厳選難易度の高いポケモン - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(スカーレット・バイオレット)

厳選難易度の高いポケモン [編集]

タマゴによる量産ができず、入手機会が限られているポケモン(主に伝説・幻)の厳選について解説する。

第九世代の厳選環境について [編集]

SVで入手可能な伝説・幻のポケモンは、チオンジェン、パオジアン、ディンルー、イーユイ、コライドン、ミライドン。

SVでは野生・固定シンボル・イベント問わず特性シンクロの性格半固定効果が発動しなくなった
その代わり、性格補正を変更できる各種ミントがショップで買えるようになったため、性格厳選の必要性が大幅に薄れた。

また個体値を最大に補正する「すごいとっくん」の下限レベルが100から50に減少。
すごいとっくんに必要なぎんのおうかんもショップで買えるようになり、低個体値を狙うのでないならこちらも厳選する必要はなくなっている。

レベル上げに必要なふしぎなアメ、けいけんアメもテラレイドバトルで入手可能。

「とくせいパッチ」で通常特性→隠れ特性への変更だけでなく、隠れ特性→通常特性へ変更できるようになった。
ただしこちらは入手確率が低いレアアイテムなので、慎重に使うこと。

期間限定イベントのテラレイドバトルで出現するポケモンは、開催期間内にポケポータルニュースを受け取っておけば、期間外でもオフラインでイベントのポケモンとバトルできる。
期間外に一度でもオンラインに接続すると自動でポケポータルニュースを受け取ってレイド情報が更新されてしまうので、何度でもバトルしたい場合はオンラインにしないよう注意。

現在のランクバトルで使用可能なポケモン [編集]

現在はSV内で入手したポケモンのみ使用可能。

2023年7月からのレギュレーションDではPokemon HOMEから転送したポケモンも使用可能。
ただし過去作からHOMEを経由してSVに転送する場合、過去作で覚えていた技が全て消去される。
第六世代以降のタマゴ技や技レコード等で覚えた技は、転送する際にメニューから技を思い出させる必要がある。
この為、配布ポケモンやポケモンXD産の限定技は事実上使用不可になるので注意。

その他特記事項 [編集]

第六世代からは伝説・幻のポケモンは野生・配布共に全て3V確定。

VCから転送したポケモンは3V確定。セレビィとミュウのみ5V確定。
個体値の厳選はできないが、性格は転送時の経験値を25で割った余りで決定されるため調整可能。ボールはVCで捕獲したボールではなくモンスターボールで固定。

+  VCの経験値余りと転送後の性格の対応表

伝説ポケモンは基本的に捕獲率が非常に低く、長期戦になって相手のPPが切れてしまい「わるあがき」で自滅される可能性が高い。
現時点では自滅を防ぐための「なまけ」+「なかまづくり」や「しゅうかく」+「スキルスワップ」のコンボを使えるポケモンが解禁されていないため注意。
HP削りには「みねうち」が定番だが、HPを1にした「がむしゃら」持ちなら手っ取り早く済ませられる。

イカサマ対策にA個体値を0にしたり、ジャイロボールやトリパ用にS個体値を0にする場合は現時点でも補正する方法が無いため、厳選するしかない。
完璧を求めるのでないなら、Lv50時の最低実数値を満たす個体値の範囲を調べておき、妥協できるラインを設定する方が楽になる。
「ちからをすいとる」を覚えたポケモンのHPを減らしておき、厳選対象に使用した時の回復量からA実数値→A個体値を判定することが可能。
性格補正で変動するため、目標値だったとしても捕獲してから最終確認するか、「なげつける」で混乱実をぶつけて性格を確認すること。

色違いについては特記が無い場合、ゲーム内では出現し、配信では出現しない。
VC版の色違い判定はVC内の個体値で判定され、ポケムーバー転送時にも色違いの情報が反映される。そのため本来色違いの概念が無い初代VCから転送しても色違いになる可能性がある。

厳選に臨む際はメニューの設定からオートセーブを無効にしておくことを忘れずに。

ポケモンGOで幻のポケモンなどが入手できる特別なリサーチは、一度解禁された後は終了期限なしで最後までプレイ可能。
リサーチ報酬の幻ポケモンはモンスターボール固定であったが、2022/8/4実装の「最後に使ったボールを記憶」の設定を使うことでスーパーボールとハイパーボールにも入れられるようになった。
詳しい転送の使用については下部を参照。

GOやピカブイ、LAで入手したポケモンは身長と体重が図鑑の値から増減しているが、対戦では影響しない。

キョダイマックス可能なピカチュウ、ニャース、イーブイはSVに移動できない。ダイスープを飲ませて通常ダイマックスにする必要がある。
キョダイマックス個体が進化できない仕様との兼ね合いと思われる。

バグを利用した捕獲方法については記載しないこと。

BW2以前の入手の際の理想個体値の厳選方法はここでは説明しません。各自検索してください。

+  各バージョンの略称


第一世代 [編集]

ライチュウ(アローラのすがた)/ナッシー(アローラのすがた)/ガラガラ(アローラのすがた)/マタドガス(原種) [編集]

いずれも非伝説ポケモンでタマゴは作れるが、SVではこれらの姿に進化できない為、タマゴによる量産はできない。
過去作からの転送の他、剣盾(DLC)でも以下の方法で入手可能。
アローラのすがた(+原種ヤドン、アローラ御三家)はディグダイベントの報酬で入手できるが、いずれも隠れ特性固定。(アローラライチュウは隠れ特性無し)
ヨロイ島のランダムな地点に出現するNPC(チホコ)が原種とリージョンフォームを交換してくれる場合があり、アローラナッシー、アローラガラガラの通常特性はこちらで入手可能。(原種マタドガスは通常特性、隠れ特性のいずれも入手可能)
また、ダイマックスアドベンチャーではアローラライチュウ、アローラガラガラ、原種マタドガスが入手可能。アローラガラガラは隠れ特性固定である点に注意。

原種マタドガスはBDSPにドガースを転送してから進化させても入手可能。

メタモン [編集]

