ブロロローム [編集]
No.0966 タイプ:はがね/どく 通常特性:ぼうじん(天候によるダメージを受けない、粉系の技・特性「ほうし」を無効化) 隠れ特性:フィルター(効果抜群の時に受けるダメージを2倍から1.5倍に軽減する)※ブロロンのとき「スロースタート」 体重 :120.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100)
物理鋼 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 | ![]() ![]() |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ブロロローム | 80 | 119 | 90 | 54 | 67 | 90 | 500 | ぼうじん/フィルター | ![]() ![]() |
テツノワダチ | 90 | 112 | 120 | 72 | 70 | 106 | 570 | クォークチャージ | ![]() ![]() |
ドドゲザン | 100 | 135 | 120 | 60 | 85 | 50 | 550 | まけんき/そうだいしょう/プレッシャー | ![]() ![]() |
※特性がフィルターの場合、じめん3倍、ほのお1.5倍
初のはがね×どく複合。非常に優秀な耐性を持ち、特に1/4以下が4タイプと強い相手にとことん強い。
ただし、サブウエポンとしてメジャーなじめん4倍で、フィルター込みでもカバーしきれない点は注意。
種族値は中速の物理アタッカーで合計種族値はさほど高くないが、特殊を切り捨てているため無駄は少ない。
大きな強みと言えるのは、習得者の少ない優秀な積み技、ギアチェンジ。
一度積むだけで無補正無振りでも種族値148族相当、現環境でこの上を行くのはマルマインのみ。
前述の通り耐性は優秀なため、特殊技とじめん技に気を付ければ積むチャンスは作りやすい。
一方で攻撃技に恵まれず、一致技は弱点を突けるのがわずか4タイプ。等倍範囲も広いとは言い難い。
サブウェポンは更に貧弱で、威力60のじならしが候補になる程。
ギアチェンジを活かしたエース運用をする場合、一貫性を如何に作るかが課題になる。
ちなみに、専用技のホイールスピンは威力・命中ともに安定した珍しいはがね技。
ただし素早さが2段階落ちてしまう重いデメリットを抱えているため、中速帯でギアチェンジを習得するブロロロームとの相性はいまいち。
採用するならすてゼリフで後続の無償降臨を狙ったり、ダブルでトリパに組み込む場合に起動と同時に鈍足に落ち込むのを目的とする場合か。
特性考察 [編集]
- ぼうじん
- 天候ダメージと粉技を無効。元々砂嵐は無効なので、主な対象は粉技。
くさを1/4に抑え込む耐性に、ねむりごなとキノコのほうしをシャットアウトすることでくさに非常に強くなれる。
一応、テラスタル後のタイプ次第では砂嵐無効が効果を発揮する盤面もある。
- フィルター
- 隠れ特性。弱点でのダメージを3/4に軽減。ほのおは1.5倍、じめんは3倍。
何発も耐える耐久は無いので、一発耐えてギアチェンジを積むための特性。
しかし特性込みでも不一致地面技や、一致特殊炎技を耐えるのは厳しい。
テラスタルすれば最大1.5倍となり物理技なら大抵耐えるため、出来れば併用したい。
かたやぶりで貫通されるため注意。
技考察 [編集]
物理技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 | ![]() ![]() |
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ホイールスピン | 鋼 | 100 | 100 | 素早さ↓↓ | 高威力の専用技。ギアチェンジと相性が悪い。 後攻ですてゼリフを放つ場合や、撃ち逃げ用などに。 | ![]() ![]() |
アイアンヘッド | 鋼 | 80 | 100 | 怯み30% | 威力は控えめだが、ギアチェンジと組み合わせて怯ませることが出来る。 | ![]() ![]() |
ダストシュート | 毒 | 120 | 80 | 毒30% | メインウェポン。高威力だが命中不安。 | ![]() ![]() |
どくづき | 毒 | 80 | 100 | 毒30% | 命中不安を嫌うならこちら。毒にする割合はダストシュートと同じ。 | ![]() ![]() |
じならし | 地 | 60 | 100 | 素早さ↓100% | 貴重なサブウェポン。苦手な鋼・炎タイプや毒タイプに。 | ![]() ![]() |
