ポリゴン2 [編集]
No.0233 タイプ:ノーマル 通常特性:トレース(相手と同じ特性になる) ダウンロード(相手の防御が高ければ特攻が、特防が高ければ攻撃が1段階上がる。同じなら特攻が上がる) 隠れ特性:アナライズ(後攻で繰り出す技の威力が1.3倍になる。相手の交代時にも適用される) 体重 :32.5kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
進化前後 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ポリゴン2 | 85 | 80 | 90 | 105 | 95 | 60 | 515 | トレース/ダウンロード/アナライズ |
145 | 152 | 627 | ※しんかのきせき無振換算 | |||||
ポリゴンZ | 85 | 80 | 70 | 135 | 75 | 90 | 535 | てきおうりょく/ダウンロード/アナライズ |
第二世代出身の単ノーマルポケモン。
ポリゴンZの進化前なのでしんかのきせきが適用可能。圧倒的な耐久を誇る数値受けの代名詞。
耐性はゴーストのみだが、弱点もかくとうのみで高速再生も習得。
元々等倍相手は余程でなければ正面突破はされづらく、しんかのきせきの登場以来、多くの環境でトップメタとして君臨している。
剣盾からの技変化はサイドチェンジの他にスワップ系を失う。新規習得はすてみタックルとじゅうでん程度。
習得者が激減していたはたきおとすが再び広く配られたのは逆風か。
じこさいせいのPPも減少した上、下手に変化技を撃てばアンコールで縛られる可能性もあることから、前世代よりは動きづらくなった。
また、トリック・すりかえに関しても、過去作はメガストーン・Zクリスタル・ダイマックスにより妨げられたのが
今作は軒並み廃止されたため、技の通りが良くなった点も警戒する必要がある。
その他、ひこうやフェアリーの勢いが弱まったこともあり、かくとうタイプが復権したことも懸念点か。
とはいえダイマックスの廃止で環境全体がデフレ傾向にあるのは嬉しい限り。
新要素テラスタルとの相性もまずまずで、タイプによっては苦手なかくとう技やどくどくへの耐性を得て相手を撹乱させられる。
稀少特性トレースやダウンロードが活きる場面も多く、第九世代でも引き続き活躍が期待できるだろう。
- 具体的な指数
- HB特化+きせきでようきこだわりハチマキガブリアスのげきりん(指数49140)が確3(=後出し可能)。
上記の条件で、いじっぱりいのちのたまつるぎのまいミミッキュのじゃれつくが乱数2。
つるぎのまいを2回されても確2となり一発は耐え、場が整っていれば返しのイカサマで確1が取れる。
わざわいのつるぎをトレースすればようきこだわりハチマキパオジアンのつららおとしも超低乱3。
HBベースにし、あまりをDに12振るだけでD無補正でもC252ひかえめルカリオのきあいだまを1発耐えることも可能。
BDどちらに寄せた場合でもしんかのきせきによりある程度両受けでき、軽いため役割破壊のけたぐりにも動じない。
- HPに244振りすると実数値が16n-1である191になる。
定数ダメージが最も少なくなるため、全振りよりも244振りを推奨。抜群技の確定圏及びじこさいせいの回復量は変化しない。
特性考察 [編集]
いずれも優秀な特性なため、読み違えはパーティの崩壊にも繋がる。なるべく直近の採用率の傾向をチェックしておきたい。
尚、アナウンスの出る特性が2つあるため出した瞬間どの特性か必然的にバレる(トレースできない特性持ちに出した場合を除く)。
- トレース
- いかく等の強特性をコピーできる点が強み。相手の特性を見ることも出来る。
ちくでん・もらいび・ちょすいなどで相手のメイン技を使えなくしたり、自慢の耐久が落ちてしまうパオジアン、イーユイの特性の効果を回避することも可能。
さらにはサーフゴーのおうごんのからだをトレースできれば変化技すらもシャットアウトし、基本的に火力で押し切るしかない要塞と化す。
こだいかっせいやクォークチャージはコピーできないが、流せれば交代で出てきた相手をトレース可能。
上で挙げたいくつかの事例のように、受け出しが基本のポリゴン2とは相性がよい。
