バルビート [編集]
No.0313 タイプ:むし 通常特性:はっこう(命中率を下げられない・相手の回避率上昇を無視して攻撃できる) むしのしらせ(HPが1/3以下のとき虫技の威力が1.5倍になる) 隠れ特性:いたずらごころ(使用する変化技の優先度が+1されるが、相手があくタイプだと技は必ず失敗する) 体重 :17.7kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
悪戯心/虫 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バルビート | 65 | 73 | 75 | 47 | 85 | 85 | 430 | はっこう/むしのしらせ/いたずらごころ | |
イルミーゼ | 65 | 47 | 75 | 73 | 85 | 85 | 430 | どんかん/いろめがね/いたずらごころ |
第三世代から登場する単むしタイプのポケモン。第九世代では碧の仮面で復帰。
合計種族値は最終進化系の中でも低い方だが、隠れ特性いたずらごころによりサポーターとしての適性がある。
また、特攻種族値は47と非常に低いが、特攻を一気に3段階上昇させるほたるびを一般ポケモンの中で唯一覚える。
(他は禁止級のマナフィと、現在未解禁のデンジュモクのみ)
特攻に努力値を振れば自身でも活かせるほか、バトンタッチで後続に引き継ぐことも可能。
元々アタッカーをこなすには難のある能力値のため、先述のほたるびバトンをはじめとしたサポートが主な役目となる。
配分シャッフルのイルミーゼも特性いたずらごころを持つが、習得技にはいくつか違いがあるため、
習得技をよく確認してどちらを採用するか決めるように。
新規習得技の多くは攻撃技だが、ちょうはつ、ゆびをふるは要検討。
また、第九世代ではフィールドに居る際で発動する特性の効果全廃により、特性はっこうの効果が変更された。
技の方面でも、ものまねハーブによる横遺伝のおかげでタマゴ技が自由に採用可能になった。
ほかのいたずらごころとの習得技比較はイルミーゼのノートにあります。
特性考察 [編集]
- はっこう
- 命中率の低下、回避率の上昇を無視して攻撃できる。第八世代まではフィールド効果専用特性だったため、戦闘中の効果に変更された。
するどいめと同じ効果であり、隠れ特性が強力過ぎるため候補外。
- むしのしらせ
- 最大HPが1/3以下になるとむし技の威力が1.5倍になる、むしタイプおなじみの特性。
概要の通り基本的にアタッカーを任せるタイプのポケモンではない上、前述したように隠れ特性が強力過ぎるためこちらも候補外。
ただし、ほたるびを搭載して繰り出しを工夫する前提なら採用の余地があるか。 - いたずらごころ
- 隠れ特性。変化技を優先度+1の状態にして先制で繰り出せる、強力な特性。
このポケモンの採用理由に直結する特性のため、これでほぼ確定。
ほたるび+バトンタッチをはじめとしたコンボや多彩な変化技をほぼ素早さに関係なく繰り出せるため、努力値も耐久面に回せる。
同特性持ちのポケモンはイルミーゼをはじめとして多数いるため、なるべくこのポケモンにしかできない変化技の組み合わせで採用したい。
相手に撃つタイプの変化技の場合、あくタイプへは必ず失敗するため注意。(味方のあくタイプへは有効)
技考察 [編集]
テラスタル考察 [編集]
タイプ | 主な技 | 解説 | |
---|---|---|---|
無 | でんこうせっか テラバースト | 対ゴースト。格闘技は撃たれにくい。 | |
炎 | テラバースト | 炎耐性。やけど無効。 | |
水 | ひやみず テラバースト | 炎・鋼・氷耐性。 | |
電 | かみなり チャージビーム | まひ無効。弱点が少なく、地面技は元々が半減なのでまず撃たれない。 サブウェポンもほたるび後ならそこそこの火力に。 | |
草 | くさわけ ギガドレイン テラバースト | 粉技無効。炎や飛行が一貫するため、耐性面での恩恵は少ない。 | |
氷 | テラバースト | 解説 | |
闘 | テラバースト | 解説 | |
毒 | テラバースト | 解説 | |
地 | テラバースト | 解説 | |
飛 | エアスラッシュ テラバースト | 解説 | |
超 | しねんのずつき | 解説 | |
虫 | むしのさざめき とびかかる とんぼがえり | タイプ一致技の打点強化。 | |
岩 | テラバースト | 解説 | |
霊 | シャドーボール | 解説 | |
竜 | テラバースト | 解説 | |
悪 | テラバースト | いたずらごころ耐性の獲得。上を取って挑発してくる相手への対策に。 | |
鋼 | テラバースト | 解説 | |
妖 | マジカルシャイン | 対ドラゴン。竜技読みでアンコール。 |
型考察 [編集]
ほたるびバトン型 [編集]
特性:いたずらごころ
性格:ずぶとい/おだやか/おくびょう
努力値:H252 BorDorS252
持ち物:きあいのタスキ/メンタルハーブ/オボンのみ/カムラのみ
確定技:ほたるび/バトンタッチ
選択攻撃技:むしのさざめき/ちきゅうなげ
選択補助技:みがわり/アンコール/でんじは/あやしいひかり/ひかりのかべ/はねやすめ/ちょうはつ/かげぶんしん
ほたるびでの特攻上昇をバトンタッチで後続エースに引き継ぐ。
タスキや耐久特化で攻撃を耐えるか、アンコール等で起点を作って積みたい。
ちょうはつ対策に攻撃技も入れておきたいが、C無補正無振りではほたるびを積んでもむしのさざめきで無振りサザンドラすら確1にできない。
ほたるびと併せて、両刀型やアシストパワー持ちの後続に引き継ぐと非常に強力であり、自分で殴ることもできる様になる。
対バルビート [編集]
- 注意すべき点
- 低種族値を特性いたずらごころで補った戦法が厄介。
ほたるびをバトンされる前に対処する必要がある。
安易に補助技を撃つといたずらごころアンコールで無力化されまとわりつくでそのまま削り倒されてしまう。
物理相手にはカウンターもあるため、HPが満タンの状態で物理技を撃つのは注意。
- 対策方法
- ディンルーであれば補助技無効、吹き飛ばしでバトン先のエースを退場させられる。
ほかダブルウイング、ロックブラストなどの連続技なら襷カウンターも対処可能。