シビルドン - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

シビルドン [編集]

No.0604 タイプ:でんき
特性:ふゆう(地面タイプの技を受けない)
体重:80.5kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
浮遊電気HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
シビルドン85115801058050515ふゆう
クワガノン7770901457543500ふゆう
FCロトム506510710510786520ふゆう

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)じめん
いまひとつ(1/2)でんき/ひこう/はがね
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

特性「ふゆう」により、じめん無効


第五世代出身の単でんきタイプ。ふゆうにより実質弱点が無いのが特徴。
加えてくさみず技も習得可能なこともあって、むしろじめんに強く出れる。
ただしかたやぶりには貫通される。タイプ一致で使えるポケモンは現環境にいないが、所持者には注意。ドリュウズがいる。

弱点はないものの、耐性も特性含めて4つとそこまで多くない。
数値上の耐久指数は最低限あるものの、鈍足の上に先制技を覚えず、上から削られやすいため場持ちが悪い。
必然的に、活用には耐久に多めに振る必要があり、鈍足二刀流というただでさえ無駄の大きな配分なのに更にバランスが悪くなる。
広い技範囲と弱点を持たない耐性を活かし、有利な殴り合いに持ち込むのが重要となるポケモン。

第九世代ではインファイト、アクアブレイク、じだんだを習得。範囲は然程変化が無いが、全体的に取り回しが良くなった。
特に相性・特性で無効化されがちなタイプの技を中心に習得するシビルドンにとって、じだんだは優秀なサブウェポンとなる。
失った技では、めざめるパワー(氷)、はたきおとす、じごくづき、アイアンテール、どくどく辺り。
こおり技を覚える手段が無くなったため、ドラゴンタイプやくさタイプの技で代替すべきか。
ちなみにシビビールでしか覚えられなかった技は、実用圏内のものはいずれも思い出し・技マシンで再習得できる。
しめつけるのみシビビール時限定のレベル技なので注意。
DLC前編ではたきおとす、いかりのまえばを再習得。これにより輝石シビビールの起点作成型が実用性を取り戻した。
DLC後編では新たなメインウェポンであるサンダーダイブを獲得。物理型の取り回しが良くなった。

テラスタルの登場により、ふゆうを持つポケモンが纏めて弱点をなくすことが可能になり、最大の個性はやや弱体化。
とはいえテラスタル権を消費しない範囲では未だシビルドンのみの個性であり、差別化は容易。
むしろ前作までと同様、FCロトムを意識した調整・採用が必要となる。

輝石シビビールはページ下部で取り扱う。



特性考察 [編集]

ふゆう
隠れ特性は存在せずこれのみ。
唯一の弱点であるじめんが無効になるため、かたやぶり持ちを除けば実質弱点無しとなる。
ただ、じめん無効のでんきタイプはライバルが多く、弱点が無いだけでは魅力に欠けやすい。
固有の習得技を活かし、明確な役割を定めて運用したい。

技候補 [編集]

