ゴリランダー - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

ゴリランダー [編集]

No.0812 タイプ:くさ
通常特性:しんりょく(自分のHPが1/3以下の時、くさ技の威力が1.5倍になる)
隠れ特性:グラスメイカー(場に出た時、フィールドがグラスフィールドになる)
体重:90.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
物理単草HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ゴリランダー10012590607085530しんりょく/グラスメイカー
バチンキー708570556080420しんりょく/グラスメイカー
131116BorD特化時しんかのきせき換算(あくまで目安)
リーフィア65110130606595525リーフガード/ようりょくそ
アマージョ7212098509872510リーフガード/じょおうのいげん/スイートベール
オーガポン碧80120846096110550まけんきおもかげやどし(テラ特性)
GF展開特性HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ゴリランダー10012590607085530しんりょく/グラスメイカー
バチンキー708570556080420しんりょく/グラスメイカー
131116BorD特化時しんかのきせき換算(あくまで目安)
オリーヴァ78699012510939510こぼれダネ/しゅうかく

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)ほのお/こおり/どく/ひこう/むし
いまひとつ(1/2)みず/でんき/くさ/じめん
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

第八世代のくさ御三家。
攻撃が高く、耐久面と素早さも低くない物理アタッカーとしてバランスの取れた種族値配分が特徴。
希少特性のグラスメイカーと、相性の良いグラススライダーによる高火力先制技を強みとする。

不遇がちな草単ながら第八世代ではトップメタに上り詰めていたが、その反動から第九世代ではグラススライダーの威力が70→55と大きく減少。
具体的には、無振りハバタクカミに確1を取るために性格補正+いのちのたま、無振りテツノツツミすら確1を取るために性格補正+帯かいのちのたまが必要。
フィールド補正込みなら相変わらず先制技としてはトップクラスの火力ではあるが、前世代並みの征圧力を確保するには草テラスタルが必要になった。
前作では草技の採用がグラススライダーのみということも多かったが、今作では打点を確保するため、専用技のドラムアタックや高火力のウッドハンマーなどの採用も検討したいところ。
ダイジェットはなくなったが、新規習得したくさわけで素早さ補強も可能。

サブウエポンでは、はたきおとす、ねこだまし、とんぼがえり等、優秀な追加効果を持つ技を多く習得する。
一致草技との補完に優れる10まんばりきは碧の仮面DLCで再習得。じしんも覚えるが特性と相性が悪いので候補外。
ほかにばかぢからも失ったが、こちらはアームハンマーやドレインパンチで代用可能。

新要素のテラスタルとの相性は総じて良好。
しんそくを使えるカイリューと同様に、高火力先制技の打点をテラスタルで更に伸ばす動きが可能。
草テラスタル以外にも、テラバーストで技範囲を補ったり、耐性を強化して対面性能を高める動きとも相性が良い。

前作でも強力であったヒードランドヒドイデとの相性の良さは健在であり、新たにオオニューラとの組み合わせも見出された。
また、DLC碧の仮面で追加されたオーガポンは高水準の種族値を持つ物理アタッカー。
あちらもグラススライダーを習得するうえ、独自仕様により草の弱点を克服しやすいため、相方として存在感を発揮している。

一方で、弱点を突かれるうえにフィールドを破壊されるアイススピナーという天敵が登場。
環境での採用率はそれほど高くないが、一手で形勢逆転されるため、習得できるポケモンには注意したい。

前世代よりやや弱体化しつつも独自の性能は有しており、第九世代でも依然強力なポケモンであることは間違いない。
DLCでのグラススライダーの再習得やオーガポンの登場により使用率が更に増加しており、特にダブルバトルでトップメタとも言える立ち位置に君臨している。

2023年7月29日から開催された最強レイドでも入手可能。テラスタイプノーマル・6V・性格ようき・隠れ特性固定。ボール厳選が可能になった。

実用性の乏しい型はノートに移動しました。



特性考察 [編集]

