ラフレシア - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

ラフレシア [編集]

No.045 タイプ:くさ/どく
通常特性:ようりょくそ(晴れのときに素早さが2倍になる)
隠れ特性:ほうし(接触技を受けた際に30%の確率で相手を毒、麻痺、眠り状態のどれかにする)※ナゾノクサのとき「にげあし」 クサイハナのとき「あくしゅう」
体重  :18.6kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
草/毒HP攻撃防御特攻特防素早合計特性
ラフレシア7580851109050490ようりょくそ/ほうし
クサイハナ606570857540395ようりょくそ/あくしゅう
131137BorD特化時しんかのきせき換算(あくまで目安)
フシギバナ80828310010080525しんりょく/ようりょくそ
モロバレル1148570858030464ほうし/さいせいりょく

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)ほのお/こおり/ひこう/エスパー
いまひとつ(1/2)みず/でんき/かくとう/フェアリー
いまひとつ(1/4)くさ
こうかなし---

初代から存在するくさ×どく複合タイプ。分岐進化のキレイハナとはタイプが異なり、攻撃寄りの数値。
過去世代ではライバルとの差別化に悩まされたが、今作ではロズレイドが不在。
リーフストームを新規習得したことで、フシギバナに火力面での完全な差別化に成功。
フェアリー技の習得者も同複合では唯一となったことで、独自性については高まったと言える。

他の新規習得技ではウェザーボール、アシッドボム辺りが有力。フシギバナも覚えるが、数値上の火力は元々あちらを上回る。
失った技はふしょくガス、ドレインパンチ。はたきおとすを覚えないので、持ち物を無力化する手段は無くなった。
高速再生技のPP低下については、ちからをすいとるは変化無しで、元々数値の都合で物理受けの場合は概ねそちらを選択するので大して代わらない。

前世代に引き続き、物理受け運用の場合はクサイハナ+きせきの採用も視野に入る。
比較すると耐久指数では大きく上回られ、HPの差でやどりぎのタネ、ちからをすいとる+みがわりの効率もあちらの方が良好。
一方で火力・素早さでは勝り、持ち物がバレバレなあちらと違い、はたきおとすも致命傷とはならない。
どちらも一長一短なので、採用する場合は構成との相性や持ち物の枠からどちらを選ぶか決めるとよいだろう。



特性考察 [編集]

ようりょくそ
通常特性。晴れ下で素早さ倍増。
素のSは低いものの準速で発動すれば実数値204で130族抜き、最速なら224でドラパルト抜きとなる。
ほうし
隠れ特性。接触技主体の相手に対して状態異常で負荷をかけられる。
晴れ下でなくとも発動するが、いかんせん安定しない。自身のどくどくやねむりごなを阻害する恐れもある。
また、発動確率はせいでんきなどとは異なり各10%。でんきは麻痺無効、どくはがねは毒無効で各20%。
くさタイプに至っては特性自体が無効化されてしまう。天候を考慮せず、かつ状態異常技を主軸にしないなら選択肢。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
エナジーボール90(135)100特防↓10%タイプ一致技。性能安定。
ギガドレイン75(112)100HP吸収タイプ一致技。回復効果付き。
ソーラービーム120(180)100溜め攻撃タイプ一致技。晴れやダイマックスとあわせて。
ヘドロウェーブ95(142)100毒10%タイプ一致技。性能安定。
ヘドロばくだん90(135)100毒30%タイプ一致技。3割で毒に。
ムーンフォース95100特攻↓30%対ドラゴン。一致技と半減範囲が被る。
マジカルシャイン80100-ダブルでは相手全体攻撃。
物理技タイプ威力命中効果解説
グラススライダー55(82)100GF下で
優先度+1
タイプ一致技。条件付きだが唯一の先制技。
変化技タイプ命中備考
どくどく必中ダメージ源。自身のタイプにより必中。毒や鋼には無効。
やどりぎのタネ90ダメージ源。流しにも有効。草タイプには無効。そうしょくヘドロえきにも注意。
ねむりごな75妨害技。草やぼうじんには無効。
ちからをすいとる100妨害技兼回復技。A実数値182以上でHP全回復。
そうしょくには無効。あまのじゃく等には逆効果なので注意。
こうごうせい-回復技。晴れ下で効果増大。
せいちょう-攻撃・特攻を補強。晴れ下で効果倍増。
おさきにどうぞ-ダブル用。行動順操作。
+  その他の物理技

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
テラバースト解説
テラバースト鋼への打点に。
テラバースト解説
テラバースト解説
リーフストーム
ソーラービーム
エナジーボール
ギガドレイン
一致技の強化。
テラバースト解説
テラバースト解説
ヘドロウェーブ
ヘドロばくだん
アシッドボム
一致技の強化。
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
かふんだんご解説
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
テラバースト解説
ムーンフォース解説