物理技タイプ威力命中効果解説
サンダーダイブ100(150)95外すと反動タイプ一致技。威力は高いが、外すと反動がワイルドボルト以上に痛い。
じめんタイプやまもる、でんき無効の特性にも注意。
ワイルドボルト90(135)100反動1/4タイプ一致技。反動が痛い。
かみなりパンチ75(112)100麻痺10%タイプ一致技。性能安定だが火力不足。
インファイト120100防御・特防↓新規習得。威力はあるが耐久は下がる。
ドレインパンチ75100HP吸収回復効果付き。とぐろをまくと相性が良い。
ボディプレス80100自身の防御で
ダメージ計算
こちらもとぐろをまくと相性が良い。
アクアブレイク85100防御↓20%対地面。カバルドンなどに。
ドラゴンクロー80100-物理氷技を覚えないので、テラスタイプを切らずに対ドラゴンを遂行したいなら。
ドラゴンテール6090優先度-6
相手交代
流し技。積み技対策や麻痺撒きに。
ほのおのパンチ75100火傷10%対草や4倍狙いでハッサムなどに。
いわなだれ7590怯み30%リザードンウルガモスに。鈍足なので怯みは狙いにくい。
ストーンエッジは覚えない。
がんせきふうじ6095素早↓100%追加効果が優秀。鈍足なので、自身に対する恩恵は低い。
とびかかる80100A↓100%対草。特に悪複合に。半減されやすいが追加効果は優秀。
とんぼがえり70100自分交代攻撃しつつ撤退。後続の無償降臨に。
ボルトチェンジより低威力だが無効タイプ無し。
電気技との相性補完としても良好。
はたきおとす65/97100道具排除追加効果が優秀。
アクロバット55/110100-対草。オボンなどの消費アイテムとあわせて。
いかりのまえば-90-削り技。耐久型対策。ゴーストには無効。
じだんだ75/150100技失敗で威力倍ドオーや電気無効特性で受けに来た電気ポケモンを返り討ちにできる。
ヘビーボンバー40~120100ちいさくなるに
必中&2倍
対フェアリー。自身の体重は軽く、威力不安定。
攻撃無振りでもH振りハバタクカミを確1。
特殊技タイプ威力命中効果解説
かみなり110(165)70麻痺30%タイプ一致技。雨とあわせて。とぐろをまく1回で命中率93%。
10まんボルト90(135)100麻痺10%タイプ一致技。性能安定。
ほうでん80(120)100麻痺30%タイプ一致技。攻撃しつつ麻痺撒き。
ボルトチェンジ70(105)100自分交代タイプ一致技。攻撃しつつ撤退。とんぼがえりより高威力。
地面に無効化されるが、ふゆうにより呼びにくい。
でんじほう120(180)50麻痺100%タイプ一致技。追加効果は優秀だが命中不安。とぐろをまくと相性が良い。
かえんほうしゃ90100火傷10%対草。鋼にはほのおのパンチより通りやすい。
りゅうのはどう85100-対ドラゴン。ボーマンダガブリアスに。
ギガドレイン75100HP吸収対地面。回復効果付き。
くさむすび20~120100-威力不安定。50.0kg以上ならギガドレイン超え。
アシッドボム40100特防↓↓100%対草。追加効果が優秀。積み技感覚で。
テラバースト80100タイプ変動テラスタル中はテラスタイプの技になる。
実数値が攻撃>特攻なら物理技、攻撃<特攻なら特殊技になる。
変化技タイプ命中解説
でんじは90妨害技。無補正無振りで最速75族・準速85族抜き。
いえき100強特性対策。かたやぶりやひらいしん持ちに。
とぐろをまく-攻撃・防御・命中率補強。ドレインパンチ、ボディプレスと相性が良い。
特殊型でもかみなりやでんじほうの命中率補強に。
ひかりのかべ-サポート用。味方の特殊耐久を強化。
ねむる-回復技。カゴのみとあわせて。

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
解説
ほのおのパンチ
かえんほうしゃ
対草・鬼火対策に。ふゆうとも好相性。
アクアブレイク解説
ワイルドボルト
かみなりパンチ
かみなり
10まんボルト
ほうでん
ボルトチェンジ
でんじほう
一致火力強化。弱点がないままでいられる。
ギガドレイン
くさむすび
粉技無効。弱点は多め。
テラバーストかつてのめざめるパワーと同じ感覚で打てるが、多弱点。
インファイト
ドレインパンチ
ボディプレス
主に耐久型の火力補強として。耐性はあまり良くない。
アシッドボム
テラバースト
弱点がエスパーのみになる。
じだんだ
テラバースト
解説
アクロバット
テラバースト
かたやぶりのじしんもかわせるが、実質特性なしになる。
テラバースト解説
とんぼがえり
テラバースト
解説
いわなだれ
テラバースト
解説
テラバースト解説
ドラゴンクロー
ドラゴンテール
りゅうのはどう
解説
かみくだく
テラバースト
解説
ヘビーボンバー
テラバースト
対フェアリー。ヘビーボンバーは攻撃無振りでもHB特化ハバタクカミが乱1。
テラバーストガブリアスサザンドラには強くなる。
2倍弱点相手は火力上昇アイテムを持たないと倒しきれないこともあるため、ピンポイント気味。

型考察 [編集]

特殊型 [編集]

特性:ふゆう
性格:ひかえめorずぶといorおだやかorれいせい
努力値:H252 BCDS調整
持ち物:オボンのみ/たべのこし/たつじんのおび/いのちのたま/とつげきチョッキ/ラムのみ/カゴのみ
確定技:10まんボルトorかみなりorほうでん
優先技:かえんほうしゃ
攻撃技:ボルトチェンジ/りゅうのはどう/ギガドレインorくさむすび/アシッドボム/とんぼがえり/インファイト/アクロバット/ヘビーボンバー/はたきおとす/いかりのまえば
変化技:でんじは/いえき/ねむる/ねごと