後出し性能を補強できるため、主に受けをメインとする型で採用される。
稀になまけやよわき等のデメリット特性をトレースしてしまうこともあるが、その場合は交代すればよい。
なお、スキン系特性(ノーマルスキンを除く)をトレースすると、「タイプ一致補正(×1,5)>スキン補正(×1,2)」でありノーマル技の火力が下がることに注意。
- ダウンロード
- アタッカーも兼ねるならコレ。攻撃が上がった場合はA種族値130相当、特攻が上がった場合はC種族値167相当。
強力であることには違いないが、対策もされやすいため環境を見極める必要がある。
おんがえしは廃止、アイアンテールも没収されたが、今作ではテラバーストを使えるので過去作以上にAアップが使いやすい。
- アナライズ
- 隠れ特性。ダウンロード同様アタッカー向きの特性。ダウンロードの方が火力は上だが、鈍足なポリゴン2とは相性がよく、相手を選ばない点が長所。
しかし、ポリゴン2をアタッカー運用する場合は鈍足を活かすためトリックルームを持たせることが多く、
本特性はトリル運用との相性が致命的に悪いこともあって採用率はあまり高くない。
前提としてトリル運用はせず、なおかつトレースでデメリット特性をコピーしたくない、
もしくは環境でダウンロードが無駄になることが多いと感じたならこちらの採用も考えられる。
他のアナライズ持ちも同様だが、本来なら先手をとれる相手に対しあえて後手をとるメリットはほとんどない。
技考察 [編集]
特殊技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 | |
---|---|---|---|---|---|---|
トライアタック | 無 | 80(120) | 100 | 麻痺/凍り/火傷の いずれか20% | タイプ一致技。性能安定。 遂行重視のHB振りではあまり採用されず、 撃ち合いをするHC振りで採用されることが多い。 高耐久で試行回数を稼げるため、追加効果に一縷の望みをかけられる。 | |
テラバースト | 無 | 80(120) | 100 | - | タイプ一致技。 テラスタル時にタイプが変化し、AとCを比べて高い方でダメージを与える。 ダウンロードを活かしやすいが、高い方を参照する仕様はテラスタル中のみ。 | |
れいとうビーム | 氷 | 90 | 100 | 凍り10% | 主に4倍竜への遂行を速める目的で採用される。 ほか、ドラパルトやカバルドン、ランドロスなどの対策に。 電気技との補完性が高い。 | |
こごえるかぜ | 氷 | 55 | 95 | 素早さ↓100% | 追加効果が優秀。サポート用。ダブルでは相手2体攻撃。 | |
10まんボルト | 電 | 90 | 100 | 麻痺10% | HCベースにおける水や飛行への有効打。 ギャラドスやラプラス、ウーラオスなどに刺さる。 | |
ほうでん | 電 | 80 | 100 | 麻痺30% | 電気弱点への有効打+麻痺でごまかしを狙える技としてでんじはと選択で採用。 | |
チャージビーム | 電 | 50 | 90 | 特攻↑70% | 攻撃しつつ特攻上昇が狙える。居座りと相性が良い。 | |
シャドーボール | 霊 | 80 | 100 | 特防↓20% | 対ゴースト。追加効果が優秀で通りもよい。 テクスチャーと合わせればゴーストタイプになれる。 | |
物理技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 | |
イカサマ | 悪 | 95 | 100 | - | 相手の攻撃でダメージ計算をする物理技。 ドラパルトや剣舞ミミッキュへの遂行技。 | |
変化技 | タイプ | 命中 | 解説 | |||
じこさいせい | 無 | - | 回復技。耐久型なら必須。今作でPPが減ったので注意。 | |||
ねむる | 超 | - | 回復技。じこさいせいと比べ、PPが多い、どくどくで機能停止しないといったメリットがある。 積み技はチャージビームやじゅうでん程度なのであまり相性は良くない。 | |||
ねごと | 無 | - | ねむるを採用するなら候補。 | |||