しんりょく
通常特性。HPが減ると草技の威力が1.5倍になる。
そこそこの耐久と相性が良く、発動時の草技の火力はグラスフィールド補正を上回る。
悪い特性ではないが、グラスメイカーの扱いやすさには及ばないため優先度は低い。
採用する状況は、見せ合いにゴリランダーが必要、かつほかのフィールドを維持しなければならない理由がある時くらいか。
グラスメイカー
隠れ特性。場に出たときにグラスフィールドを展開する。
ゴリランダーの採用理由に直結する強力かつ独自性も高い特性であるため、基本的にこちら。
草技の強化倍率は1.3倍としんりょくより低いが、HPに依存せずに強化できるのが強み。
回復効果も自身の耐久力の高さと相性が良い。
ただし草技の強化やHP回復は相手も恩恵を得られる点を忘れずに。味方が地震を採用している場合は威力半減効果にも注意。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力
[GF]
命中効果解説
グラススライダー55(82)
[107]
100GF時優先度+1一致技。グラスフィールド下限定で先制技となる。
第八世代から威力が下がったほか、接触技である点に注意。
条件付き先制技であるためかテラスタル発動時はGF下であっても威力60に補正される。
ウッドハンマー120(180)
[234]
100反動1/3一致技。高威力だが、反動でそこそこ高めの耐久が削れる。接触技。
ドラムアタック80(120)
[156]
100素早↓100%専用の一致技。非接触。追加効果が優秀で、後続補助にもなる。
まけんきあまのじゃく等には注意。
10まんばりき9595-対炎毒鋼。一致技との補完に優れる。接触技。
グラスフィールド下でも威力低下が無いため、じしんよりもこちらが優先される。
じだんだ75/150100前のターンに
技失敗で威力2倍
対炎毒鋼。ダブル向け。
シングルでも変化技を無効にしてくるサーフゴーなどへの奇襲に。
ドレインパンチ75100HP吸収1/2貴重なHP回復手段。ビルドアップと相性が良い。
けたぐり20~120100相手の体重依存能力ダウンは無いが、安定性に欠ける。
はたきおとす65/97100道具除去対霊超。追加効果が優秀。道具依存の相手に刺さる。
とんぼがえり70100自分交代そこそこの速さから攻撃しつつ交代。こだわり系と好相性。
アクロバット55/110100持ち物なしで
威力2倍
対草虫。グラスメイカー+グラスシードなら能動的に消費できる。
ねこだまし40100優先度+3
怯み100%
タスキ潰しやダブルでのコンボ崩しに。
がむしゃら-100-削り技。タスキと併せて。
特殊技タイプ威力
[GF]
命中効果解説
テラバースト80<120>100テラスタイプ連動テラスタル後は自身のテラスタイプの技になり、
AとCを比べて高い方でダメージを与える。
変化技タイプ命中解説
やどりぎのタネ90優秀なHP吸収技。草に無効。
ちょうはつ100相手の変化技を封じる。
つるぎのまい-A↑↑ グラススライダーの決定力を上げる。火傷の保険にも。
ビルドアップ-A↑B↑ やどりぎのタネを利用して居座る戦術にも。ドレインパンチとも相性が良い。
まもる-やどりぎのタネと併せて。ダブルでは基本技。
みがわり-状態異常対策。しんりょく+チイラのみの発動などにも。
+  採用率の低い技

テラスタル考察 [編集]

