ダイケンキ(ヒスイのすがた) - ポケモン育成考察Wiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

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ダイケンキ(ヒスイのすがた) [編集]

No.0503 タイプ:みず/あく
特性:げきりゅう(HPが1/3以下のときに水タイプの技の威力が1.5倍になる)
隠れ特性:きれあじ(切る技の威力が1.5倍になる)
体重:58.2kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
リージョン/原種HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
Hダイケンキ90108801006585528げきりゅう/きれあじ
ダイケンキ(原種)95100851087070528げきりゅう/シェルアーマー
水/悪HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
Hダイケンキ90108801006585528げきりゅう/きれあじ
シザリガー6312085905555468かいりきバサミ/シェルアーマー/てきおうりょく
ゲッコウガ72956710371122530げきりゅう/へんげんじざい/きずなへんげ
両刀中速水HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
Hダイケンキ90108801006585528げきりゅう/きれあじ
イダイトウ12092651007578530すいすい/てきおうりょく/かたやぶり

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)でんき/くさ/かくとう/むし/フェアリー
いまひとつ(1/2)ほのお/みず/こおり/ゴースト/あく/はがね
いまひとつ(1/4)---
こうかなしエスパー

ダイケンキのリージョンフォーム。みず×あく複合。
原種同様に二刀流配分だが、攻撃と特攻が交換、耐久が僅かに下がり素早さに回された。
S85は高速勢には及ばないものの、80族やサーフゴーを超えたのはアタッカーとして追い風といえよう。
隠れ特性も攻撃的なきれあじに変化し、複合の追加で一致技の範囲も広がったことから、攻撃性能は原種を上回る。

ただし物理水技はウェーブタックルを覚えず、最大火力はきれあじシェルブレード止まり。悪技も効果は優秀なものの威力は不足気味。
相性の相殺がない複合ゆえ多弱点・多耐性で、耐久の低下や中速も相まって有利不利がはっきりしやすい。
豊富なサブウェポンを絡めて、的確に弱点を突いていきたい。

同複合にはシザリガーゲッコウガが存在。
前者は鈍足+てきおうりょく、後者は高速+へんげんじざいと特徴が異なるため、差別化を意識する必要性は薄い。

専用技のひけん・ちえなみは攻撃を当てる度に相手の場にまきびしを散らす、バサギリのがんせきアックスに似た効果。
タスキやがんじょう対策、火力補助をしながら攻めることができ、きれあじ対象なので火力も悪くない。

習得できる技はおおむね原種と同じで、LAには存在しなかった有用な技を多数習得。
攻撃技だけでなく、アンコールやちょうはつなどの変化技も多く覚える。ただしどくづき、アイアンテールは没収された。
碧の仮面でははたきおとす、クイックターン、しんくうはも獲得。きれあじは適用されないが便利な小技。

入手にはLAで進化させる必要がある。進化自体はLA以外で入手したミジュマル・フタチマルでも可能。
2023年11月24日から開催の最強レイドでも入手できた。水テラスタイプ・いじっぱり・6V・隠れ特性。



特性考察 [編集]

