノーマル物理20
技32かげぶんしん--ノーマル変化15
技41いちゃもん-100あく変化15
技49エコーボイス40100ノーマル特殊15
技57チャージビーム5090でんき特殊10
技77じこあんじ--ノーマル変化10
技82ドラゴンテール6090ドラゴン物理10
技87いばる-85ノーマル変化15
技100ないしょばなし--ノーマル変化20
第6世代
技59やきつくす60100ほのお特殊15
技94ひみつのちから70100ノーマル物理20
秘04かいりき80100ノーマル物理15
秘06いわくだき40100かくとう物理15

タマゴ技 [編集]

5th6th7th8th威力命中タイプ分類PP備考
おどろかす30100ゴースト物理15
ダブルアタック3590ノーマル物理10Lv
もろはのずつき15080いわ物理5
Uゲップ12090どく特殊10
あくのはどう80100あく特殊15技レ58
いやなおと-85ノーマル変化40技マ16
ほのおのキバ6595ほのお物理15技マ68
かみなりのキバ6595でんき物理15技マ66
こおりのキバ6595こおり物理15技マ67
だいちのちから90100じめん特殊10技レ67
ダメおし60100あく物理10Lv

教え技 [編集]

8th威力命中タイプ分類PP備考
ダブルウイング4090ひこう物理10
スケイルショット2590ドラゴン物理20
りゅうせいぐん13090ドラゴン特殊5
+  過去世代

技レコード [編集]

No.威力命中タイプ分類PP備考
技01のしかかり85100ノーマル物理15
技02かえんほうしゃ90100ほのお特殊15
技03ハイドロポンプ11080みず特殊5
技04なみのり90100みず特殊15
技10じしん100100じめん物理10
技13きあいだめ--ノーマル変化30
技15だいもんじ11085ほのお特殊5
技19トライアタック80100ノーマル特殊10
技20みがわり--ノーマル変化10
技24げきりん120100ドラゴン物理10
技26こらえる--ノーマル変化10
技27ねごと--ノーマル変化10
技31アイアンテール10075はがね物理15
技32かみくだく80100あく物理15
技35さわぐ90100ノーマル特殊10
技36ねっぷう9590ほのお特殊10
技37ちょうはつ-100あく変化20
技39ばかぢから120100かくとう物理5
技42ハイパーボイス90100ノーマル特殊10
技51りゅうのまい--ドラゴン変化20
技58あくのはどう80100あく特殊15
技62りゅうのはどう85100ドラゴン特殊10
技64きあいだま12070かくとう特殊5
技67だいちのちから90100じめん特殊10
技68わるだくみ--あく変化20
技69しねんのずつき8090エスパー物理15
技70ラスターカノン80100はがね特殊10
技75ストーンエッジ10080いわ物理5
技85ふるいたてる--ノーマル変化30
技95じごくづき80100あく物理15

遺伝 [編集]

タマゴグループドラゴン
孵化歩数10240歩
性別♂:♀=1:1
進化条件モノズ(Lv.50)→ジヘッド(Lv.64)→サザンドラ

遺伝経路 [編集]

習得方法覚える系統
おどろかすレベルアップリュータルップル系統/ドラパルト系統
ゲップレベルハブネーク
ダブルアタック自力Lv.1
もろはのずつきハーブウソッキー/バスラオ/カジリガメ/イダイナキバ