第五世代初期から存在する特殊型。広い技範囲と弱点無しという性質から対面を制しやすい。
攻撃下降補正以外の性格にする事で、両刀型のような立ち回りも可能。

サブ技考察 [編集]

  • かえんほうしゃ
    電気技との相性補完が抜群。ただし割と読まれやすい。
  • りゅうのはどう
    電気技の通りにくいドラゴン全般に。
    めざめるパワー(氷)が失われた為、採用率が上がっている。
  • ギガドレイン/くさむすび
    ふゆうで地面タイプに繰り出せる利点を活かす。対ウォッシュロトムにも。
  • アシッドボム
    補助技感覚で使え、自身や後続の火力補助になる。耐久振りの場合撃つ機会は多い。
    特性あまのじゃくや鋼タイプには注意。
  • インファイト
    物理技。無補正無振りでH振りバンギラスを中乱1。
    無補正A172振り@珠で無振りサザンドラを確1。
  • アクロバット
    物理技。主要技が通らない草タイプに。
  • はたきおとす
    物理技。相手の道具を無効化できる。メガストーン、Zクリスタルがなくなり、通りやすくなった。
  • いかりのまえば
    耐久が高い相手のHPを半分にしてから、弱点を突いて倒せるように。
  • でんじは
    半減しても抜けない事があるので、Sを調整しておくとよい。後続サポートにも。
  • いえき
    強力な特性を持つポケモンが増えたため、採用の価値はある。
  • ねむる/ねごと
    耐久に努力値を回す場合採用候補となる。
型サンプル1
性 格:ひかえめ
努力値:HC252 D4
持ち物:オボンのみ
テラス:
技構成:ほうでん/かえんほうしゃ/ギガドレイン/りゅうのはどう

先発適性が高い。そこそこの耐久もあり、攻撃範囲も広くとっているので腐りにくく、
多くのポケモンの弱点を突くことが可能で、選出すれば何らかの形で仕事ができる。
先発率の高いウォッシュロトムに対して、ギガドレイン+オボンのみにより強気に出る事ができる。
メインウェポンはPTのサポートを考えた場合ほうでん、単体性能を求めるなら威力重視の10まんボルトでよい。
型サンプル2
性 格:おだやか
努力値:HDベース
持ち物:たべのこし
テラス:
技構成:10まんボルト/かえんほうしゃ/アシッドボム/でんじは

抜きん出た性能はないものの、弱点のない安定した耐久性能があるため、でんじは撒きから展開しやすい。
特にアシッドボムが有効で、流してからのでんじはや、相手の特殊受けポケモンを強引に突破するなど器用な戦い方ができる。
型サンプル3
性 格:ひかえめ
努力値:H252 B188 C68
持ち物:オボンのみ
テラス:
技構成:10まんボルト/かえんほうしゃ/アシッドボム/りゅうのはどう

オボン込みで無補正ガブリアスのげきりんが確3。対する此方はりゅうのはどうで超高乱数2発。
物理に対してはほとんどの等倍火力を2回耐えてアシッドボム→弱点攻撃でタイマンを制することができる。
アシッドボムの能力低下+微ダメージが前提の火力なので、技への依存度は高め。

物理型 [編集]

性格:いじっぱりorわんぱくorしんちょうorゆうかん
努力値:H252 ABDS調整
持ち物:オボンのみ/いのちのたま/たつじんのおび/とつげきチョッキ/ラムのみ/カゴのみ
確定技:サンダーダイブorワイルドボルト
攻撃技:インファイトorドレインパンチ/アクアブレイク/ドラゴンクロー/かみくだくorはたきおとす/ほのおのパンチorかえんほうしゃ/いわなだれ/とんぼがえりorボルトチェンジ/ドラゴンテール/アクロバット/じだんだ/ヘビーボンバー/いかりのまえば
補助技:でんじは/とぐろをまく/ねむる/ねごと