タイプ主な技解説
のしかかり解説
テラバースト対虫氷。火傷無効。
テラバースト対炎。氷も半減。フィールドで強化された相手の草技には注意。
テラバースト苦手なひこうタイプ、特にアーマーガアへの打点と耐性を得られる。
ウッドハンマー
ドラムアタック
グラススライダー
草技の威力を強化。
特にグラススライダーの威力上昇が大きく、上から縛れる範囲が増加する。
テラバースト対飛行。炎が一貫する。
アームハンマー
ドレインパンチ
かわらわり
飛行が一貫する。
テラバースト解説
10まんばりき
じだんだ
対炎毒。氷が一貫する。フィールドで強化された相手の草技にも注意。
アクロバット対虫。氷が一貫する。
テラバースト虫が一貫する。
テラバースト飛行が一貫する。
テラバースト対炎虫飛氷。毒も半減。フィールドで強化された相手の草技には注意。
テラバーストカイリューのしんそく無効。
テラバースト氷が一貫する。
はたきおとすいたずらごころ耐性の獲得。虫が一貫する。
テラバースト耐性が優秀。炎が一貫するが、それ以外の弱点は半減以下になる。
テラバースト対ドラゴン。毒が一貫する。
ステラテラバーストタイプはそのままに、各技の威力を1度だけ強化する。

型考察 [編集]

物理アタッカー型 [編集]

特 性:グラスメイカー
性 格:ようき/いじっぱり
テラス:草
努力値:A252 HorS252ベース
持ち物:いのちのたま/きせきのタネ/じゃくてんほけん/オボンのみ/ラムのみ/グラスシード/たつじんのおび/チイラのみ/カムラのみ/半減実
確定技:ドラムアタックorウッドハンマーorタネマシンガン/グラススライダーorくさわけ
選択技:ドレインパンチorけたぐり/はたきおとす/とんぼがえり/アクロバット/ねこだまし/10まんばりき/ちょうはつ/みがわり/つるぎのまいorビルドアップ

種族値に沿った基本的なアタッカー型。
グラスフィールド下での草技の火力は高く、耐性を持たない相手への圧力はかなりのもの。
グラススライダーの威力が下がったため、基本的に草技二つを採用した上で戦う。

専用技のドラムアタックは、そこそこの威力を持つS操作技で、とんぼがえりなどを併用した対面操作・サイクル戦において力を発揮する。
ウッドハンマーは威力が高く、交代際や鈍足な相手に打つことで、耐久調整を崩すことができる。

草技以外では、草技との補完に優れる地面技や、はたきおとす・とんぼがえりなど追加効果が優秀な技で埋めていく。
エースとして運用するなら、じゃくてんほけんやきのみとの相性が良いアクロバットもおすすめ。

火力と耐久のバランスが良いため、持ち物の選択肢も広い。
突破力を上げるいのちのたまやきせきのタネのほか、多弱点で中の上程度の耐久を持つのでじゃくてんほけんとの相性も良い。
耐久や状態異常を補うオボンのみやラムのみも候補。

+  すばやさ調整について

以下、癖の強いアイテムを持たせる場合の考察。

ハチマキ型 [編集]

特 性:グラスメイカー
性 格:いじっぱりorようき
テラス:草
努力値:A252 HorS252ベース
持ち物:こだわりハチマキ
確定技:とんぼがえり/ドラムアタックorウッドハンマー/グラススライダー
優先技:はたきおとす
選択技:タネマシンガン/アームハンマーorけたぐり/10まんばりき/やどりぎのタネ

グラスフィールド+ハチマキ補正の超火力草技による高負荷を重視した型。

ほかの一致草技はサイクル時の負荷を意識するならウッドハンマー、後続のSサポートを意識するならドラムアタックが選択肢になる。
くさわけはサブウェポンとの打ち分けを重視した技なので、此方の型ではグラススライダーが確定。

しかし、あくまでグラスフィールド+タイプ一致補正ありきの超火力のため、一致草技以外はそれほどダメージが出ない。
そのためサブウェポンは追加効果狙いの技を優先したい。

こだわりと相性の良いとんぼがえりは確定。草タイプへの打点にもなる。
受けに出てくる物理受けのたべのこしや回復実を落とせるはたきおとすも優先したい。
10まんばりきor格闘技は、鋼などに打点を持ちたい場合にパーティーと相談して。
やどりぎのタネは物理受けに対するメタ。

グラスシード積みエース型 [編集]