FRLG/Em/DPt/HGSS/BW/BW2/XY/ORAS/GO/SM/USUM/初代VC/金銀VC/ピカブイ/剣盾/BDSP/SVで捕獲可能。

非伝説ポケモンだがタマゴによる量産はできない。
SVのテラレイドバトルでは★5で4V確定、★6で5V確定なので、5V以上を狙う場合はこれらで狙うのが現実的。

2023年4月7日9時~2023年4月10日8時59分、★5レイドで5V確定のメタモンが出現するイベントが実施された。

フリーザー/サンダー/ファイヤー [編集]

FRLG/XD/Pt/HGSS/XY/初代VC/GO/USUM/ピカブイ/剣盾(DLC)/SPで捕獲可能。

出現するソフトは多めだが、FRLGはシンクロ不可であり、XDは厳選難易度が非常に高い。
Ptは少し特殊な徘徊で、実質何度も倒してから殿堂入りを繰り返す必要がある。HGSS~USUMはシンクロが適用される固定シンボルのため難度が下がる。
XYでは最初にハリマロンを選んだ場合はフリーザー、フォッコを選んだ場合はサンダー、ケロマツを選んだ場合はファイヤーが捕獲可能。
どれか1体しか手に入らないが、11回徘徊で出会った後に海神の穴で固定シンボルとして戦闘になる。色違いは出現しない。
USUMではウルトラワープライドで、剣盾ではダイマックスアドベンチャーで、SPではハマナスパークで出現する。いずれも1つのソフトで3体全て入手可能。
SP産は隠れ特性固定。

厳選難易度が最も高いと名高いXDの個体(例えばサンダーならきんぞくおん、バトンタッチ、じんつうりきを覚えている)だが、実際そこまでしてXDで手に入れる意義は薄い。
特にファイヤーは、じんつうりきは撃ちたい相手が見つからず、おにびは技マシンで覚え、あさのひざしもはねやすめのほうが汎用性に優れるので、XDで粘る価値はないと言っていい。
なおサンダーのバトンタッチは技レコードでも習得可能になった。
またXDでは色違いは出現しない。

隠れ特性の個体は、第6世代の配布(通常色)、初代VC産(通常色/色違い)が存在する。
ポケモンスクラップ2016のAコースにて、2016年3月1日(火)11:00~8月31日(水)12:00までにスクラップナンバーを一定回数入力すると、隠れ特性のフリーザー(4回)、サンダー(12回)、ファイヤー(16回)を貰うことが出来た。
いずれも3V確定で厳選可能だが、シンクロ不可であることに注意。

フリーザー(ガラルのすがた)/サンダー(ガラルのすがた)/ファイヤー(ガラルのすがた) [編集]

剣盾(DLC)で捕獲可能。

冠の雪原のシナリオを進めると、ダイ木の丘でガラル三鳥と遭遇するイベントが発生。
カンムリ雪原(フリーザー)/ワイルドエリア(サンダー)/ヨロイ島(ファイヤー)にそれぞれ出現し、シンボルエンカウントで戦闘・捕獲できるようになる。シンクロ有効。色違いは出現しない。証持ちの入手が可能。
シナリオを進めるために捕獲する必要があり、倒したり逃げたりしてもマップを切り替えればすぐに復活する。
個体値は一度シンボルが出現した時点で固定となるが、タクシーで移動して再出現させた場合に再計算される(キャンプの出入りでは不可)。
マスターボールを残している場合、「戦闘前にセーブ→マスターボールで捕獲してステータス確認後リセット→個体値や証が気に入らない場合は再出現させる」という流れで厳選可能。
フリーザーを厳選する場合、巨人の寝床/いにしえの墓地/雪中渓谷のいずれかに出現するが、場所・日付によってはあられが降っている(フリーザーもあられのダメージを受ける)。
マジックガード+スキルスワップやノーてんきチルタリス等で天候対策をしておくか、天候を確認して上記の内雪/吹雪になっていないエリアに出現するのを待つといい。

<プレシャスボール入り色違いの配信>
全て個体値・性格共にランダム。
フリーザーは「2022 International Challenge February」の参加賞として配信された。
サンダーは「2022 International Challenge March」の参加賞として配信された。
ファイヤーは「2022 International Challenge April」の参加賞として配信された。

ミュウツー [編集]

FRLG/HGSS/XY/初代VC/GO/USUM/ピカブイ/剣盾(DLC)/BDSPで捕獲可能。

FRLGで粘る理由は第3世代限定の教え技程度しかない。
なお、XDで習得可能なじばくは初代VC・第8世代でも技マシンで習得可能。

XYでは殿堂入り後、名無しの洞窟に登場する。色違いは出現しない。
USUMではウルトラワープライドで、剣盾ではダイマックスアドベンチャーで、BDSPではハマナスパークで出現する。
BDSP産は隠れ特性固定。

2011年9月26日~10月31日に「エレキボール」を覚えたミュウツーがBW向けに配信された。
2013年6月15日~9月1日に劇場版前売り券特典として「いやしのはどう」と「ぼうふう」を覚えた隠れ特性のミュウツーがBW向けに配信された。
「エレキボール」と「ぼうふう」は技レコードでも習得可能。

ミュウ [編集]

幻のポケモンだが、ピカブイのセーブデータがある状態でBDSPをプレイすると1匹入手可能。色違いは出現しない。

ピカブイにミュウのデータを転送していないモンスターボール Plusがある場合、1度だけ剣盾へ転送可能(逆にピカブイへ送れなくなる点に注意)。
最後に配布されたのは2017年9月4日~2017年9月18日(ポケモンセンター)。

Emで捕獲するには過去に配信されたチケットが必要なので、現在は入手困難。正規で色違いが入手できる数少ない手段でもある。
通常のバトルによる捕獲になるため、モンスターボール以外にも入れられる。また、ねこだまし等のXD専用技を習得できるという点でも貴重である。

DPtではみんなのポケモン牧場に999匹預けたときのプレゼントとして、さいみんじゅつを覚えたミュウを貰えるが、厳選不可能。現在はソフトのダウンロードができないためこちらも入手困難。なお、さいみんじゅつはXDでも習得できる。