種族値はA>Cだが、物理技は癖のある技が多く特殊型より運用が難しい。
特に高威力の一致技が外すと反動のサンダーダイブか確定反動のワイルドボルトの2択であり、後攻前提であるこのポケモンの耐久力、すなわち攻撃回数を減らしてしまうのがキツイ。
技の範囲は非常に広いので、的確に弱点を突いていけば火力の物足りなさはカバーできる。

地面対策でアクアブレイクは有効。格闘技の優先度も高め。
持ち物消費後のアクロバットは一致技並みの威力。

物理型ではレントラーもライバルになるので注意。素の耐久はわずかに勝るが素早さは大きく劣り、特性で耐久や攻撃性能を補強できる。
あちらは地面技で弱点を突かれやすいが、ふうせんである程度カバー可能。
岩や水、とんぼがえり、特殊技などを採用して差別化したい。

型サンプル1
性 格:いじっぱり
努力値:H244 A252 D12
テラス:でんき
持ち物:オボンのみ
技構成:サンダーダイブ/アクアブレイク/はたきおとす/とんぼがえり
ステルスロックなどの定数ダメージ対策でHPを奇数になるよう調整。
とんぼがえりやはたきおとすの採用でサイクル戦にも対応。

とぐろをまく耐久型 [編集]

性格:わんぱくorしんちょうorのんきorなまいき
努力値:H252 BorD252
持ち物:たべのこし/ゴツゴツメット/オボンのみ/ラムのみ/カゴのみ
確定技:ドレインパンチorボディプレス/とぐろをまく
選択攻撃技:でんじほうorサンダーダイブorかみなりパンチ/ギガドレイン/はたきおとすorかみくだく/いわなだれ/ドラゴンテール
選択補助技/ねむる(+ねごと)/かいでんぱ

とぐろをまくによって火力と耐久力を上げ、ドレインパンチで回復しながら削っていく、ビルドレインと同等の型。
一致技は命中率が上がるでんじほうが最有力候補だが、積めていない時の一致技が不安定になってしまう。次点となるサンダーダイブは積めていなくても命中は悪くなく、とぐろの能力上昇を余す事なく生かせるが守るや電気無効に弱い。かみなりパンチは命中安定かつリスクもないが火力が低く命中上昇が活かせない。どれも一長一短。
対霊については、回復手段を増やせるギガドレインか、単純に打点として強いはたきおとすorかみくだくが候補となるが、積んだ後の一致電気技で押せると考えるなら不要。でんじほう採用ならまひるみを狙えるいわなだれも一考。ただし素早さ調整必須(無振りでは最速だと76族抜きが限度)。
補助技は回復手段のねむる(+ねごと)の他、特殊も起点にできるかいでんぱも候補。

型サンプル
努力値:HD252
持ち物:たべのこし
技構成:とぐろをまく/ドレインパンチ/ギガドレイン/でんじほう
とぐろをまくをいきなり積むのは余裕があまりない。
特殊電気や地面、鋼と対面したタイミングで積むチャンスが生まれる。
特に電気タイプのポケモンはサブウェポンが乏しい傾向があるので相手を流しやすく
相手が交代するタイミングでとぐろをまくを積みやすい。
相手にもよるが2回目のとぐろをまくか、またはドレイン系攻撃技か選ぶ。
攻撃力は無振りでも結構あり、1回積んだだけでも結構吸収できる。
耐久型は積みの起点にしやすく、やどりぎのタネで吸収されても取り返す事ができる。
でんじほうも麻痺撒きとして優秀で、一度麻痺にすればかなりこちらが有利になる。
ギガドレインの使用頻度は低いが、おにびを受けたときは結構役に立った。

対シビルドン [編集]

注意すべき点
物理・特殊ともに火力が高水準で技も豊富なため、型を見極めにくい。
弱点が無いうえに耐久も低くなく、一撃で倒すのは困難。
チョッキで耐久を上げつつ、ほうでんで麻痺撒きやギガドレインで回復されると厄介。
対策方法
耐性が少なく耐久も並程度なので、一致等倍技で攻めれば突破可能。上を取るのも容易。
技範囲は広いが、電気技以外は不一致なうえ高威力の技に乏しい。とはいえ4倍弱点持ちは避けた方が無難。
かたやぶり持ちなら地面技で弱点を突ける。無補正A振りオノノクスのじしん@いのちのたまでH252振りB4振りまでのシビルドンを確1。
ドラゴンへの有効打が乏しいのでそのままりゅうのまいを積むこともできる。