まもる | 無 | - | ダブルでの基本技。構築次第ではシングルでの採用もあり。 | |||
でんじは | 電 | 90 | 構築全体で麻痺が有効に作用する場合に採用。 | |||
じゅうでん | 電 | - | 唯一の耐久上昇技。ほうでんやチャージビームとあわせて。 電気技の強化にも使えるがでんじはやかいでんぱでも消費される。 | |||
かいでんぱ | 電 | 100 | 特攻↓↓ 対特殊アタッカー。ダブルでのサポートも。 | |||
トリックルーム | 超 | - | 自身や後続の鈍足アタッカーをサポート。退場技はない。ダブル向け。 | |||
テクスチャー | 無 | - | 技欄の一番上の技のタイプと同じタイプになる。詳細は後述。 | |||
テクスチャー2 | 無 | - | 相手が直前に使った技のタイプを半減か無効にするタイプになる。詳細は後述。 |
- テクスチャーについて
- ポリゴン系統の専用技。自分の覚えているわざの内一番上のわざと同じタイプになる。交代すれば元のタイプに戻る。
変化後のタイプとしてはゴーストが第一候補。その場合、シャドーボールを技枠の一番上にセットする。
ゴースト化することで、抜群だった格闘が無効になり、弱点は高威力技が少ないゴーストと悪だけになる。
つのドリルとハサミギロチンも無効化できるメリットも大きいが、はたきおとすが抜群になる点は注意。
ポリゴン2を見せると相手は格闘タイプを温存してくるので、終盤で使えれば意表を突ける。
自分がテラスタルしている時にこの技を使用すると失敗するので注意。 - テクスチャー2について
- ポリゴン系統の専用技。自分のタイプを、相手が直前に使った技のタイプを半減か無効にするタイプに変える。交代すれば元のタイプに戻る。
こちらも終盤に使うと意表がつける。テクスチャーと比べフレキシブルにタイプを変更できるが、運が絡むため使いづらい。
ステラタイプの技を使ったポケモンに対し失敗するので注意。また、フリーズドライに対しみずタイプになることがあるなど技自体の特殊効果は考慮されない。
テラスタル考察 [編集]
タイプ | 主な技 | 解説 | |
---|---|---|---|
無 | トライアタック はかいこうせん すてみタックル からげんき テラバースト | テラバーストの威力を最高まで高める事ができる。 | |
電 | 10まんボルト ほうでん でんじほう テラバースト | 弱点が一つだけになり、相手のでんじはを透かせる。地面を呼ぶためれいとうビームが欲しい。 | |
妖 | テラバースト | 高耐久に多耐性を得られる。格闘耐性も獲得。 | |
毒 | テラバースト | 格闘タイプへの耐性獲得。どくどくで崩されないのも利点。 | |
霊 | シャドーボール テラバースト | 良耐性。格闘を無効化できる。バインド耐性も得られる。 | |
水 | テラバースト | 良耐性。 | |
炎 | テラバースト | 良耐性。テラバーストを採用すれば呼びやすい鋼に有効打を持てる。 | |
悪 | イカサマ テラバースト | イカサマの威力の底上げ。いたずらごころ耐性の獲得。 ルミナコリジョンやラスターパージでごり押されるのを防ぐ。 | |
鋼 | テラバースト | 高耐久に多耐性を得られる。鋼技でハバタクカミに有効打を持てる。地面を呼ぶためれいとうビームが欲しい。元のタイプとかくとう弱点が一貫する点は注意。 | |
飛 | テラバースト | 格闘タイプへの耐性獲得。テラバーストで有効打を。 | |
虫 | テラバースト | 格闘タイプへの耐性獲得。 | |
草 | テラバースト | 弱点は多くなるが粉技で眠らせて無理やり突破しようとしてくる相手に対処できる。 | |
氷 | れいとうビーム こごえるかぜ テラバースト | れいとうビームが一致になるが弱点がとても多くなる。 | |
超 | サイコショック | 弱点を突かれやすくなる。ダブルバトルでは格闘をしのぎつつワイドフォースに耐性を持てる。 | |
闘 | テラバースト | 対ミラー。 | |
地 | テラバースト | ボルトチェンジ無効。テラバーストを採用すれば呼びやすい鋼に有効打を持てる。 | |