2018年3月31日にGOのスペシャルリサーチ「幻のポケモンを追え!」が配信された。クリア特典で通常色のミュウが入手できる。ピカブイへの転送はできないが、HOMEへの直接転送は可能。
2021年2月に「Pokémon Go Tour: カントー地方」が開催された。限定スペシャルリサーチ第2弾「続行リサーチ151」のクリア特典で色違いのミュウを入手できる。他の幻ポケモンのリサーチと違い、「30日連続でポケモンをゲットする」などクリアが非常に難しいタスクばかりなので注意。

第三世代 [編集]

カイオーガ/グラードン [編集]

カイオーガはサファイア/Em/HG/AS/GO/UM/剣(DLC)/BDSPで捕獲可能。
グラードンはR/Em/SS/OR/GO/US/盾(DLC)/BDSPで捕獲可能。

ORASでは殿堂入り前はシンクロが無効なので、一度倒してから殿堂入りし、再挑戦したほうがいい(殿堂入り後はシンクロが有効になる)。
ストーリーが凄まじく長く、戦闘前に毎回ムービーが入るが粘るしかない。なお色違いは出現しない。

USUMではウルトラワープライドで、剣盾ではダイマックスアドベンチャーで、BDSPではハマナスパークで出現する。

剣盾ではゲンシカイキが廃止されたため、専用アイテムのべにいろのたま及びあいいろのたまは存在しない。

2012年11月21日~2013年1月10日にB2にはグラードン、W2にはカイオーガが配信された。
2018年1月13日~3月5日にUSには色違いのカイオーガ、UMには色違いのグラードンのシリアルコードが配信された。

レックウザ [編集]

RSE/HGSS/ORAS/GO/USUM/剣盾(DLC)/BDSPで捕獲可能。

HGSSはHGSS産のカイオーガとグラードン(一方は自分で捕獲したもの)が必要になるため、厳選を始めるまでの手間がやや面倒くさい。

ORASのレックウザはゼルネアスやイベルタルのように捕まえない限り物語が進まない。
このイベントをクリアしないと育成環境を整えられるバトルリゾートが解禁されない為、かなり厄介。
それだけに留まらず、レックウザを捕まえるとヒガナ、デオキシスと連続でのバトルになる上、その後エンディングで数十分かかるので厳選にはかなり手間がかかる。
(XYのフラダリと違い、ヒガナやデオキシスにわざと負けてもエンディングを見るまではイベントから解放されない)
またXYのゼルネアス・イベルタル同様、手持ちとボックスを全て埋めても強制捕獲は回避できない。
しかもゲットしたレックウザは強制的に手持ちの先頭に置かれるため、対処をしないとレックウザに経験値と努力値が入ってしまう。
レックウザの能力値はヒガナ戦の時点で確認できるので、この時点で個体値を計算すると効率が上がる。
なお色違いは出現しない。

USUMではグラードンとカイオーガの両方を手持ちに入れてウルトラワープライドを行う必要がある。HGSSと異なり2体の出身バージョンは問わない。

剣盾ではダイマックスアドベンチャーで出現する。USUMまでと違い、出現条件は無い。
BDSPではハマナスパークで出現する。
なおメガシンカは廃止されたが「ガリョウテンセイ」は基本技に変更されている。

2012年2月10日~2月27日に通常では覚えないVジェネレートを覚えたレックウザが、2012年3月17日~4月16日にノブナガの黒いレックウザ(色違い)が配信された。
また、2015年(XY・ORAS)、2016年(ORASのみ)にも黒いレックウザが配信された。

また、第5世代では韓国版PDWで配布された。

第四世代 [編集]

ユクシー/エムリット/アグノム [編集]

DPt(エムリットのみ徘徊)/BW2/ORAS/GO/USUM/剣盾(DLC)/BDSP(エムリットのみ徘徊)/LAで捕獲可能。

入手難度に関しては、ユクシーとアグノムはどれも大差はない。エムリットはDPt・BDSP以外での入手を推奨。

ORASでは十分になついたポケモンを3匹以上手持ちに入れた状態で「おおぞらへとぶ」を行うと出現する「未知の洞窟」で捕獲可能。
ユクシーは20~21時、エムリットは4~20時、アグノムは21~4時に出現する。ユクシーだけ出現時間が短いので注意。
USUMではウルトラワープライドで、剣盾ではダイマックスアドベンチャーで出現する。
BDSPではユクシーがエイチ湖、アグノムがリッシ湖での固定シンボル。エムリットは遭遇後シンオウ地方を飛び回るようになる。
LAではエンディング後に発生するメイン任務で出現。シナリオを進めるために捕獲する必要があり、倒したり逃げたりしてもすぐに再戦可能。色違いは出現しない。

ヒードラン [編集]

DPt/BW2/ORAS/GO/US/剣盾(DLC)/BDSP/LAで捕獲可能。すべて固定シンボル。

ORASではグラードン/カイオーガ戦後、120番道路にある日照りの岩戸で出現する。
USではウルトラワープライドで、剣盾ではダイマックスアドベンチャーで、BDSPではハードマウンテンで出現する。
LAではエンディング後に発生するメイン任務で出現。シナリオを進めるために捕獲する必要があり、倒したり逃げたりしてもすぐに再戦可能。色違いは出現しない。

性別は存在するが、タマゴみはっけんグループなのでタマゴは作れない。

「ポケモンレンジャー 光の軌跡」で期間限定配信されたスペシャルミッションを受け取っているROMがあれば、ミッションクリア後に特別な技ふんかを覚えた個体を1体だけ第4世代ソフトへ転送可能。

クレセリア [編集]