しねんのずつき | 超 | 80 | 90 | 怯み20% | 対毒・格闘。ギアチェンジとも相性が良いが、じならしの方が優秀か。 | ![]() ![]() |
じばく | 無 | 200 | 100 | 自爆技 | 特化火力は種族値85からの特化振りだいばくはつ相当。 | ![]() ![]() |
特殊技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 | ![]() ![]() |
オーバーヒート | 炎 | 130 | 90 | 特攻↓↓ | 防御>特防の鋼タイプ対策。C↓68振りで無振りハッサム確1。 C↓4振りでも50%の乱数1発。 | ![]() ![]() |
変化技 | タイプ | 命中 | 解説 | ![]() ![]() | ||
ギアチェンジ | 鋼 | - | S↑↑、A↑の優秀な積み技。ホイールスピンと相性が悪いのが残念。 | ![]() ![]() | ||
でんじふゆう | 電 | - | じめんタイプ技対策。素早さはそこそこなので、先手を取れれば圧倒的有利に。 ただし技スペースが厳しいので「シュカのみ」や「ふうせん」を持たせるのも手。 | ![]() ![]() | ||
ちょうはつ | 悪 | 100 | 中速帯を抜きやすい程度の速さと、流し性能の高い耐性を持つため使いやすい。 | ![]() ![]() | ||
すてゼリフ | 悪 | 100 | サイクル戦や耐性を活かした起点作りなどに。 | ![]() ![]() | ||
くろいきり | 氷 | - | 起点回避やブロロロームへの有効打を持たない相手の積み技による強引な突破を封じる。 読まれづらいがギアチェンジとの相性は悪い。ちょうはつと選択か。 | ![]() ![]() |
テラスタル考察 [編集]
タイプ | 主な技 | 解説 | ![]() ![]() |
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毒 | どくづき ダストシュート | 弱点を2倍にとどめ、ギアチェンジを積みながら地震で弱点保険を発動させ全抜きを狙う。 | ![]() ![]() |
鋼 | ホイールスピン アイアンヘッド | 一致技の強化に。4倍弱点がなくなるので、特性で耐えやすくなるか。 | ![]() ![]() |
飛 | テラバースト | 4倍弱点を消しつつ、最初のターンは透かしのチャンス。 ギアチェンジを無償で打てれば御の字。 | ![]() ![]() |
無 | じばく ギガインパクト | 火力追求に。奇襲用として。 | ![]() ![]() |
炎 | オーバーヒート テラバースト | 炎半減兼やけど対策。ふゆうの鋼への攻撃手段にも。 | ![]() ![]() |
電 | テラバースト | 弱点が少なくなるが、耐性も劣悪になる。 | ![]() ![]() |
草 | テラバースト | ぼうじんを採用しないで相手が使う粉対策に。 また、弱点の地面技を半減できる。 | ![]() ![]() |
氷 | テラバースト | 解説 | ![]() ![]() |
闘 | テラバースト | 解説 | ![]() ![]() |
地 | テラバースト じならし | メインウェポンの毒・鋼と合わせて、鋼飛行の複合やドータクン・ミミズズのような 地面無効の鋼以外に等倍以上で攻撃できる。 ギアチェンジ前提で抜き性能を求める型になるため、技構成はほぼ固定。 | ![]() ![]() |
超 | しねんのずつき テラバースト | 対イダイナキバ。 | ![]() ![]() |
虫 | テラバースト | 通りが悪い。 | ![]() ![]() |
岩 | テラバースト | 解説 | ![]() ![]() |
霊 | テラバースト | 解説 | ![]() ![]() |
龍 | テラバースト | 炎・水・電気半減。 | ![]() ![]() |
悪 | どろぼう テラバースト | 解説 | ![]() ![]() |
妖 | テラバースト | 解説 | ![]() ![]() |
型考察 [編集]
型名 [編集]
特性:
性格:
努力値:
持ち物:
確定技:
選択技:
※確定技・選択技の候補はスラッシュ(/)で区切る。ただし、基本的に同時に覚えさせない、覚えられない技同士はorで区切る(例:なみのりorハイドロポンプ)
※技の選択肢が複数ある場合、なるべく優先したい技が左にくるよう並べるのが望ましい
アタッカー型 [編集]
特性:ぼうじん/フィルター
性格:いじっぱり
努力値:HA252