岩 | テラバースト | 対ウルガモスピンポイント。 | |
竜 | テラバースト | ハバタクカミやテツノツツミ、パオジアンが跋扈している環境で使えるかというと怪しい。 | |
ステラ | テラバースト | 耐久型とはあまり嚙み合わない。 |
型考察 [編集]
物理受け型 [編集]
特性:トレース(推奨)orダウンロードorアナライズ
性格:ずぶとい/のんき(テラバースト、もしくはトリル採用型)
努力値:H244 B252をベースに特攻と素早さを調整
持ち物:しんかのきせき/ゴツゴツメット
確定技:じこさいせい/イカサマ
攻撃技:れいとうビーム/ほうでん/トライアタックorテラバースト/シャドーボール
補助技:でんじは/トリックルーム/テクスチャー
テラスタイプ:霊/電/妖/毒/鋼/悪
しんかのきせきによる高い防御を活かした数値物理受け。
高速回復技のじこさいせいはまず確定で入る。ポリゴン2を起点にしてくる物理アタッカーを処理するためイカサマもほぼ確定。
防御特化なら攻撃特化ファイアローのハチマキブレイブバードが確定3発など驚異の耐久性能を誇る。
- 技考察
- ・イカサマ
積み技に強く物理受けとの相性もよいのでほぼ確定技。
・ほうでん
ダメージ+麻痺でごまかしを狙える技。れいとうビームと範囲相性がよい。
連撃ウーラオスの処理速度を早めたり、テツノツツミにみがわりを許さなかったりするところが利点。
10まんボルトはメジャーどころへの確定数がほうでんとあまり変わらないので採用価値が見出だされない。
・トライアタックorテラバースト
一致技で一貫性が高いが、物理受けの場合他の技でも事足りる事が多い。
・れいとうビーム
技範囲が広く使いやすい。
ガブリアス、ランドロスなど4倍狙いや、ゴリランダーやカバルドンにも有効。
ドラパルトはイカサマで十分。
・シャドーボール
ミミッキュ、ハバタクカミなどに有効。テクスチャーとの併用なら最優先。
・でんじは
抜きエースストッパーとなり、なおかつ強力な後続サポートにもなる。
麻痺させても相手のほうが素早さが高いことも多く、採用するなら多少の素早さ調整も視野に入る。
ほうでんと選択。
アタッカー型 [編集]
特性:トレース/ダウンロード(推奨)/アナライズ
性格:ひかえめorれいせい
努力値:H244 C252をベースにS調整
持ち物:しんかのきせき
確定技:トライアタックorテラバースト(ダウンロード時)/10まんボルトorほうでん/れいとうビーム
選択攻撃技:シャドーボール/サイコキネシス
選択補助技:じこさいせい/トリックルーム/でんじは
テラスタイプ:霊/電/無
撃ち合いに特化しドラパルト、ハバタクカミ、テツノツツミ、ミミッキュなどとのタイマンを制する。
補完として採用するケースかトリル要員として採用するケースが主。特性ダウンロードは物理に偏っている現環境で活きる。
ただし強力ゆえに特防>防御になるよう調整されることも多いため、ダウンロード対策が蔓延っていると感じたらアナライズも一考。
特殊受け型 [編集]
特性:ダウンロードorトレース
性格:おだやかorなまいき
努力値:H244 D252をベースに調整
持ち物:しんかのきせき
確定技:じこさいせい
選択攻撃技:トライアタックorからげんきorテラバースト(ダウンロード時)/ほうでん/れいとうビーム/シャドーボール/イカサマ
選択補助技:でんじは/トリックルーム/じゅうでんorかいでんぱ
テラスタイプ:霊/電/妖/毒/鋼/悪
耐性はゴーストしかないものの、きせきによる超耐久で数値受けが可能。パーティの補完として採用される。
攻撃技の選択によって見られる対象が大幅に変わるため、パーティに合わせて決める。
トライアタック:基本的な一致技。耐久との殴り合いになれば追加効果も期待できる。
物理ノーマル :DLによりAが上昇する相手に刺さりやすい。主にウルガモス、テツノドクガ、ニンフィアなど。
ほうでん :ハバタクカミや特殊イーユイなどへの有効打。じゅうでんとの相性もいい。
れいとうビーム:広範囲技。
テラバースト地面炎 :こだわりヒードランピンポイント気味。マグマストーム+まもるには負けかねないので危険。炎はサーフゴーとハッサムに隙を見せない技だが、特殊受けの役割対象としては微妙。
