トドロクツキ - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

トドロクツキ [編集]

No.1005 タイプ:ドラゴン/あく
特性:こだいかっせい(天気が晴れの間、またはブーストエナジーを持って場に出てから交代するまで、一番高い能力が上がる)
体重:380.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120)
関連種HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
トドロクツキ1051397155101119590こだいかっせい
ボーマンダ951358011080100600いかく/じしんかじょう
同複合HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
トドロクツキ1051397155101119590こだいかっせい
サザンドラ92105901259098600ふゆう

ばつぐん(4倍)フェアリー
ばつぐん(2倍)こおり/かくとう/むし/ドラゴン
いまひとつ(1/2)ほのお/みず/でんき/くさ/ゴースト/あく
いまひとつ(1/4)---
こうかなしエスパー

パラドックスポケモンの一角であり、ボーマンダに似ている。
種族値配分も比較的近く、攻撃と素早さに回した物理アタッカー。同複合のサザンドラとの差別化は互いに容易。
高速、高火力アタッカーでありながら特殊耐久もドククラゲに比肩し、はねやすめを習得するので、特殊アタッカーに対しては多少の無茶が利くのも強み。
多弱点・多耐性につき基本はサイクル向けのタイプだが、テラスタルを絡め居座りの選択肢も残せる。

短所としては、タイプの都合で一致技の威力が控えめだったり、癖が強い点。
りゅうのまいやこだいかっせいで補強するなり、一貫性を作ってからの一掃を担当させるなりしなければ不安が残る。
特攻が切り詰められているため攻撃技の選択肢は物理一択。環境の変化にも合わせ、柔軟な調整と運用が重要となる。

なお前作の教え技であり、今作ではほとんどのポケモンが失ったスケイルショットを思い出しで習得可能。
素早さについてはりゅうのまいでも補完できるが、現時点では事実上の専用技となる。



特性考察 [編集]

こだいかっせい
隠れ特性は存在しないためこれのみ。
ブーストエナジーを持たせるか、晴れ状態の時に最も実数値の高い能力が上昇。
素早さは1.5倍、他のステータスは1.3倍上昇。攻撃、防御、特防、素早さのいずれかを上げられる。
6V前提で攻撃以外を上げる場合、攻撃は極振り不可能。
例えばようき最速(実数値188)で素早さを上げたい場合、攻撃は220振り(実数値187)まで。
防御に至ってはずぶといB252+A個体値9以下+S個体値18以下のみ可能で、当然ながら実用性は皆無。
なお攻撃をブーストする場合でも、こだいかっせいはランク変動の影響を受ける且つ発動タイミングがいかくより遅いため、
鉢合わせると意図しない能力(主に素早さ)がブーストされる可能性があることには気を付けたい。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力命中効果解説
げきりん120(180)100行動固定タイプ一致技。行動固定が痛い。
ドラゴンダイブ100(150)75怯み20%タイプ一致技。高威力・命中不安。
「ちいさくなる」相手に必中・威力2倍。
ドラゴンクロー80(120)100-タイプ一致技。性能安定だが威力不足。
ドラゴンテール60(90)90優先度-6
相手交代
タイプ一致技。積み技対策や、味方による設置技とあわせて。
ワイドブレイカー60(90)100攻撃↓100%
相手全体
タイプ一致技。威力は低いが追加効果が優秀。ダブル向け。
スケイルショット25*2~5
(37*2~5)
90防御↓
素早さ↑
タイプ一致技でみがわり対策。期待値は3発。
攻撃しつつS補強もできる。いかさまダイスなら4~5発に。
ただでさえ低いBが下がる点に注意。
かみくだく80(120)100防御↓20%タイプ一致技。性能安定。
じごくづき80(120)100音技封じタイプ一致技。ハイパーボイスやほえるなどに強い。
追加効果は出したターンを含め2ターン限り。
くらいつく80(120)100両者交代不可タイプ一致技。ちょうはつと合わせて起点作成ポケを嵌められる。
苦手な相手を釣り出してしまってもとんぼがえりで踏み倒せる。
アイアンヘッド80100怯み30%対フェアリー。怯みも狙える。
しねんのずつき8090怯み20%対格闘。怯み狙いに。
ほのおのキバ6595怯み10%
火傷10%
炎4倍へ。威力不足。
かみなりのキバ6595怯み10%
麻痺10%
マリルリへの最大打点の他電気4倍へ。威力不足。
アクロバット55/110100-扱いにくいが、道具を工夫をすればそれなりの威力で連発可能。
ブーストエナジーならすぐに使えるが晴れだと弱い。
じしん100100-性能安定。
ストーンエッジ10080急所ランク+1対虫・飛行。浮いた炎へも。命中不安。
いわなだれ7590怯み30%怯みを狙える。
かわらわり75100壁破壊バンギラスドドゲザン。壁破壊にも。
他の格闘技はボディプレスしか覚えない。
とんぼがえり70100自分交代交代技。特性との相性△。
シザークロス80100-サザンドラなど。
すてみタックル120100反動1/3これより高威力のノーマル物理技はギガインパクトしか覚えない。
のしかかり85100麻痺30%麻痺を狙える。
からげんき70/140100-火傷や麻痺対策に。
テラバースト80<120>100-テラスタル時テラスタルタイプに変化し、AとCを比べて高い方でダメージを与える。
非接触技のため、上記物理技と選択。
特殊技タイプ威力命中効果解説
バークアウト55(82)95特攻↓100%
みがわり貫通
タイプ一致技。追加効果が優秀。
変化技タイプ命中解説
りゅうのまい-物理攻撃・素早さ補強。全抜きも目指せる。
はねやすめ-回復技。テラスタル飛行でもタイプ変化はない。
ちょうはつ100変化技対策に。
みがわり-変化技対策に。