DPt(徘徊)/BW2/ORAS/GO/USUM/剣盾(DLC)/BDSP(徘徊)/LAで捕獲可能。

徘徊するDPt・BDSPでは厳選が非常に難しいため、それら以外での入手を推奨。

ORASでは「おおぞらをとぶ」で行ける「弓型の島」で出現するが、島の出現が日替わりランダムで出現率も低い。
USUMではウルトラワープライドで、剣盾ではダイマックスアドベンチャーで出現する。
BDSPでは満月島でのイベント後シンオウ地方を飛び回るようになる。
LAではエンディング後に発生するメイン任務で出現。シナリオを進めるために捕獲する必要があり、倒したり逃げたりしてもすぐに再戦可能。色違いは出現しない。
メイン任務進行時にNPCのツバキに話しかけずクレセリアを捕獲するとシナリオが進まないバグがあるため、最新版へアップデートしておくこと。

性別は存在するが、タマゴみはっけんグループなのでタマゴは作れない。

ディアルガ/パルキア [編集]

ディアルガはD/Pt/AS/GO/US/剣(DLC)/BD/LAで捕獲可能。
パルキアはP/Pt/OR/GO/UM/盾(DLC)/SP/LAで捕獲可能。
2009年の映画前売り券で配布されたアルセウスがいればHGSSでも捕獲可能。

ORASではユクシー/エムリット/アグノムを全て捕獲して手持ちに加え、「おおぞらをとぶ」で「大きな裂け目」に入ると出現する。
USUMではウルトラワープライドで、剣盾ではダイマックスアドベンチャーで出現する。

BDSPではシナリオ終盤のやりのはしらで強制戦闘が発生するが、DPと違い倒してしまっても殿堂入り後に復活する。
Ptでは倒しても殿堂入りすれば復活するが、DPまでは倒してしまった場合には殿堂入りをしても二度と出現しないため、逃げる必要がある。

LAでは終盤のメイン任務でどちらも入手可能。直前のメイン任務における選択でどちらを先に入手できるかが決まる。色違いは出現しない。
最初に入手する方は倒したり逃げたりしてもすぐに再戦可能。なおエンディングを見るまでHOMEに転送することができない。
後の方は長丁場のアクションバトルをクリアする必要があるため厳選は難しいが、唯一限定のオリジンボールに入れることができる。

専用道具のこんごうだま/しらたまと、フォルムチェンジに必要なだいこんごうだま/だいしらたまは、SVでは手持ちかボックスにディアルガ/パルキアがいる状態で、マリナードタウンの競りの女性に話しかけると購入できる。
LAと違いだいこんごうだま/だいしらたまは持たせないと効果がない。説明文にはっきりと書かれていないが、こんごうだま/しらたまと同様にタイプ一致技の強化効果もある。

D/PのROMがあれば隠れ特性のディアルガ/パルキアがポケモンARサーチャーで捕獲できる。

2015年の映画の前売り券では隠れ特性のディアルガ・パルキアが配布された。ただし、性格がディアルガは控えめ、パルキアは臆病固定。

2022年8月26日~9月1日、映画版ポケモンを上映している劇場で通常色のディアルガ(シールド)/パルキア(ソード)が貰えるシリアルコードが配布された。
プレシャスボール入り・隠れ特性・性格ずぶとい(ディアルガ)/せっかち(パルキア)固定。
色違いのザシアン/ザマゼンタの配布の時と異なりシリアルコードは一つのみ記載されている。ソード・シールド両方のソフトを持っていても一つのシリアルコードで貰えるのは一方のみ。

ギラティナ [編集]

DPt/ORAS/GO/USUM/剣盾(DLC)/BDSP/LAで捕獲可能。
2009年の映画前売り券で配布されたアルセウスがいればHGSSでも捕獲可能。

ORASではディアルガとパルキアを両方連れている状態で「おおぞらをとぶ」で「大きな裂け目」に入ると出現する。
USUMではディアルガとパルキアの両方を手持ちに入れてウルトラワープライドを行う必要がある。
剣盾ではダイマックスアドベンチャーで出現する。ディアルガとパルキアは不要。
BDSPでは全国図鑑入手後にもどりのどうくつで出現する。
LAでは裏ボス撃破後に発生するサブ任務で出現。倒したり逃げたりしてもすぐに再戦可能。色違いは出現しない。

専用道具のはっきんだまと、フォルムチェンジに必要なだいはっきんだまは、SVでは手持ちかボックスにギラティナがいる状態で、マリナードタウンの競りの女性に話しかけると購入できる。
LAと違いだいはっきんだまは持たせないと効果がない。説明文にはっきりと書かれていないが、はっきんだまと同様にタイプ一致技の強化効果もある。

PtのROMがあれば隠れ特性のギラティナがポケモンARサーチャーで捕獲できる。

2015年の映画の前売り券では隠れ特性テレパシーのギラティナが配布された。ただし、性格が勇敢固定。

アルセウス [編集]

幻のポケモンであるが、LAにて通常プレイでの入手が可能になった。色違いは出現しない。
またLAで全てのメイン任務をクリアしたセーブデータがある状態でBDSPをプレイしても入手可能。現時点で正規で色違いが入手できる数少ない手段でもある。

フォルムチェンジに必要な各種プレートは、SVでは手持ちかボックスにアルセウスがいる状態で、マリナードタウンの競りの女性に話しかけると購入できる。1つずつ競り落とす必要があるので注意。

2009年7月18日~9月30日の映画来場特典、2010年11月5日~2011年1月31日のPDW人気投票1位記念、2015年3月7日~8月31日の映画前売り券購入特典(これのみ色違いも存在する)、
2018年1月15日(月)~3月14日(水)のコロコロコミック内配布のシリアルコード入力で入手できた。

第五世代 [編集]

トルネロス/ボルトロス [編集]

トルネロスはB/OR/GO/US/剣(DLC)/LAで捕獲可能。
ボルトロスはW/AS/GO/UM/盾(DLC)/LAで捕獲可能。

いたずらごころ持ちは、BWの場合は徘徊なので難度が高い。
USUM・ORASに出現するものはシンクロが適用できるため、楽に厳選できる。

ORASでは「おおぞらをとぶ」で行ける黒雲に入ると出現する。手持ちにポワルンを入れることが出現条件となる。
USUMではウルトラワープライドで、剣盾ではダイマックスアドベンチャーで出現する。
LAではエンディング後に発生するメイン任務で出現。シナリオを進めるために捕獲する必要があり、倒したり逃げたりしてもすぐに再戦可能。色違いは出現しない。