げきりゅう
水御三家お馴染みの通常特性。残りHPが1/3以下になると、みずタイプの技の威力が上昇。
火力も耐久もまずまずなダイケンキとの相性は悪くないが、物理型なら基本はきれあじが優先される。
特殊アタッカー寄りに仕上げ、きれあじの適用技を採用しない場合はこちら。
発動時のハイドロポンプは、急所を考慮しなければダイケンキの最大火力になる。
きれあじ
隠れ特性。斬る技の威力が上昇。
専用技のひけん・ちえなみを始め適用技が多く、安定して火力を底上げできる。
特に発動条件もなく扱いやすいので、基本的にはこちら。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力
[きれあじ]
命中効果解説
シェルブレード75(112)
[168]
95防御↓50%一致技。きれあじでハイドロポンプを超える威力に。
防御低下率が高く、次発の大ダメージが期待できる。
アクアカッター70(105)
[157]
100急所ランク+1一致技。きれあじ対象。命中安定を取るなら。きあいだめと併せた急所戦術にも。
アクアブレイク85(127)100防御↓20%一致技。げきりゅうの場合に。
アクアジェット40(60)100優先度+1一致技。不足気味の素早さを補う。
クイックターン60(90)100交代タイプ一致技。不利対面の回避に。とんぼがえりは覚えない。
外したり無効化されると交代できない点に注意。
つじぎり70(105)
[157]
100急所ランク+1一致技。性能安定。きれあじ対象。きあいだめと併せた急所戦術にも。
ひけん・ちえなみ65(97)
[145]
90まきびし設置専用技。きれあじ対象技。追加効果が優秀。サイクル戦向きだが、たまに外す。
ダブルで味方に打ってもまきびしは敵側に撒かれる。
はたきおとす65/97
(97/145)
100道具排除タイプ一致技。追加効果が優秀。げきりゅうでの選択肢。
ふいうち70(105)100優先度+1タイプ一致技。高威力の先制技だが、相手が攻撃技を選ばないと失敗する。
せいなるつるぎ90
[135]
100相手の能力
変化を無視
きれあじ対象。積み技に強い。
ゴーストを呼びにくく、弱点を突きやすいため、アタッカーなら優先的に採用したい。
ただし能力低下も無視するため、シェルブレードやいやなおととは相性が悪い。
ゆきなだれ60/120100優先度-4
被ダメージで
威力2倍
唯一の物理氷技。強制後攻になる点に注意。
メガホーン12085-対草・悪。主にげきりゅうでのミラー戦対策。格闘やフェアリー複合には等倍。
シザークロス80
[120]
100-対草・悪。きれあじならメガホーンの上位互換。
つばめがえし60
[90]
必中-対草・闘。威力はきれあじ込みでも低いので、4倍狙いでキノガッサ等に。
ドリルライナー8095急所ランク+1対電。じしんは覚えない。急所戦法にも。
はやてがえし65100優先度+3
怯み100%
先制攻撃技を使う相手にのみ成功。主に鈍足アタッカーの先制技を読んで使う。
特殊技タイプ威力
[きれあじ]
命中効果解説
ハイドロポンプ110(165)80-一致技。高威力だが命中不安。
なみのり90(135)100-一致技。中威力・命中安定。ダブルでは味方を巻き込む。
ひやみず50(75)100攻撃↓100%一致技。サポート用。
ハイドロカノン150(225)90次ターン
行動不可
一致技。最大火力。げきりゅう発動でH4ハバタクカミを高乱数1。
ラス1に。
あくのはどう80(120)100怯み20%一致技。ヤドランなどに有効。怯みを狙うにはやや遅い。
バークアウト55(82)95特攻↓100%タイプ一致技。追加効果が優秀。みがわり貫通。
れいとうビーム90100凍り10%対草・竜。水技との相性補完に優れる。
ふぶき11070凍り10%対草・竜。命中不安。雪下で必中。ダブルでは相手全体攻撃。
こごえるかぜ5595素早さ↓対草・竜。威力は低いが、素早さを操作して先手を取る。
エアスラッシュ75
[112]
95怯み30%対草。特殊技では唯一のきれあじ対象技。キノガッサユキノオーに。
くさむすび20~120100相手の体重依存対水。威力不安定。ヘイラッシャなどに。
しんくうは40100優先度+1タイプ不一致だが、無条件で使える先制技。ゴーストは呼びにくい。
テラバースト80<120>100タイプ変動テラスタル時にタイプ変化し、ランクも含めて攻撃が高い場合は物理技になる。
変化技タイプ命中解説
つるぎのまい-攻撃2段階上昇。抜き性能の強化に。
きあいだめ-アクアカッターやつじぎり、ドリルライナーと併せた急所戦術に。
アンコール100相手の技を固定する。起点作りに。S操作技から繋げると通しやすい。
ちょうはつ100変化技対策。使うならある程度Sに振っておきたい。
いやなおと85相手の防御を大幅に下げる。流し・後続補助に。命中不安。
みずびたし100タイプ一致やタイプ耐性を無効化。くさむすびと併せても良い。テラスタル後の相手には効かない。
原種と違い、進化前しか覚えないので注意。
みがわり-変化技対策や、HPを調整してげきりゅうの発動に。
まねっこ-両刀と相性が良いが、相手任せに使うのは難しい。どちらかといえばダブル向き。
みきり-主にダブル用。習得者が少ないため、封印されにくい。
てだすけ-ダブル用。相方の火力を強化。