特性:グラスメイカー
性格:ようきorいじっぱり
努力値:HA252をベースに調整
持ち物:グラスシード
確定技:ドラムアタックorくさわけorグラススライダー/つるぎのまい(推奨)orビルドアップorみがわり
優先技:アクロバット
選択技:はたきおとす/ドレインパンチ/10まんばりき

グラスメイカーでグラスシードを即時発動させ、B+1状態から積んでいくアタッカー。
元々高めの耐久を、シード+フィールドによる回復で更に補強しているため、不一致物理程度なら起点にできる。
グラスシードの効果は交代すると失われるため、ゴリランダーでは珍しいサイクルよりも居座りを重視した型。

草技は安定のドラムアタックや、低威力だが素早さを継続的に上げるくさわけで悩むところ。
グラススライダーは威力が低下したことや、草半減のアタッカーに交代された際に有効打を持てないため、居座り前提のこの型とは相性がイマイチ。

積み技は抜き性能を高めるつるぎのまいが基本。
ビルドアップを採用して要塞化する場合は、グラスフィールドの終了ターンに注意。

登場と同時に道具を消費するため、アクロバットも無理なく採用できる。

とつげきチョッキ型 [編集]

特 性:グラスメイカー
性 格:いじっぱりorようき
テラス:草
努力値:A252 S調整 残り耐久
持ち物:とつげきチョッキ
確定技:ドラムアタック/グラススライダーorくさわけ
優先技:はたきおとす/とんぼがえり
選択技:ドレインパンチorアームハンマーorけたぐり/10まんばりき

本来の耐久力を活かし、こだわり型にできない撃ち分けをチョッキで解決した型。
回復ソースを持てない欠点もグラスメイカーで克服できる。
ほかの型と比べ、耐久力を削るウッドハンマーはやや優先度が下がる。
すばやさ調整の最低ラインは実数値109。ドラムアタック後の最速ミミッキュ抜きとなるので対面性能が高くなる。
例(いじっぱりH140 A252 B4 D84 S28)

こだわりスカーフ型 [編集]

特性:グラスメイカー
性格:ようきorいじっぱり
努力値:AS252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:ウッドハンマー/とんぼがえり
選択技:はたきおとす/けたぐり/ギガインパクト/やどりぎのタネ

豊富なサブウェポンを高速アタッカーの上から叩き込む奇襲型。

具体的には、
10まんばりきで無振りエースバーンを乱1。
10まんばりきで無振りゲンガーを確1。
ばかぢからで無振りルカリオを確1。
ばかぢからで無振りサザンドラを乱1。
不利対面を強引に覆すことができる。

サイクルでの負荷よりも対面性能を重視した型のため、先発での起用に適している。
また中盤は先制とんぼ返りでのサイクル回し、終盤は一致草技での掃除役と、腐りにくいのも強み。

一方で、一致草技の超火力・優秀な追加効果による器用さといったゴリランダーの強みはイマイチ活かしにくい。
メタ色の強い型のため、気を付けないとほかの型の劣化気味になるので注意。

やどみが型 [編集]

特性:グラスメイカー
性格:ようき
努力値:HS252
持ち物:たべのこし
確定技:やどりぎのタネ/みがわり
選択技:ドラムアタック/ドレインパンチ/はたきおとす/ちょうはつ

高いHPと素早さ、優秀な素早さ操作技を活かし、やどりぎのタネやみがわりを絡めて相手の体力を削る型。
有理対面での交換読みでみがわりを置くことで、ほかの技を確実に繰り出せるため交換先にも大きな負荷を掛けられる。
またHPに振ることでナイトヘッド/ちきゅうなげをみがわりが耐えられるため、特化させて運用したい。

クッション型 [編集]

特性:グラスメイカー
性格:しんちょう/なまいき/ようき
努力値:H252 S調整余りD
持ち物:オボンのみ/混乱実/たべのこし
確定技:ドラムアタック/とんぼがえり
選択技:ねこだまし/はたきおとす/やどりぎのタネ/ちょうはつ/まもる/みがわり