フォルムチェンジに必要なうつしかがみは、SVでは手持ちかボックスにトルネロス/ボルトロス/ランドロス/ラブトロスのいずれかがいる状態で、マリナードタウンの競りの女性に話しかけると購入できる。

ポケモンARサーチャーでも捕獲可能。特性は隠れ特性固定。1度BW2に送ってしまうとそのROMにはデータを消さない限り送れないので注意。

ランドロス [編集]

BW/ORAS/GO/USUM/剣盾(DLC)/LAで捕獲可能。

BWで入手する際にはトルネロスとボルトロスを連れて豊穣の社に行く必要がある。
BWに限りいずれかは親が自分でないといけないので、ランドロスが登場するまで他のROMに送らないこと。一度フィールドに登場させてしまえば手放しても構わない。

ORASでは「おおぞらをとぶ」で行ける黒雲に入ると出現する。手持ちにトルネロスとボルトロスの2体を入れることが出現条件となる。
USUMではウルトラワープライドで出現する。手持ちにトルネロスとボルトロスの2体を入れることが出現条件となる。
剣盾ではダイマックスアドベンチャーで出現する。トルネロスとボルトロスは不要。
LAではエンディング後に発生するメイン任務で出現。シナリオを進めるために捕獲する必要があり、倒したり逃げたりしてもすぐに再戦可能。色違いは出現しない。

ポケモンARサーチャーでも捕獲可能。特性は隠れ特性固定。1度BW2に送ってしまうとそのROMにはデータを消さない限り送れないので注意。

メロエッタ [編集]

幻のポケモンであるため、通常プレイでは入手不可能。現時点で色違いは解禁されていない。

2012年7月14日~9月30日の映画来場特典で配信された。
2017年12月1日~2018年4月30日のキャンペーンで入手可能。必要なコードは7回分。

2021年9月21日にGOのスペシャルリサーチ「せんりつポケモンを解明せよ!」が配信された。クリア特典で通常色のメロエッタが入手できる。
2021年7月17日の「Pokémon GO Fest」でメロエッタを入手済みの場合、リサーチをクリアしても再度入手はできない。

戦闘中のフォルムチェンジに必要ないにしえのうたは、SVではレベル技に変更された。

第六世代 [編集]

ディアンシー [編集]

幻のポケモンであるため、通常プレイでは入手不可能。

2014年映画の来場特典として配布された。
受け取った直後にイベントが発生する。選択肢はどちらを選んでも結果は変わらない。
(1回目で「わかりました」を選択する方が早く終わるが、「ダメ!」を2回ならA連打で進めることができる。お好みで)

2015年12月12日~31日に色違いが配布された。

フーパ [編集]

幻のポケモンであるため、通常プレイでは入手不可能。現時点で色違いは解禁されていない。

フォルムチェンジに必要ないましめのツボは、SVでは手持ちかボックスにフーパがいる状態で、マリナードタウンの競りの女性に話しかけると購入できる。

2015年映画の来場特典として配布された。
2017年12月1日~2018年4月30日のキャンペーンで入手できた。必要なコードは16回分。
2021年9月1日~2021年12月1日にGOのスペシャルリサーチ「いたずらポケモンを解明せよ!」を攻略することで、「いましめられしすがた」の個体を入手することができた。
2022年10月16日、2022年11月13日、2022年12月10日の3回にわたって、GOにて「ときはなたれしすがた」のエピックレイドが開催され捕獲することができた。
なお「ときはなたれしすがた」の個体はHOMEに転送することができず、「いましめられしすがた」にフォルムチェンジすれば転送できるようになるが、そのためには上記の期間限定スペシャルリサーチを入手、攻略している必要がある。

ボルケニオン [編集]

幻のポケモンであるため、通常プレイでは入手不可能。現時点で色違いは解禁されていない。

2016年映画前売り券購入特典で入手できた。
2020年11月20日~2021年4月30日の「幻のポケモンゲットチャレンジ」において13ポイントで入手可能。

第七世代 [編集]

ぬしポケモン [編集]

USUMで入手可能。

ヌシールを集めた枚数に応じてカンタイビーチにいるナリヤから貰える。特性は通常特性が複数あるポケモンは隠れ特性固定、通常特性が一つのポケモンは通常特性固定。色違いは出現しない。
USで入手できるのはデカグースAガラガララランテスクワガノンミミッキュアブリボン
UMで入手できるのはAラッタオニシズクモエンニュートトゲデマル・ミミッキュ・ジャラランガ
この内SMにもデータが存在するデカグース・Aラッタ・エンニュート・ラランテス・クワガノン・ミミッキュ・ジャラランガはSMやポケモンバンクへの転送が可能。それ以外はポケモンバンクへ転送できず、Pokemon HOMEにも送れない。
(ちなみにSMで敵として登場したヨワシは入手自体不可)
ただしPokemon HOMEに転送した場合はぬしポケモンに関する情報が消去され、見た目や体重が通常のポケモンと同じになる。このため現時点では対戦用に厳選する価値は無い。
LAで似たシステムであるオヤブンポケモンが追加されたが、ぬしポケモンに関するアップデートは行われていない。

マギアナ [編集]

幻のポケモンであるため、通常プレイでは入手不可能。現時点で色違いは解禁されていない。

2016年映画入場特典のガオーレディスクに付いているQRコードをSM・USUMで読み込めば入手できる(要殿堂入り)。
QRコードはネット上に公開されているため入手自体は容易。各自検索のこと。
QRコードはSM・USUM共通。色違いは出現しない。

Pokemon HOMEで全国図鑑を埋める[1]と500年前の姿を入手できる。受け取りにはスマートフォン版Pokemon Home(無料)が必要。
性格おっとり・S0・ABU・他V固定。見た目以外の違いはない。

第八世代 [編集]

ザシアン/ザマゼンタ [編集]