シャドーボール:サーフゴー、ハバタクカミなどに。
イカサマ :物理アタッカーの起点化防止に。
【ダブル】基本型 [編集]
特性:ダウンロード/トレース/アナライズ
性格:ひかえめ/れいせい/おだやか/ずぶとい
努力値:H244or252 BCDS調整
持ち物:しんかのきせき
優先技:じこさいせい
選択攻撃技:トライアタックorからげんき/ほうでん/れいとうビームorこごえるかぜ/シャドーボール/サイコキネシス/イカサマ
選択補助技:でんじは/トリックルーム/サイドチェンジ/かいでんぱ/スピードスワップ/まもる
こごえるかぜ・トリックルーム・でんじはでS操作、サイドチェンジで味方をかばう等、ダブル適性もある。
もちろんアタッカーとしても優秀。
ただしメンタルハーブを持てないためちょうはつに弱く、トリックルーム始動役としては安定感に欠ける点がある。
スイッチトリパや指トリパ、相手のトリックルームへの対抗などで使うのが無難なところか。
ガラルファイヤーやドラパルトに弱点を突かれない高耐久トリックルーム使いとして評価が高い。
対ポリゴン2 [編集]
- 注意すべき点
- 「しんかのきせき」を持たせることにより圧倒的な耐久力を誇る。
イカサマにより積み技を以って対策することが困難であり、対策を怠れば高い数値の前に為す術がない。
特性ダウンロード及びアナライズ込みで高い火力を持つポリゴン2もいる。
サポート型としての採用もあり得るため、セットで採用されるポケモンを同時に対策する必要がある。
特性が強力だとトレースで逆利用されかねない。
- 対策方法
- ■高火力(格闘)技
タイプに沿った対策方法。但し格闘技は高いAからの一致高威力でもない限り確1どころか確2も取れない事も。
サイコキネシスも覚える上に格闘受けは必ず後ろに控えているのでそれ込みで対策必須。
一撃ウーラオスならサイコキネシスを無効化でき、攻撃特化こだわりハチマキ持ちのインファイトでHB特化+きせきポリゴン2を50%の乱数1発で落とせる。 - ■はたきおとす
しんかのきせきを無効化して耐久力を削ぐ。
ねんちゃくをトレースされるとしんかのきせきを無効化できなくなるので注意。 - ■こだわりトリック
こだわりアイテムを擦り付けて耐久力を削ぎつつ機能停止させる。
こだわりメガネの場合、ポリゴン2の火力が上がることに注意。
こちらもねんちゃくをトレースされるとこだわりトリックが通らなくなるので、ねんちゃく持ちが味方にいたら警戒しよう。 - ■どくどく・どくのくさり
耐久力のあるポリゴン2を苦しめることができるが、こちらも習得するポケモンが激減している。
みがわりには注意。特に今作のどくどく使いは火力が高いポケモンが少ないのも懸念点。
めんえきやマジックガードをトレースされるとどくどくが通らなくなるので、カビゴン等を使用する場合は留意。
碧の仮面で追加されたどくのくさり持ちは、攻撃技に猛毒の追加効果を持つ。
特に格闘複合のイイネイヌや特殊耐久に優れ、イカサマ半減のキチキギスは噛み合っている。マシマシラも拘りトリックが扱えるが毒テラスタルされるとこの戦法は使えなくなるので注意。 - ■一撃必殺技
攻撃試行回数は稼げるので有効。
ただし、がんじょうをトレースされるとこの戦法は使えなくなる。
どくどくと同じくみがわりに注意。 - ■受けループ
特性がトレースの場合、よほどいい特性をコピーできないと火力は中途半端になる。
更に数値受けを狙う型の場合Cには無振り、振られていても少ないことが多いので受けループを壊す手段が少ない。 - ■てっぺき+ボディプレス
イカサマのダメージを抑えつつ積め、格闘で抜群を取れる。
特にジバコイルは所持率の高い電気技も半減なので有用。エアームド・アーマーガアは電気が弱点なので微妙。
ブリジュラスも主力技軒並み半減、イカサマもじきゅうりょくで強化しつつ受けられる。
キョジオーンなら状態異常無効かつしおづけでダメージソースも確保できる。
霊テラスにみがわりを張られるとこちらも有効打を失うのは注意。 - ■特殊アタッカーでの起点化
崩し手段はなく、自己再生のPPも減ったため瞑想で起点にすることも可能。
特に瞑想+みがわり型のハバタクカミならダウンロード+物理テラバースト以外は起点にできる。