ドラムアタックでのS操作や、後攻とんぼがえりで味方中速アタッカーの有利対面を作る型。
ほかの枠は少しでもダメージを稼げるねこだまし、アイテム封じのはたきおとす、耐久型に刺さるやどりぎのタネやちょうはつなどから選択。

Sに振ると上からちょうはつを入れたり、先攻とんぼがえりで有利対面を作りやすい。
Sに振らない場合は耐久を確保しやすく、後攻とんぼがえりで後続に負荷を掛けない。
一長一短のため、任せたい役割に応じて調整。
面倒であれば最遅耐久極振りでも構わない。

【ダブル】アタッカー型 [編集]

特性:グラスメイカー
性格:ようき/いじっぱり/しんちょう
テラス:草
努力値:AS252 HA252 HS252 など
持ち物:オボンのみ/ラムのみ/じゃくてんほけん/きせきのタネ/こだわりハチマキ/こだわりスカーフ/いのちのたま/たべのこし/とつげきチョッキ
確定技:
優先技:ねこだまし/まもる
選択技:ドラムアタックorウッドハンマー/グラススライダー/かわらわりorけたぐり/はたきおとす/とんぼがえり/アクロバット/がむしゃら/バークアウト/10まんばりき/やどりぎのタネ/なやみのタネ/ちょうはつ/つるぎのまい/みがわり

ダブルでの基本型。
高い攻撃力を活かしたアタッカー型、S調整を中心とした縛り解除サポート型、どちらも考えられる。
ドラムアタックについては、おいかぜなど素早さ支援の手段が豊富にあるダブルではシングルに比べて優先度は低め。


【ダブル】サポート型 [編集]

特性:グラスメイカー
性格:ようき/いじっぱり/しんちょう
テラス:
努力値:AS252 HA252 HS252 など
持ち物:オボンのみ/ラムのみ/じゃくてんほけん/きせきのタネ/こだわりハチマキ/こだわりスカーフ/いのちのたま/たべのこし/とつげきチョッキ
確定技:
優先技:ねこだまし/まもる
選択技:ドラムアタックorウッドハンマー/グラススライダー/かわらわりorけたぐり/はたきおとす/とんぼがえり/アクロバット/がむしゃら/バークアウト/10まんばりき/やどりぎのタネ/なやみのタネ/ちょうはつ/つるぎのまい/みがわり

ダブルでの基本型。
高い攻撃力を活かしたアタッカー型、S調整を中心とした縛り解除サポート型、どちらも考えられる。
ドラムアタックについては、おいかぜなど素早さ支援の手段が豊富にあるダブルではシングルに比べて優先度は低め。


相性考察 [編集]

特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。


対ゴリランダー [編集]

注意すべき点
攻守ともに優秀なステータスで、素早さも悪くない。
特性グラスメイカーにより一致技の攻撃力・耐久力がさらに強化。
グラススライダーが高威力の先制技になり、ドラムアタックやくさわけで行動順すら操作される。
草単にしてはサブウェポンも豊富。はたきおとすやとんぼがえりにより安易な受け出しは通用しにくい。
くさタイプ特有の変化技はあまり覚えないが、やどりぎのタネやちょうはつといった最低限の小技はあるので、物理受けでも油断はできない。
対策方法
火力はフィールド込みの草技に頼っているところが大きいので、草を半減以下に抑えこめる一般的な物理受けで対処可能。
草を半減するタイプはかなり多く、鋼・虫や炎・飛、鋼・飛や草・毒などの1/4に抑える複合タイプのポケモンも多い。
ただし草半減でも耐久の低いポケモンは、持ち物や技構成次第ではゴリ押しで突破されかねないため受け出しは慎重に。
また特性そうしょく持ちも草技を無効化しつつ火力を上げられるので有利を取りやすい。
基本的に物理アタッカーなので、おにびも有効。
相手パーティにいた場合には草の一貫が絶対にできないように選出すること。
+  対抗可能なポケモンの例

外部リンク [編集]