メテノ - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

メテノ [編集]

No.0774 タイプ:いわ/ひこう
特性:リミットシールド(HPが半分以下になると殻を脱ぎ捨ててフォルムチェンジする
            殻を被っているときは状態異常にならない)
体重:りゅうせいのすがた 40.0kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
   各色コア状態     0.3kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
岩/飛HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
メテノ60601006010060440リミットシールド
メテノ(コア)601006010060120500

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)みず/でんき/こおり/いわ/はがね
いまひとつ(1/2)ノーマル/ほのお/どく/ひこう/むし
いまひとつ(1/4)---
こうかなしじめん

現環境では唯一のいわ×ひこう複合。
専用特性・リミットシールドにより、HPが半分を切ると耐久型のポケモンから一転、高速両刀アタッカーに変貌する。
フォルムチェンジ前は状態異常を無効にするので搦め手に強く、からをやぶるを積むアタッカーが基本運用。

第九世代ではメテオビーム、だいちのちから、ねっさのだいちを獲得。第七世代では手薄だった特殊技が一気に増えた。
物理技もロックブラストを習得しており、積みアタッカーの苦手なみがわり、タスキを貫通可能になっている。
また、半端な火力でタスキを潰され、フォルムチェンジに失敗した場合の保険となるこらえるも新規習得。
失った技で採用できそうなものはせいぜいどくどく程度のため、基本的に強化されたといっていいだろう。

総じてコンセプトには忠実ながら、素の性能は高い訳ではなく、からをやぶるを積んで全抜きを狙う以外の戦法を採りづらい。
フォルムチェンジ前は鈍足というのもあって、上からちょうはつを食らいがち。
積み技無しだとフォルムチェンジ後も半端なアタッカー程度なのもあり、如何にからをやぶるを通すかが課題となる。
ステルスロックや両壁、がむしゃら、自主退場手段としてだいばくはつも覚えるので割り切ったサポーターとしての採用も一考ではある。

ちなみに、リミットシールド解除後のコアフォルムは7色存在。フラージェス同様、孵化させた場合は色も遺伝する。
ステータスには一切影響が無いので、好みの色を選んで使えばよいだろう。



特性考察 [編集]

リミットシールド
隠れ特性は無くこれのみ。
HPが半分以上あればりゅうせいのすがた(殻付き)に、半分未満になるとコア状態にフォルムチェンジする。半分以上に回復すると再び殻付きに戻る。
殻が付いている間は状態異常にかからない。
性質上からをやぶると非常に好相性だが、がんじょうと違い行動保証は無いので過信は禁物。
なお、ばけのかわ等と同様に特性を変える技やトレースは無効化できる。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力命中効果解説
ストーンエッジ100(150)80急所ランク
+1
タイプ一致技。威力は高いが命中率は低い。
ロックブラスト25(37)*2~590-タイプ一致技。タスキなどの行動保証を貫通できる。期待値は3発。
安定感を求めるならいかさまダイスと併用したい。
いわなだれ75(112)90怯み30%タイプ一致技。シールド解除後は怯みも狙える。
がんせきふうじ60(90)95素早さ↓100%タイプ一致技。追加効果が優秀。
アクロバット55/110
(82/165)
100道具消費
で威力倍
タイプ一致技。きあいのタスキ、しろいハーブ、
じゃくてんほけん、パワフルハーブなどが候補。
ひこう技はこれとテラバーストのみ。
じしん100100対電・鋼。高威力・広範囲で高性能なサブウェポン。
じならし60100素早さ↓100%こちらはダブル用。
しねんのずつき8090怯み20%対闘・毒。怯みも狙える。
アイアンヘッド80100怯み30%命中率と怯み率ではこちらが上。
とんぼがえり70100自分交代攻撃しつつ撤退。からをやぶると相性が悪い。
シールド解除前なら後続の無償降臨が狙える。
からげんき70/140100-火傷や麻痺の対策に。
がむしゃら-100-削り技。浮いている鋼などどうしようもない相手に。
だいばくはつ250100自分瀕死散り際に。シールド解除+からをやぶるで超火力。
特殊技タイプ威力命中効果解説
メテオビーム120(180)90溜め技
特攻↑
タイプ一致技。実質威力270。パワフルハーブまたはみがわり前提。
パワージェム80(120)100タイプ一致技。命中安定だが威力はそこそこ。
だいちのちから90100特防↓10%対電・鋼。岩技との相性補完に優れる。
ねっさのだいち70100火傷30%火傷狙い。サポート型で。
ソーラービーム120100溜め技晴れorパワフルハーブで。
チャージビーム5090特攻↑70%テラバースト以外のでんき技はこれのみ。
マジカルシャイン80100対格闘。悪やドラゴンにも抜群だが鋼には半減。
サイコキネシス90100特防↓10%対格闘。毒にも抜群だがじしんがあれば事足りる。
テラバースト80<120>100タイプ変動テラスタル時にタイプが変化し、AとCを比べて高い方でダメージを与える。
変化技タイプ命中解説
からをやぶる-防御・特防↓、攻撃・特攻・素早さ↑↑。
めいそう-特攻・特防↑。からをやぶると合わせるのも手。
ロックカット-素早さ↑↑。じゃくてんほけんが発動すればからをやぶると同じ状態になれるが、安定しない。
コスモパワー-防御・特防↑↑。できれば味方からみがわりを引き継ぎたい。
こらえる-HP調整用。じゃくてんほけんorがむしゃらとのコンボも。
ステルスロック-サポート用。きあいのタスキ潰しや火力補強に。
すなあらし-特防の補強に。
リフレクター-サポート用。物理耐久を強化。
ひかりのかべ-サポート用。特殊耐久を強化。
ねむる-HP回復手段。カゴかラムのみ必須。