持ち物:ふうせん/ラムのみ/いのちのたま/シュカのみ
確定技:ギアチェンジ/アイアンヘッド
選択技:テラバースト/ホイールスピン/ダストシュートorどくづき/じならし/すてゼリフ/ちょうはつ
テラスタイプ:はがね/どく/ほのお etc
遅い相手にはそのまま殴り、速い相手にはギアチェンジで上を取ってから殴るという形。
無振りでもギアチェンジ1回で最速148族と同値と、現行のポケモン達はギアチェンジからでまず抜ける。
攻撃1段階上昇で、ダストシュートならH振りのウォッシュロトムへの乱1が見えてくる。
得意不得意がハッキリしたタイプの為、積む隙自体はあるが、
攻撃タイプが狭く、弱点も突きづらいと、エースとして信頼するには難のある性能。
テラスタルを絡めれば更にもう一度積むチャンスを作れるが、それでもどうしようも無い相手は出てくる。
ただ、相手を選ぶとは言え、上を取って殴る戦術自体はやはり基本にして強力。
アイアンヘッドの怯みも期待できるため、ハマれば大暴れするだけの性能は持っている。
相手のふゆう特性が鋼に変化してくる場合もあるが、その為だけにオーバーヒートを持つのは無し。
怯みに期待してアイアンヘッドを撃っている方が良い。
物理受け型 [編集]
特性:ぼうじん/フィルター
性格:わんぱく
努力値:H252orH172(16n+1調整) S調整 残りB
持ち物:くろいヘドロ/たべのこし/ラムのみ/シュカのみ/オボンのみ
選択攻撃技:ホイールスピンorアイアンヘッド/どくづきorダストシュート/オーバーヒート
選択補助技:すてゼリフ/てっぺき/でんじふゆう/どくどく/ちょうはつ/まもる
テラスタイプ:はがね/どく/ひこうetc
稀有なタイプ相性を生かし、物理受けにした型。
B4パオジアンを無振りホイールスピンで確1に出来るのが強み。
H244振りニンフィアもA92振りを施せば確1。下記のA60振りでも81.25%の確立で落とせる(98.5%~116.4%)。
ホイールスピンの使用後は、後攻すてゼリフによって安心してアタッカーに代われる。
無補正A60振りのどくづきにより、B4キノガッサを超高乱数1(99.3%~117.0%)。
ダストシュートならA無振りで一撃だが、命中不安がネックか。追加効果狙いの為、鋼技より使用頻度は多い。
最速キノガッサを抜くならS196振り、準速で十分ならS100振りが必要。
相性考察 [編集]
特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。
対ブロロローム [編集]
- 注意すべき点
- 鋼・毒という耐性に優れた組み合わせのポケモン。鋼タイプにしては素早さが高く、ギアチェンジで抜き性能を大きく高めてくる。
特性も粉技無効のぼうじんと役割破壊を耐えるフィルターがあり、一回積まれると止めるのは容易ではなくなる。
防御型としてもどくどくやすてゼリフなどによる妨害性能が高い。
一致技が半減以下の鋼タイプに対してもオーバーヒート・じならしで突破を狙ってくる。
- 対策方法
- 基本的に上から地面技で叩くのが最も効果的。ガブリアス等ブロロロームより速いポケモンなどが効果的。
また物理アタッカーなので鬼火を撃てば止まる。
かたやぶりオノノクスでフィルターを貫通して倒すのもよい。
それ以外なら特殊耐久の低さを突いて特殊アタッカーで攻めるのもあり。高威力技を覚える炎なら特に有効。
覚える技 [編集]
レベルアップ [編集]
9th | 技 | 威力 | 命中 | タイプ | 分類 | PP | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ブロロン | ブロロローム | |||||||
- | - | ホイールスピン | 100 | 100 | はがね | 物理 | 5 |
遺伝 [編集]
タマゴグループ | 鉱物 |
---|---|
孵化歩数 | ----歩(※特性「ほのおのからだ」「マグマのよろい」で----歩) |
性別 | ♂:♀=1:1 |
進化条件 | ブロロン(Lv40)→ブロロローム |
遺伝経路 [編集]
技 | 習得方法 | 覚える系統 |
いちゃもん | レベル | クレッフィ |
くろいきり | レベル | フリージオ |
じばく | レベル | マルマイン系統/キラフロル系統 |
すてゼリフ | ハーブ | オトシドリ |
どくどく | ハーブ | ベトベトン系統/ヌオー系統/ドオー系統/ハリーセン/キノガッサ系統/マルノーム系統/ビークイン/スカタンク系統/ドクロッグ系統/モロバレル系統/ドラミドロ系統/ドヒドイデ系統/エンニュート系統/ストリンダー |