ザシアンは剣/GOで入手可能。
ザマゼンタは盾/GOで入手可能。

殿堂入り後に発生するイベントの終盤で戦闘が発生する。ここで捕獲しないとシナリオが進まないが、戦闘の直前で後回しにすることは可能。色違いは出現しない。
捕獲必須にもかかわらず捕獲率が低く設定されているため、ボールは大量に持ち込むべし。
持ち物固定でトリック無効なので、長期戦を考慮するならなまけ+なかまづくりアイアントも用意しよう。
入れるボールにこだわりが無ければマスターボールでもよい(殿堂入り後と冠の雪原で必ず2個入手可能)。
ザシアンの場合は特性とつるぎのまいで攻撃力が非常に高くなるため、特性てんねんであくびを覚えるヌオーがいると捕獲に集中しやすくなる。かみくだくの防御低下には注意。

フォルムチェンジに必要なくちたけん/くちたたては、SVでは手持ちかボックスにザシアン/ザマゼンタがいる状態で、マリナードタウンの競りの女性に話しかけると購入できる。

2021年10月22日~11月18日、剣では色違いのザマゼンタ、盾では色違いのザシアンを受け取れるシリアルコードが全国のゲーム取扱店で配布された。
いずれも専用アイテム持ちで、性格はいじっぱり、個体値は特攻がU、それ以外がVで確定。
受け取りにはSwitch本体と剣盾のソフト(パッケージ・ダウンロード問わず)が必要。1枚のシートに両方のコードが記載されている。

ムゲンダイナ [編集]

剣盾で入手可能。

殿堂入り前のシナリオ終盤で発生するマックスレイドバトル勝利後に強制捕獲。どんなボールでも必ず捕まる。色違いは出現しない。
XYやSMと同様、戦闘する前に手持ちとボックス31個を全て埋めても、戦闘時にボックス32が追加される。
またボールを1個も持っていない場合はモンスターボール1個が自動で道具欄に追加されるため、捕獲できない状況を作れない。
厳選する場合はムゲンダイマックス形態とのマックスレイドバトルで一度全滅するとよい。再度タワートップに訪れた時にザシアン・ザマゼンタが合流する場面から再開する。なおムービースキップはできない。

2022年10月21日より色違いの配布が行われた。全国のゲーム取扱店でのシリアルコード方式。海外ではキャンペーンサイトでメールアドレスを入力すると後日入手できる。
いずれもおくびょう6V固定。イベルタルのイカサマを考えるとA31は厳しいため対戦向きとは言い難い。

ダクマ→ウーラオス [編集]

剣盾(DLC)で入手可能。
鎧の孤島のシナリオを進めるとマスタードからダクマを譲ってもらえる。色違いは出現しない。少々会話イベントが長いが、一部ムービースキップは可能。
ウーラオスに進化するために入る必要がある水の塔と悪の塔は、一度入る塔を選択するとそのセーブデータではもう一方に入れなくなるので慎重に選ぶべし。
なお塔のクリアまでは通常シナリオクリア前でも進められる。

進化に必要なあくのかけじく/みずのかけじくは、SVでは手持ちかボックスにダクマがいる状態で、マリナードタウンの競りの女性に話しかけると購入できる。

2022/6/17 9:00 ~2022/6/20 8:59に色違いキョダイウーラオス(いちげき/れんげき)が出現するワイルドエリアニュースを取得することができた。
レイドバトルはできるが捕獲することはできないため図鑑登録のみ。

性別は存在するが、タマゴみはっけんグループなのでタマゴは作れない。

ザルード [編集]

幻のポケモンであるため、通常プレイでは入手不可能。

2020年映画の前売り券特典として配布された。
性格はなまいき固定なので、対戦で採用する場合はミント使用が前提となる。
また2020年映画の来場特典として、映画館で「とうちゃんザルード」のシリアルコードが配布された(従来と違いデータの直接配布ではないのでSwitch本体は持参不要)。外見以外の違いはない。
性格はいじっぱり固定。
いずれもエキスパンションパスを導入していなくても受け取れる。

2021年10月1日にGOのスペシャルリサーチ「わるざるポケモンを追え!」が配信された。クリア特典で通常のザルードが入手できる。
他の幻ポケモンのリサーチと異なり10月12日10:00までにGOを起動しないとリサーチを受け取れないので注意(一度受け取ったら他のリサーチと同様に無期限で進められる)。

レジエレキ/レジドラゴ [編集]

剣盾(DLC)で入手可能。

カンムリ雪原の三つまたヶ原にある定めの遺跡で出現するが、遺跡に入るにはレジロック/レジアイス/レジスチルを自力で捕獲して手持ちに入れる必要がある(バトルには不要)。
またどちらか一方しか捕獲できず、一度でも戦闘するともう一方は出現しなくなるので注意。
ガラル三鳥と同様にシナリオ進行の為に捕獲する必要があるため、倒したり逃げたりしてもすぐに再戦可能。
レジエレキは異常に素早いが、攻撃技は全てひらいしんAガラガラシロデスナに無効化される。Aガラガラのみねうちかがむしゃらで削りきった後シロデスナに交代し、ヨクアタールを使ってからさいみんじゅつを使うとよい。

ブリザポス/レイスポス/バドレックス [編集]