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
すてみタックル
のしかかり
からげんき
解説
ほのおのキバ
テラバースト
フェアリーや虫に切り返しつつ草や鋼に刺せ、ついでにやけどを無効。
こだいかっせいを生かした晴れパのエースとして。
道具がフリーになる他、コータス等相性の良い相方との組み合わせが強力。
テラスタルする頻度が高いのならほのおのキバではなくテラバースト採用も。
テラバースト解説
かみなりのキバ
テラバースト
解説
テラバースト解説
テラバースト解説
かわらわり
テラバースト
壁構築が全体的に重い場合は一考の余地あり。
テラバースト苦手とするフェアリータイプへの耐性を得る他、キノガッサのマッハパンチで縛られなくなる。
どちらかと言えば守りのテラスタル。
毒技がテラバースト一択なのが欠点。
じしん
じだんだ
解説
アクロバット
つばめがえし
ぼうふう
ブーストエナジーが消費型であることを生かし、アクロバットを主軸に添えたテラスタル。
自身の悪タイプや相性補完に優れた鋼テラス読みで出された格闘を返り討ちにできるのも強み。
ただし、ブーストエナジーを使用した時点で警戒される上に、アーマーガア相手だとほぼなにも出来ず機能停止する。
しねんのずつき解説
シザークロス
とんぼがえり
解説
ストーンエッジ
いわなだれ
解説
シャドークロー解説
げきりん
ドラゴンクロー
ドラゴンダイブ
スケイルショット
ドラゴンテール
ワイドブレイカー
最大火力強化。エスパー・ゴースト・悪耐性と引き換えに虫・格闘が弱点から消える。
かみくだく
じごくづき
くらいつく
バークアウト
耐性の大部分を失うが一致技の強化に加えて4倍弱点をなくす。
アイアンヘッド苦手なフェアリー・ドラゴンに強くなるが、かくとうには一貫して弱い。
ロトムのフェアリーテラスに切り返すためにも優先度が高い。
強力だが自分より速いor先制技持ちの格闘(テクニシャンキノガッサ等)を呼ぶ。
テラバースト解説

型考察 [編集]

物理アタッカー型 [編集]