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
きりさく
テラバースト
格闘が一貫する。
テラバースト対草・虫。フェアリーも半減。火傷無効。
シェルブレード
アクアカッター
アクアジェット
ハイドロポンプ
タイプ一致技の強化。弱点が2つに減る。
テラバースト麻痺無効。
くさむすび
テラバースト
虫が一貫する。
ゆきなだれ
ふぶき
れいとうビーム
格闘が一貫する。
せいなるつるぎ
テラバースト
フェアリーが一貫する。
テラバースト対草・フェアリー。格闘と虫も半減。
ドリルライナー
テラバースト
対電気。
つばめがえし
エアスラッシュ
対草・格闘・虫。電気が一貫する。
テラバースト対格闘。虫が一貫する。
メガホーン
シザークロス
テラバースト
対草。格闘も半減。
テラバースト対虫。草と格闘が一貫する。
テラバースト格闘無効。虫も半減。
テラバースト電気と草を半減するが、フェアリーが一貫する。
つじぎり
ひけん・ちえなみ
はたきおとす
ふいうち
あくのはどう
タイプ一致技の強化。いたずらごころ耐性も維持する。
テラバースト対フェアリー。耐性は優秀だが、格闘が一貫する。
テラバースト対格闘。虫も半減。
ステラテラバーストタイプはそのままに、各タイプの技の威力を1度だけ強化する。

型考察 [編集]

物理アタッカー型 [編集]

特性:きれあじ
性格:ようき/いじっぱり
努力値:攻撃252 S調整残り耐久
持ち物:きあいのタスキ/こだわりハチマキ/こだわりスカーフ/いのちのたま/たつじんのおび/とつげきチョッキ/ラムのみ/ピントレンズ
確定技:アクアカッターorシェルブレード/ひけん・ちえなみorつじぎり
優先技:アクアジェットorふいうち
選択技:シザークロス/つばめがえし/せいなるつるぎ/ドリルライナー/クイックターン/つるぎのまい

種族値に沿った物理アタッカー型。
悪技は性能安定のつじぎりか、スリップダメージの狙えるひけん・ちえなみから選択。
ひけん・ちえなみの方が総合的な火力では勝るが瞬間火力が低いので、採用する場合はタスキかつ先発推奨。

素早さを補える先制技のどちらかは欲しい。
サブウェポンはせいなるつるぎが威力・範囲共に優秀だが、シェルブレードとの相性はイマイチ。
シザークロスは追加効果を持たないものの、シェルブレードと相性が良い。

特殊アタッカー型 [編集]

特性:げきりゅう/きれあじ(エアスラッシュ採用時)
性格:おくびょう/ひかえめ/むじゃき/うっかりや
努力値:HC252orCS252をベースに調整
持ち物:こだわりメガネ/こだわりスカーフ/いのちのたま/たつじんのおび
確定技:ハイドロポンプ/あくのはどう/れいとうビーム
選択技:くさむすび/エアスラッシュ/ふいうちorアクアジェットorしんくうは/はたきおとす
変化技:アンコール/ちょうはつ

特殊アタッカー型。水+悪+氷でほとんどのポケモンに等倍以上を取れる。
また、A>Cだが物理技の威力が低めなので、こちらのほうが火力が出やすい。
特殊技の中できれあじの対象はエアスラッシュのみ。

物理型とは技範囲が異なり、呼ぶ物理受けや水受けに有効打を持ちやすい。
ただし、特殊技の範囲はゲッコウガと被りがちで、あちらは素早さやへんげんじざいによるサブウェポンの威力で勝る。
強みを生かすなら専用技のひけん・ちえなみや妨害用のはたきおとす、変化技も採用候補に。


相性考察 [編集]

毒タイプと相性補完しやすい傾向にある。
ストリンダーはダイケンキのすべての弱点を半減。ダイケンキはストリンダーの弱点のうちエスパー無効で、地面は等倍だが一致水技で弱点を突ける。


対ダイケンキ(ヒスイのすがた) [編集]

注意すべき点
専用技のひけん・ちえなみで攻撃しながらまきびしを撒かれる。タイプや特性で無効化できず、きれあじにより威力も高い。
積んで居座ろうにもシェルブレードやせいなるつるぎ、アンコール等で突破、妨害されてしまう。
速攻アタッカー対策の先制技もあるなど隙がない。
対策方法
中速で耐久も並程度。特殊方面はやや脆いので、上から一致抜群の特殊技を叩き込めばタスキ以外は一撃で突破も可能。
弱点も多く、テラスタルを使われない限りはサブウェポンで抜群を取るのも難しくはない。
きれあじがあるとはいえ攻撃種族値や技自体の威力はさほど高くない。
まきびしは飛行やふゆう、あつぞこブーツならノーダメージ。

外部リンク [編集]