剣盾(DLC)で入手可能。

ブリザポスとレイスポスは、冠の雪原のシナリオ途中でにんじんのタネを植える畑(雪中渓谷/いにしえの墓地)によってどちらが出現するかが決定される。
バドレックスはブリザポス/レイスポスと合体した状態で戦闘・捕獲できる[2]が、事前に通常シナリオを最後までクリア(チャンピオンのダンデを撃破)しないと戦闘できない。
シナリオを進めるために捕獲する必要があり、倒したり逃げたりしてもすぐに再戦できる。なお3匹とも色違いは出現しない。
レイスポスを選んだ場合、合体時のバドレックスのタイプ2がゴーストになる。技「みやぶる」「かぎわける」が廃止されたため、HPを削る際は「みずびたし」で水タイプにするか、
「ねらいのまと」を「トリック」で渡すか、きもったま持ち(「がむしゃら」を覚えるガルーラか「みねうち」を覚えるゴロンダ)を用意すべし。
「ギガドレイン」でHPを吸収してくるのが厄介だが、「うたう」を遺伝させたそうしょくマリルリで対策可能(ヨクアタールとこうかくレンズも用意すること)。
ルリリなら黒馬のアストラルビットも無効だが、Lv100で特防特化してもC↑性格・C個体値Vの一致サイコキネシスが乱数2発(同条件マリルリなら乱数4発)。みずびたしやスペシャルガードも使っておきたい。
どちらの形態でも捕獲率が低い上、特性書き換えができず相手のPP管理が厳しいので、冠の雪原シナリオで必ず貰えるマスターボールを投げてもよい。
分離・合体を行うためのアイテム「キズナのタヅナ」はシナリオ中で自動的に入手する。
ブリザポス/レイスポスとバドレックスの個体値と性格は個別に設定されるので、両方を同時に厳選するのは非常に困難。
ブリザポス/レイスポスの個体値と性格を確認するには、捕獲後に手持ちに空きを作ってから一度分離させる必要がある。

フォルムチェンジに必要なキズナのタヅナは、SVでは手持ちかボックスにバドレックスがいる状態で、マリナードタウンの競りの女性に話しかけると購入できる。

ラブトロス [編集]

LAで入手可能。

LAではエンディング後に発生するメイン任務で出現。シナリオを進めるために捕獲する必要があり、倒したり逃げたりしてもすぐに再戦可能。色違いは出現しない。

オヤブンポケモン [編集]

LAで入手可能。

巨大化し鳴き声が野太くなるシンボルが特定位置に配置されるか、または通常出現するシンボルが低確率で変化する。
伝説ポケモンやイベント戦闘の通常ポケモンでは発生しない。
第7世代におけるぬしポケモンに似たシステムであり、見た目以外の差はない。

HOMEや剣盾、BDSPに送ってもオヤブンの情報は保存される。
SVではオヤブンの概念はなく、大きさが最大である(でっかいあかしを付けられる)以外は通常のポケモンとして扱われる。このため現時点では対戦用に厳選する価値は無い。

バクフーン(ヒスイのすがた)/ダイケンキ(ヒスイのすがた)/ヌメイル(ヒスイのすがた)/ジュナイパー(ヒスイのすがた)/アヤシシ/ガチグマ [編集]

入手するにはLegendsアルセウスで進化させなければならない。なお、ガチグマはGoでも進化できる
オシャレボールに入れたい場合は進化前を輸送して進化させれば良い。
マスターボールに関してはタマゴ遺伝しないため野生の進化前を捕獲しなければならない。
ダイケンキは進化前がPDWやフレンドサファリに出現せず、SM島スキャンやSV最強レイドでは原種ダイケンキでの登場になる。そのためGoで進化前を捕獲する必要がある。

第九世代 [編集]

ヌシポケモン [編集]

SVで入手可能。
対象はガケガニ(南3番エリア)、オトシドリ(西1番エリア)、ミミズズ(東3番エリア)、イダイナキバ/テツノワダチ(ロースト砂漠)、シャリタツ(オージャの湖)。ヘイラッシャは入手不可。
イダイナキバはスカーレット限定、テツノワダチはバイオレット限定。

レジェンドルートで倒したヌシが、バトルした場所で固定シンボルとして存在しており、話しかけるとバトルになる。逃げることはできず、倒すと二度と復活しないので注意。
個体値は6U固定、性格も種族ごとに固定。特性はガケガニいかりのこうらオトシドリいわはこび、それら以外はすべて通常特性で固定。色違いは出現しない。
また一部は通常習得できない技を覚えている(ガケガニのとおせんぼう、ミミズズのずつき)。シャリタツのこごえるかぜは技マシンでも習得可能。
専用のあかしである「ヌシのあかし」を持っており、最大サイズなのでテーブルシティで「でっかいあかし」も入手可能。

サーフゴー [編集]

SV/GOで入手可能。

非伝説ポケモンだがタマゴによる量産はできない。色違いは出現しない。

各地の物見塔等にコレクレー(はこフォルム)が固有シンボルとして存在している。廃墟や看板などに点在するとほフォルムはバトル・捕獲できない。
一度捕獲したり倒した場所でも低確率で復活する。(時間経過ではなく、とほフォルムからコインを受け取ったときに抽選されるとの報告あり)
レベルは出現場所によって固定。オージャの湖周辺等は最大のLv50で出現するので、効率よく厳選する場合はそちらで行うとよい。
Lv50でA個体値が0の可能性がある実数値は31(下降補正)/35(無補正)/38(上昇補正)。

進化に必要な「コレクレーのコイン」は、はこフォルムを倒したり捕獲するか、とほフォルムに話しかけると入手可能。
所持上限の999を超えた場合、一度消費した後チャンプルタウンにいる清掃員に話しかけると余剰分を受け取れる。

GOでは一度SVと連携した後に入手できる「だいじなたからばこ」を使用すると、とほフォルムのコレクレーが一定時間出現し、捕獲可能。
進化にはコレクレーのアメではなく、SVと同様にコレクレーのコイン999枚が必要。

パラドックスポケモン [編集]

イダイナキバアラブルタケスナノケガワサケブシッポハバタクカミチヲハウハネトドロクツキはスカーレットで入手可能。
テツノワダチテツノドクガテツノカイナテツノコウベテツノイバラテツノツツミテツノブジンはバイオレットで入手可能。

非伝説ポケモンだがタマゴによる量産はできない。
一部のポケモンはメインシナリオを最後まで攻略しないと出現しない。

2023年5月19日~5月22日の間、★5レイドにイダイナキバ(スカーレット)/テツノワダチ(バイオレット)が出現するようになっていた。通信によってもう一方のバージョンのレイドにも挑戦・捕獲可能。
しかし不具合でエラー落ちする事象が多発したため、中止となっている。

チオンジェン/パオジアン/ディンルー/イーユイ [編集]