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
だいばくはつ主に一致だいばくはつ目当て。
耐性は良くないが、等倍で殴られやすい性質がシールド解除に活きる場合もある。
テラバースト鋼や火傷対策に。
テラバースト解説
テラバースト麻痺対策。
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
じしん
だいちのちから
地面技を強化しつつ電気耐性を獲得。テラス前後で水・氷が一貫。
アクロバット
テラバースト
一致技を強化。特殊飛行技はテラバーストのみ。
持ち物ありアクロバットの威力は60に補正される。持ち物なしなら通常通り110。
しねんのずつき
サイコキネシス
解説
テラバースト解説
ストーンエッジ
ロックブラスト
いわなだれ
パワージェム
一致技強化。テラス使用時は地面技を誘い辛い。砂嵐の恩恵は維持される。
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
アイアンヘッド解説
テラバースト解説
ステラテラバーストタイプはそのままに、各技の威力を1度だけ強化する。攻撃範囲の広さを生かすなら。
一致技以外の補正は1.2倍だが、だいばくはつを併用した際に融通が利きやすい。

型考察 [編集]

からをやぶる型 [編集]

最脆AS型 [編集]

特性:リミットシールド
性格:さみしがり/やんちゃ
個体値:AS2V HBD0(特殊技採用時はCもVに)
努力値:AS252ベースで特攻調整
持ち物:きあいのタスキ
確定技:からをやぶる/ストーンエッジorいわなだれorロックブラスト
優先技:じしんorだいちのちから
選択技:アクロバット/とんぼがえり/だいばくはつ/マジカルシャイン/サイコキネシス/ステルスロック

あえて耐久を落としリミットシールドを発動させやすくする型。
当然一撃でやられる機会も増えるので持ち物はきあいのタスキ確定。
性格は耐久ダウンのものを選ぶため、特殊技も選択しやすい。

HA型 [編集]

特性:リミットシールド
性格:いじっぱり
努力値:HA252ベースで素早さ調整
持ち物:しろいハーブ/いのちのたま/じゃくてんほけん
確定技:からをやぶる/ストーンエッジorいわなだれorロックブラスト
優先技:じしん/ステルスロック
選択技:アクロバット/とんぼがえり/だいばくはつ

リミットシールド解除後かつS2↑上昇時には調整程度で素早さは足りるので、その分をHに振り、耐久を確保する型。
一撃で倒される事は早々なくなるが、リミットシールドも解除できないことがあるため、上のAS型に比べてステルスロックの優先度は高い。
耐久は落とせないので特殊技は採用できない。

素早さ調整目安
S36振り(85/145) 発動中+S2↑で最速ガブリアス抜き
S116振り(95/155) 発動中+S2↑で最速クォークチャージ発動テツノツツミ抜き


対メテノ [編集]

注意すべき点
高い耐久と状態異常耐性を活かしてからをやぶるを積み、
シールド解除とあわせて全抜きアタッカーへと変貌する。
からをやぶる使いでは最速で、スカーフ持ちでも先制は困難。
対策方法
シールド解除前は鈍足なため、積まれる前に上からちょうはつを撃つ。
シールド解除後は耐久が下がるため、先制技でも致命傷を与えられる。飛行タイプなのでサイコフィールドに阻害される事もない。アクアジェットやこおりのつぶて、バレットパンチなら弱点を突ける。
覚える技の種類が少ないので、ふゆうドータクンやどしょくミミズズアーマーガアのようなじしん無効の鋼タイプなら有利に立ち回れる。

外部リンク [編集]