型考察 [編集]

晴れアタッカー型 [編集]

特性:ようりょくそ
性格:ひかえめ/おくびょう
努力値:C252 S調整 残りH
持ち物:いのちのたま/きあいのタスキ/とつげきチョッキ/オボンのみ
確定技:ソーラービームorエナジーボール/ヘドロばくだんorヘドロウェーブ
優先技:ムーンフォース/ウェザーボール
選択技:リーフストーム/テラバースト/せいちょう/ねむりごな/こうごうせいorちからをすいとる

高めのCと安定した耐久・耐性を持つ晴れエース。
しかし素のSの低さと、相手の炎技が補強されるのがネック。
最速でも準速サザンドラ@スカーフを抜けず、C特化サザンドラの晴れ下かえんほうしゃで無振りラフレシアが確1である。
一応最速でドラパルトを抜けるが彼も炎技やりゅうのまいを使えることを忘れずに。

せいちょうを活かせるのは晴れアタッカー型の特権。
攻撃技を削って搭載する場合は、苦手な相手を処理できるポケモンも念のため用意しておきたい。

通常アタッカー型 [編集]

特性:ほうし/ようりょくそ
性格:ひかえめ
努力値:HC252ベース
持ち物:いのちのたま/こだわりメガネ/くろいヘドロ/オボンのみ
確定技:ギガドレインorエナジーボールorリーフストーム/ヘドロばくだんorヘドロウェーブ
優先技:ムーンフォース
変化技:アシッドボム/ねむりごな/どくどく/こうごうせいorちからをすいとる

天候に依存しない汎用アタッカー型。
耐久型の水や草には安定して後出しできる。
チョッキとムーンフォースがあればサザンドラジャラランガも対面から突破可能。

特殊受けはどくどくで対処できるが、毒や鋼に対しては、ちからをすいとるやねむりごなで動きを止めて後続に任せるのが賢明。

物理受け型 [編集]

特性:ようりょくそ/ほうし
性格:ずぶとい
努力値:HB252ベース
持ち物:ゴツゴツメット/くろいヘドロ
確定技:ちからをすいとる
優先技:やどりぎのタネ
攻撃技:ギガドレイン/ヘドロばくだんorヘドロウェーブ/ムーンフォース
補助技:ねむりごな/どくどく/みがわり

ちからをすいとるを活かす物理受け型。
素の耐久は並程度で後出しから受けられる相手は限られるが対面からなら一発耐えられれば相手を弱体化させて自身を全回復させることもできる。

みがわりを張られると弱体化も回復もできない点に注意。相手のAを下げ切った場合も同様。
クリアボディやまけんき持ちに対しては、Aを下げられず回復のみとなる。

前作での主な役割対象はギャラドスなどの水物理だったがカマスジョーはサイコファングがあり意外と安定しない。
よって今作では毒タイプの耐性を活かした格闘タイプやフェアリータイプへの役割遂行が主となる。
等倍だと弱体化が追い付かないつるぎのまい持ちは厳しいものの積み技を持たないアタッカーなら遂行は容易。
非接触の岩・地面技を撃たれることが少ないので、ほうしやゴツゴツメットの発動機会も多い。

バンギラスとの相性が良い。
互いの弱点をカバーできるうえあちらの苦手な物理をこのラフレシアが受け流せる。特殊が来たらバンギラスで起点化できる。

【ダブル】ようりょくそ型 [編集]

特性:ようりょくそ
性格:おくびょう/ひかえめ
努力値:HCS調整
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま
優先技:ソーラービームorエナジーボール/ヘドロばくだん
攻撃技:ムーンフォースorマジカルシャイン
補助技:まもる/こうごうせい/ねむりごな/おさきにどうぞ/ちからをすいとる

フェアリーやジャラランガに強い晴れパ要員。
天候を奪われなければ、雨パのルンパッパ、霰パのユキノオーにも上から弱点を突ける。
高速おさきにどうぞ・ちからをすいとるも強力。


対ラフレシア [編集]

注意すべき点
ちからをすいとる持ちの中でも耐久・耐性に優れ、ほうしや粉技とあわせて多くの物理アタッカーを受け流す。
フェアリー技を覚えるため、格闘やドラゴンに強い。
火力もあり、晴れ下ではようりょくそやせいちょうで更に強化される。
対策方法
鈍足なので先手を取ってちょうはつやみがわりで動きを封じる。
一致技とフェアリー技は毒や鋼で半減以下にできる。

外部リンク [編集]