SVで入手可能。

パルデア各地に設置してある杭を各8本抜き、祠に行くことで出現。色違いは出現しない。
進行状況に関係なく出会えるとされているものの、杭の場所的にライド技:がけのぼり(偽竜のヌシのクリア)が必須、更にディンルーイーユイはライド技:なみのり(大空のヌシのクリア)が必要。
逃げたり倒したりした場合は日を跨ぐことで再戦できるようになる。

コライドン/ミライドン [編集]

SVで入手可能。
コライドンはスカーレット限定、ミライドンはバイオレット限定。
1セーブデータ当たり2体入手できるが、それぞれ仕様が異なる。色違いは出現しない。

1体目はゲーム序盤で出会う個体。エンディング後にバトルフォルムに変更することが可能になり戦闘に参加できるようになる。
この個体は特殊仕様となっており対戦用としては使いづらいため、2体目の捕獲、育成を推奨。

  • ボックスに入れられない(バトルボックス登録、HOME転送不可)。特定の操作でボックスに入れられるバグはVer.1.1.0で修正された。
  • 通信交換、逃がすことができない
  • ライドフォルムに戻すと手持ちから離脱する

2体目はエンディング後にエリアゼロの最深部に出現する、通常ポケモンと同じ仕様の個体。
逃げたり倒したりした場合は日を跨ぐことで再戦できるようになる。

2体ともステータスが固定されているため厳選は不要。

コライドンLV性格HP攻撃防御特攻特防素早備考
1体目68きまぐれ実数値235209180141160209モンスターボール固定
個体値313128312831
2体目72いじっぱり実数値244243188134167221
個体値253125312531
ミライドンLV性格HP攻撃防御特攻特防素早備考
1体目68きまぐれ実数値235141160209180209モンスターボール固定
個体値313128312831
2体目72ひかえめ実数値244134167243188221
個体値253125312531

ウネルミナモ/テツノイサハ [編集]

SVで入手可能。
2023年2月28日~2023年3月13日の期間限定でテラレイドバトルにてそれぞれ1匹ずつ捕獲可能。性格・個体値はランダム。
ウネルミナモはスカーレット限定、テツノイサハはバイオレット限定だが、通信によってもう一方のレイドにも挑戦・捕獲可能。

Ver.1.2.0に更新せずにレイドに挑戦すると代わりにタマゴとのバトルになり、これを捕獲すると本来のポケモンの捕獲済みフラグが立ってしまい、捕獲不可能になってしまうという不具合が発生していた。
この状態を解消するアップデートVer.1.3.0が展開された後、2023年5月1日~2023年5月15日に再度2匹のテラレイドバトルが開催された。

現在ランクバトルで使用不可。
2023年7月からのレギュレーションDでは第八世代までの準伝説も解禁される中、依然として使用不可であるため公式上の扱いは幻に近いか。

ポケモンGOからの転送 [編集]

GOで捕獲したポケモンの内、初代150匹(アローラのすがたを含む)+メルタン・メルメタルは、ピカブイを経由してHOMEに転送可能。ガラルのすがたとミュウはピカブイに転送できない。
転送後はセキチクシティのGOパークで捕獲可能。素早さと性格は捕獲の際にランダムで決定されるため、厳選したい場合はピカブイに転送した方が良い。
タマムシシティのポケモンセンターにいるきとうしに10000円支払うことで、出現ポケモンの性格が1日中固定される(お金がある限りは何度でも利用可能)。

2020年11月11日に、GOからHOMEへの直接転送が解禁された。
解禁当初はGO側のプレイヤーレベルが40に到達しているプレイヤーのみ転送できたが、徐々にレベル制限が緩和され、現在は全プレイヤーが利用可能[3]
転送できるポケモンは伝説・幻・色違いを問わず転送可能。ただし伝説・幻のポケモン(メルタン・メルメタル以外)は剣盾側で一度入手していないとHOMEから転送できないので注意。
レア度やCP(GOにおけるポケモンの強さ)に応じて転送に必要なエナジーの消費量が増える(エナジーは時間経過で回復する)。特に伝説・幻の色違いは1匹だけでエナジーの最大値を要求される。
なお、転送時点で素早さと性格はランダムに決定される。

ピカブイへの転送・HOMEへの直接転送のいずれの場合も、素早さ以外の個体値はGOにおける個体値(0~15の16段階)を基準に計算される。
HPはGO側のHPの個体値×2+1、攻撃と特攻はGO側の攻撃の個体値×2+1、防御と特防はGO側の防御の個体値×2+1。GO側の個体値が全て最大なら5V確定ということになる。
逆にGO側の個体値が0であっても転送後の個体値は0ではなく1となる(Lv50時のステータスはどちらも同じ)。Sは完全ランダムのため、0にもなりうる。
捕獲したボールはGO/ピカブイで捕獲したものがそのまま適用される。特性は通常特性の中からランダムで選ばれる。
特別な衣装等を身に着けたポケモン・シャドウポケモン等は転送できない。ライトポケモンはピカブイへの転送はできないがHOMEへの直接転送はできる。
お気に入り登録しているポケモンはお気に入りを外すと転送可能。

転送前に警告されるが、GOから転送したポケモンはGOに戻せないので注意。一度でもピカブイ→剣盾に転送したポケモンもピカブイに戻せなくなる。
第八世代のソフトと第九世代のソフトは相互にポケモンの移動が可能。

GOで大量に捕獲した伝説や幻を気兼ねなく送り込める点は魅力だが、捕獲時[4]や転送時にランダムな要素が強く、実戦で使うにはドーピングの手間がかかりやすい。


[1] フシギダネ~ムゲンダイナまで。幻のポケモンも必要だが、ダクマ以降の剣盾DLC・LA追加ポケモンは不要。
[2] それ以前にもバドレックスやブリザポス/レイスポスと戦う機会はあるが、いずれの場合も捕獲できない。
[3] 今回に限らず、GOの新要素は同様のレベル制限が課せられることが多い。
[4] レイドバトルや一部イベントで捕獲できるポケモンは、一般・伝説・幻を問わず個体値の最低値が10(転送後の個体値は21)である。