シビビール [編集]

No.0603 タイプ:でんき
特性:ふゆう(地面タイプの技を受けない)
体重:22.0kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
進化前後HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
シビビール658570757040405ふゆう
(115)(115)しんかのきせき(無振り)
(131)(131)しんかのきせき(全振り)
シビルドン85115801058050515ふゆう

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)じめん
いまひとつ(1/2)でんき/ひこう/はがね
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

特性「ふゆう」により、じめん無効


同条件シビルドンと比較して、輝石シビビールのH振りでの耐久指数は約1.2倍、BorDの特化したほうは約1.24倍。
耐久指数自体はオボンを持たせたシビルドンに僅差で劣る程度。
重要なのは素早さが低いということであり、後攻とんぼがえりによるクッション性能ではこちらに軍配が上がる。
最遅にした場合の実数値は40、これは4振り60族(実数値81)以上にでんじはを当てた状態でなお下から動けることを意味する。

環境初期では重要な技の多くを失ってしまっていたが、碧の仮面ではたきおとす及びいかりのまえばを取り戻したことで再び活躍の目が出た。
なお、当然ながら攻撃性能では技の種類が多いシビルドンに大きく劣るため、アタッカー運用を期待して採用することはできない。

シビルドンで覚えられるがシビビールで覚えられない技
かみなりパンチ/ほのおのパンチ/かえんほうしゃ/くさむすび/アクアブレイク/インファイト/きあいパンチ/ドレインパンチ/かわらわり/ボディプレス/じだんだ/じならし/いわなだれ/がんせきふうじ/ヘビーボンバー/しねんのずつき/たたりめ/げきりん/ドラゴンクロー/ドラゴンテール/りゅうのはどう/ギガインパクト/ブレイククロー/はかいこうせん/スピードスター/ビルドアップ/あやしいひかり/にほんばれ

型考察 [編集]

輝石シビビール起点作成型 [編集]

性格:のんきorなまいき(最遅)
特性:ふゆう
努力値:H252 BD調整
持ち物:しんかのきせき
優先技:でんじは/とんぼがえり(推奨)orボルトチェンジ/いかりのまえば/はたきおとす
攻撃技:アシッドボム/とびかかる
補助技:ひかりのかべ/かいでんぱ/こわいかお

先発で出してでんじは→後攻とんぼがえりで後続の起点を作成するのが基本の動き。
最遅なら実数値は40となり、4振り60族(実数値81)以上の相手に対して麻痺状態の下から交代技を撃てる。
でんじはが通らない相手に対しても、はたきおとすで相手のスペックを落としたりいかりのまえばで後続の確定圏内まで削ったりなど堅実な仕事が可能。
ちょうはつされても一応の負荷をかけられ、サーフゴーに対してもはたきおとすでそれなりにダメージを入れられる。
一度下がったあとは、こだわりアイテム持ちを一度引っ込めたい場面などでクッション役として利用すると良い。

B特化すればA特化ハチマキカイリューのテラスタルしんそくを確定で2回耐える。
弱点がないことでこの耐久ラインを崩されることがほぼないため、よほどの火力でなければ対面から2回以上の行動が可能。
さすがに竈オーガポンのテラスタルつたこんぼうレベルになると2回は耐えないが、テラス権を使わせて麻痺にできていれば十分な働きをしたと言える。

サポートメインの型なので自身がテラスを積極的に切ることは少ないが、環境に多い暁ガチグマに対しふゆうを活かしつつ強力なノーマル・フェアリー打点を耐えきることができるはがねテラスタルなどは活きる場面がある。
でんきテラスタルで自身の一致打点を強化する必要性はないため、耐性として利用できるタイプに変えておくことが推奨される。


対シビビール [編集]

注意すべき点
輝石による耐久力で行動回数を確保して麻痺を撒き、後攻とんぼで後続の起点を作ってくる。
シビルドン同様弱点がないためまず1撃では突破できず、なんらかの行動を許してしまう。
じわれ無効も地味に厄介。でんじはが無効でもいかりのまえば、はたきおとすで削りを入れられる。
対策方法
みがわりに対してはできることがかなり限られる。
麻痺で機能停止しない強力な先制技を持つポケモンならあえて積み技の起点にしてしまうのも手となる。

外部リンク [編集]