特性:こだいかっせい
性格:ようき/いじっぱり
努力値:AS252 or A220以下 S252 残り耐久
持ち物:ブーストエナジー/いのちのたま
確定技:かみくだくorじごくづきorくらいつく/げきりんorドラゴンダイブ
選択攻撃技:ドラゴンテール/アイアンヘッド/しねんのずつき/かみなりのキバ/ほのおのキバ/ストーンエッジ/アクロバット/じしん/かわらわり/とんぼがえり/スケイルショット
選択補助技:りゅうのまい/はねやすめ/ちょうはつ/みがわり
テラスタイプ:ドラゴン/あく/はがね/ほのお/ひこう

こだいかっせいで素早さを強化したい場合、性格ようきとA調整振りが必須。
ちなみにようき最速でA努力値220以下に抑えれば素早さが上がるようになる。

テラスタイプは4倍弱点であるフェアリー対策ではがねか、威力110-命中100のアクロバットを打てるひこうが主流。
その他やけど無効のほのお、一致技を強化するドラゴンかあくが候補に入る。

サポート型 [編集]


相性考察 [編集]

サザンドラ同様にはがね×ゴースト複合のサーフゴーと相性が良い。
あちらは特殊アタッカーで特性おうごんのからだ(とおんみつマント)で火傷などの状態異常を無効にできる。


対トドロクツキ [編集]

注意すべき点
パラドックスポケモンの中でも高い攻撃、高い素早さ、無駄のない種族値と完成されたアタッカー。
こだいかっせい発動後はさらに能力が高くなる。
一致ドラゴン技、悪技、ブーストエナジー消費時のアクロバットはかなりの威力である。
おまけに特防もかなり高く、はねやすめも覚えるので生半可な特殊アタッカーは起点にされてしまう。
対策方法
一致技の癖が強く、ドラゴン技は最高威力がげきりんか低い物理耐久をさらに削るスケイルショットであり、
悪技は威力が80止まりなので主にドラゴンの一貫を切ることが重要。
また物理耐久が低めなので高耐久の格闘タイプなら有利を取りやすい。
Cが非常に低く特殊技を搭載していないor火力が出ないので、特殊方面を気にせず物理受けを繰り出しやすい。
  • フェアリー全般
    タイプに沿った対策方法。一致技を全て半減以下に出来る。
    毒技は覚えないが、鋼技(アイアンヘッド)は覚えるので注意。
    また、ニンフィアの場合ハイパーボイスだとじごくづきで封じられるのでムーンフォースが無いと厳しい。
  • 先制技持ち
    Sを無視して上から殴る。物理技が多めなので押し切れる場面は多い。特にマッハパンチとこおりのつぶては抜群を取れるのでより処理しやすい。
    鉢巻かノーマルテラスタルのカイリューならH4振りで神速確2。
  • HBヘイラッシャ@てんねん
    超高物理耐久かつ一致技で弱点を突かれない、特殊技を使うことはないため基本的に突破不可能。
    のろいの起点にしていける。
  • イダイナキバ
    高い物理耐久を持つ格闘。HPに振っていればブーストエナジー+持ち物消費アクロバットも1発は耐える。
    飛行テラスタルだと落とされるので注意。
    逆に鋼テラスタルの場合はこうそくスピンやビルドアップの起点にしてしまうことも可能。
  • テツノカイナ
    同じく高い物理耐久を持つ格闘。不一致地震も1発は耐える。
  • テツノブジン
    トドロクツキのドラゴン・あくを4分の1以下で受けることができる。
    ただし向こうもアクロバット、アイアンヘッドと対抗策がないわけではないため注意。
  • ハッサム
    テクニシャンバレットパンチで押し切る。鋼テラスタルを使えばほのおのキバも2倍で抑えられる上にH4振りなら確2。地震には注意。
    虫技なら道具及びテラスタルなしとんぼがえりでH4振りを高乱数1。

覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

9th威力命中タイプ分類PP備考
1技名00ノーマル物理0
-バレットパンチ40100はがね物理30

遺伝 [編集]

タマゴグループ未発見
性別ふめい
進化条件進化しない